かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

情報化時代~研修に参加して~

2016年05月31日 | 大分県
今日で5月ともお別れ。春、初夏といったイメージも梅雨、夏といった雰囲気が漂ってきています。昨日と今日・・・明日と出張。今週になってから多い。金曜日そして日曜日まで続きます。
 

今日は大分市のホルトホールでのCIO研修に行きました。県下各地すべての小中学校から参加をしました。

「CIO」って?

「CIOとは、Chief Information Officerの略。学校内の情報システムや情報の流通を統括する担当役員。」


最近は、いろいろ英語や、英称の略称で呼ぶものもあって、理解するのも大変です。   
 

○情報化に関する教職員への意識付け  
○校内における情報化のマネジメント体制の整備  
○授業でのICT活用や情報教育に関する指導計画の策定・実施  
○校内における機器・システムの提案、整備、活用  
○校内における情報セキュリティ確保の体制整備・運用  
○学校ホームページの運用などによる情報発信・共有  
○情報化に関する校内研修の実施
 


などの役割があります。
 

企業の情報企画室長さんの「未来を生きる子どもたちに必要な力とは」という演題での講演と県教育委員会の方の「大分県教育情報化推進プラン2016」についての説明がありました。
 

時代が「学校でのICT化を急速に進めてきています。講演では、2040年から2050年までの間で人工知能が人間を超えると言われていました。

2045年問題とよく話題になっています。あと29年後です。

つまり、今の中学1年生が働き盛りの40歳ごろになります。これからの子どもたちが成熟期を迎えた時には、どんな社会になっているのか、想像がつきません。データからいくと、今年小学校に入学した子どもの65%が、現在存在しない職業につくとされています。変化のスピードが加速化されます。
 

ICTの活用を授業の中に有効に活用していくことが、これからの子どもたち将来を見据えた大切な取り組みとなります。

興味・関心をもたせること、また、現在、言われている思考力・判断力・表現力を高めていくためにも必要とされています。
 

これからICT化の波がさらに大きくなるように、これからの子どもたちの時代は、固定概念を変えて、柔軟に対応できる力が必要とされます。

そこには、機器だけでなく多くの人と関わりができることも大切になってくるでしょう。

 


話は飛びましたが、いろんな角度から、情報化について学びました。

子育て奮闘~はせがわさんの話を聞きながら~

2016年05月30日 | 大分県
今日は青空が久しぶりに広がる一日でした。生徒や親戚から「ほたるが美しいところがあるよ。」と言われていたので、夜、そこに行ってみました。「ほたるスポット」でした。家から車で2~3分くらいのところです。


「車のライトがあたったら、少しの時間だけ、光るのが鈍るから。」


と言われたので、少し離れたところに車をおいて、川辺に行きました。
 

す、すごい。見事なほたるの光のショーです。川面や川岸の上をほたるが、淡い光を放ちながら飛び交っています。ほたるの風景を見たことはありますが、こんなにほたるが乱舞しているのを見るのは、生まれて初めてでした。


ロマンチックな光景です。


人もほとんどいないし、最高のほたるのステージを楽しみました。感動です。


連絡くれたら、案内します☆KANDO間違いなし☆
ぜひぜひお待ちしています。平日もOKです。
 


さて、昨日は、「第9回のつながりの会」でした。いろいろお世話になった保育士をしている「はせがわさんのトーク」でした。保育士として子どもたちと関わっています。


しかし、それゆえにいろんな悩みを抱えてはせがわさんは、我が子の子育てと奮闘をしてきました。


「先生だから、親としてこうあるべき。」
という自分自身へプレッシャーをいつしかかけていきます。
 

また周りも、
「先生の子だから。」
という目で見る周りからのプレッシャー。
 


そんなところから、我が子の成長を線で見るのではなく、点で見てしまいます。
 

今、考えてみると、


「こうすればよかった。」「もっとこう関わっていればよかった。」


という、はせがわさんの子育ての反省点に立っての話を聞かせてくれました。


だから話もとても分かりやすく、今の子どもたちに必要なもの、親として欠かせないものなどを学ぶことができました。また人としての大切な心を改めて感じることができました。
 

はせがわさんが、親として少し心が開けてきたのは、いろんな方との出会いであったとも言いました。いろんな人を知る中で、つながっていく中で、教えられることが多かったようです。 

子育てに限らず、何か困難にぶつかったときに、一人で悩まないで、だれかに助けを求める力も大切です。
 


さらに、子育てにおいて、大切なことは「ほめること」だと言いました。


子どもの行動でよかったところを「ほめる」。何か叱ることがあっても、叱ってできたときに「ほめる」など、ほめるタイミングもいろいろありそうです。

子どもの心に寄り添うことの重要性を感じました。



ついつい生活に追われて、その場限りの怒りをしてしまうケースが多くなりがちです。しかしそれは、子どもを追い込んでしまいます。
 


はせがわさんの話から、また違ったはせがわさんの素晴らしさを覚えました。ありがとうございました。
 


次回のつながりの会は7月10日(日)の予定です。またまたナイスなゲストが登場します。すごい人です。めったに聞けない話です。詳しくは後日お知らせします。

生きやすい社会を~話を聞きながら~

2016年05月29日 | 大分県
ちょうど、10年前に東京に行く機会がありました。仕事が終わり、きょうだいに連れられて、下北沢の「本多劇場」で演劇を見せてもらいました。


公演していたのは、辺見えみりさん、片桐はいりさん、春風亭昇太さんの「夫婦犯罪」という3人での舞台でした。春風亭昇太さんも今は時の人となっています。
 

春風亭昇太さんと片桐はいりさんが訳あり夫婦で、辺見えみりさんの家に同居するというストーリーでした。


もう内容は詳しくは覚えていませんが、辺見えみりさんと片桐はいりさんの俳優としてまったく違うタイプの人たちのやり取りが面白かったというのが印象でした。

今、片桐はいりさんは、「とと姉ちゃん」で常子の女学校時代の先生として「東堂先生」役で活躍をしています。


その中で、常子たちの生き方に大きな影響を与えます。思想家として、平和を愛し、女性解放に一生を捧げた平塚らいてうを描いた本などを常子たちに紹介をしました。
 

NHKの朝ドラでは、「とと姉ちゃん」前作の「あさが来た」など女性の社会進出を描いた作品が続いています。
 


金曜日、午後から来客がありました。
 

最初は、子どもたちの様子を話してくれていたのですが、だんだんと「今の世の中は、女性が社会に出にくい状態が続いている。」という話になり、延々と思いを語っていきました。「わたしはこんな世の中がおかしいと思う。」エンドがない話です。「ネバーエンディングストーリー」?


話を聞くと、なるほどと思うこともありますが、確実に時間は経過しています。
 

社会の急激なシステム的な変化、核家族化、出産・育児と仕事の両立の煩雑さなどがあり、一つひとつを丁寧に対処していくこと、社会全体の仕組みを変えていくことが必要です。

また女性の権利をスムーズに取得するために、人的な補いをしていくことも大きな課題だと思います。「女性」は・・・・であるべきという固定概念の中でも今の世の中とはそぐわない部分の解消も必要でしょう。


短い言葉では言い表すことはできませんが、来客の思いと言葉は受け止めました。
 

電話がかかってきて、外に出ました。対応してくれた方が、「まだ話が続きましたよ。」熱い方でした。
 


現在はちょっと息苦しいところもある世の中となっているような気がします。しかし、だれもが生きやすい世の中をいろんなところで構築していきたいものです。

子どもたちの躍動~雨模様の中で~

2016年05月28日 | 大分県
梅雨のような一日でした。雨が木々や草・花を勢いづかせています。これから一か月ちょっと、このような気候が続くのでしょう。それが明けると、真夏の太陽が出てきます。
 

今日は、雨模様の中でしたが、子どもたちのスポーツでの頑張りに声援を送りました。

午前中は、中津支援学校の運動会。
午後からは、中学校の市軟式野球連盟会長杯の大会。

雨の中でしたが、子どもたちの頑張りにエネルギーをもらいました。
 


午前中の支援学校の運動会。昨日の夜からの雨で、体育館での運動会となりました。もと高校の体育館だけあって、広いスペースがあります。


子どもたち、学校の先生、お家の方、来賓の方・・・で体育館も熱気ムンムンでした。

かつての教えた何人かの子どもたちもこの学校に進学してきています。久しぶりに会う子どもたちは頼もしくなっています。応援団長や放送係で責任をもって頑張っていました。
 

運動会のテーマは、

「一心~こころを一つにがんばろう~」

でした。


子どもたち、先生方が一体となっての運動会を作り上げていました。

開会式、応援合戦、競技、ダンスなど、一つひとつに楽しく盛り上げる趣向を凝らしていました。


「カレー作り大作戦!!」という小学部の競技では、段ボールで作った大きな鍋に袋などで作ったニンジンや玉ねぎなどの具を入れていきます。子どもたちも先生も道具づくりも大変だったと思います。


でもアイデアいっぱいで見ていてもほのぼのするものでした。


午前中最後の種目のフォークダンス「オクラホマミクサー」は子どもたちと一緒に踊りました。たくさんの懐かしい方にもお会いすることができました。



また秋のなのみ祭では、入院していて会うことができなかったのですが、手術も終わり、また通学している子どもにも会うことができて安心しました。
 


昼からは、中津市軟式野球連盟会長杯の試合の応援に行きました。耶馬溪中学校の生徒が出場しています。野球部は8人しかいません。他校の生徒と入れて、合同チームでの戦いです。

今シーズン、練習試合を入れて2試合目の試合です。


ふだん、練習試合や公式戦になかなか出ることができません。少ない人数で、大会を目標に、グランドで毎日一生懸命に頑張っている生徒たちの姿を見てきています。いろんな苦しい思いを愚痴にすることなく、誠実に頑張っている生徒たちが誇りです。
 


対戦相手は大分県一チームですが、前半戦は、いい試合展開をしていきました。チャンスもあり、ピンチも好プレーで切り抜けてきました。生徒たちの動きも溌剌したものがありました。


後半戦、2アウトから大量失点をして、流れが変わっていきましたが、点を入れられても入れられても、立ち向かっていく姿勢に、胸が熱くなるものがありました。お家の方々も、球場に響く応援をしていました。



今の生徒たちの頑張りは、将来にわたって、生きていく中での大きな財産となることでしょう。試合後も球場のベンチや通路などを球場をきれいに掃除をして帰りました。
 



雨の中の子どもたちの躍動を感じた一日でした。

学校生活も本格的に~一学期も折り返し地点~

2016年05月27日 | 大分県
もう、梅雨入りも間近です。じとっとした暑さがあります。来週くらいには、梅雨入りが予想されています。


生徒が自転車を置くところに、今日の朝、立っていましたが、登校してくる生徒たちも汗びっしょりです。自転車を降りてから、みんなタオルで汗をぬぐっています。



たいていの生徒は5キロ以上あります。登下校も大変ですが、頑張って自転車をこいでいます。自転車置き場から、学校に向かって歩いている1年生の女子が、


「昨日、ホークスの今宮が活躍して、寝つけんやった。」


と興奮気味に話をしてくれました。そうそう、あとちょっとで、サイクルヒットというような打撃でした。朝も生徒たちがやってくると、静寂な朝も活気あるにぎやかな駐輪場となります。
 

新しい年度になったと思いきや、学校では一学期も折り返し地点になっています。先週は、1年生と香々地の青少年の家に教育合宿で行きました。今日、学校のホームページにアップしました。


写真を見ながらホームページを作っていると、改めて1年生が小学生から中学生としての顔になってきています。生徒たちの成長の早さを感じることができます。
 

昨日は、PTAの専門部会がありました。お家の方はどれかの専門部に所属しています。お家の方、先生方とにぎやかな夜となりました。10日後には、市総体もあります。
 


学校生活も折り返し地点の中で、本格的に動いているのを実感します。

最後のお参り~募る寂しさ~

2016年05月26日 | 大分県
ほたるがきれいにとびかう季節となっています。庭先にも、淡い光を放ちながら、ほたるが立ち寄ってきます。やわらかく空中に浮かんでいるほたるを見ていると、心も和みます。


そんな季節の5月25日は、かつて樋田小学校に勤務したときの校長先生の命日です。先生が亡くなってから17年が経ちました。葬儀を含めて17年間、お墓と先生のお家の仏壇にお参りを続けています。


昨日も来ることができる当時の先生たちで、お参りをしました。



先生は、自分たちにとっては、教師としての素敵なモデルでした。先生の後ろ姿を見ながら、教師として「学び」をしました。その姿から、子どもたちともしっかりと関わっていきました。


あまりにも早い旅立ちに悲しみにくれました。




毎年、この5月25日に、お参りを続けました。まずは、お墓に行って、お花などを生けて、手を合わせます。そのあと、先生のお宅に行って、遺影を見て、仏壇にお参りをします。奥様も喜んで迎えてくれました。


「毎年、申し訳ないですね。でも主人がどれほど喜んでくれていることか。」


と話をしてくれていました。
 

しかし、確実に時は過ぎていきます。だんだんと奥様も高いところにあるお墓にも行くことができなくなりました。足の手術もしています。
 

昨日も仏壇にお参りに行ったときに、悪い足をひきずって、優しく対応をしてくれました。今の近況などもお聞きしました。

そのあとに、思いがけない言葉がありました。


「17回忌も終わっています。これまで、みなさんには、主人も感謝していると思います。わたしも足が悪いし、お参りは、もう、いいですよ。」


と申し訳なさそうに話されました。奥様の気持ちをすぐに、察することができました。
 

先生の一人が代表して、

「わかりました。奥様も体に気をつけて下さいね。これで最後にしますね。」


と伝えました。もうこうして、みんなが一緒になって来ることはありません。

「最後にみんなで手を合わせようかね。」


仏壇の横に飾られている先生の笑顔の遺影を見ながら、みんなの目からは、とめどもなく涙がこぼれていきました。わたしたちにとっては、毎年ここに来て、お参りをして、先生の写真を見ることが心のよりどころでした。



しかし、時が過ぎていき、昨日が大きなけじめ、節目でもありました。
奥様もわたしたちも深々とあいさつを交わして、別れました。


もうみんなもいつしか、あの頃の校長先生の年齢を追い越したり、年齢に近くなっています。時代の移り変わりがあることに、気づかされます。



時が経とうとも、みんなの心には、先生の姿は焼き付いています。

第9回つながりの会開催のお知らせ

2016年05月25日 | 大分県
「第9回つながりの会」を5月29日(日曜日)に開催します。ご案内を。今回は、「子育て奮闘中」ということで、子育てに頑張っているお母さんのお話です。成功、失敗談をたっぷり話題を提供してもらいましょう。

だれでも参加できます。気軽にどうぞ。
 では日程を紹介しましょう。

(1)日時 5月29日(日) 18時30分からです。

(2)講師 長谷川喜美代さん
  ○「きみよさんの子育て奮闘中」の話

(3)かったかくんの家の座敷

(4)会費 無料

(5)定員は30名程度(資料やカレーの関係で、事前に連絡して下さいね。

(6)プログラム
  ①18時30分・・・・・・カレータイム
  ②19時・・・・・・・・・お話(はせがわ きみよさん)
  ③20時・・・・・・・・・雑談会(トークタイム)
 
【終了予定時間 21時です】


(7)その他
○車は、坂のところに止めて下さいね。
○おかせいできる方は、17時30分にお願いします。    
 

子育て中の方もそうでない方も地域の方もみんなで会話を楽しんだり、悩みを相談してみませんか。子どもたちもOKです。みんなで思いの「伝え合い」をしませんか。


写真は、今日の雨上がりの深耶馬渓の様子です。

再会~つながってつながって~

2016年05月24日 | 大分県
今日は、教員になって2年目の豊田小学校時代の生徒が、仕事の関係で東京から来てくださるということで心待ちにしていました。10年前くらいに同級会がありました。それ以来です。
 

最近、ふと、ノスタルジー的な思いに胸の中が充満することがあります。昨日の夜、来校してくれることがあり、懐古の情で本棚から当時の綴じた学級通信やアルバムを開きました。


懐かしい思い出がふってわいてきました。学級通信も見ると、字が下手。でも子どもたちへのメッセージと思い出にと学級通信もほぼ毎日発行していました。今は、綴じた通信が宝物になっています。


その頃は、ガリ版刷りからファックス原紙を使っての印刷など、原稿ができても、生徒たちに手渡すまでに相当な時間がかかっていました。印刷室は、順番どりが大変でした。      
 

写真なども見ながら、ふと懐かしくなり、今、闘病生活をしている当時のお家の方にも電話をちょっとしてみました。以前より、声にも張りがあり、安心しました。


何かにつけて、今でもいろいろとお世話になっています。若かりし頃、本当に至らぬことも多かったのですが、助けていただきました。
 


そんなこんなで、今日、受け持ったいくおくんがやってきました。本当に懐かしく感じました。雰囲気はあの時のままですが、立場的な貫禄もあります。懐かしい話に華が咲きました。

部下の方もつれてきていたのに、悪いと思ったのですが、あの頃の話を8割させてもらいました。もっともっといろんな話をしたかったのですが、回らなければならないところもあるというので、エンドもありました。
 

1500人を超える大規模小学校でした。いくおくんを受け持った年は、学校が2つに分離しました。とはいえ、1学年40人の5学級ありました。エネルギーのある楽しいクラスでした。

なくなった子どもやお家の方もいることがつらくも感じます。


しかし、こうやっていつまでも縁があることがとてもうれしく思います。

積もる話もありましたが、帰っていく姿を見ると、一瞬あの頃に戻り、またその夢が消えていくようで寂しくも感じました。
 

次に帰ったきたときは、いくおくんの友だちのお寿司屋さんで、一緒に食事をすることを約束しました。それまでは?頑張ります
「いい時間やったよ。」

つながってつながって~つながりながら道を歩んで~

2016年05月23日 | 大分県
最近人のつながりの大切さを感じます。


若かりし頃、いろいろと一緒に活動してきた後輩の先生と今、また何かにつけて、社会教育的なところで顔を合わせることがあります。エネルギッシュに頑張っていることがうれしくも、うらやましくも感じます。


GIVE & TAKE で今もつながりを持てています。今日、いろいろあって、夜遅くまで電話をしていました。かつてからのつながりが、自分自身を助けてもらっていることも多いです。


学ばせてもらっています。
 

昨日、我が子から写真が送られてきました。今は、簡単にその時におこっていることを即座に写真にしてメールで送ってくることができる便利さがあります。


写真をよく見ると、なんとかつての教えた生徒と一緒に写っています。びっくりしました。仕事の研修会で一緒になったとか。かつての教えた生徒が、仕事上ではわが子の先輩になります。


すごいつながり。


以前も書いたことがありますが、その時は、教員と生徒という関係であっても、いつかは、生徒たちの考え方や行動が、私自身を追い越していきます。そして、逆に、生徒から助けてもらうことも、多くあります。


わたしだけでなくわが子も、かつての生徒からサポートを受けているという不思議な縁です。

このように、教えているときは、感じなかったのですが、時間が経過して、生徒が成長し、わたしの家族がかつての生徒やお家の方からお世話になることも多々あります。
 

明日は、学校に、これまた教員になって、初めて赴任した学校の生徒が仕事で東京から来ます。


大分のやまあいの学校から、仕事上のことが線でつながって、つながって、東京の会社につながって、そこで人とつながって、その人がかつて担任だった生徒だったという・・・確率で言えば、「何千万分の」、いや、「何億万分の」一的なものでしょう。


明日は、何十年ぶりかの再会を果たします。楽しみにしています。
 

今、「つながりの会」を行っています。今回は、今度の日曜日に開催します。


きっと歩いていく中で、苦しいことにもであいます。いい考えを聞いてみたいと思うときもあります。そのときに、いいつながりの線がたくさんあれば、どこかでだれから力になってくれます。


いいつながりを持つのは、フェイス トゥ フェイスです。そういった意味において、会を運営しています。
 


つながりながら道を歩いていると、ころんでも痛みが軽いような気がします。徒然に文を書きました。

こんにちは赤ちゃん~親戚の家へ~

2016年05月22日 | 大分県
先週は、天気も良く、暑かったです。だんだんと半袖がいい気候になってきました。

教育合宿や懇親会なども続いて、なんやかんやであっという間に過ぎた一週間で、週末もちょいと疲れも残っているような感じでした。
 

今日は、親戚に赤ちゃんが生まれたので、お祝いに行きました。


気候のいい初夏に生まれた赤ちゃんです。母子ともに元気なのが何よりです。のびのびと育ってもらいたいと願っています。とてもかわいい赤ちゃんでした。周りに人からたくさんの愛情をうけています。
 

お祝いに行くと、すやすやと寝ていました。もみじのような手にふれ、癒されました。
 
 

夕方からは、いつもの野球の練習。昨年は、肩痛に悩まされていました。痛み止めを飲みながらの練習でしたが、今年は、万全です。いい感じです。地区大会まで一か月ですが、今年は、たくさんの人が集まっての練習となっています。


お世話をする方のおかげで、まとまりすごい。
 
 

優勝?目指してGOです。

土曜日の学習~市のステップアップ講座~

2016年05月21日 | 大分県
昨日まで、1年生の香々地青少年の家での合宿が行われていました。5月19日(木)から20日(金)までの1泊2日の日程で、「1年生香々地教育合宿」が開催されました。

合宿の目的を


①生活や活動を一緒に取り組むことで、お互いを知り合い、違いを認め、理解しようとする。


②創作活動や野外炊飯の活動を通して、友だちとともに協力することの楽しさを実感し、友だちの「よさ」を発見する。


③集団生活の体験を通して、集団行動に必要な基礎的なルールやマナーを身につける。


としました。
 

初日は、

①長崎鼻までのウォークラリー。きついけれども仲間の大切さを感じました。励ましあう姿も見ることができました。長崎鼻の砂浜で、心も開放され、思いっきり楽しみました。水のかけあいこも。ほのぼのとした姿。


②プラネタリウムでの星の学習。この時間には、月と土星などがさそり座のところに集まっていることなど、星の位置を教えてもらいました。早速今日、見てみよう。


③体育館でのレクリエーション。バスケットボールを楽しみました。汗びっしょり、動き回りました。
 


2日目は、①海岸清掃です。あまりにもプラスチックのごみが多いのに、生徒たちはびっくりしていました。男子の某くんは、
「こんなにごみがあるよ。みんなが気をつけないとね。」
清掃をして実感していました。1時間ですごい量のごみを回収しました。②最後の活動は、海岸での「カレー作り」です。飯盒でご飯を炊きました。協力しあって、おいしいカレーが出来上がりました。
 
○笑顔最高 ○みんなが協力しあっての活動 の姿が随所にありました。


合宿の成果をこれからの学校生活の中でも継続させてほしいと伝えました。
 


そして、今日は、午後から、市主催の「ステップアップ講座」の開講式、授業が行われました。数学と英語の授業です。希望する生徒が耶馬溪サニーホールにやってきました。市教育委員会の関係者、NPO法人の塾の関係者が開講式にやってきました。


また学校の授業とは雰囲気が違っての学びです。耶馬溪で会場を作って下さり、このような講座を持っていただくことに感謝をしています。
 


生徒たちも部活が終わって直後の講座でしたが、汗をふきふき来場してきました。


数学は、どのように方法で解いていくのか、いろいろ考え方を出し合いながら授業の展開です。


英語は、中学校英語スピーキングコンテスト(中津市予選会)に向けての原稿づくり、スピーチの練習。



国語は、新聞記事を使いながら、最後は、今、全国的に有名な菊池省三先生をお呼びしての、「ディベート大会」に向けての取り組みです。


これから高校入試、大学入試で必要な内容も学んでいきます。
  


後ろで授業を聞いていましたが、わかりやすい内容ですが、じっくり考えていく内容で、こちらも学ぶことができました。

時代の変化の中で、学習の内容も変わってきているのを感じました。