かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

少年時代からの野球

2010年05月31日 | Weblog
来週の火曜日、水曜日は、市の総体予選です。グランドを眺めてみると、生徒たちが部活に頑張っています。野球部もボールを一生懸命に追いかけています




少年時代、今では過疎の地区になっていますが、同じ年頃の子どもたちがたくさんいました。何をして遊ぶか・・・たいていは、神社に行って野球をしていました。



近くの城井八幡社の境内は、まさにミニミニ野球場の形をしています。ホームのところがせまく、外野にいくに連れて広がっています。


さらに都合がいいのは、一塁、二塁、三塁の場所には、偶然にもベースになるような石が出ています。お宮のところを通ると間違いなく誰かが野球をしていましたし、自分が主催をすることもありました。



そんなとき、あとから、来た人が、「かってて(仲間に入れて)。」という言葉に対して、「いいよ。」という「いいよ。」をいうのが何となく子ども心にその場所を占有している優越感がありました。




 当時、地区の子どもたちは、野球がみんなそこそこうまかったです。バットは、近くの木材置き場からとってきた木で、鎌などで作ったバットがほとんどでした。



バットを作るのは、天才的にうまいです。グリップもしっかりとあります。当時は、どこの男子もきっと、そんな感じなのでしょう。


しかし!


 小学校5年生の時に、悲願のバットを買ってもらいました。もちろん当時は、金属バットがなかったので、子ども用で木でできています。『かったかちゃん赤バット』です。うれしくてうれしくて・・・。大切に使いました。グローブに赤バットを突っ込んで、お宮がよいをしました。なんとなんと、そのバットは、いまだにあります。現在40歳のバットです。家宝?(写真)



 またなんと野球を好きにさせたのは、家の砂利です。家は砂利を売っていました。川石のまあるい石です。それを川に向かって投げるのです。年を追うごとに、手前の薮・・・川の中に入るようになる・・・川の半分くらいいくようになる・・・向こう岸まで届くようになる・・・距離が伸ばすのが楽しみでした。それで、肩だけは強くなりました。(今は、衰えをかんじますが。)



 環境がものを創っていくということを、今になって感じますね。誰から教えられることなく、楽しく野球に接してきました。来月の上旬は、軟式野球の一般県体中津市予選があります。幼い頃の環境からここまで続けられていることが宝ですね。



 スポーツ、学習、しつけなどなんでもやっぱり環境が基本なのかなあって体験から実感します。


エネルギー復活

2010年05月30日 | Weblog
先週は、なんとなくちょっと風邪気味のところもあって、なんとなくお疲れモードでした。でも土日でゆっくりしてまた明日からの週を過ごしていきたいですね


 学校ではいろんな書類がどさっと降ってきます。ちょっと出張などあるものなら、机の上に書類が山のようになっています。


 提出物や発送書類作成日が遅れないように、手帳には、締め切り日前に作成する日を書いておきます。書いた日を守らないと、次々新たに作成しなければならないものに対応できなくなってしまいます。またすべての先生たちの出張もメモしておかなければなりません。


 そして、朝には、その日、何をするのか小さい紙に一つひとつ書いて、終わったものから、はがしていきます。よくもまあこんなにいろいろあるものです。



 しかし・・・突発的なものが必ずあります。来校した方の対応、○○が壊れました・・・生徒が○○しました・・・○○についての話し合いをします・・・この文章を作ってくれませんか・・・ということなどが出てきます。しなければならないことが午後からになってしまうことも多いです。それも想定しておかないとパニックになってしまいます。



 こうなると、体力勝負だあ。
先週は、ちょっと風邪気味。ねぞうが悪いのか、何となく体もしゃきっとしない週でした。夕飯食べてそのまま、寝てしまった日も何日かありました。


 土日は、ちょっとゆるりとさせてもらいました。土曜日は、PTAの懇親会がありましたが、微熱もあり、出るだけで、ほとんどかせいをせずに助けてもらいました。エネルギーが復活したかなあ。今週もまた始まります。よし~~~っ。



 ほたるもとびかっています。週末くらいは、ほたる祭りでも行ってみるか。


KC・・・って何?

2010年05月27日 | Weblog
KCって何だ?子どもからKCデビューしました・・・というメール。K1(ケーワン)ならわかるけれど、KCっていう言葉が理解できませんでした


「KCデビューしました。」というメールが子どもから。それって何だ?という質問。医療服のことだそうです。なるほど。今から、実習などに活用するのでしょう。机上のものから、少しずつ、現場を観察しながら、体験しながらプロとしての道を歩んでいくのでしょう。人の気持ちを大切にする職業人になってほしいと願います。そのために、技術をしっかり学んで欲しいです。

 
 KCを着た写真を送ってくれました。メールでなく、電話で返信。とてもうれしそうな声でした。自分の道をしっかりと切り拓いていってもらいたいですね。

中津市チャレンジデー

2010年05月26日 | Weblog
「チャレンジデー2010」が行われました。中津市では、みんなでスポーツを楽しもうとこの企画に参加をしています。生徒たちは、昼休み、外や体育館などで楽しく遊んでいました。



 「チャレンジデー2010」が行われました。昨年も、中津市では取り組みがありました。うん?チャレンジデーって何?中津市ホームページによると、


『毎年5月の最終水曜日に世界中で実施されている住民総参加型のユニークな健康づくりのためのスポーツイベントです。午前0時から午後9時までの間に、15分間以上継続して運動やスポーツをした「住民の参加率」を競い合います。今回中津市は2度目の参加です。
昨年同様、多くのみなさんが参加して、中津市を日本国中にアピールしましょう。』



ということです。中津市は今日、同規模の自治体で住民らのスポーツ参加率を競う「チャレンジデー2010」に挑戦しました。


今年の相手は山梨県甲斐市。まあ、なにはともあれ、相手と対戦をするというよりは、その時間を楽しむということが大切かなあ。



昼休み、さあ、外に出ようと思ったら、あらら電話。なかなか切れない。約束をしていた生徒も職員室の外から、顔を出して手招きをしてくれます。電話を切ったあと、急いでグランドに。



 みんながグランドや体育館などで遊んでいるっていいですね。グランドに行こうとしたら、遊び疲れた生徒が、四つ葉のクローバーを集めています。「先生、四つ葉のクローバーをあげる。」
とたくさんくれました。「そんなにもらったら、幸せになりすぎるかもしれんな。」と言いつつももらいました。



 そして、グランドに。風強し。でも何回か、テニスラケットを貸してもらっていたら、すぐにチャイムがなりました。昼休みの終わり・・・。15分もしてないなあ。あとから、ちょっとだけ縄跳びを。合計15分か。



 チャレンジデーの結果は、甲斐市81.3%、中津市79.9%で参加率では、敗れました。昨年、中津市は、75.5%で、優勝をしています。その数字をはるか超えていますが、なんと甲斐市の数字がすごい。



 しかし、問題は、数字ではないかな。みんなが体を動かし、楽しむことができたらいいですよね。


安らぎの時間

2010年05月25日 | Weblog
最近、何となくあわただしく時間が過ぎていくような気がします。今日の午前中は、大分での会議。午後からは、学校に戻ってから3つの話し合い。ちょっと疲れましたが、ほっとする出来事も



あわただしかった時間を昼間過ごしました。最近、ちょっと疲れが残っています。栄養ドリンクを飲んで、気合いを入れました。


 でもその忙しさを通り越し、夕方からは、ちょっと落ち着いた時間を過ごしました。2つ、その話を。


 まず一つ目。今日は、樋田小学校勤務時代の校長先生の命日でした。当時の先生たちと毎年恒例のお墓参りに行きました。お墓の掃除をして、お花をあげて、お参りをします。それから、先生の家に行って、仏壇にお参りをします。あれからどのくらいたつのだろう。お墓を見ると、平成12年5月25日と書かれています。ちょうど10年目です。



あっという間に時が過ぎています。先生の奥様と話をしました。「毎年すみません。主人も喜んでいると思います。わたしもひざを悪くしてからなかなかお墓まで行くことができなくなりました。」その分、しっかりお参りをしました。



校舎改築ですごく大変な時でしたが、校長先生と過ごしたあの一年はすごくインパクトのある一年でした。またそして、そのいろんな思い出は、当時の先生たちの心に強く残っています。だからこうして、10年経ちますが、一年に一度、お墓の前に集まり、手を合わせます。

 



 2つめの話です。夜、ご飯を食べたあと、外に出てみると、目の前をほたるが飛んでいました。ほたるが出ていると、聞いていたけれど、今年初めてほたるを見ました。体の近くを通るので、ぱっと手を合わせると、ほたるを捕まえることができました。



塀にもたれながら裏の畑を見ると、何匹かのほたるが光りを放っています。しばらく見入っていました。幻想的な光りです。成虫になって一週間に程度の命ですが、いっぱいに輝かせていました。手のひらを開け、息をふきかけると、ほたるが飛んでいきました。


 手のひらはと子どものころ感じた懐かしいにおいが残りました。
 



 昼間の動きと比べると、ちょっと潤いがもてた時間でした。明日のエネルギー源になったかな。明日もいい一日でありますように。


父の友人からの電話

2010年05月24日 | Weblog
 時代は、確実に過ぎていきます。先日、本棚の整理をしていると、父のアルバムが出てきました。セピア色の写真には、学生時代の父の姿や父と母との姿がありました



昨日のことです。夜、電話がかかってきました。「だれだろう。」と思って、出てみると、父の友人からでした。何度か家にもきたことがあります。


 ゆっくりとした口調で、
「今度小学校の時の同級会があるのですが・・・」


あれ?父が亡くなったこと知らないのかなあと思っていると、



「あのう、お父さんが亡くなってからどのくらいになるのですかね。同級会の時に、みなさんの近況をお知らせしようと思うのです。いなくなった人がおおくなって本当に寂しく感じます。

 たぶん、これで最後の同級会になるのだと思います。さだゆきさんが亡くなった年はいつでしたか。」




きっと、同級会の中で、ご健在の方は、もちろんのこと、亡くなった方たちの紹介もしていくのだと察しました。

「いろいろお父さんには、お世話もしてもらってね。」

と思い出話もしてくれました。




 父が生きていたなら、賑やかなことが好きだった父がどのくらい喜んで同級会に参加をしていることでしょう。父と同じ時代に生きてきた人たち。その方たちが、最後の同級会をしようとしています。父が生きていて、父も参加をして欲しかったと電話を切ったあと切なさを感じました。



 しかし、せめて、父と過ごし、父を知るご健在の同級生のみなさんが、父の代わりにいつまでもお元気でいてほしいと深く感じました。



 偶然にも数日前、本棚の片隅に父の学生時代のアルバムを見つけました。父の戦前、戦中、戦後と青春時代をめくりながら、父の駆けてきた道を知ることができました。


日田の川開き観光祭

2010年05月23日 | Weblog
 昨日、川開き観光祭に行ってきました。三隈川に映る花火がとてもきれいでした。天領日田に夏が到来してきました


 日田の川開きに行ってみたい・・・と以前思っていました。いつかがいつかになり、そしてまたいつか。行く機会はありませんでした。

 しかし、縁があって日田の中学校に3年前勤務をしました。3年前の川開き。家に帰っていたので、日曜日の夜に日田に戻り、アパートの高台から遠くに輝く花火を見るだけでした。

 2年前。家族と一緒にいくぞ・・・と思って、アパートに花火の時間が来るのを待っていました。しかしすごい雨。仕方ない。今回は、パトリアでまつだせいこのものまねショーだけ見れたので、よかったか(あまりにていなかったけれど)。と思っていたら、花火の音がバンバンと聞こえてきました。急いで車で、上野公園に。車から花火を見ました。


 昨年はどうかというと・・・。だんだんと花火の距離が近づいてきています。
 まず土曜日。連れ合いの両親を連れて日田の旅館に。旅館の部屋から、花火を見ました。部屋の窓からは、花火や屋形船の灯火がとてもきれいに川面に映りました。ちょっと贅沢だったけれど、両親は喜んでくれました。日曜日は、以前小学校で勤務した先生たちと見物に行きました。食事をしながら花火を見ることができました。昨年は十分に花火を堪能しました。



 今年。これで4回目です。天気予報では雨。土曜日に行きました。「元気の駅」の駐車場の道路側に車を止めて、まず、雨でも車から花火が見える体制を。


 そこから三隈川沿いを歩いて、見物ポイントに。下の写真のポイントで見ました。



「先生。」と以前教えた生徒。カップルできていました。ちょっと歩いただけなのに、中津からもいろんな人が来ていました。


 花火が上がり始めました。頭上で上がるところなので、時々花火のかすが落ちてきます。音に花火の大きさに迫力満点。


しかしだんだんと雨足が激しくなりました。急いで車へ。花火の美しさを感じました。初夏の花火もなかなか趣があります。日田の川開きの花火は大好きです。日曜日の今日は、子どもたちが行ったけれど、残念ながら雨と川の増水のために中止。所属している日田祇園会の飲み会は楽しんだようです。



 旅館街の光、屋形船の灯り、花火の彩りが川に映り、ほのぼのとした雰囲気にのまれます。


 天領の時代もこのように日田の街は、活気にあふれていたのでしょう。

 日田の街の夜は、夏到来、そして満開でした。


市総体に向けての最終練習

2010年05月22日 | Weblog
 部活動も市の総体が近くなって練習も本格的になっています。休みも生徒たちは、練習試合などで実践練習を積んでいます


 最近、故障していた生徒を何度か、安藤先生の整骨院に連れて行きました。3人のうち、2人が完治。残りの一人の生徒も、昨日、先生から、
「あと、一回くれば大丈夫だね。」
と、お墨付きをいただきました。ほとんどボールを投げることができなかった生徒にとっては、大喜びで、先生とも楽しそうに話をしていました。またふだんのトレーニングの方法などを教えてもらっていました。


 自分が部活を担当していたときに、けが以外で故障する生徒がほとんどいませんでした。これも先生のおかげであると感謝をしています。


お家の方たちのバックアップも生徒たちはもらっています。最近、学校では、いろんな部活の保護者会が開かれています。その中で、お家の方たちのサポート体制がつくられています。


ちょっと部活を離れて思うことがあります。部活ってなんだろうって。



生徒たちの充実の時間・・・勝った喜び、負けた悔しさ。いろんな思いをすることは、大切な経験であると思います。生徒はいっぱいのエネルギーをもっています。目標に向かって努力をしていったなあって感じる時間。



友情を深める・・・よく教えた生徒たちが集まる機会に行くことがあります。わずか3年間の部活ですが、その中で、確かな友情を育んでいます。友だちや周りの人を大切にする心を育むこと。




礼儀を学ぶ・・・部活を通して、部活で学んだマナーを生活の中で生かすこと。特にあいさつですよね。勝つ、負けるは、そのときだけのものだけど、身につけた礼儀を生活で生かすことができれば、一生の財産となります。また、支えてくれたお家の方、指導者、友だち、関係した方々に感謝する気持ちをもつこと。



 勝利や技術を求めていくのも大切です。しかし、それを中心とした傾向の指導であると、失っていくものもありますし、ここが勝負というときに弱さがでます。子どもたちは現代社会の家庭やふだんの学校生活の中で、「充実、友情、礼儀」を学ぶ場も少なくなっています。だからこそ部活がそれを形成しやすいのです。



 それが生きていく上での必ず大きな力となります。またそれを押さえた上での戦いを仕掛けていくと、技術も向上しやすいし、結果も出やすいと経験の中からそう感じます。

 

梅雨入り間近のなかで

2010年05月21日 | Weblog
 なんとなく梅雨の足音が聞こえるような気がします。昨日は、雨・・・そして、週末の天気予報を見ると雨の連続となっています生徒たちは、市の総体に向けて頑張っています。6月上旬に行われます


 最近雨の日が多くなっているような気がします。すきっと晴れることがなかなかありません。太陽が出たときは、今度は湿度があるので、昨日部活に出た先生たちは、「グランドは、むんむんする。」
と疲れ度も高くなっています。



 昨日、登校中に「こけた。」という生徒が2人。保健室に。一昨日は、1人とけがをする生徒が増える傾向にあります。気をつけて欲しいものです。



 梅雨の足音が何となく、聞こえてきそうな気がします。学校の周辺は、まだまだですが、家の近くでは、田植えが始まっているところもあります。今年の梅雨入りの予想は、


九州南部・・・5月29日ごろ  九州北部・・・6月5日ごろ
四国地方・・・6月4日ごろ   中国地方・・・6月6日ごろ



と予想されているようです。これからの気象の変化にもよりますが、5日程度の前後を考慮すれば、平年並の時期に沿って梅雨入りしていくようです。梅雨明けは梅雨入りより約20日前後。約1ヶ月近くすっきりしない季節となります。



 そんな中で、今、部活では、市の総体に向けて、どの部も生徒たちはがんばっています。土日は、ばっちり練習試合がたくさん組まれています。先生たちも休みがなかなか取れない状態となっています。


 中津市では、市の総体が6月8日(火曜日)と9日(水曜日)となっています。暑さと湿度との戦いとなります。3年生は、負ければ引退という最後の戦いです。最高の思い出をつくって欲しいと思いながら、生徒たちががんばっている姿を見ています。

 いっぱいのエールを送ります。写真は昨年の総体予選です。


7月に学校公開日

2010年05月20日 | Weblog
対処的な子どもたちとの関わりではなくいろんな角度から子どもたちの心の中に入り込んでもらうような企画をしていきます。7月の11日は、学校公開日です




 今年から、中津市の中学校では、年に一度、同じ日に終日の学校公開日が設けられました。地域や保護者の方に生徒たちの学校での様子を見てもらうことになりました。


 今年は7月11日(日曜日)が学校公開日です。


 いろんな企画をしながら、生徒たちの授業の様子、また生徒と一緒に心があたたかくなるような企画をしていきます。



 勤務する中学校では、次のような企画をしました。
 1,2時間目・・・公開授業
生徒たちの授業の様子を見てもらいます。日曜日なのでたくさんのお家の方が見に来られることを願っています。



 次に3時間目です。第一部は、「ふれあいコンサート」です。

 山田かおりさんたちがつくっている「ハニカムズ」という演奏グループが来校してくれます。クラッシックからPOPまで軽快に演奏をしてくれます。生徒たちにいろんな語りを入れながら、45分のコンサートです。



 第二部は、20分間のオペラです。三光中学校の卒業生の尾家啓美さんがステージを持ってくれます。きっと生徒たちは、その歌声に感動をすることでしょう。今年になって一度、中津文化会館で歌声を耳にしました。響き渡る澄み切った声に、聞き入ってしまいました。



昼食。ここからは、PTA研修部が企画をします。先日、研修部の人たちが集まって話し合いを持ちました。まずは、給食試食会。お家の方たちの要望で、希望するお家の方は、給食を食べることができます。



そして、午後からは、PTA親子講演会です。「携帯電話利用のマナー」をテーマとした講演です。引き続き、1学期末学年PTAで終わり。中味が十分あります。参観する方には、授業を見たり、生徒と感動を共有したりしながら、充実した時間を過ごしてもらいたいと願っています。


学校の公開はいい試みだと思います。お家の方も、家庭とは違った姿を見る中で、生徒たちのすばらしさをたくさん発見してもらいたいと思います。地域も保護者も生徒も学校の先生たちもみんなで学校を盛り上げていけたらいいですね。



お勧めの2曲~ちょっと古いですが~

2010年05月18日 | Weblog
 先日の懇親会の時に、シーモの「マザー」の曲を聴いて涙が出た・・・という話を聞きました。どんな歌だろうと思い、TSUTAYAに行って見ました


 この間の土曜日の懇親会の時に「シーモ」の「マザー」という曲を聴いて涙が出た・・・という話を聞きました。どんな曲?知らなかったので、懇親会の帰りに、迎えの車を待つ間、借りてみようと思い、TSUTAYAに行ってみました。久しぶりのTSUTAYAでした。


 「シーモ」の曲は、いい曲はいいですが、でも買うまでもないかと思い、レンタルを。店に入って、アルバムの方に行こうと思ったら、中古500円のアルバムを売っているところがありました。何かないかなあと思っていると、偶然にもなんと「シーモ」のアルバムが。


入っている曲を見ると、「マザー」がありました。どうしようかなあ。買おうかなあ。500円。やめようかな。ちょっと悩みながら、他に何かないかなあと思って見ていると、一昨年発売した初回限定版のアルバム+数曲のDVD付きで同じく500円。すぐに買いました。


 聴いてみると、2曲好きな曲がありました。
「Cotinue」と「MOTHER」です。
「Cotinue」はイギリスのエルガー作曲した「威風堂々」を基にしながら、歌を作っています。曲をうまくアレンジして何となく元気のでる歌です。
「MOTHER」も言われたように、とてもあたたかい曲です。




「Hi MOTHER 拝啓 元気にしていますか。

 最近連絡しなくてごめん 僕はなんとかやってます
 小さな体に 小さな手 白髪も混じり丸くなって
 しかし 僕には 何よりも大きくて 誰よりも強くて
 支えてくれたこの愛 だから子どもにも伝えたい

 近くにいると苛立つくせに 遠くにいると寂しく感じ
 あなたはそんな存在 どんな問題も 身を削って解決する
 そして僕の知っている誰よりも 一番我慢強く タフです
 いつも真っ先に気にする 自分じゃなく僕の体で・・・あなたの子供でよかった、あなたが僕の母でよかった・・・」          



詩がとてもきれいな歌でした。



久しぶりの再会

2010年05月18日 | Weblog
先日の放課後、ある卒業生から、「先生、今から、学校に行っていいですか。」という電話。久しぶりの電話にとてもうれしく感じました



いろんな生徒の生き方があります。できるかぎりしっかりと応援をしていきたいと思っています。


 先日の放課後、ある卒業生から、電話がかかってきました。
「先生、今から、学校に会いに行ってもいいですか。」
久しぶりの電話にうれしさを感じました。学年も違う、部活も違ったのですが、何かにつけ話をしたり、相談にのったりしていました。



 でも高校に進学してから、突然、高校をやめると言い始めました。家族はびっくり。しかし、家を出て、しばらくは働いていました。家族の方からは、せめて学校は違っても、高校だけは卒業してもらいたいと願いますが、本人の気持ちは、高校から離れていました。



家族の方の気持ちも話しながら、「また、高校に行きたくなったら、いつでも相談に来ていいよ。でもお家の方に心配をかけることだけはしたらだめだよ。」という言葉を返しました。でもあれから、どのくらいの年数が経ったでしょう。社会人として働いていました。でも連絡が途絶えていました。



そして、今年になって、
「先生、もうすぐ、高校の卒業資格がとれそう。今、そのための学校に行っているよ。」
という言葉をもって、学校にやってきました。


グランドに入る階段に座りながら、しばらく話をしました。高校を辞めた頃とは違って、しっかりと自分を持っていました。昨日電話がかかってきました。「先生、今理系の大学に行きたいです。先生は、なぜ、先生になったんですか。」と質問されました。



ちょっとだけ、遠回りをしました。ちょっとだけつっぱってみたけれど、心配ながらも家族が温かく見守っていたこと、彼の存在を大切にしたことは、彼は間違いなく感じていたのです。


 いっぱいいっぱいエールをおくります


初夏の風を浴びながら

2010年05月16日 | Weblog
新緑がまぶしい山々を見ながら車を走らせました。建築をしている家の完成見学会などに行ってきました。杉の木をふんだんに使って建てられていました。日本風の素敵な家でした


 今日は、ちょっとだけゆっくりとした一日。2つのお誘いがあったので、訪ねていきました。


 まず、教えた生徒のたかしくんから、「洞門パティオが3周年記念をするので、寄って下さいね。」ということだったので、パティオから。パティオの前では、野菜やお餅を売っていました。たかしくんも風で飛ばされそうになっていた幕を修繕したり、お餅をついたりしていました。みんなで楽しく企画をしていました。



 昨日の晩、懇親会で食べ過ぎていたので、ぐっとこらえてバイキングはパス。地元産のウド、本耶馬渓産の日向夏やつきたての餅を買いました。


 
 たかしくんも忙しそうでしたが、しっかりとがんばっている姿を見ることができました。


 続いて、福岡県へ。建築していた家の完成見学会へ。ちょっと道に迷いながらも無事に到着。ちょっと高台にある和風の家。車窓から視界に入ると、「おーっ。」というような素敵な外観の家です。


 中に入ると、畳と杉のフロアーがマッチした落ち着いた雰囲気です。木の香りがそれを家具も手作りもものもたくさん。オーナーの要望に応えながらも建築した方の独特なつくりと手法に感激をします。2階に上がると遠くに海がみえ、初夏のさわやかな風が頬にあたりました。ナイスビューです。



 オーナーの方もさぞ、満足な家の造りとなっていることでしょう。


 帰りには、ポピー畑の看板があったので、立ち寄りました。午後からの気分爽快のドライブでした。

市のPTA総会

2010年05月16日 | Weblog
 新年度がスタートして、はや一ヶ月が経ちます。学校でも生徒たちは、新しい学年での生活にも慣れて、充実させています。昨日は、市のPTA連合の総会が行われました


新年度になって、いろんな組織のスタートや行事が行われています。新しく来られた先生を交えての学校のスタート。新しい学年での生徒たちのスタート。学校のPTA活動のスタート。また行事では、始業式、入学式、歓迎遠足・・・。また昨日で、学校では、家庭訪問が終了しました。



 新年度になってあわただしく時が流れていった中で、これから、じっくりと落ち着いた学校生活を送っていくようになります。


 一方、まだまだ総会などが行われています。昨日の土曜日の夜には、市PTA連合の総会がホテルで行われました。それぞれの学校のPTA会長さん、副会長さん、学校代表が出席をして行われました。全部の学校ですから、200名近くの参加となります。会場は、いっぱいでした。



 昨年度までの三光中学校の会長が、市の役員にもなっていたので、総会の議長さんでした。会長さんは、大分県のPTA研究大会が中津で行われた際の実行委員長でもありました。昨日の市の総会で、任期を終えました。中学校のPTA会長さんとしての役割をすべて務めてくれました。



 総会のあと、懇親会も行われました。今年度の役員をされる方と旧の役員の方も参加しました。旧の役員さんの中で、会長さんを含めて2名の方が中学校のPTAを完全に卒業していきました。これから中学校のOBとなったことが何となく寂しく感じます。学校と保護者、学校と地域、保護者と保護者・・・のパイプ役として奔走していただきました。




 会長さんが、「役員になることは、重いものではないのです。子どもたちのために、PTAのいい雰囲気を創っていきましょう。」という趣旨の議長のあいさつをしました。役員さんは、違った角度から、子どもたちの様子を、PTA活動を見ることができます。確かにでごとはありますが、そのことは、それ以上にまた自分の子どもたちを育てていく上に大きなプラスとなると思います。



 お家の方と手を取り合いながら、三光中学校の子どもたちのよりよい成長へとつなげていけたらと思います。






へびとの格闘

2010年05月14日 | Weblog
あたたかくなると植物とともに動物たちの動きも活発になります。そんな中、今日学校で、ある動物の騒動がありました。その一部始終です



夕方の3時すぎ、いきなり停電。またいつもの停電だろうと思っていました。それなら、だいたいがどこが悪いかわかりますし、すぐに復元することができます。


 ところが、今日の停電は、そこが悪いわけではありませんでした。校舎全体が停電となっていました。校長先生が近所の学校に電話をしても電気がついています。


 おかしい・・・そこで電気保安協会に電話をしました。すぐに学校に来てくれました。みんなで体育館のところのキュービクルに行ってみました。



「こんな時はね、たいていへびとかとかげ、ネズミがキュービクルに入って、感電しているんですよね。」


真剣に原因を探していました。まもなくして、


「いた、いた。ヘビが死んでいる。やっぱり原因はへびですね。」


「でもね、感電して死んでいる場合と弱っている場合があるんですよ。」



 狭く入り込んだ場所にへびが。棒でつつくと、なんと、う・ご・い・た。生きていた。「わたしゃ、は虫類が弱いんですよね。」と保安の方。


へびをキュービクルから出さない限り、電気を入れることはできないのです。また同じ繰り返しになるからです。みんなヘビが苦手。しかし、捕まえようとする人がいないので、しぶしぶ保安の方が火ばさみで捕獲作戦。



うまく挟めません。悪戦苦闘。懐中電灯でへびをさがしながら、火ばさみで。校長先生も竹で仕掛けを作りました。湿気もあり、木々もあり、何となく暗いキュービクルです。そして、へび。気持ちが悪い。校長先生の竹の仕掛けで押さえて、そして、火ばさみで頭のところはさみました。



「捕まえた。」


青大将です。他の先生がキュービクルからずっと離れた場所までヘビを持って行きました。電気ショックのへびは今頃どうなっているのかなあ。しかし、人騒がせなへびでした。停電して1時間後、電気がつきましたが、ぞくぞくの時間でした。