中さん

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日記(7.24) 季節に忠実に生きている

2016-07-24 15:10:32 | 日常
7月24日  (日曜日)  曇り晴れ

ちょうど今頃の時節、
旧暦6月には「蝉の羽月(はづき)」の異名がある。
人々が袖を通す薄い着物がセミの羽を連想させるというのが由来らしい。

列島から梅雨前線がいとま乞いしたのを見計らい、
曇天続きのこの地でもミンミンと遠くセミの唱和が始まった。

前線は退散したのに、関東や東北で梅雨明け宣言がないのは妙な気分である。
と書くのは人間の勝手かもしれない。
お天気博士の倉嶋厚さんがミンミンゼミを「梅雨明けゼミ」と呼んでいたのを思い出す。
生き物はこちらの都合ではなく、季節に忠実に生きている。
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倉嶋さんによると地球表面には年に約1000ミリの雨や雪が降る。
大気中の水蒸気が一度に雨になったとしても25ミリで、
残りは海水の蒸発と降水の繰り返しになる。
陸の生物は「水の大循環」のおかげで生きている、と
『季節の366日話題事典』

 ★首都圏の水源となるダムは、貯水量が平年の約6割という。
 「みなづき」は「水悩月(みずなやみづき)」が語源ともいわれる。

「人は私がいないと私を求め、私がいると私の前から逃げる」は欧州のなぞなぞとか。
 答えは雨。水の悩みは古今東西を問わぬらしい。

★各百貨店では記録的な猛暑を当て込み「猛暑サービス」を企画している。
 予想最高気温しだいで翌日のアイスクリームや弁当を値引き販売し、
 女性客への「メークお直しサービス」もあると聞く。
 北風と太陽ではないが、水ものともいえる天気との知恵比べである。

 ★水が高きから低きに流れるように、
 晴雨も寒暖も巡り巡って均等にならされるのがこの世の成り立ちだろう。
 猛暑であれ何であれ、ここは時節に忠実なセミを見習い、
 慌てず騒がず謙虚に身を処したい。
 自然の営みの前では、人は赤子なのである。
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倉嶋厚さん

1924年、長野市生まれ。'49年、気象庁に入り札幌気象台予報課長、鹿児島気象台長などを歴任

'84年、気象庁定年退職後、NHK解説委員として『ニュースセンター9時』『NHKモーニングワイド』などで気象キャスターを務める。

'92~'96年まで『NHKおはよう日本』で“倉嶋 厚の季節の旅人”を担当。
現在、フリーの気象キャスター、エッセイストとして活躍中。
著書に『暮らしの気象学』(草思社)ほか、
自身のうつ病を乗り越えた手記『やまない雨はない ~妻の死、うつ病、それから~』
(文春文庫)『癒しの季節ノート』(幻冬舎)がある。
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気象のことも面白いが
うつ病の克服のことも・・・
自身のうつ病”を乗り越えた手記がある。
参考になる。
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日記(7.24) リオ五輪

2016-07-24 08:55:44 | 日常
7月24日   (日曜日)


ブラジルの世論調査機関ダタフォーリャは23日までに、
リオデジャネイロ市で来月5日に開幕する夏季五輪に反対している国民は
推定で半分に達したとの最新調査結果を明らかにした。

1930年代以降、最悪規模ともされる景気低迷などに襲われる現状を反映した結果とみられる。
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複数の五輪組織委員会関係者によると、
開幕まであと2週間となった段階で売れ残っているチケット総数は約170万枚
ただ、ブラジルの観光行政当局は地元住民は最終段階まで値段などを見極めており、
最後には多数のチケットを買い込むだろうと楽観視している。
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景気の悪化は同国経済の柱となっている原油など1次産品の価格下落の影響が大きい。
ブラジル国民はまた、国営石油企業を舞台にした政界の大規模な汚職疑惑にも襲われ、
大統領が弾劾決議で職務中断を強いられる政治危機にも遭遇している。
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これに加え
犯罪多発の治安対策への懸念もある。
また、流行するジカウイルス感染症(ジカ熱)への不安、
競技施設や関連インフラの整備状況への危惧
もくすぶり、

連邦政府から最近緊急の資金援助を得たリオデジャネイロ州の財政問題も悩みの種となっている。
この中でリオ市が大会運営を円滑に進められるかの疑問も根強く残っている。
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★南米大陸初のオリンピックだけにリオには頑張ってもらいたいものだが
★2020東京オリンピック・パラリンピックまであと4年。
 大きな震災などが起きなければいいがと誰しもが思う事であろう。

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日記(7.24)ヤマセ  ゴーヤ&瓜

2016-07-24 08:34:11 | 日常
7月24日  (日曜日)   晴れ

ヤマセ”山背”の影響で、涼しい関東地方。


まだ梅雨があけないが、この程度の気温が良い感じだ!

「ヤマセ」



 
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畑道の脇に咲いてる”わるなすび”の花

北アメリカ地方原産。
・ナスに似た白い花。5弁花。

・茎と葉にとげがあり、 繁殖力があり強いので”悪”と名づけられた。
・秋から冬にかけて、黄色い実ができる。けっこうきれい。
 だが夏場に、草刈りされてしまうことが多いので
 実を見かける機会はほとんど無い。
・実は有毒です。注意。
・別名 「鬼茄子」(おになすび)。
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ゴーヤが沢山なり始めた。

ハグラ瓜・青い瓜も収穫開始。

皮をむいて、短冊に切って昆布つゆなどにつけると
一品になる。
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