中さん

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日記(1.2)年賀状

2018-01-02 16:52:46 | 日常
1月2日  (火曜日)  

毎年、宇都宮のT先生からの年賀状はためになる。
以下文面・・

謹賀新年
上野の山に立つ西郷さんの銅像は何度も見ていると思います。
この像は西郷さんが薩摩ごしらえの小刀を腰に差し
薩摩ガスリの着物に兵児帯をしめ、棕櫚の鼻緒の草履をはいた
西郷さんの像は明治31年完成、関東大震災、第二次大戦・・
幾多の苦難を乗り越え、今日まで毅然として上野の山に立っています。
世界中の偉人の銅像を見ると皆正装して勲章等を下げています。
薩摩ガスリ一枚着て犬一匹連れて立っている像を他で見たことがありません。

大正12年に関東大震災がありました。
死者・行方不明者10万余、焼失家屋21万余という大惨事でした。
当時の後藤新平市長は、今の昭和通りの様な
道路を3本も4本も造ろうとしましたが
大切な処は明治元勲の子孫が所有して反対が強く建設できませんでした。
しかし西郷さんの子孫だけは全面協力してくれ、西郷像の前を走る昭和通りは建設が出来ました。  ”地位も要らなきゃ名誉も要らぬ 金も要らなきゃ命も要らぬ!”

 西郷どんの教え、
たった一匹の犬をいやしに権力と闘った西郷どんの精神を、
もう一度、国民全員でその深い思想を味わいたいものです。
~~~~~~~~~~~~~~~
雨の降る日に西郷どんの前に立っていると、西郷どんは
わいが闘った精神は今、何処に消えて行ったのか”と大粒の涙を
流している様です。
一犬に嘘に吠えて万事を伝う。
「世の中は何が常なる飛鳥川昨日の渕ぞ今日は瀬になる」古今集
今年は戌年。
大河ドラマも戌年に合わせたように西郷どんが始まる。
・・とあった。
~~~~~~~~~~~~~~~~
   ★この世の中では、一体何がつねに同じ状態であるのだろうか、いやない。
    (例えば)飛鳥川において、昨日は淵であったところが、今日は瀬にかわっているように。
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 知っているようで知らないので少し調べる。

 東京都台東区上野の上野公園に建っている西郷像は
 高村光雲の作
 (傍らの犬「ツン」は後藤貞行作)、
 鋳造は岡崎雪聲。
 1889年(明治22年)大日本帝国憲法発布に伴う
 大赦によって西郷の「逆徒」の汚名が解かれたのをきっかけに、
 吉井友実ら薩摩藩出身者が中心となって建設計画が始まった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
 宮内省より500円を下賜され、
 さらに全国2万5千人余の有志の寄付金で建立された。
 除幕式は、西郷の死後21年を経た、1898年(明治31年)12月18日に行われた。
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 身長:370.1cm、胸囲:256.7cm、足:55.1cm

 正面から写した写真では頭部が大きく見えるが、
 これは像の足元から見上げた場合、遠近法で適正に見えるよう計算されているためで、
 実際の西郷の体つきがこうであった訳ではない。

 以後「上野の西郷さん」と呼ばれて100年以上も国民に親しまれ、
 像の意味を少しずつかえつつも現在でも東京タワーや新宿の高層ビル街と並ぶ、
 東京の象徴的光景となっている。
 銅像には西郷の真実の姿が望まれたが、
 西郷には信頼性のある写真が一枚も残っていなかった
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日記(1.2)大学駅伝

2018-01-02 14:54:15 | 日常
1月2日  (火曜日)    晴れ 北風が冷たい。

新潟の津南のメールのニュースが届いた。
大雪だなあ~!
昨年の秋に2回程、秋山郷に行くときに立ち寄ったが
夏・秋の時期には考えられないような雪の凄いところだ。

私達の地区は雪が降らないだけでも良しとしなければ・・。
~~~~~~~~~~~~~~~
2日・3日は東京箱根大学駅伝だ。

気温は良さそうだ。

~~~~~~~~
大手町の読売新聞社前をスタート。



21校がしのぎを削る。

青山学院大の4連覇なるか?

★5区間107・5キロで行われた往路は
 東洋大が5時間28分29秒で優勝した。
 2位・青学大とは36秒差。
 明日の復路も楽しみだ。

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昨日の群馬ニューイヤー駅伝で上毛新聞がコラムを乗せている。

 ▼新しい年は、沿道の歓声と共に幕を開ける。
  上州路100キロを走る全日本実業団対抗駅伝
 (ニューイヤー駅伝)が年々盛り上がりをみせ、
  昨年は65万人が応援に駆け付けた

 ▼開催地が滋賀県から本県に移ったのは、ちょうど30年前の1988年だった
  選手と併走するバスに乗り、からっ風にぶつかっていく走りに、
  ひたすら感心した記憶がある。
  実はあのころ、大会を“お荷物”のように言う声があった。
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 ▼「元日くらい、のんびり過ごしたいのに…」。
  沿道の整理に当たる知人がぼやいていた。
  だが、そうした愚痴めいた声は、ほどなく消える。


 ▼「薫習(くんじゅう)」という仏教の言葉がある。
  たき込めた香が衣服に染み込んで香りが残るように、
  自らの経験が内面にしっとり浸透して心の習慣や人格がつくられるという意味だ


 ▼大会に携わった人はたとえ自発的な参加でなくても、
  現場で何かを感じ取ったのだろう。
  今年は関係自治体の職員、ボランティアら3600人が大会をサポートする。
  地方創生を先取りしたような慶春のにぎわいである

 ▼この1年は、どんなことが待ち受けているのだろう。
  不可解な偶然に翻弄(ほんろう)されて生きる非力な人間だが、
  前を向き自ら動くことで心が磨かれていく。
  薫習に、そんな意味も感じられる。
  「風に向かって走ろう」。
   慣れ親しんだ郷土のメッセージが力強く響いてくる。

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