中さん

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日記(1.9)新成人「外国人急増」

2018-01-09 15:45:28 | 日常
1月9日   (火曜日)

午後には強風に変わった。
こんな日はジッとしているのに限る。
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今年の新成人について、NHKの調査で外国人が急増していることが分かりました。
記事によると、
2017年に東京23区で新成人となったおよそ8万3400人の内、
約1万800人余りが外国人だったとのことです。
8人に1人が外国人ということになり、
中野区ではこの5年足らずで5倍に激増していました。

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外国人が激増した背景には安倍政権が推進している
移民政策や外国人労働者受け入れ政策があり、
専門家も「近年の留学生や技能実習生の急増によるものと見られ、
外国人が地域や社会を担う非常に有力な存在になってきている
」と分析しています。
~~~~~~~~~~
区別の割合だと、
最も多かったのは
新宿区の約1700人で、
豊島区は 1200人、
中野区も約 800人
とかなりの数になっていました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日本国民からは移民政策や外国人労働者の急増に反発の声が多く、
「日本人の働き先が無くなる」
「無闇に受け入れるのは危ない」
というような意見が多かったです。
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一方で、文化交流になると評価している声も見られ、
外国人労働者の受け入れや留学生の急増に複雑な感情が見え隠れしていました。
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有識者「外国人が社会担う有力な存在に

東京23区で外国人の新成人が増えていることについて、
 外国人の定住に詳しい公益財団法人、
 日本国際交流センターの毛受敏浩さんは「メンジュと読む」
「日本の若者がどんどん減っていくのを補う形で海外からの留学生や技能実習生として入ってきている。

★日本の人口減少が止まらない。このままでは、
 内需の縮小による経済的後退のみならず、
 活力そのものが失われ、日本は世界から取り残されていくばかりだ。
 本書では、人口減少化社会への劇薬として、移民受入れを議論する。
 彼らの労働力や「多文化パワー」を最大限に活かす方法、
 その経済的効果、本当の受入れリスクなどを検証。
 はたして移民は、“救世主”となるのか。国際交流のスペシャリストによる、新しい日本再生論。
 もともと外国人が多い東京でまずは外国人の急増が顕著になっているが、
 人口減少が非常に厳しい地方でも同じような現象が今後続いていくだろう。
~~~~~~~~~~~
 外国人が日本の地域・社会を担う非常に有力な存在になっていて、
 外国人がいなければ社会が回らないという現実があり、
 日本人と外国人が手を携えて社会を担っていけるような
 仕組みをしっかり作るべきだ」と話しています。
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日記(1.9)黒い袋

2018-01-09 12:07:44 | 日常
1月9日  (火曜日)  晴れ

天気図を見る限り関東地方も荒れるように見えるが
今は晴れていて静かだ!

低気圧が3つも・・。重なって爆弾低気圧になるかな?
雲の様子もすごい。

雨雲も 日本海側にかかって雪国を思いやる。


1月9日の東京で最高気温が春並みに上昇しています。
気象庁によると、東京の最高気温は17℃となり、
この時期としては異例の暖かさになるとのことです。
前日から10℃近い上昇幅で、11日頃まで不安定な気温が続くと予想
されています。

また、夏に突入したオーストラリアでも過去70年で最高気温となる47.3℃
シドニーの西部・ペンリスで観測しました。
ニューサウスウェールズ州カムデンでも45.7℃と非常に気温が高く、
オーストラリアの全土で熱波への注意が発表されています。

一方で、欧米の方には記録的な大寒波が停滞中で、
滝や湖も氷漬けになっているところです。
北半球と南半球で極端な温度差が見られ、地球全体の気候が異常な状態になっていると言えるでしょう。
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さて午前中はアマゾンで書籍捜しをして、4冊をチョイスした。ネット購入を。
 少し前にラインで連絡のあった、知り合いが書いた本も含めて頼んだ。
 本屋に行っても最近は表紙とさわりを少し見るだけである。

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コラムにあった・・・
福島の”除染袋”


<この中には
/冗談が入っているわけではない
/全て怒りの塊だ
/ だから黒い袋一つの重さは
/それぞれの家で若干異なるものの
/大きな違いはない
/ ぎゅうぎゅうに詰め込んだ怒りが
/廃棄物となって固まっている>


▼これは福島県いわき市に住む木村孝夫さん(71)の
詩集『桜螢(さくらほたる)』(コールサック社)の中の一篇。

 木村さんは浜通りで亡くなった多くの死者の魂が
 桜の季節に「桜螢」となって戻ってくると幻視し、
 桜と螢を想像力で合体させてしまったのだ。
 それほど地震・津波・原発事故で亡くなった人びとの鎮魂の思いを決して忘れずに
 その人びとの魂と共に木村さんは生きていることを実感している。(鈴木比佐雄 栞解説文より)

「黒い袋」とは、福島第一原発の事故で汚染された土などをはぎ取って、
 詰め込んだ「除染袋」のことだ。

▼これまでに使われた袋の数は九百万超。
 黒い袋がそこかしこに墳墓のごとく積み上げられている異様さ。
 その袋に詰められた「廃棄物」が、

 本来は恵みをもたらす田畑の土だったことを思えば、
 「ぎゅうぎゅうに詰め込んだ怒り」の重さが分かるだろう。

▼だが、何兆円もの公金が投じられる除染作業をめぐっては
 数々の不正が明らかになっている。
 最近も、防水のための内袋を閉めぬままにした手抜きが発覚した。

 染み込んだ水が漏れ出せば汚染物流出の危険がある袋が、
 百万にも及ぶ可能性もあるという。
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▼除染袋の中には既にほころび、そこから芽が飛び出した袋もあるそうだ。
 そんな光景を木村さんは、こううたっている。

 <黒い袋は頑張っているものの
 /芽がでてくるということは
 /諦めが発芽し始めているのだろう>


芽生えが希望ではなく諦めの象徴となる。
 原発事故が現出させた不条理の一つだ。 
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余り報道されない現実が映像で見える。
情報ドットコムでは・・
怒りが詰まっている表現もよくわかる。
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