まつや清の日記 マツキヨ通信

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慰留を選択した民主党執行部

2007年11月05日 | その他
 電撃的な小沢民主党代表の辞任。大連立を認めなかった民主党執行部の態度は自分への不信任と受け止めた、と。驚くのは、記者会見での民主党に政権担当能力がないと言い切っていることです。民主党を選択した国民への背任的言辞です。

 これはいくらなんでも無茶苦茶な言い分。私は、福田首相からの大連立持ち帰りは民主的手続きの尊重と理解しましたが、事態は全然違っていました。会談以前に非公式に何度か密議があったとの報道があります。

 93年の河野ー細川会談の二の舞、という感じです。さて問題は、今は民主党執行部は慰留方針ですが、これは時間稼ぎでこの危機をどう打開しようとしているかです。時間がたて代表人事で時間がたてばたつほど、大連立派が浮上します。

 ここは、早急に代表選挙を行うべきです。一致結束すべきです。国民に申し訳ないけれども、安部首相辞任に匹敵する民主党の危機、国会を延長させてもらう手続きをとり、戦う体制の立て直しです。誰がその主導権を握るのか。