まつや清の日記 マツキヨ通信

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アジア太平洋みどり台湾 第三日目 最終日の全体討議

2010年05月02日 | ニュース・関心事
最終日、本来の意味での大会です。正式参加国はオーストラリア、ニュージーランド、台湾、日本、韓国、パキスタン、インド、フィリピンの8カ国、投票権は一カ国3票。合意を巡るプロセスがとても面白いです。

2つの修正動議、オブザーバーの扱いと若者への資金援助をめぐってでした。8カ国の代表の審議が始まりました。前者は13対9、棄権3で可決、後者は修正、修正がなされ全員が賛成となりました。

続いて人事案。ところが、投票用紙に書かれた名前の順番とスクリーンに映っている順番が違っていて、紛糾し、休憩。候補者の自己紹介、90秒。一分に予鈴、90病でもう一度4回のベル。越えたら電源切ると。

投票、そして戦略プラン、17の決議案、この決議案をめぐって韓国からの「平和の日」提案(8月15日が提案されました)、日本、台湾提案の原発決議などランチを挟んで修正案を出すことになりました。

原発決議は、日本、台湾の二国案でしたが、韓国、フィリピン、台湾、日本四カ国に広がり昼食なし協議が続き、最初の台湾第4原発決議案、アジア太平洋地震多発地帯での原発中止決議案が分離、合体、修正の繰返し。

決議はそれぞれ修正案が可決。最後の宣言文、大会の閉会へと向かいました。今回も、2001キャンベラ、2005京都、2008サンパウロ(私は参加できず)以上の成果を得て終わったのです。よかったです。