まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

内閣府「地域社会雇用促進創造事業」、NPO「グランドワーク三島」理事の渡辺さんのお話を聞く

2010年05月18日 | ニュース・関心事
NPO法人「グランドワーク三島」の理事でもあり山梨学院大学教授、そして、静岡県庁職員でもあった渡辺豊博さんの「内閣府・地域社会雇用創造事業」の説明会に参加しました。とても面白かったです。

渡辺さんのお話は始めて聞きましたが、こんなにあっけらかんに言いたい放題の方とは存じ上げていませんでした。マスコミやインターネットでの「グランドワーク三島」は知っていました。

県議会議員時代の有能な職員である渡辺さんも知っていたつもりでしたが、今日は創造していたイメージとかなり違いました。とにっかう、NPO型社会の脱皮はイギリスから、が持論のようです。

財政赤字と社会的サービスの拡大の中で市民・行政・企業はNPOによる調整・仲介型社会の中にしか新たな社会的構想モデルは描きことはできない、という確信、信仰にも似た渡辺さんの叫びに、納得感。

とにかく、8月に5日間の「グランドワーク三島」の研修を受け、その後にどこでもいいのでNPO、NGOなど実践的研修を24日間、更に支援を必要とする年間収入200万円以下の人には2日間追加研修で14万円の支給。

研修には、交通費の実費支給、実践的研修を受け入れてくれた団体には1人2万円の支給。NPO型社会を形成するための一つの実験です。今日はたまたま外国人無料検診会実行委員会、早速、この報告をしました。

最低でも5人、多ければ10人のメンバーを探し出して外国人無料検診会の財政的基盤と同時にNPOに向けた新たなスタイルを獲得すべく研修参加を提案しました。何と子連れ若き主婦が応募したい、!・

早速渡辺さんに連絡。「1歳の子どもあづかりで研修は可能ですか?」「うーん、他にもいるかもしれないので宿題あづかりで検討させてください」。さすが、渡辺さん!大いなる期待!!ですね。