本日、で天野一県議会議員が呼びかけ人代表人でもある超党派の県内議員で組織される「原発・新エネルギー検討勉強会」主催の「浜岡原発１・２号機管理区域及び対策工事視察」が行われ総勢27名の参加者があり、充実した浜岡原発内視察となりました。技術アドバイザーとして、元・東芝原発設計者で福島原発事故国会事故調査委員会に関わる渡辺敦雄さんが同行されたこともあり、初めての施設見学という興奮だけでなく津波対策として進行する中部電力の対策の問題点が深い技術水準で理解することができました。
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見学は、18m防波堤工事現場、高台ガスタービン建設造成工事現場、緊急時対策所、海水系ポンプ工事、緊急時海水取水工事現場、2号機管理区域等、そして、主催者からの地震対策、津波対策、シビアアクシデント対策、使用済み核燃料対策など質問への回答。
質疑は時間の関係上二人だけ。福島第一原発２号機の重大事故がGEのマーク１の欠陥に起因しているとの指摘がある中、浜岡原発が同型であることに関しての再質問がなされましたが納得ある回答はありませんでした。２１mの津波対策については次の機会に。
私的には「浜岡原発止めます裁判」原告という視察参加の高いハードルのクリアや昨日のRIを使った検査によるホールボディカウンター測定値が高く管理区域内見学の見合わせアクシデント、明日からウクライナ訪問という過密スケジュールで大変な一日でした。