まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

静岡市議会9月定例化議案説明会 厚さにすれば10センチはある議案資料

2012年09月11日 | ニュース・関心事
今日は10:00から15:40まで議案説明会。読み上げて説明するのも大変ですが質問もせずにずっと聞いているだけというのも知力・体力が求められます。32億円の補正予算と5800億円の昨年度決算、莫大な税金の使い道、どうチェックできるか。

自民党の総裁・谷垣氏の出馬辞退

2012年09月11日 | ニュース・関心事
えー!みたいな自民党総裁の谷垣氏、当然、石原氏と対抗して総裁選挙の出馬と思っていただけに驚きです。事態の裏に何があったのでしょうか。他党の内輪もめですから、どうでもいいことですが、時代への危機感を感じます。

安倍、石破両氏は憲法改正、集団的自衛権の確立を持論としており、石原氏はその点を明確にしていませんが、いずれも維新の会とは連携路線です。民主党の代表選で野田氏が選ばれることは確実ですが、野田氏も国家主義者。
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政治全体が国家主義と憲法改正の方向に流れていくように見えます。こうした中では、谷垣氏はある意味でリベラリストだけに出馬辞退は残念な結果。総裁で総理になれなかったのは、河野、谷垣の両氏、ハト派路線の宮沢派です。

それにしても3年間も頑張ってきた谷垣氏が何故出馬辞退に追い込まれたのか。消費税3党合意、公共事業への早期の復活関与=大連立路線と自民党単独政権奪還路線のはざまで、ぶれる谷垣総裁に長老など大連立派の一時的勝利。

大連立による消費税合意を批判した参議院問責決議に谷垣執行部が賛成したことが今回の引き金とみるべきでは。支持率を上げることができない最大の理由は政官財癒着構造からの脱却と脱原発路線を完遂できなかったこと。

その責任は谷垣氏にあり「平成の明智光秀」批判だけでは、突破できない大きなハードルが存在します。それにしても民主党代表選も細野氏の撤退で全くの緊張感がなくなり、解散総選挙は限りなく衆参同時に流れていきます。