まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

北朝鮮に見えたほのかな希望 アジアプレス大阪 石丸次郎さんの講演

2012年09月29日 | ニュース・関心事
富士ロジテック会長の鈴木威雄氏の人脈が駆使されて展開される政経懇話会の定例研究会の今月のテーマは「弱体化する北朝鮮・金正恩体制 内部はどうなっているか」。講師は「北朝鮮内部からの通信」責任編集の石丸次郎氏。

この表題は、韓国が独裁政権であった時代に月刊誌『世界』で連載された「韓国からの通信 TK生」を連想させます。お話は、非常に面白かったです。北朝鮮ピョンヤンの闇市にたくましく生きる自由市民の存在にホッとしました。
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石丸氏の責任編集で発行される雑誌『リムジンガン』。第6号の特集企画は「金正日急死と金正恩時代の行く末」。北朝鮮にジャーナリズムを芽生えさせるとするこの活動は、北朝鮮内部のジャーナリストが主役です。

はじめてこうした活動を知りました。「大変な危険の中で、取材するのかしないのかも、北朝鮮の中にいる人々が決めることだ。その意志を持ち続けている限り、外部にいる編集部は、最善を尽くしてそれをサポートする」と。

『リムジンガン』第6号を購入して、石丸氏のサインをいただきました。