まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

ある青年海外協力隊員の死

2007年10月21日 | その他
 昨日の静岡新聞夕刊のトップは、静岡市出身の青年海外協力隊員の大多和瞳さんの死を伝えたニュースです。見出しは「念願の協力隊 女性自立支援 夢半ば静岡出身女性 ザンビアで倒れ急逝 大多和さん 26歳 本紙への便り、遺稿に」。

 報道によると、昨年の3月にザンビアに派遣され、ザンビア首都のルサカで脳内出血で倒れ、南アフリカ共和国の首都プレトリアで意識不明のまま臨終を迎え、最後に一粒の涙を流して亡くなられたそうです。

 私の長女もドミニカ共和国に青年海外協力隊員として再来年の1月までの任期で派遣されているだけに、大多和さんの急逝は他人事とは思えないショックな事態です。脳内出血がどのような環境のもとで引き起こされたものであるのか、と考えざるを得ません。

 静岡新聞に送られた「異国通信」がとても明るい言葉で綴られているだけに、何故、こんな事に、現地女性に囲まれて大多和さんの写真に涙がとめどもなく流れます。ご両親の心労はいかほどでしょうか。心からご冥福をお祈り申し上げます。

20枚の写真から見える静岡市の中心市街地

2007年10月20日 | その他
 今日は「地域シゴトの学校」のワークショップで、「情報工房 山浦晴男先生」を講師にしての8時間拘束の徹底討論でした。30名のメンバーにはあらかじめ20枚の写真、静岡駅周辺、清水駅周辺、有渡周辺、清水港の4つのテーマで持ち合う事になっていました。

 私は静岡駅周辺チームに該当し、20枚の写真を撮って臨みました。静岡駅周辺チームは6名、全員で撮ってきた写真を中心に議論を進めました。最終的には120枚の写真を30枚ほどに選定し幾つかのテーマに振り分けて課題を探ると言うものです。

 4チームごとに15分ずつのプレゼン枠をもらっての報告です。静岡駅周辺チーム6名は個性派揃いで、チームを代表して杉山さんの報告でしたが、かなりの妥協点を強いられての杉山さん、全体集会への参加です。

 講座事態は非常に面白かったです。終わってからの山浦さんとの懇親会も楽しく、全共闘世代であることもわかり、議論はどんどん深化しました。地域シゴトの学校のメンバー8時間も拘束されての意見交換、これだけで講座の意義が倍増しそうでした。

外国人無料検診会、11月11日厚生病院で

2007年10月19日 | その他
 11月11日、静岡市内厚生病院で開催される外国人無料検診会、ボランタリーでの実行委員会によって着々と準備が進みつつあります。医療、通訳、一般ボランティアチーム、それぞれにあと1ヶ月をきった検診会に緊張度が増します。

 現在までの申し込みは56名、毎年に比べるとやや少な目の受診者です。今年こそ、厚生病院キャパの200名をと思いますが、なかなか増えません。増えないことは、もちろん、いいことです。需要なく社会がうまく回っていると。

 しかし、需要があるのにそうした人たちにこうした情報が伝わらないとすると問題です。10月30日、31日に受信者への病院受付時間お知らせのハガキの発効日です。もう少し、時間があります。周辺に潜在受診者がいましたら連絡下さい。

 医療、通訳、一般ボランティアの申し込みが不足しています。特に一般ボランティアはちょうど11日が市内大学の大学サイト期日が重なっており、必要なボランティアが確保されていません。是非とも、ご協力をお願いする次第です。

大学生の新鮮な感想に感動

2007年10月18日 | その他
 静岡大学情報学部での講義、どうなるかと心配しましたがパワーポイントを使って何とかこなせました。「NPO論」が主題で、大学外でのNPO,NGO活動に関わる方々を講師に授業を進めているようで、多彩な報告となっているようです。

 アジアを考える静岡フォーラムの成立ちを紹介する形で市民活動の発生、継続、停滞、課題の変化など歴史的経過にしたがって報告しました。厨子光政教授の学問の府に実践の哲学をと言う意気込みも伝わってくる授業でした。

 終了後に受講生の感想をいただき読ませていただきましたが、とても感動しました。打てば響く、ということでしょうか。リップサービスでしょうか。問題提起がそなまま素直に受けとめられていることを実感しました。

 「教育」というものに魅せられていく理由がわかるような気がしました。若い世代との連携、大切な戦略的分野です。また、こうした機会を得たい、などど勝手に考えてしまいました。浅はかな自分です!

明日の静岡大学の講義

2007年10月17日 | その他
 明日は、以前より要請されていた静岡大学工学部情報学部にての「NGO論」の講義日になります。アジアを考える静岡フォーラムの総会にて報告させていただいた「FAS20年の活動を振り返って」を下敷きに臨もうと考えています。

 若い世代にどんな受けとめられ方をするのか、楽しみでもありますが不安でもあります。とにかく、当たって砕けろ精神で行ってきます。午後は、静岡空港裁判、代執行を目前にメンバーの顔が気にかかります。

 夜は、外国人無料検診会実行委員会。11月11日の検診会開催を前に「事務局長」の責任を十分に果たせていない現状に心が痛みます。とにかく、静岡テーマも大事に関与して行き続けるつもりですが、課題も残されています。

国会は延長するのか

2007年10月16日 | その他
 参議院で予算委員会が続いています。11月10日の国会最終日に向かって与野党の攻防が展開されています。安部首相の突然の辞任による国会の中断、本来なら自公政権、責任をとって1ヶ月の延期が当然のことになります。

 しかし、現実はそうでもないようです。与党は、テロ特措法期限切れ、新法提案で、参議院で否決されても衆議院の優位性により、成立という筋書きが成り立ちます。一方で、民主党からは次々に議員立法が提案されています。

 この攻防でどちらが優位にたつのか。新法はこの間の審議で国民的には支持を得られそう、だったら継続議論で臨時国会を終わってしまい、民主党に成果も挙げさせない、これも選択肢、との見方も広がっています。

 そんな中、川田龍平議員の環境委員会初質問が23日にやってきそうです。ご注目を。

新潟の新米

2007年10月15日 | その他
 弟が新米を送ってくれました。新米のおいしさ、新米は水を少なめ、何もおかずがなくても食べられる、あのつんととがった一粒一粒においしさが伝わってきます。小さいころから食べ続けてきた実家の米。

 お米は毎年毎年送ってもらっています。そんな私は実は農家の長男。父母や弟・姉・妹に感謝です。そんな新米に、地震災害の風評被害はどの程度影響が出ているのだろうか。

 気にはなりますが、おそらく直接の影響はないと確信しています。今年もおいしく食べました。実りの秋、食欲の秋、みなさんはどう満喫されていますか?

「地域のシゴト学校」の宿題ー20枚写真による街づくりイメージ

2007年10月14日 | その他
 地域のシゴトの学校、今度は20枚の写真を使っての街づくりへのイメージの学習です。静岡駅前、清水駅前、清水港の3ヶ所について30人のメンバーで分担し20枚写真を撮って来る、それはいい所、悪い所の半分半分で、そこから議論をはじめると言うものです。

 今日は久しぶりの何もスケジュールのない1日で映画を見にいきたかったのですが、諦めて静岡駅周辺の20枚写真撮りに時間を費やしました。議員時代に、駅前交差点・江川町交差点・中町交差点のの横断歩道化を訴えていましたので、その観点で歩きました。

 県都・静岡市、駅前の都市計画、様々課題が横たわっていることを改めて感じてしまいました。静岡市議会議員選挙の政治争点にしていくような取組みが必要です。写真は江川町交差点です。ここをスクランブル交差点にしたいですね。

若きフィリピン人大学生の問題提起に感動

2007年10月13日 | その他
 アジアを考える静岡フォーラム(FAS)はじめ県内外国人問題に関わる市民団体諸グループの県内4団体定例交流会が開催されました。アイセル21で参加者30名。停滞するFASの活動をどう活性化させるか、大きな課題を投げかけられていました。

 今回の企画で、とても元気を貰いました。というのも、県内4団体の参加者が例年よりも多かったこと、シンポジウムのパネリストのパワーがそれぞれの立場で十分に伝わってきたこと、これは圧巻でした。これを受け、FASメンバーが今後の活動をどうパワーアップできるか。

 シンポジウムのテーマ「オールドカマーに学ぶニューカマーの教育」は、県立大学学生ジュビリンさんの「フィリピンと日本を両方を理解できる自分の役割を果たしていきたい」という発言の中に今後の道筋が見えてきました。

 いずれにしても、とても楽しい時間でした。

イタリー亭「金曜プラス」に参加

2007年10月13日 | その他
 今日はイタリー亭の「金曜プラス」に参加しました。地産地消をモットーとするイタリー亭が様々な立場をお持ちの方々にとにかく、一同に介してもらって激論を交わす、というおもろしろ企画です。

 確かに楽しそうです。といってそんな余裕が天から降ってくるわけもなく、毎日の仕事に必死の試みをやっているところです。