まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

「緑しずおか」結成準備会 高坂勝さん(緑の党 共同代表 ”減速して生きる”講演会

2012年08月24日 | ニュース・関心事
<「緑しずおか」結成準備会 高坂勝さん(緑の党 共同代表 ”減速して生きる”講演会>

ヨーロッパでは”68世代”が軸となり197 0年代にドイツから始まった緑の党。非暴力と脱経済成長、底辺民主主義をかかげ、およそ政党らしくない政党として若者世代を牽引した新しい市民の政治勢力。3:11福島原発事故をきっかけに7月28日に日本でも結成されました。

4人の共同代表の一人、『減速して生きる ダウンシスターズ』の著者でもあり、ナマケモノ倶楽部世話人でもあり、池袋でユニークなオーガニ...ックバーの店主でもある高坂勝さん。脱サラから、新しい生活スタイルを目指してバーの経営と千葉県での農業も営む注目の人。

緑の党の結成宣言の作成者でもある高坂さん。そして「みどり東海」から岐阜大学に在学しながら、大胆にも衆議院選挙で東海ブロックでも候補者を擁立して緑の政治を闘おうという元気バリバリの大学生、鬼松成剛さん。高坂さんとどんなハーモニーを見せてくれるのか。

静岡県でも「緑しずおか」を準備しようと県内自治体議員が集まり、ヤングユースを中心に緑の党サポーターズも結成され、9月8日18:30市民文化会館第一会議室 資料代500円のイベントを計画しました。今からのスケジュールの確保を!明日は、「再稼働反対アクションin青葉」もお忘れなく!

「華やかなオリンピックの影で砲弾の飛び交う中で暮らすシリアの人々の現状を伝えたい」(山本美香さん)

2012年08月22日 | ニュース・関心事
その瞬間どんな思いであったのだろうか。CS「朝日ニューススター」から独立系「ジャパンプレス」記者として戦闘取材さなかの銃撃戦。覚悟はされていたと思いますが、ビデオに残された「シリアの現状」が遺品となりました。

「華やかなオリンピック」で活躍した選手たちの凱旋パレードに歓喜していた自分と集まった50万人、高揚するソフトなナショナリズム。それ自身は日韓ワールドカップを共催した国どおしで肯定される自然な感情でもあります。

一方で、オリンピックで日本に勝ったサッカー選手の「独島旗」事件に遺憾の意を示した関係者が李明博大統領の竹島上陸で一気に「非国民扱い」。ソフトナショナリズムと排他的ナショナリズムの「境界線」の危うさが如実に。

みのもんた「朝ズバ」で韓国、中国出身の東海大学の2先生と日本のジャーナリストとの生討論。双方のナショナリズムの抑制と双方の主張をまず知る、が結論。片山元鳥取県知事の国家観点だけでなく漁業問題からの共存の指摘。

「砲弾の飛び交う中で暮らすシリアの人々の現状」とは、尖閣、竹島問題に焦点を合わせた時、どのような「人々の現状」となるのであろうか。「死との隣り合わせ」の中に身を置いた山本さんに謹んで哀悼の意を表明致します。

日本和裁士会静岡市部長・増田秀子さんと「着物でジャック」実行委員のさわのひろしさんが語る「和服文化」

2012年08月22日 | ニュース・関心事
※ 写真は今日のテーマ「夏は浴衣ですごそう!和服の文化アレコレ」に私を除く日ごろ和服を着こなす方々5人。

増田さんに「日本の服装史」を語っていただいた後に、昨年のガンダム広場をはじまりに6回の「着物でジャック」呼びかけたさわのさん。写真のいちばん左です。無茶苦茶においしい手作りベーコンで有名な「アイアンシェフ」。
...
和服文化は江戸後期に発展した町民文化。和服は三代100年は着続けることができる素材。ただ、既に日本の和服はベトナムなど外国産が7割。このままだと「日本で和服を造ることができなくなる」との増田さんの指摘。

和服は、傷み、体型の変化に手縫い「仕立て直し」でまた新鮮に着れる、外国産もレベルアップし国産と比べても優劣をつけがたい、しかし、外国産のミシン縫いは生地を傷め、縫糸は国産に劣る等「仕立て直し」は難しい。

今日の収穫は、和裁士の増田さんと「着ものでジャック」のさわのさんの出会い。市議会でも和服で登壇してみてはどうか、進められました。こうした和服文化を広めようという市民活動の応援の意味も含め挑戦してみたいですね。

「着ものは総合芸術」とさわのさん。次なる「着物でジャック」は、SPACと連携した9月30日14:00からの「夜叉が池」公演。和服で参加される方にチケット4000円から500円割引とのこと。参加してみませんか。

少なくも「原発ゼロ」をまず決める! 菅前首相含む国会議員と「原発ゼロ自治体議員の会」との対話集会

2012年08月20日 | ニュース・関心事
私自身含めた下記の呼びかけ人による上記の対話集会が8月24日16:00~17:30 衆議院第2議員会館第一会議室で開催されます。一般市民の方の参加も大歓迎です。角倉議員、また私までご連絡ください。

静岡市では「再稼働反対アクションin青葉」が予定されていますが、「官邸デモ」に参加してきます。24日、25日は福岡市において自治体議員政策情報センター主催の夏季セミナーが開催されます。3日間、静岡を離れます。

※※
脱原発は8月が勝負! 国会に集まろう!

呼びかけ人

群馬県議会議員 角倉 邦良
新潟市議会議員 中山 均
静岡市議会議員 まつや 清
佐倉市議会議員 大野ひろみ

 福島原発事故は、人間と原発は共存できないことを私たちに突きつけました。原発は、いったん事故が起きれば、壊滅的な被害を広範囲・長期間に及ぼします。
 ドイツのメルケル首相は原発推進派でしたが、福島原発事故以降脱原発へと舵を切り替え、再生可能エネルギー立国として確固たる道を歩み始めています。
 一方我が国は事故当事者であるにもかかわらず、大飯原発を再稼働させ、再び「原発のある社会」へと後戻りしつつあります。
その中で、政府による「エネルギー・環境会議」が、2030年までに原発比率を0%、15%、20~25%とする3つのシナリオを国民に提示し、パブリックコメントの募集を始めました。併せて、7月14日から全国で「エネルギー・環境の選択肢に関する意見聴取会」を開催、「エネルギー・環境戦略の選択肢に関する討論型世論調査」を8月上旬に実施し、8月中に「エネルギー・環境戦略」を決定するという急激な動きを見せています。その後速やかに「エネルギー基本計画」を定めるということですから、8月中には、我が国が「脱原発」へと進むのか、あるいは「脱原発」への道を閉ざすのかが決まってしまうと言っても過言ではありません。
片や国民の間では、「脱原発」の声が燎原の火のように燃え広がっています。首相官邸前では、毎週金曜日に大規模な「再稼働反対」の集まりがあり、7月16日の代々木公園では10万人以上が集まりました。
 こうした状況で、私たち自治体議員のやるべきことは、政府を「脱原発」への道に向かわせるべく力を結集することです。今こそ「地方」の出番です。
 国が「エネルギー基本計画」を決定するまで1カ月。私たちに残された時間はあまりありません。8月中にも決定される予定である「エネルギー・環境会議」で原発比率0%にし、エネルギー基本計画策定にあたり、日本の基幹エネルギーから原発を外すことを政府に強く求め実現するため、緊急に国会に集まって行動を起こす必要があると考え、以下の集会を企画しました。
地方から国に対して「道を誤るな!」と声をあげていきましょう。

日 時  2012年 8月 24日(金) 午後4時~5時30分
当日プログラム
◎ 呼びかけ人あいさつ
◎ 国会議員より情勢報告
◎ 原発立地県より報告
◎ 原発ゼロに向けて集会決議

会 場  衆議院第2議員会館 第1会議室

連絡先  群馬県議会議員 角倉邦良事務所
TEL:027-387-1432  FAX:027-387-1433
E-mail: kadokura1433@sky.plala.or.jp

呼びかけ人(2012.8.18現在 113名)
角倉 邦良(群馬県議会議員)   中山 均(新潟市議会議員)
まつや 清(静岡市議会議員)   大野 ひろみ(佐倉市議会議員)
橋本 久雄(小平市議会議員)   丸尾 牧(兵庫県議会議員)
神田 公司(合志市議会議員)   上原 公子(国立市)
伊藤 とし子(佐倉市議会議員)  小室 美枝子(野田市議会議員)
中川 健作(米子市議会議員)   大嶽 貴恵(昭島市議会議員)
山本 友子(千葉県議会議員)   三宅 桂子(船橋市議会議員)  
湯浅 美和子(千葉市議会議員)  入江 晶子(千葉県議会議員)
大沢 ゆたか(立川市議会議員)  大谷 順子(四街道市議会議員)
増田 京子(箕面市議会議員)   のぐち 英一郎(鹿児島市議会議員)
五十嵐 智美(佐倉市議会議員)  小沢 美佳(市原市議会議員) 
山田 京子(千葉市議会議員)   岡田 さわこ(野田市議会議員)
秋本 のり子(市川市議会議員)  片山 いく子(春日部市議会議員)
羽場 頼三郎(岡山市議会議員)  蛇石 郁子(郡山市議会議員)
片山 かおる(小金井市議)    小川 みさ子(鹿児島市議会議員)
市橋 修治(北海道議会議員)   向井 昭彦(北海道議会議員)
高橋 とおる(北海道議会議員)  岩佐 りょう子(千代田区議会議員)
松下 玲子(東京都議会議員)   石川 眞男(玉村町議会議員)
阿部 悦子(愛媛県議会議員)   ふじしろ 政夫(千葉県議会議員)
駒崎 ゆき子(郡山市議会議員)  福士 敬子(東京都議会議員)
中村 まさ子(江東区議会議員)  井奥 雅樹(自治体議員政策情報センター)
会津 素子(成田市議会議員)   漢人 あきこ(小金井市議会議員)
藤野 英明(横須賀市議会議員)  小山 芳元(新潟県議会議員)
矢部 忠夫(柏崎市議会議員)   永井 俊作(明石市議会議員)
朝倉 幹晴(船橋市議会議員)   草島 進一(山形県議会議員) 
荒木 龍昇(福岡市議会議員)   相沢 一正(東海村議会議員) 
奥山 たえこ(杉並区議会議員)  高橋 登(泉大津市議会議員) 
小林 義昭(新潟市議会議員)   大野 まさき(多摩市議会議員)
田中 紀子(木更津市議会議員)  西沢 けいた(東京都議会議員)
山田 行雄(高崎市議会議員)   小枝 すみ子(千代田区議会議員)
後藤 克己(群馬県議会議員)   大野 貞義(安中市議会議員)
古市 三久(福島県議会議員)   新村 井玖子(江戸川区議会議員)
田頭 祐子(小金井市議会議員)  井上 八重子(品川区議会議員)
道畑 克雄(函館市議会議員)   小西 みか(清瀬市議会議員)
中村 みほこ(稲城市議会議員)  くりした 善行(東京都議会議員)
小林 昌子(和泉市議会議員)   岩中 伸司(熊本県議会議員)  
陣内 やすこ(八王子市議会議員) 玉田 輝義(大分県議会議員)
長谷川 あり(小千谷市議会議員) 野村 羊子(三鷹市議会議員)
五十嵐 やす子(板橋区議会議員) 松本 熙(境港市議会議員)
鳴海 有理(八王子市議会議員)  本多 ゆり子(青梅市議会議員)
奈須 りえ(大田区議会議員)   北澤 じゅん子(大田区議会議員)
小川 宏美(国立市議会議員)   山内 れい子(東京都議会議員)
西崎 光子(東京都議会議員)   岩本 博子(小平市議会議員)
星 ひろ子(東京都議会議員)   高柳 勝巳(沼田市議会議員)
重松 朋宏(国立市議会議員)   大嶋 薫(札幌市議会議員)
矢澤 江美子(八潮市議会議員)  平岩 純子(大分県議会議員)
尾島 保彦(大分県議会議員)   馬場 林(大分県議会議員)
原田 孝司(大分県議会議員)   守永 信幸(大分県議会議員)
荒井 眞理(佐渡市議会議員)   小松 久子(杉並区議会議員)
市橋 綾子(杉並区議会議員)   そね 文子(杉並区議会議員)
吉永 民治(霧島市議会議員)   佃 昌樹(薩摩川内市議会議員)
大友 かく子(西東京市議会議員) 佐藤 典子(市民ネットワーク北海道)
伊藤 牧子(札幌市議会議員)   石川 佐和(子札幌市議会議員)
小倉 菜穂子(札幌市議会議員)  伊関 史子(石狩市議会議員)
棟方 加代子(石狩市議会議員)  田辺 優子(北広島市議会議員)
干場 芳子(江別市議会議員)   桑 茂樹(瀬戸市議会議員)
水口 裕子(内灘町議会議員)

毎日新聞報道 衆議院選挙で反原発統一候補の擁立 緑の党

2012年08月18日 | ニュース・関心事
ポイントは、民主、自民、公明など既存政党・政治への不信の受け皿として脱原発を掲げる「大阪維新の会」の影響力増大が語られていますが、その「新自由主義的傾向という点で「緑の党」が逆の受け皿になる可能性を示唆した点。

9月8日18:30静岡市民文化会館第一会議室で緑の党の共同代表の一人である高坂勝さんらを招いて、緑の党結成の報告会と東海ブロックにおける衆議院選挙候補者擁立の可能性や来年静岡市議会議員選挙などの議論をします。

http://mainichi.jp/select/news/20120817k0000m010101000c.html次期衆院選:反原発で統一候補擁立へ 「緑の党」など
毎日新聞 2012年08月17日 02時30分(最終更新 08月17日 02時49分)


首相官邸に向かって反原発を訴える人たち=首相官邸前で2012年8月、猪飼健史撮影
拡大写真 脱原発を掲げ「緑」をキーワードとする市民団体が次期衆院選の比例代表東京ブロックに統一候補を擁立する方針を固めた。東京電力福島第1原発事故で脱原発を求める声が高まり、首相官邸前で毎週、大規模なデモが行われている現状を追い風に、既成政党離れの目立つ有権者の支持を期待している。

 統一候補擁立の中心になるのは、7月末に結成された「緑の党20件」と、宗教学者の中沢新一氏が代表を務める脱原発の運動体「グリーンアクティブ」。

 緑の党20件は、地方議員や市民らでつくった団体「みどりの未来」が前身で、来夏参院選での国政進出を目指して準備を進めてきた。約90カ国の緑の党20件が参加する「グローバル・グリーンズ」にも加盟している。グリーンアクティブは今年2月に発足し、中沢氏のほか、作家のいとうせいこう氏、社会学者の宮台真司氏、歌手の加藤登紀子氏らが発起人や賛同人に名を連ねる。

 両団体は、次期衆院選へ向け注目を集める「大阪維新の会」に対しては「新自由主義的な側面が強い」として一線を画す立場。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)参加や、現状での消費増税にも反対している。

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再稼働反対アクション 8月17日 雨の中50人

2012年08月18日 | ニュース・関心事
ゼロ回をいれて4回目となる再稼働反対アクションin青葉。18:30前から雨が降り始め、どれくらい集まってくれるのかと不安に思いましたが50人参加。既に、県内でも富士宮、沼津、焼津、大井川とひろがってきました。

今日の司会は、ふきのとうの下村大和君。脱原発への想いつまったラップ調の叫び、浜岡原発運転停止・廃炉求める訴訟の原告であり弁護団でもある小川央弁護士、浜ネットの鈴木卓馬さん、浜岡原発連絡会の東井玲さんの発言。
...
8月末の外国人医師による福島避難者健康相談の活動紹介や3・11以降に脱原発に関わった方など続きました。自然発生的に始まった「再稼働反対」コール。デンマークの原発ゼロ社会の本の紹介時には「うらやましい」コール。

次回は24日(金)18:30~19:30、青葉公園。私は、この日に私も呼びかけ人の「原発ゼロをめざす自治体議員の会」主催の菅前首相含む超党派の国会議員と自治体議員との対話院内集会が予定されており参加できません。

私は「官邸デモ」に参加してきます。今回参加者は50名でしたが、先に紹介したように県内5ヵ所に増えたことの意味は大きいと思います。地元静岡での参加者を増やしていきたいですね。ネット上での拡散お願いします。

※※
再稼働反対アクション@8月17日のyoutube動画。
http://www.youtube.com/watch?v=kUEp5ANOMnc&feature=youtu.be続きを読む

浜岡原発からバルーンが長野に向かって舞い上がる とばそう赤い風船プロジェクト

2012年08月16日 | ニュース・関心事
長野県に向かって風が吹いているとき、浜岡原発事故が起きたらどうなるか。年間の気象条件を調査し8月に照準を定めたようです。“とばそう赤い風船プロジェクト”事務局長の中川さんが静岡にやってきたのが8月2日。

2日は浜岡原発訴訟傍聴の日、原告である牧之原市の大石市議会議員に中川さんを紹介しました。中川さんは2日の間に多くの方々と会って、今回の計画を実行されることになりました。プロジェクトからの呼びかけの紹介です。
※※
http://mirainet.exblog.jp/18601901/

日時;2012年8月18日(土)
現地集合時間;9:30
バルーンリリースタイム:10:00~15:00ぐらいを予定
場所;静岡県御前崎市白羽(県道357号線沿い"上組浜岡"さん向いの砂浜)
グーグルマップを参考にしてください

参加費;無料(現地までの交通費は各自ご負担下さい。保険等も各自で)
持ち物;水筒・昼食・日除け対策など

※駐車場が殆ど無いためなるべく乗り合わせ、又は公共交通機関をご利用下さい。多くの皆さんのご参加をお待ちしています。

“とばそう赤い風船プロジェクト”
事務局長 中川 賢俊

敗戦から67年目の8月15日

2012年08月15日 | ニュース・関心事
実家に飾られているフィリピンで戦死した父の兄の出征写真、シベリヤに抑留されていた父への竹下首相の慰労の賞状。毎年、それらを見ながら60数年前の戦争を考えさせられます。祖父は日露戦争に徴兵されています。

日本という幕藩国家が1860年代に西欧、露、米の植民地にならずに近代国家へと変貌したこと、その国がアジアの国々を植民地とする侵略国家となったこと、その後の67年、この歴史をどのように認識すべきか。
...
戦争はその国の政治の延長腺上にあり、政治の行きづまりに排他的ナショナリズムが媒介となって戦争が引き起こされる、これは歴史の教訓です。韓国と間に竹島、中国との間に尖閣列島、ロシアとの間に北方領土の紛争。

政治のリーダーはナショナリズムを肯定しても扇動することはできるだけ抑制することが鉄則。その意味で、韓国李明博大統領の竹島訪問は間違った判断、
香港運動グループの尖閣列島上陸もしかりだと思います。

この8月15日という歴史的的記念日に続けざまに起きた諸事態に、やはり冷静に対処すべきす。慰安婦問題に真摯に向き合い、尖閣問題には国有化でなく共同開発の道を探る、少なくも石原都知事のような選択ではないはずと。

今日はそうしたことを色んな人と会って議論できる日、父母の青年時代を思いおこす日でしたが、術後の体調不良で1日中、病院の診療に時間を費やし、体内の管による刺激にじっと我慢。そして、禁酒解除まであと2週間。

『カラマーゾフの妹』あまりに面白く、新幹線・長岡駅乗り過ごす

2012年08月14日 | ニュース・関心事
施設から戻った母を囲む実家での団欒に向かっている上越新幹線の途中で『カラマーゾフの妹』を読み終えたのですが、気がつくと長岡駅を乗り過ごし新潟駅。妹が柏崎駅に迎えに来てくれていたのに、2時間遅れとなりました。

言いかえれば、それほどに面白いこの本。江戸川乱歩賞の選考会の石田衣良氏、京極夏彦氏、桐野夏生氏、今野敏氏、東野圭吾氏の選評が巻末に。今野氏が「カラマーゾフの兄弟の続編という形式は応募作品として認められない。
...
他の4人はある意味で応募作品の中で「見事におもしろい奇跡的な作品」(石田氏)、「ブレのなさという意味では突出」(京極氏)、「大胆不敵な試み」(桐野氏)、「ミステリの可能性を広げてくれた」(東野氏)と絶賛。

父親殺しの真犯人を多重人格者であるイワンが特別捜査官として再捜査するという筋立て、妹の死という設定によって「続編」でありながら「続編」ではない新たな刺激を全体に組み立てていて「引き込まれて」しまうのです。

二進法による大コンピュータとロケットを1800年代に登場させ、皇帝暗殺のテロリストとなるアレクセイという奇想天外な要素も含みこんでエンターテイナー作品となっています。もう、映画化できないかと、大きな期待、です。