ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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キラキラへの憧れ

2024-06-10 08:04:49 | おもちゃ・フィギュア
 先日実家の片付けをしている最中、懐かしい面々と再会しました。それは私が小学生の頃に手にしたキラキラのカードたちです。

 中でも比較的多めだったのが、ドラゴンボールZのカードです。実はドラゴンボールに関しては40巻〜42巻を持っているのと、アニメをチラホラと見ていた程度ではあるのですが、カードダスは割と積極的に回していた記憶があります。キラキラしている超サイヤ人3の悟空のカードや、光ってはいないけれども大好きだったゴジータVSジャネンバのカード、懐かしいなぁ……そういえば当時はカードの違いはそこまで意識していませんでしたが、改めて見ると特にこれといった表記のないカードの他にも「スーパーバトル」「ビジュアルアドベンチャー」とか色々あったっぽいですね。

 で、他に出てきたのはSDガンダム、で良いんですかね?江湖騎士ノーベルガンダムなどのカードが出てきました。これはなぁ……当たった時の苦い思い出があってなぁ……何だかんだ30年ぐらい経とうとしていますが、未だに忘れられないですね。

 次に出てきたのは「パラボムVSマリオ」のカード!といってもなんのこっちゃだと思いますが、よく見ると「てれびでんわ」の表記が……そういえばゲーセンにそんな感じの筐体があったような気がしないでもないけどはっきりと思い出せない……!

 お次は「スーパーバイオパズラー」のカード。食玩についてきた、合体方法とストーリーが記載されたカードですね。捨ててはいないと思うけれども、おもちゃどこにいったっけかな……

 あとは「ロックマンX2」のエックスVSシグマのキラカードとー、スーパーボンバーマンのゴールデンボンバーマンのカードとー……待って、前者は覚えているけども、後者は何由来のカードなんだろうか。「Kabaya」表記があるってことは、お菓子のおまけとか……?全く思い出せん……

 そして最後は「ファイナルファンタジーⅥ」のキラカード!「冒険者たちⅡ」!
 ……正直、これが一番謎のカードなんですよね。というのも私、ファイナルファンタジー自体ほぼ遊んだことがなくてですね。親戚が持っていたⅣかⅤを借りて少し遊んだことがある程度(セーブ方法がわからなくて序盤で終わった)。故にⅥに関しては全く触れていないのに、なぜかカードだけがあるんですよ……もらいものなのかなぁ、これ。捨てずに今の今まで取ってあるし、捨てるつもりもないけれども、由来がわからんなぁ。

 恐らく家族に聞いたところで私が覚えていないカードの由来を覚えているとも考えづらく、きっかけが謎のままで終わりそうではあります。でも、昔はよくわからないカードでも光っていたらとにかく嬉しかったなぁというのを思い出した今日この頃でした。
 でも私、ガチャポンの人形とか、カードとか集めていたわりに、ガンダム本編を大学生になるまで全く見てこなかったのは何でなんですかね……?少しぐらい興味持っても良かったのでは?
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爆上戦隊ブンブンジャー 第15話「錠とキー」

2024-06-09 10:10:42 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第15話「錠とキー」

 「おともだちがどうろのむこうにいてもとびださない!」大切なルールですが、「大也!」と満面の笑みで手をあげて大也に近づく射士郎が可愛すぎてダメでした(笑。

 今回は見た目は凶暴そうだが実は臆病なカセキグルマーを、人を襲わないと信じることにした錠の物語。臆病で、無邪気で、錠を親のように慕う人懐っこいカセキグルマー……もしかして元になった骨の持ち主は、子供の恐竜だったのかもしれませんね。
 ただ、一晩一緒に過ごして人を襲わないことを証明して終わり!なんて、簡単な話になるはずもなく……辛い別れが待っていました。ただ、仮にあのまま倒さずにいたとして、恐竜博の方はどうしたんでしょうね?カセキグルマーをそのまま展示するわけにもいかないでしょうし。届け屋としては仕事を果たしたとは言い切れない気がしますが……

 「俺が倒します!」の決意どおり、今回は錠がメインのブンブンジャーロボモンスター。覚悟はしたものの、いざ倒すとなると手が止まってしまう。ボタンを押したかどうかを直接映さないのはせめてもの優しさか、はたまた錠が決断できたかどうかを視聴者に委ねたのか……決着後のシーンをコマ送りで見てみたところ、多分押していたっぽいですね……自分のハンドルは自分で握る、錠が後悔しないためにも、彼自身の手で決着をつけたと考えるのが自然でしょうか。

 ただ、唯一救いだったのはカセキグルマーが最後に錠の名前を口にしなかったことでした。「カセキーしか言わないな」の言葉で「散る瞬間に「錠」と口にするのかな?」と思っていたので。まぁそんなこと言われたら、錠の涙腺が今以上に崩壊していたのは想像に難くないので、最後の最後までカセキーで良かったと思います。

 そんなこんなで次回は、登場する結構前から存在が明かされたうえに、ソフビが発売されているらしいブンバイオレット登場!なんか知らんロボとアイテムのCMも早速放映!気が早い!
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仮面ライダーガッチャード 第39話「ガッチャ完了!クライマックス101!」

2024-06-09 09:40:20 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャード 第39話「ガッチャ完了!クライマックス101!」

 「がおー」はい可愛い!
 「どうして私がお使いなんか」はい可愛い!!
 (たこ焼きをパクッ)はい可愛い!!!!

 宝太郎たちが残る2体のケミーのガッチャに挑む一方、ギギストは着々とアトロポスのヘイトを集めていました。ただ、仮にグリオンが復活したとしても勝ち目はあるとはなかなか思い難いのですが……ただ、スパナをマルガム化させた時のように、ギギストのように真正面からぶつかるのではなく絡め手も使ってくる分、厄介さはグリオンの方が上かもしれません。ギギストは宝太郎とニジゴンに執着しすぎているようにも見えますし……そもそも、アトロポスがグリオンの復活を望むのは宝太郎たちを倒す必要戦力としてではなく、単に親を思う気持ち故かもしれませんね。
 加えて、人間の理解者だと名乗っておきながらも、未知の可能性を秘めた宝太郎のことは何一つ理解できず、悪意で染めようとしてもレインボーブレスに阻まれて困惑しっぱなし。ここらへんで「ラスボスではないのかな?」と思い始めました(苦笑。

 ともあれ、遂にそろった100体のケミー!レインボーガッチャードによりレインボー化したドラゴナロスとガイアードを召喚したうえに、アッパレスケボーとゴルドメカニッカーをも召喚!宝太郎の分身ではなく、ケミーたち自身が変化した姿なの、ケミーたちと宝太郎がいつでも繋がっているのが感じられて良いなぁ。ケミーの可能性の表現とも捉えられるのが良いなぁ。加えて初期の派生フォームのみならず、ガッチャートルネード、ガッチャージガン、エクスガッチャリバーが未だ現役なの、良いよね……
 ただ、ドラゴナロスとガイアードの2体によるフォームが存在しますが、それが今回出てこなかったということは、マジェード用ですかね?

 で、最後まで宝太郎を理解できないまま敗れたギギスト。てっきりアトロポスに反旗を翻されるもんだと思っていたので、宝太郎たちが祝勝会を開いてもにわかには信じられませんでした。登場したばかりの頃はゴージャスに話題をかっさらわれ、その後ケミーの生みの親として存在感を高めたものの、結果的には捕獲困難な場所にいたケミーの捕獲を手伝ってくれたという印象のが強かったような……と思っていたら、さすがに今回で終わりではなかったようで、ちょっと安心しました。そういえばスパナ関連の話もありましたし、まだまだ倒れてしまっては困ります。

 残されたアトロポスはグリオンを思い、ラケシスは人形のままでは……と何かに怯えて人間になりたいと願い、クロトーはラケシスを取り戻さんと、思いはバラバラ。一番気になるのはクロトーです。ギギストの力を注ぎこまれた結果か、精神がだいぶ不安定っぽいので何かやらかすのではと心配ですね。ラケシスの人間になりたいという願いを守るために、彼女をかばって散って、怒り狂ったラケシスを素材にしたマルガムが生まれて、それをスパナがどうこうする……とか?

 そんなこんなでまた次回。なお、今回レインボーブレスが100体のケミーに浴びせられた瞬間に思ったのは「全員分のレインボーカード、出ないよね?」でした(笑。全員分のデイブレイク、レプリも含めたらどえらい数になるしなぁ……
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わんだふるぷりきゅあ! 第19話「キュアリリアン、誕生!」

2024-06-09 09:05:32 | わんだふるぷりきゅあ!
わんだふるぷりきゅあ! 第19話「キュアリリアン、誕生!」

 「窮鼠猫を噛む」のイメージで、悟くんがネズミ、いろはが猫役でしたが、あの配役では悟くんは絶対にいろはを噛めないだろうなと(笑。

 さて「私はどうして怖がりなんだろう」「みんなが平気なことがどうしてダメなんだろう」と、冒頭から幼い頃の出来事を思い出していたまゆ。
 これを単に「怖がり」「臆病」と言ってしまうのは簡単ですが、まゆは人一倍優しいからこそ、何かにつけて不安に思ってしまうのかもしれません。「高いところから落ちたら怪我をしてしまう」「ボールがぶつかったら痛い」「雷のせいで停電してしまうのでは」など、無意識のうちに誰かが傷つく、痛い思いをすることを想像してしまい、そういったことを避けていたのではないかと。

 そんなまゆがデザインしたコンパクトを指して、彼女には大勢の人を笑顔にする力が、幸せを紡いで繋げる力があると信じるすみれさん。誰かが痛い思いをしているのは嫌で、誰かが嬉しそうにしていることを喜ぶ。人間にとって当たり前のようで、とても大事なことですね。自分の幸せも考えると、誰にでもできることではないでしょう。
 
 そして対象を小さくする力を得たハムスターのガルガルを前に、まゆがユキを守ると決意した瞬間!まゆはキュアリリアンに変身!少々怯えながらもキリっとした目元!舞台の開演を告げるかのように降りる幕!片目を指さしてのウインクが超かわいい!ユキのように真っ白な舞台での名乗り!自分に、そして相手に語り掛けるような「こわくない、こわくない」……良い変身シーンだ……
 
 まゆとユキの雪解けも良いシーンでしたね……人の姿だけではなく、猫の姿で抱きしめているのが良い……人になれなくても、言葉が通じなくてもずっと一緒にいたいという思いに変わりはないというのが伝わってきます。併せて、いろはとこむぎが空気を読んで静かにはしゃいでいるのが可愛らしかったですね。

 すみれさんのニャンニャンが可愛かったところで、また次回。「あなたの声を聴かせて」からの「聴かせてくれない!」には笑わされました(笑。
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ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ(2024) 第18話「完成?セブンガー強化プラン」

2024-06-08 06:20:14 | ウルトラシリーズ
ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ(2024) 第18話「完成?セブンガー強化プラン」

 今回は特空機の原点に立ち返るということで、ウインダムとキングジョーストレイジカスタムのおさらい。
 まずは汎用性を重視しつつ機動性を高めたウインダムについては、試作機の段階で「イダテンランを追い抜いた」とのこと。まさか令和の時代にイダテンランの名前を聞くことになるとは思わなんだ。聞けば「戦え!セブンガー」なるスピンオフ作品に登場していたとのこと。そちらはチェックしていなかったので、そういうネタも拾っているのかと驚かされました。
 最近ではザンドリアスやギマイラ、メビウスまで遡るとサラマンドラなんかも80怪獣ですが、今後もたまには顔を見せて欲しいですね。アブドラールスの復活、お待ちしております。

 続いては様々な用途で使い分けつつ火力を高めたキングジョーストレイジカスタム、の前にゼットさんやロッソ&ブルのキングジョー戦の振り返り。後者はまだ見ていませんでしたが、バリアを張るキングジョーって、どことなくゼットン要素を感じますね。ペダニウムゼットンを見たペダン星人が新たに開発したキングジョー!とかだったりするんだろうか。
 そしてキングジョーSCの流れから「特空機の原点」というべき存在、グルジオライデンとの戦いも描かれました。グルジオライデン戦を「キングジョーSCの各モード紹介にうってつけだから」で終わらせず、きちんと特空機の原点としても紹介してくれたのは好印象です。カットされてはいますが、ハルキの葛藤も描かれた話でしたからね……

 そんなシリアスムードの一方で、M1号戦ではウインダムとキングジョーSCが躍る様も見られました(笑。改めてみると、子供がおもちゃで遊んでいるような絵面でとても微笑ましくなりますね。


 そして一通り振り返ったユカがたどり着いたのは「パーフェクトセブンガー」!高機動かつ高火力!特空機に振り分けられていた役割を集結!まさにパーフェクト!……熱が入るユカに対して「そ、そうですか……」と若干引き気味のエディオムが良い感じですね(笑。
 にしても、パーフェクトセブンガー、宇宙空間での中・遠距離戦なら多少は戦えそうですが、地上では背中のユニットが邪魔になりそうですし、体に比べて腕が長いので接近戦は苦手っぽく見えますが、ウインダムの移動用ジェットを活用して距離を取りつつ戦えばいけなくは……ない?

 次回はまたもギンガS。
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にじよん あにめーしょん2 第10話「ミアと侑とスクールコンサート」

2024-06-08 05:53:02 | 2024年アニメ
にじよん あにめーしょん2 第10話「ミアと侑とスクールコンサート」

 観客の前で実技試験に挑むミアと侑たち。ミアは慣れた感じでこなしていましたが、一方の侑は緊張しっぱなし。「前にもみんなの前で弾いたことあったよな?」と思っていたら、そこに触れてくれたのは嬉しかったですね。
 あの時と今回の違いを口にする侑の緊張を解きほぐすべく、不慣れながらも励まそうとするミアが何とも可愛らしかったです。いつもの調子だと「ベイビーちゃん」呼びなのに、ここぞという時は「侑」呼びになるの、良いよね……あと、背中を押して送り出すんじゃなくて、真正面から思いを伝えて送り出すのも改めて侑に「一人じゃない」ってことを教えている感じがして良いなぁ……

 そして予想通りの特殊ED……ミアの言っていたとおり、一緒の場には立っていないけれども、同好会の気持ちはひとつ。中でも愛さんとしずくと一緒に見るランジュが妙に可愛かったですね。かすみんのように横からのぞき込むのではなく、敢えて二人の頭の上からってのが何とも彼女らしいというか。また、自分のことのように気合が入っている歩夢と、そんな彼女をなでなでする彼方ちゃんも印象的です。

 そんなこんなでまた次回。ところで如何にも最終回っぽい雰囲気でしたが、まだ続くよね?(笑。
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じゅんばんをまもろう

2024-06-07 08:09:09 | 日々の生活
 そこそこ前の話。

 順番待ちをし、もう間もなく開店というタイミングで店員さんから「○○を購入される方は並んでください」的なアナウンス。当然誰一人駆け出すものはおらず、整列してお店にイン。すると私の後ろで列から外れる人がおり、売り場ではその人が先に商品を見繕っていました。
 ……あぁ、これはやったなと。別の道を通ってきたなと。とはいえ、もう店員さんは離れた後。私が「別の道を通ってきましたよね」と言うこと自体は簡単ですが、経験上、当人は認めないだろうなと思い、指摘はしませんでした。

 で、先日の話。

 今度はあまりにも堂々と割り込まれました。さすがに指摘するべきだとは思いましたが、前述の経験から「自分の方が先に来ていた」「○時から車にいた」「別の入り口に○時から並んでいたが、こっちが先に開きそうだったから移動してきた」などと言われては返しようが無い。
 もしかすると、何か言われてもこいつなら言い負かせると思われたのかもしれません。他のお客さんのためにも言うべきだとは思いましたが、その後の時間が楽しくなくなるのが嫌だったので、喉元まで出かかった文句を飲み込まざるを得ませんでした。私だって言いたいよ……でもめっちゃ面倒なの経験済みだから言いづらいんすよ……ただ、その後商品を買いあさっている様を見ると、怒りを通り越して呆れてしまいました。
 
 もちろん、どちらのケースもお店側に連絡はしました。対策は難しいとは思いますが、私のように言えずにモヤモヤする人を生み出さないためにも、何かしらの対策をしていただければと……あ、いえ、わざわざ責任者の方を呼んでいただくほどのことではないです!クレームじゃないんです!なんか気を遣わせてしまったらごめんなさい!
 ……いや、そもそも割り込んだ人が謝るべきでは?何で私が申し訳なさでいっぱいになっているので?本当、順番ぐらい守れよ……
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未知すぎる世界

2024-06-06 07:48:23 | 日々の生活
 お、新刊出てんじゃーん。と手を伸ばした次の瞬間、隣の本が床に落下。

 ……ぱっと見汚れては、いない。一応手ではらった。若干角がへこんでいるような気がしないでもないけれども、それが私が落としたせいかと言われると分からん……でも「じゃあ良いか」とはならんのが私の難儀なところでして……これください!

 そんなこんなで一度も手に取ったことが無い漫画雑誌を買いました。
 そもそも私の不注意で落としたんだから買って然るべきだと思いますが、仮にスルーした場合は本が棚から無くなるまで「店の人に申し訳ねぇ」、無くなった後は「買った人に申し訳ねぇ」、買ったら買ったで「あの本が欲しかった人に申し訳ねぇ」……と、どのルートを選んでもエンドレス謝罪が始まるので、だったら一番すっきりする購入ルートを選びます。

 ともあれ責任を取る形での購入なので、申し訳ないけれどもその雑誌自体に興味はなく。しかし、こういう機会でも無いと読まないジャンルでもある。まぁ一通り読んで……待って。知らない。この世界を私は知らない。「新鮮で面白い!」以上に「知らない世界過ぎてついていけない!」という感情の方が正しい。決してつまらないわけではなく、ただただ面食らった感じでした。
 ずっと前に母が買った漫画を読んだことがありましたが、あれを読んだ時の感覚に似ているなぁ……読み進めたいんだけれども、普段読んでいる漫画とは全く異なるからついていけないあの感じ。もしも最初にこっちに触れていたら、今本棚にある漫画を読んで逆のことを感じたのかもしれません。

 漫画は好きだと言いつつも、世の中にはまだまだ知らない漫画がたくさんある。その未知の世界の一端に触れた今日この頃でした。
 ……え?三角関係解消したっぽかったのに、そっからさらにそう発展するの?マジで?やだ、ちょっと面白そう……
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機動新世紀ガンダムX 第29話「私を見て」

2024-06-05 07:15:35 | アニメ・ゲーム
機動新世紀ガンダムX 第29話「私を見て」

 待ちに待ったティファの甘い甘い夢が見られる第29話。
 ガロードが世界に目を向ける一方で、置き去りにされてしまったティファが見たのはガロードの夢。初期のティファからは想像もつかないほど、ガロードを愛おしく思っている表情がたまらなく可愛いですね。とはいえ、こんな甘々な夢、親しい相手にだってなかなか話せないでしょう。それを打ち明けられるほどに信頼されているって、やっぱテクス先生はすげぇよ……今回最後の「訳あって、面会謝絶だが」もカッコよすぎます。

 さて、ニュータイプ研究所に向かうフリーデン一行を襲ったのは、フロスト兄弟とアベル中尉。アベル中尉の覚醒を促すべく、彼を戦場で一人にしたところ果たしてフラッシュシステム対応者として覚醒。持ち前の技能とビットモビルスーツによってガロードたちを窮地に追い込んでいきます。
 前回ひどいダメージを負ったためガンダムレオパルドは出撃出来ませんでしたが、仮に出撃出来ていたとすれば、地上から弾幕を張って本体を見抜けた……か?結果はさておき、出撃出来ないことに対していつになく怒りを露わにするロアビィ。物に当たったうえに、ジャミルの許可なしでGXに乗り込もうとするなど、荒々しさが目立ちます。前回、命が失われていくのを目の当たりにしたこともあり、誰かの危機に何も出来ない自分というのが許せないのかもしれません。

 また、窮地とはいっても、ダブルエックスはシールドや飛行ユニット?を壊されこそすれ、原形は保っています。この後、宇宙で初めて戦った際も結構なダメージを負うものの、レオパルドのように大破はしていませんでした。ツインサテライトキャノンを放つ過程で攻撃されても大丈夫なように、相当頑丈に作られているのでしょうか?

 ともあれ、アベル中尉の攻撃によって墜落するガロード……ティファが呼びかける寸前の彼の目は、死を覚悟したかのように虚ろなものでした。それが、ティファを感じ取った瞬間に生気が蘇るあたり、改めてガロードにとってティファは生きる理由のひとつなのだなと感じさせられました。
 ティファが示した機体を一切の躊躇なく攻撃したうえに、彼女の危機に「ティファに手を出すな!!」と駆けつけるカッコよさたるや!叫び声も相まって素晴らしかったです。

 自分を取り巻く大きな世界に目を向けることも大切ですが、それと同じくらい自分の身近な世界も大切にしなければなりません。ここ最近は新連邦が話題の中心にいましたが、今回の話で再び話の焦点がガロードとティファに当てられたように思います。
 また、一方でフロスト兄弟も目論見も着々と進行中。ガロードが世界に目を向けるようになったのに対し、この兄弟はずっと自分たちの世界のことしか考えていないような気がしますね……

 そんなこんなでまた次回。
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「映画ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ」を見て

2024-06-04 06:58:55 | 2014年アニメ
 1000回放送記念ということで、500回が放送された「ハピネスチャージプリキュア!」、その映画である「人形の国のバレリーナ」を見ました。

 本作の舞台は人形たちが暮らすドール王国。そこで暮らす少女・つむぎから助けを求められたキュアラブリー=めぐみたちが赴くと、果たしてそこにはサイアークが出現するものの、何やらいつもと様子が違う……といった感じの出だしとなっています。

 正直「ハピネスチャージプリキュア!」に関しては、10年前ということを加味しても内容を殆ど覚えていなくてですね……最終回の感想では「めぐみと誠司の関係性をもう一歩進展させて欲しかった」「燃える展開もあったが終盤は冗長気味だった」的なことを書いてましたが、それすらうろ覚えっていう(汗。何ならプリキュアの変身・活躍すら初見かと思ってしまうレベルで覚えていませんでした。応援メッセージは楽しかったけど、本編微妙だった気がするんだよなぁ……
 
 ともあれ、映画は「みんなを幸せにできるのか」「自分が幸せなら他人が不幸になってもいいのか」といった題材を上手く取り扱っていたと思います。辛いこともあるけれども、それは自分だけじゃない。力を合わせて立ち上がろう!的なメッセージも込められていた、良い映画だったと思います。
 また、本作のカギを握る少女・つむぎも良いキャラクターでした。「幸せを守るために戦う」という点では、ある意味彼女もプリキュアと言えなくもなく。ただ、それが誰の幸せなのかによって、立ち位置がまるで異なってくるのが面白かったですね。文字通り「裏で糸を引いている」黒幕も、敢えて正体を明かしたうえで、つむぎにあの所業をさせていたのはなかなかにえぐい。畳みかけるような精神攻撃も、一般人相手にここまでするかと思ってしまうほどのものであり、強さよりも手口が印象に残るキャラクターでした。タイトルの「人形」「バレリーナ」に込められた意味も、なるほどと納得させられるものでしたね。
 ただ、折角なら最後に蜘蛛っぽい姿になっても良かったのでは?とも思いましたが、映画館の大スクリーンで巨大な蜘蛛の化け物出てきたら、いくらデフォルメされるとはいえ女の子泣くかもなぁ……

 そんなこんなで面白い映画でした。
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