ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第15話「錠とキー」

2024-06-09 10:10:42 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第15話「錠とキー」

 「おともだちがどうろのむこうにいてもとびださない!」大切なルールですが、「大也!」と満面の笑みで手をあげて大也に近づく射士郎が可愛すぎてダメでした(笑。

 今回は見た目は凶暴そうだが実は臆病なカセキグルマーを、人を襲わないと信じることにした錠の物語。臆病で、無邪気で、錠を親のように慕う人懐っこいカセキグルマー……もしかして元になった骨の持ち主は、子供の恐竜だったのかもしれませんね。
 ただ、一晩一緒に過ごして人を襲わないことを証明して終わり!なんて、簡単な話になるはずもなく……辛い別れが待っていました。ただ、仮にあのまま倒さずにいたとして、恐竜博の方はどうしたんでしょうね?カセキグルマーをそのまま展示するわけにもいかないでしょうし。届け屋としては仕事を果たしたとは言い切れない気がしますが……

 「俺が倒します!」の決意どおり、今回は錠がメインのブンブンジャーロボモンスター。覚悟はしたものの、いざ倒すとなると手が止まってしまう。ボタンを押したかどうかを直接映さないのはせめてもの優しさか、はたまた錠が決断できたかどうかを視聴者に委ねたのか……決着後のシーンをコマ送りで見てみたところ、多分押していたっぽいですね……自分のハンドルは自分で握る、錠が後悔しないためにも、彼自身の手で決着をつけたと考えるのが自然でしょうか。

 ただ、唯一救いだったのはカセキグルマーが最後に錠の名前を口にしなかったことでした。「カセキーしか言わないな」の言葉で「散る瞬間に「錠」と口にするのかな?」と思っていたので。まぁそんなこと言われたら、錠の涙腺が今以上に崩壊していたのは想像に難くないので、最後の最後までカセキーで良かったと思います。

 そんなこんなで次回は、登場する結構前から存在が明かされたうえに、ソフビが発売されているらしいブンバイオレット登場!なんか知らんロボとアイテムのCMも早速放映!気が早い!
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爆上戦隊ブンブンジャー 第14話「クールとワイルド」

2024-06-02 10:17:45 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第14話「クールとワイルド」

 あ、リセットボタン邪面がボッコボコにされまくった場所かな?

 さて今回は射士郎と未来回。射士郎は水族館の年パスを購入するほどの水族館マイスター。アシカショーを見ている時はニッコニコで、終わった後も思い出して微笑みかけているの、良いよね……
 情報屋やブンブンジャーの仕事で「時間がないから通えない」ではなく「時間がないからこそ」心休まるひと時を大事にしなければならない。それが射士郎にとっては水族館でした。任務で忙殺されていたころの射士郎、なかなかにハードな生活を送っていたようで、そんな彼の心をざわつかせたのが、平和の象徴・ハトが起こした音だったというのもなかなか……

 そんな時に現れたのは、町の人々を氷漬けにするという、これまでの苦魔獣の中では比較的えぐいことをしているレイゾウコグルマーと、早くも復活しプレバンに名乗りを上げたブンブンキラーロボ。爆上合体に対して「たたき上げ合体」はセンスがありすぎる。
 大切な場所を一人で守ろうと奮闘する射士郎でしたが、そのために命を落としてしまっては意味がない。未来に大切なことを気づかされ、ようやく背中を預ける間柄になった二人は見事なコンビネーションを披露。曲は熱いのに絵面が割とほのぼのしてるから、笑えば良いのか熱くなればいいのか分かりませんでした(苦笑。
 にしても未来、この間の武器の扱いといい、今回のタイヤチェーンといい、道具の扱いが割と自由っすね……この自由な発想がブンブンジャー新アイテム開発のカギに!なったりしません?

 巨大戦ではブンブンマリンが頭部に変形し、ブンブンサファリも加わることでブンブンジャーロボモンスターが完成。珍しいモチーフの車を採用しているのに加えて、それがモンスターの頭部になって、必殺技ではイルカ召喚とか、珍しいのオンパレードだなーと。見た目はクール、しかし内面は荒々しさを備えている射士郎とは似た者同士なのかもしれません。
 にしても、ブンブンジャーロボの背中のアレ、アイアンレーンって名前あったんか……


 一件落着した後は、射士郎の情熱的な部分も見られましたが……まだまだ互いに素直になり切れていない様子。射士郎とマリンのやり取りを見ていて、会話が出来ないからこそ想像の余地が生まれるって良さもあるのは理解しますが、やっぱ言葉も発して欲しいよなぁと思わなくもない第14話でした。
 次回は戦隊お馴染み良い?怪人の登場。果たしてドライヤージゲンやゲロウジームのようなポジションになれるのか否か。そして本編で全く姿を見せていないのに、何故か登場が公表されている6番目の戦士はいつお目見えするのか。最近ニチアサの追加戦士や追加フォームの公式解禁が早めに感じるのですが、情報が漏れるくらいなら公式で先にやってやる!って感じなんすかね?
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爆上戦隊ブンブンジャー 第13話「裏切りの調達」

2024-05-31 07:49:34 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第13話「裏切りの調達」

 「ママ、その箱何?」カ、カセットテープは知らなくてもしょうがないからセーフ!でもMDを何それって言われたら間違いなくジェネレーションギャップを感じると思います。

 さて、ブンブンジャーが前回のゴーオンレッドや炎神との出会いをヒントに、高度な人工知能を搭載したブンブンサファリとブンブンマリンを開発した一方で、ハシリヤンはブンブンキラーロボを開発していました。余談ですが、少し前までは「戦隊でキラーって言ったらアバレキラーだよね!」だったのに、最近は「てことは、ブンブンキラーロボキラーがいるんだな?」とドンブラ脳が侵食してきて困っています(苦笑。

 ともあれ、ブンブンキラーロボは気分の上げ下げを逆転させる「逆転アゲサゲ音頭」でブンブンジャーは窮地に。
 ここで気になったのは、気分が下がった順番。ブンブンキラーロボに近かったのは「錠→未来→大也→射士郎→玄蕃」なのですが、効果が表れたのは「錠→未来→射士郎→大也→玄蕃」と、大也よりも先に射士郎が影響を受けています。彼の素が熱血なのは以前描かれていましたから、それを意識したものでしょうか?……大丈夫?某殿の「嘘つき」みたいに、序盤にヤバい伏線仕込まれたりしてない?

 そんな中、何故かサンシーターのご機嫌取りを始める玄蕃。その真相は!といっても、CM明けの時点でバクサゲを象徴するかのような目の下のクマが無かったので、大体お察しでしたね(笑。飄々とした感じはいつも通りながらも「大嫌い」という辛辣な言葉をサラッと吐くの、結構好き。
 今回は等身大での戦闘は変身した程度でほとんどなく、巨大戦がメイン。ブンブンキラーロボが通常のブンブンジャーロボよりも強い理由が「違法改造」というのはしっくり来る理由でした。そんな違法改造も、より荒々しい野生の力の前にはひとたまりもなく。ですがブンブンキラーロボは今後も出番がありそうなので楽しみですね。敵のロボとの呉越同舟合体とか、無いかなぁ……好きなんだよなぁ、ゲキリントージャみたいな合体。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第12話「爆上エンジン」

2024-05-19 10:11:00 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第12話「爆上エンジン」

 エンジンオーG12の合体シーン映してくれるの、嬉しすぎる…もう10年以上前のロボですが、全合体としての完成度の高さはピカ一だと思ってます。画像は数年前に撮影したミニプラのG12です。
 なお、ゴテゴテしまくってるサムライハオーも好きです。

 さて今回はゴーオンジャーよりゴーオンレッドこと江角走輔とスピードルがゲスト出演!敵がゲタグルマーなのは、炎神キャリゲーターを意識しているのかもしれませんね。

 ゲタグルマーによって身動きを封じられたブンブンレッド…もといブンレッドたちを救う形で現れた走輔。やっぱゴーオンジャーのBGM良いっすねぇ…しかも主題歌を歌入りで流してくれるとか、もう最高かよ…しかも相棒との連携技とか、ありがとうございます!自分でもこんなに涙腺が緩むとは思わんかった…

 スピードルのあの形態まで披露してくれるだけで満足してたし、何なら「スピードルを装備したブンブンジャーロボ」的なものは見られるかな?と思ってたらアレだよ!さすがに残ってなかったのかなとか思っちゃったけど、十分すぎるぐらいの活躍だよ!しかも決着後にアイツの名前まで!トドメの一撃もアレを思い出しましたし、こんなん実質ゴーカイジャーコラボみたいなもんじゃないっすか!


 …当初は「お、今年はゴーオンジャーが来るんか」ぐらいの気持ちで見始めましたが、いざ始まってみると前述のようにテンション爆上げでした(笑。俺、自分で思っていたよりもゴーオンジャーもエンジンオーも大好きだったんだなって…これでゴーオンジャー全員が出ていたら涙が今以上に溢れ出していたことでしょう。ありがとうゴーオンジャー…
 そして次回はハシリヤン側にもパワーアップの気配が。例年だとそろそろ追加戦士が出てくる時期ですが、果たして。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第11話「少年が欲しいもの」

2024-05-13 07:23:43 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第11話「少年が欲しいもの」

 今回は大也が届け屋を始めるきっかけとなった「先生」こと、世界的企業の代表・内藤雷汰が登場。大也を「少年」と呼ぶのは、出会ったときから変わらぬスタンスを貫いているであろう彼に親愛の情を込めているんでしょうけども、少々力強すぎてくどく感じてしまいました(汗。あと、内藤がいた部屋を見ていると、どこからともなく「ハッピーバースデー!!」が聞こえてきそうな……
 内藤は大也を学生時代から知っているっぽいですが、そもそも何故大也を信頼するに至ったのかは明かされぬまま。届け屋のきっかけとはいえ、企業の代表を「先生」と呼ぶからには何かしら諭された事があったのでしょう。そちらは今後のパワーアップ等に絡んでくるのかな?

 一方のハシリヤン側には新たに改造隊長キャノンボーグが登場。苦魔獣を改造し、集めたギャーソリンで自己強化出来るようにした模様。登場したばかりで最期を考えるのもなんですが、自分自身を魔改造しまくって決戦に挑むか、サンシーターの誰かを改造して身内に裏切られるかしての決着ですかね。
 キャノンボーグにより強化されたアンテナグルマーにより操られる射士郎、未来、錠の3人。この同士討ちパートが思っていたよりも長かったなーというのと、打開策があまりにもブンブンうるせぇ!のが印象的でした(笑。
 また、今回のように敵の攻撃を避けつつの変身はいつ見てもカッコよかったですし、未来がブンブンハンドルを本来想定されていない持ち方で戦うのも何とも自由な彼女らしいなと。あれソードモードだと思ってましたけど、ロッドモードなんですね。

 そして戦闘時は大也以外の4人で名乗りを決めていましたが、大也も最後に…ああいう名乗りもカッコよくて好き。

 そんなこんなでまた次回。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第10話「ウキウキなミッション」

2024-05-07 05:54:43 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第10話「ウキウキなミッション」

 柏餅……カシワモチ……シャケといい、食べ物関係の怪人は妙に印象に残るよなぁ。

 というわけで今回のミッションは、ISAからの依頼で高濃度エネルギー体の試作品を運ぶこと。それを引き受けたのは玄蕃と、バイト中にたまたま彼を見かけた未来の二人。玄蕃加入直後にマッドレックスとの決着やブンブンジャーの解散騒動がありましたから、ここで玄蕃を掘り下げてくれたのは嬉しかったですね。
 調達屋として本気で何かに取り組む人間を補い進歩させ、見届けることに喜びを感じるものの、自分の本気が分からない玄蕃。だから今回大也たちを夢中にさせている届け屋としてのミッションを引き受けてみた。このことを話した際、未来が笑みを浮かべているのを見て「ん?おかしいかな?」と自信なさげに尋ねたシーンからは、自分では本気で取り組んでいるつもりでも、その確証が持てないが故に「遊び半分」「興味本位」などとみられてしまうことへの恐れも垣間見えたような気がします。だからこそ、常に本気で取り組んでいるのが誰からも明らかな未来に「本気」が伝わった時の、どこかホッとしたような笑顔もまた印象的です。

 それにしてもまぁ、何て色気のある声で数字を数えるんだ、この男は……(笑。口調はキングオージャーのジェラミーに近いものを感じますが、玄蕃の方がやや低めかな?と。「2」「1」は吐息含めて色気が凄かった……
 加えて未来はその本気っぷりがおとり役としてあまりにも適任すぎる、という短所なのか長所なのか、よくわからない個性があることも発覚しました(笑。

 そんな?二人と戦ったのはコイノボリグルマー。光弾が当たった相手を浮かび上がらせるという、そこそこの高さに浮かび上がらせるという、地味ながら面倒な能力の持ち主でした。
 また、マッドレックス亡き後のデコトラーデたちですが、上司の死を悼み、柏餅購入の際にはきちんと代金を払い、「高濃度エネルギー体を爆発させてギャーソリンを集める」のではなくパワーアップを目的にしていたりと、割とまともっぽいところがなくもなく……そもそも彼らは何でハシリヤンに所属しているんですかね?目的によっては共闘路線もあり得るんじゃないかと。あとは夏映画で第三勢力が出てきて、已む無くヤルカーがブンブンジャーロボに合体!とかありそうな気がしないでもない。

 
 戦いの一方では大也たちの重要なミッションも繰り広げられていましたが、次回「少年が欲しいもの」も子供関連っぽいですね。「大也がブンレッドをお届け」ってことは、ブンブンジャーに会いたがっている子供に会いに行く!的な流れになりそう。そして「届け屋のきっかけになった人」は大也の父親でしょうか。その人の忘れ物を届けた際にとても喜ばれたのがきっかけで、届け屋になったとか?
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爆上戦隊ブンブンジャー 第9話「届け屋たちのハンドル」

2024-04-28 10:39:38 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第9話「届け屋たちのハンドル」

 個人の夢を見るのは自由だが、今は世界の平和、人類の存続にかかわる問題が発生している。ブンブンジャーたちの心が、ブンブンジャーそのものがバラバラになりかける中、ブンドリオは大也との出会いを語り出しました。

 ブンドリオは元々BGPのレーサーだったのが、事故によりライセンスを取り上げられたとのこと。それがブンドリオが起こしてしまった事故なのか、悪意のある誰かがブンドリオが起こした事故のように見せかけたのか、気になりますね。仮に後者だったとしても、一時は怒りに我を忘れるものの、大也たちブンブンジャーに出会えたからと許してしまいそうな気もします。
 で、地球に落下したブンドリオを偶然大也が助け、ブンドリオの夢を聞いた大也は自分が走り、ブンドリオがメカニックを務めることで、再びBGPの舞台に立たせることが大也の夢になったと……

 そしてマッドレックスとの決着の場に赴いた大也の顔!まだ万全ではない、一瞬でも気を抜けば倒れてしまう、それでも立ちふさがる壁を越えんとする意思が感じられる良い顔してましたね!
 当初は困惑していた未来や錠も決意を新たにする中で、印象的だったのは射士郎。語った言葉が少ないのは、言いたいことは未来たちが言ってくれたってのもあるんでしょうけれども、とうの昔に大也と共に走ることを決めていたからってのも感じられて良かったです。
 マッドレックスとの決着自体は思いのほかあっさりしていたように見えましたが、前回相打ちでしたし、後もう一押し、ブンブンジャーの心が一つになるかどうかが分かれ目だったのでしょうね。 
 
 ブンブンカーくんちゃんたち意思あるの好き……といったところでまた次回。調さんもいい仕事をしてくれたようです。最初にISAの決定を伝達しようとした際も、本心では納得してなさそうな感じでしたからね。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第8話「暴走と分裂」

2024-04-21 10:18:26 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第8話「暴走と分裂」

 さて玄蕃も加わって5人になったブンブンジャー。調もいる中、遂に大也がブンブンジャーを結成したのが宇宙で開かれる車のレース、BBG=ビッグバングランプリのためであり、ブンブンカーはレース用の車を対ハシリヤンに転用しているだけ、ということが判明。となるとブンブンジャーはレーシングチームなのかもしれませんね。
 射士郎や玄蕃は知ったうえで協力していたようですが、未来や錠は初耳。もしやEDでブンドリオを境に大也・射士郎・玄蕃と未来・錠が分かれていたのはこれの暗示だった……?

 改めて第2話を見ると、未来はブンブンジャーがハシリヤンの対抗勢力のために作られたものではないことまでは教えられていましたが、大也の夢を尋ねた際は射士郎に遮られるような形で聞けずじまいに終わっていました。未来については単に話す機会を逃していたから、あるいは夢のためと知りながらもその後も共に戦ってくれたから、改まって言う必要も無いと思ってしまったか。
 錠については正義のためと信じていたからこそ、自分の夢のためだと言い出しづらかったのかもしれません。

 そんな中、大也との一騎打ちを目論むマッドレックス。等身大での戦いは大也に軍配が上がったものの、巨大戦では終始マッドレックスの圧倒的なスピードに翻弄されてしまうことに。かろうじて引き分けに持ち込めたものの、無茶な戦いを続けた結果大也はボロボロ。何故そこまでして戦うのか……

 大也はお金持ちで惚れ込んだものはすぐに手に入れてしまう。だからこそ、お金では手に入らない勝利の栄冠を欲しているのかもしれません。近いうちに、射士郎が大也の夢を知った経緯なんかも語られそうな気がします。

 ともあれ、次回もマッドレックスとの激突。そろそろ決着して、ギンガマンよろしく次の「○○隊長」系の幹部が出てくるのかなーと。サンシーターの三人組は、何だかんだでブンブンジャー側に着きそうな気がしますね……ブンブンジャーと一緒に走ってた方が楽しい!的なことを言い出しそう。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第7話「調達屋のブレーキ」

2024-04-14 10:00:02 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第7話「調達屋のブレーキ」

 車戦隊の、警察関係者のブラックに「かっこよすぎるぜ」を言わせるのは最早狙っているとしか思えない。あとオレンジの戦士が運転するロボで「ビルダー」も先輩がいますし、EDの交通マナー講座での衣装はオレンジの戦士の彼を思い出さざるを得ません。

 さてブンドリオを推しの「べろーらー」のイベントに参加させようとする未来と錠の一方で、大也と射士郎はこれまで自分たちをサポートしてきてくれた調達屋・玄蕃をブンブンジャーに勧誘していました。てっきり既にブンブンジャーの一員で、緊急時のみに参戦するのかな?と思っていましたが、調達屋に過ぎなかったとは。調達屋としての資質は文句なしですが、何がどうしてどうなったらトランポリンやでかい鏡を調達しようと思うんだ……四次元ポケットでも持ってんのか……?

 それはそれとして、現れたのは色々とブロックするブロックベイグルマー。進もうとしている相手に強制的にブレーキをかけてしまうものの、壁は乗り越えたり破壊すれば問題なし。さほど強敵ではなさそうでしたが、マッドレックスが参戦することで一気に形勢逆転。反射を利用した攻撃こそしのいだものの、4人同時攻撃を拮抗せず、容赦なくぶち抜くとは……改めてマッドレックスのヤバさを実感すると共に、前回のマンホールの硬さを実感させられました(笑。やっぱアレ共通防具にするべきでは?

 ともあれ、この危機に玄蕃が5人目のブンブンジャー・ブンオレンジに変身!ぶっちゃけ初見時は頭部の穴の多さが気になっていましたが、「ブーン、オレンジ」の言い方がカッコよかったのと、一人称「私」が何かカッコいいし、何か可愛いもの好きっぽいのでヨシ!自身の心にブレーキをかけていた玄蕃が、ブンブンジャーに更なる加速をもたらすべく参戦する、というのは分かるのですが、錠加入の流れがめっちゃ熱かっただけに、もう一声欲しかったなぁと。キャラ自体は好きなので、今後さらなる活躍を期待しています。


 次回はブンブンジャー結成の理由が明らかに。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第6話「シロとクロ」

2024-04-07 10:19:29 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第6話「シロとクロ」

 ウルトラシリーズに続き、スーパー戦隊シリーズでも腹筋を披露された梶原颯さん。あとはライダーだな!

 さて今回はハシリヤンの切り込み隊長・マッドレックスが来訪。彼の手によって汚い建前をあらない流し、綺麗な本音を垂れ流させるトイレグルマーが出現し、街の人々は本音でぶつかり合ってしまうことに。それを見て使えると判断したのは、真面目過ぎる警察屋・錠の本性を暴かんと尾行していた射士郎でした。意外と抜けているところがあるというか、何というか……あ、この感じ、あれだな!?君、キラメイジャーの時雨さんポジションの一見クールな面白ブルーだな!?さすがにわざと攻撃を当てさせるようなことはせずに一安心。
 いざトイレグルマーの攻撃で錠や射士郎の本音が明らかになった後の、予想外の熱血っぷりも楽しかったです。しかし昨年のブラックが真っ黒だっただけに、今年は正反対の「世界で一番真っ白なブラック」が登場するというのも面白いですね……もしやトイレグルマー、キングオージャー世界だと最も警戒しなければならない相手なのでは?ラクレス様が水を浴びたら全てが崩壊するのでは?(汗。

 にしても、未来は本音を垂れ流しにするトイレグルマーの攻撃を「何それ困る!」と徹底的に回避し続けていた未来。普段から本音で生きてそうな彼女が、実は一番隠しごとが多かったりするんですかね?シンケンジャーの殿がそうだったように、案外裏の顔があるのかもしれません。
 
 一方の大也はマッドレックスとの一騎打ち。これまで善戦続きだっただけに、防戦一方の戦いは新鮮でしたね。玄蕃の機転でどうにか凌ぎ、マッドレックスから問われた名前を勢いよく叫んだものの、疲労の色は隠しきれていませんでした。あのまま戦い続けていたらと思うと……単に威張り散らしているだけではなく、実力を伴った強敵マッドレックス。ブンレッドの格を落とさず、マッドレックスの強さを見せつける。良い戦いでした。
 そして大也の危機を救ったのは他でもないマンホールの蓋!。「仮面ライダージオウ」でその強さは証明済みですから、玄蕃が転がしてきた時も、それを使って攻撃を防いだ時も、何の違和感もありませんでしたね!……その硬さをすんなり受け入れてしまうのも、マンホールの蓋を見て釈由美子さんを思い出すのも、何かがおかしい気がしないでもない。


 「白黒はっきりつける」故のサブタイトルかと思いきや、もうひと捻りしてきたのも見事です。「便は急げ!」で笑ってしまったところで、また次回。次回は遂に五人勢ぞろい!どんどん面白くなるなぁ、ブンブンジャー。
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