ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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懐かしの「ポケモンスナップ」を遊ぶ

2022-06-30 07:36:38 | ポケモンシリーズ
 起き抜けに「マツケンサンブレイク」は反則なんよ。

 さて本日からモンハンライズの追加コンテンツ「サンブレイク」が解禁となりました。とりあえず懐かしのダイミョウザザミを狩ったり、受付嬢のCVが楠木ともりさんでテンション上がったりしましたが、それはそれとして。
 先日より「Nintendo Switch Online+追加パック」加入者限定で配信されているニンテンドウ64のゲームに、新たに「ポケモンスナップ」が追加されました!

 昨年4月に「Newポケモンスナップ」が発売されたことは記憶に新しく、ポケモンたちの溢れ出る生命力と美麗なグラフィックには目を奪われ、ひたすらに写真を撮る日々を送っていました。
 今回配信された「ポケモンスナップ」は、当時プレイしたことがある数少ないニンテンドウ64のゲームのひとつ。プレイ動画を見たこともありましたが、プレイするのは当時以来。早速写真撮影に挑みたいと思います!はい!クリアしました!

 …はて、こんなにサクッと終わるゲームでしたっけ?確かに全くの初見では無いにしても、思いのほか早く終わったような。まぁクリアしたとはいっても、スタッフロールを見たところまでであり、ここからスコアの更新等、やり込み始めると止まらないゲームなんだろうなーと。では、いくつか写真の紹介を。



 まずは火山のリザードン!ドアップが個人的には良い感じです!


 でもオーキド博士の採点は散々です!……良いじゃん、全身映って無くても…


 一方こちらは点数高め。似たようなものでは……?



 伝説の鳥ポケモンの一角、ファイヤー。三鳥の中だと一番撮りやすいと思います。こういうポーズをしたファイヤーの人形、昔あったなーと。



 ダグトリオがいっぱい。



 駆けるギャロップ。



 爆ぜるマルマイン。これをマルマインだと言い張る度胸。



 起きるカビゴン。



 落ちるミニリュウ……良いんすか、博士。こんなポーズのミニリュウが2,000点台で。体の全部が映っているとはいえ、さっきのリザードンが300点ちょっとで、こっちが2,000点台なのは納得がいかない……


 といった感じで、簡単ながら「ポケモンスナップ」でした。Newポケモンスナップをプレイした後だからか、コースが思いのほか短い印象を受けました。撮影レベルも無いため、やや物足りなさを感じるところもありますが、それでも久々のポケモンスナップ、楽しかったです。
 「ピカチュウげんきでちゅう」もそうですが、こうしたポケモンの世界観に浸れるゲームは、より存在が身近に感じられて良いですね。戦って捕まえるだけがポケモンじゃない、ポケモンの更なる可能性を見せてくれた作品は良いものです。







 というわけで、Newポケモンスナップも遊びましょう!絶対楽しいから!リザードンが更にカッコよくなってるから!プテラもカッコいいし、フライゴンは可愛いし、ホエルオーは超デカいし、グラエナは最高にクールだし!


 背景もマジで奇麗なので、ぜひともポケモンスナップ共々、自分の目で見ながら遊んで欲しいゲームです。
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「くノ一ツバキの胸の内」の推しの話

2022-06-29 07:48:33 | 2022年アニメ
 間もなく最終回を迎えるアニメ「くノ一ツバキの胸の内」。同じ作者さんの「からかい上手の高木さん」は1期以降見ていないので、本作もあまり盛り上がれないかな?と思っていたのですが……これが想像以上に面白い!キャラクターが大勢いるためにさすがに全員の名前は覚えきれていませんが、それでも個性豊かなくノ一たちの日々を楽しませてもらっています。

 以前の記事でもチラッと書きましたが、個人的にお気に入りなのはベニスモモ、モクレン、ヒナギクの3人です。


 この中でも特に一推しなのがベニスモモです。アニメでは第2話Aパート「努力と天才」、第3話Bパート「男鬼ごっこ」、第10話Bパート「貸しと借り」、第12話Aパート「ライバル」などで登場していますが……この子がとにかく可愛い!カッコいい!頼もしい!と三拍子揃った素晴らしいキャラクターです。
 「努力と天才」では主人公ツバキと戦うことになるのですが、この戦い、短期決戦ながらも濃密で、何度も繰り返して見てしまうくらい大好きなシーンです。特にツバキがベニスモモのクナイを弾き飛ばすまでの一連の攻防!目まぐるしく攻防が入れ替わるあの動きは何度見てもカッコいいですね!ツバキが分身しても、ベニスモモは本体を見破っていたようでしたし、互いに相当な実力者であることが伝わってきます。OPで先生相手に並び立つシーンもカッコよくて好き。

 …まぁ、続く第3話Bパートの「男鬼ごっこ」では、先生から圧倒的な力量差を見せつけられるのですが(汗。あそこで背筋をピシッと伸ばすあたり、根は真面目な子なんだなと伺えます。
 そして「貸しと借り」では、風邪を引いたツバキのためにと薬草を取りに行こうとするサザンカとアサガオのお姉さん的役割を果たすことに。この話でベニスモモがもっと好きになりました。ED後のCパートではモクレンのことを心配しているからこそ、ビシッと言う様が頼もしかったですね。
 第8話Bパート「姉さま」においては、班が決まる前の幼いツバキたちが描かれており、昔からツバキとは好敵手だった模様。山の頂上を目指して競争している最中、悲鳴を聴いた際にはツバキのみならずベニスモモも足を止めていることから、彼女も悲鳴の主を心配していたことが伺えます。競争を中断し助けに向かうツバキから「追いつきますから」と言われた際にむくれる様も可愛かった…!

 で、第12話Aパート「ライバル」では、「もて術」が流行ったことで一番ダメージを受けているヒナギクを慰めて欲しいと頼まれることに。ここでもベニスモモの優しさが光る!……と思いきや、予想外の展開に。さすがリンドウから、モクレン共々「モテそう」と言われるだけのことはありました。
 その後、自身の行いを反省するシーンがこれまた良いんですよ……暗い林道の途中、路上に転がる石ころ一個が、まるでベニスモモの後悔そのものを表しているかのよう。言い訳をしたところで、やり過ぎてしまったことは変わらない。見て見ぬふりをしても、ずっとそこに残り続ける。蹴り飛ばしたところで、後々必ず思い出してしまう。そんなことを連想させられました。「今からでも…」というセリフもまた良いんですよ……
 まぁ、その後のヒナギクで台無しですけどね!(笑。本当にあの子はもう……

 カッコいい、可愛い、頼れる、優しいの四拍子揃った素敵なキャラクター。ベニスモモは本作に限らず、今季一押しのアニメキャラクターだったなーと。


 また、医療班のモクレンは……くノ一ばかりとはいえ、その服どうなってんの!?と驚かされました(笑。CVは羊宮妃那さん。1月から放送されていた「その着せ替え人形は恋をする」で乾心寿を演じられており、ほんわかした声の雰囲気に覚えがあったのと、あまり見ない名前だったので印象に残っていました。
 ツバキのライバルがベニスモモならば、一番親しい間柄にあるのがモクレンといった印象です。扱う術の特性故に、休日でも引っ張りだこ。リンドウの術で呼び出されたりと忙しい彼女ですが、それも彼女が頼れるからこそ。ツバキやベニスモモとはまた違った強さを持つ子だなという印象です。個人的には「休日……うん。もう休日って響きが好き」というセリフが可愛くて好き。

 そして第11話のCパートでは……うん、アレはモテる。間違いなくモテる。腰に手を当てて笑って誤魔化すという、普段のモクレンからはあまり想像できない仕草をしているあたり、めちゃくちゃ照れているのが伝わってきて非常に可愛かったです。あれをヒナギクが見ていなくて本当に良かった……


 で、ヒナギク。自身の可愛さにプライドを持つ一方で、自分よりも可愛いと認めてしまうと「だばぁ」と滝のような涙を流してしまう子。
 第5話Aパート「果実をめぐるたたかい」において、当初は「ナルシストで厄介そうな子だなー」と思っていたのですが、前述した一面が明らかになると一気に好きな子になりました。「自分以外の可愛いを認めない」ではなく「可愛いと認めてしまう」あたり、悪い子ではないのが伺えます。しかし、何とも難儀な性格ですね(苦笑。第12話EDの歌詞からするに、キブシとオニユリはそんな彼女が好きで、かつ心配だから一緒の班になったのかな。

 第7話Aパート「リンドウの決意」では、サザンカがリンドウを「可愛い」と言っていたことから、リンドウの仮面の下の素顔を暴こうと策を練るのですが……何でこう、火中の栗を拾いに行くのでしょうか、この子は(苦笑。
 改めて見ると、行動だけなら「漫画やアニメの学校で、絶対的権限を持っている子」っぽいんですよね、ヒナギク。ですが、すーぐ「だばぁ」するので、支配者ムーブが長続きしないところも彼女の魅力です(笑。自分でしたことに、自分でお仕置きしている感じがします。
 また、同話ではツバキがヒナギクの作戦を知って「待ちなさい!」「悪い子はどうしましょうか」と、きちんと怒るのも印象的ですね。ツバキは「男」の話題であたふたするのも可愛いですが、「悪い子!」など、しっかり者の一面を見せている時の方が好みです。

 で、第12話Aパート「ライバル」では、第11話で描かれた「もて術」の被害を一身に受ける羽目に。かつてないほどに「だばぁ」し続けるヒナギクには笑わされました。ベニスモモが反省するぐらい、少々やり過ぎな面もありましたが、色々あってヒナギク復活!からの……この絶妙な憎めなさが何とも良い味わいを出しています。
 顔の可愛さも然ることながら、そのスラっと伸びた脚線美が印象的なヒナギクでした。



 といった感じで、ベニスモモ、モクレン、ヒナギクについてでした。いやー……我ながら長々と書きましたね(苦笑。いずれ本作の感想を書こうとは思っていたのですが、彼女たちについて語り出すと本編そっちのけになりかねなかったので、個別記事にしました。
 ツバキたちについては、感想記事でまたいずれ……
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デッカーの第一印象

2022-06-28 07:35:39 | ウルトラシリーズ
 先日公開された「ウルトラマンデッカー」の特報。それを見た際のデッカーの第一印象の話です。

 デッカーの第一印象は「シンプルで気軽に楽しめそう」でした。
 私がトリガーをあまり楽しめなかったこととは関係なく、トリガーって始まる前からティガを強く意識しているように感じていたので、ティガを全話視聴していない身としては「ティガをよく知らないけど楽しめるのか?」という不安を感じていました。あとケンゴの出自や闇の巨人との関係性とか……なので、そうしたトリガーの第一印象と比較すると「ダイナを知らなくても楽しめそう」という印象を抱きました。せいぜいスフィア絡みくらいですかね?
 
 ただ、デッカーはトリガーの世界観を引き継いでいるため「トリガーを見ていなくても楽しめるのか?」という疑問が無くも無く。見る限りでは防衛隊に関してはトリガーから引き継がれているところが大きいものの、メンバーは変更されていますし、あまり心配しなくても大丈夫そうかなとは思いますが……実は○○隊員は闇の三巨人の生まれ変わりでした!とか、無いよね?(汗。
 
 それにしてもHANE2。「ハネジロー枠だから可愛い声してるんだろうな」と思っていた私の耳に、突然イケボが飛び込んできて心底驚きました(笑。番組終了間際には、劇中のHANE2ボイスを多数収録したメモリアルエディションが出るくらい、人気キャラクターになってくれると良いですね。
 
 また、ゼットさんのセブンガー、ウインダム、キングジョー。トリガーのマルゥルとナースに続き、今回はミクラス(とアギラ?)か……毎年のようにセブン要素が盛り込まれていますね。となると来年はエレキングあたりでしょうか。あるいは、指揮官ポジションが似合いそうなボーグ星人とか。


 そんなわけで、因縁とか謎とかを気にせず、シンプルに楽しめそうな気がするデッカー。楽しみにしています。
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もう一度「トイ・ストーリー4」を見て

2022-06-27 07:31:36 | テレビ・映画・ドラマ
 映画館以来で「トイ・ストーリー4」を見ました。

 ウッディは決して仲間を見捨てない。アンディが信じたウッディは、例え誰に何を言われようとも、一人になろうとも仲間を救うために命を懸ける。時に失敗しても、へこたれずに立ち上がり、最高にカッコいいところを見せてくれる。それが私がウッディに抱いているイメージでした。
 そして本作では、特に失敗の描写が強調されてはいたものの、ウッディは変わらずウッディであり続けてくれましたし、これからも仲間のおもちゃのために奮闘し続けることでしょう。そんな彼の決断は尊重したいものです。

 また、ウッディとは異なるようで、似た人生を送ってきたギャビー・ギャビーも良いキャラクターでした。最初こそ嫌な雰囲気を漂わせていたものの、その願いはおもちゃとしてどこまでも純粋なものでした。純粋すぎるが故に、やり過ぎてしまうこともあったのでしょう。少しでも長く、幸せに暮らしてくれたら良いなと……

 
 本作はウッディの旅立ちという点から見れば、決して悪いとは言えません。ですが、やはり私は「トイ・ストーリー4」が苦手です。

 前述したウッディの失敗。それを見るたびに心が痛みます。確かにウッディが焦って行動した結果、状況は悪化したものの、何もウッディの言い分や行動が絶対に間違っているような、強い責め方をしなくてもと思ってしまいます。もう少し言い方ってもんをですね……
 また、ボニーやボニーの父親に対するウッディの扱いは不快でしかありません。「子供は大勢いるから、誰かに気に入ってもらえる」それは分かります。分かりますが「アンディが名残惜しそうに託したウッディ」を、バッジにしか興味が無い「いてもいなくても大して変わらないおもちゃ」として描かれたのは不快です。アンディの想いを幼いボニーに理解しろというのは難しいのも分かります。それでも、あの感動は何だったのかと虚しさを覚えてしまいます。
 好きなおもちゃがコロコロ変わる。別のおもちゃに興味が移る。自分の好きなものしか目に入らない。子供ってそういうものかもしれません。でも、だとしても、あの扱いはあまりにもあんまりなんですよ……本当辛い……

 ラスト、出発するシーンは思わず涙が流れました。ただ、感動したのではなく、どうしようもなく寂しさを覚えてしまったから流れた涙でした。だって、きっとボニーは気づかない。気づいても、すぐに忘れてしまう。そんな風に思えたからです。私自身も遊ばなくなったおもちゃ、捨ててしまったおもちゃ、存在そのものを忘れてしまったおもちゃもあるかもしれません。「これはボニーに限った話ではない」というメッセージがあるのかもしれませんが、ただ、「トイ・ストーリー」でそれを見たいとは思いません。

 ウッディの決断を尊重したい気持ちもありつつ、どうしてこんな展開を見せられたのかという戸惑いもある本作。やっぱり苦手だなぁ……
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暴太郎戦隊ドンブラザーズ 第17話「ひかりとつばさ」

2022-06-26 10:16:52 | 暴太郎戦隊ドンブラザーズ
暴太郎戦隊ドンブラザーズ 第17話「ひかりとつばさ」

 味方より先に敵と一般人に正体がバレるイヌ。

 さて今回は翼が夏美を失ってから1年。この間、誰にも夏美が異空間に吸い込まれた話はしなかった……とのことですが、そもそもその約束は一体誰と交わしたのか?その真相が明らかとなりました。
 ……これ、どう転んでもソノニの言うとおり辛い展開にしかならない気が……夏美が行方不明になった原因は分かったものの、何故獣人は「一年」という期限を設定したのか。何故彼女を連れ去ったのか。どうしてつよしの元に、鶴の折り紙を折るみほがいるのか。それらの謎は残ったままとなりました。
 一年経ったところで、翼の周囲に変化は見られませんし、みほにも今のところ異変は見られません。いや、全く無いわけではないにしても、今すぐどうこうというわけではなさそう。人間世界に馴染むための準備期間……というわけでもなさそうですし……まだまだ謎は尽きません。

 そんな翼が今回出会ったのは、愛ゆえにヒトツ鬼になりかけている田辺という男性。「愛は光だ」という翼は、ソノニと「彼を救えるか」という賭けをすることに。自身の言葉を証明するためとあってか、翼は恥ずかしげもなく悪魔のコスプレ姿で登場。
 一時、田辺はソノニに見惚れるという危機的状況にも陥りましたが、美しい人であれば誰でも良いという愛の欲望に溺れることはなく、清く正しい一筋の真摯な愛を貫くことに。これで加奈子を取り戻すために何でもしようとしていれば、彼もヒトツ鬼になっていたことでしょう。ですが、今回のは「過剰な欲望」ではなかったようですね。

 これにて一件落着……かと思いきや、想定外の事態に発展。そうだよね。「愛」で「スーパー戦隊」とくれば、当然あの人たち由来の鬼だよね……頭部は鳥のクチバシのように見えますが、どことなーくトランザの髪っぽく見えなくもなく……
 ようやく全てが終わった後、田辺の目に翼は入らず。だからこそ、もう一度同じようなことがあっても彼が加奈子を見捨てるようなことは無いと思えたからこそ満足げな表情を見せたのでしょうね。


 令和に獣奏剣の音色が聴けて嬉しかったところで、次回……昨年は紫の敵が登場した後に金色の戦士でしたが、今年は金色の戦士の後に紫の敵なんですね……CV能登麻美子さんの謎の存在も登場し、まだまだ底が見えないドンブラザーズ。楽しませてもらいます。
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仮面ライダーリバイス 第41話「父の真意、息子の決意!」

2022-06-26 09:37:16 | 仮面ライダーリバイス
仮面ライダーリバイス 第41話「父の真意、息子の決意!」

 (ギフの意味不明な言葉)それを唯一理解出来るのが赤石。となると、彼の言葉を鵜呑みにするのは危険では…?

 さて今回は人間と悪魔の関係性が注目されることに。
 一輝は記憶を失う代償を背負ってでも、かけがえの無い相棒・バイスと共に戦う決意を新たにする。と言われても、記憶を失っている描写があまり無いことに加え、そのデメリットがあまり感じられないだけに、そこまで深刻に思えないのが何とも…(汗。
 大二はカゲロウを失ったこともあってか、今は正義が暴走している状態。大二にとってカゲロウはストッパーだったのかなと。あるいは、カゲロウの非道な行いを見て、自分が何をすべきかを見つめ直すことも出来たでしょう。
 そして元太はベイルと決着をつけるべく、新たなドライバーの開発を依頼。これが次回登場する、ジャックリバイスめいたライダーに繋がるのでしょうか?

 一方狩崎により結成されたデモンズ軍団。トルーパーといえば「仮面ライダーカブト」におけるゼクトルーパーが真っ先に出てきますが、ドライバーを使っての量産型ライダーという点では「仮面ライダー鎧武」の黒影トルーパーを彷彿とさせますね。しかしまさか、オーインバスター50も使われるとは……

 光については……もう何度も言っていますが、こういった心情の描写をオーバーデモンズになる前にやってくれればなぁ…と惜しむばかりです。「変身出来ても強くなければ意味が無い」という描写も良いですが、変身に説得力を持たせて欲しかったですね。


 ……しかし、イマイチ盛り上がりに欠けますね。話もあまり進展しているように思えません。
 ベイルは弱っているためにいつでも倒せそうですが「倒したら元太がどうなるか分からない」から見逃されているような状況で、赤石も前回蹂躙したかと思えばギファードレックスの前には無力。最強フォームが活躍するのは良いことですが、敵が量産兵士や2号ライダー、今にも倒れそうな悪魔だとイマイチ地味っていうか…うーん…

 ともあれ、また次回。
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デリシャスパーティ♡プリキュア 第16話「らんらんって変…!?肉じゃがとウソ」

2022-06-26 08:59:54 | デリシャスパーティ♡プリキュア
デリシャスパーティ♡プリキュア 第16話「らんらんって変…!?肉じゃがとウソ」

 「はい、よろこんで!」マリちゃんのイケボ好き。

 さて今回、らんはサンドイッチを称えているところをクラスメイトの高木から「変なヤツ」と言われてしまい、過去のトラウマが蘇ることに。キュアスタにこだわっていた理由も明らかになりました。以前らんのキュアスタが悪用されていましたが、あれはらんにとっては想像以上に重要な問題だったんだなと。ゆいたちに出会わず、ただただキュアスタが悪用されるだけだったら、らんは自分の大好きを言える場所を無くしてしまっていたと。
 ここで高木に注意しに行くゆいが良いですね!残念ながら高木を納得させることは出来ませんでしたが、それでもきちんと注意出来るゆいの頼もしさよ……また、ここねが高木が抱える寂しさに寄り添っていたのも印象的です。

 高木が「変なヤツを変だって言って、何が悪いんだよ」という一方、「変」を肯定してくれたのがマリちゃんでした。戦闘のみならず日常パートでも頼れるマリちゃんが素敵でした。
 「変って素敵なことじゃない?」
 「みんな好きなものが違うだけなのよね」
 「好きなものを好きっていうのはとても素敵なことだし、どんどん言っていけばいいのよ」
 サンドイッチに話しかけてしまうほど好き。ごはんとなれば、人目をはばからず思いのたけを口にしてしまうほど好き。それほどまでに、ごはんが大好きだからこそ、ごはんで迷っている人のことを助けられる。自分とは違う相手を「変」とハナから否定せず、自分とは異なる魅力を持つ人、違うものが好きな人だと受け入れられる心の広さを持ちたいですね。まぁいくら「変」が素敵だからといって、それで人様に迷惑をかけるようでは素敵な魅力も台無しですが…

 戦闘ではバリバリカッターブレイズの有効活用も見れたところで、また次回。そういえば華満らんを演じる井口裕香さんは、本作と同じく食事をテーマにした「幸腹グラフィティ」にも出演されていたなぁと。
 CMにもチラッと4人目のプリキュアが登場していましたから、そろそろ加入が近そうです。
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ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2nd Season 第13話(最終回)「響け!ときめきーー。」

2022-06-25 23:41:30 | 2022年アニメ
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2nd Season 第13話(最終回)「響け!ときめきーー。」

 自らがスクールアイドルのファンであり、ファンと共にあり続けた虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会。ライブ会場に届けられたフラワースタンドやイラストの数々は、改めて大勢のファンに支えられていることを感じさせられますね。
 最終回は、そんな彼女たちが迎えた1stライブの一部始終が描かれていました。「最高」。この一言に尽きると思います。

 圧倒的存在感で開幕から一気に客席を魅了する嵐珠。みんなと仲良くなれて本当に良かった…
 嵐珠からバトンを受け取り、会場を可愛さで溢れ返させるかすみん。10話の可愛さは永久保存版です。
 穏やかな雰囲気で会場を安らぎの空間へと変える彼方ちゃん。優しく頼もしい、みんなのお姉ちゃんっぷりが素敵でした。
 気持ちは遠く、故郷のスイスにまで繋ぐことが出来たエマ。頬に手を当てるシーンが最っっ高に可愛い!
 璃奈ちゃんボードの不調を見事に乗り切った璃奈ちゃん。彼女の心は確かにみんなと繋がっていました。あの演出はズルいって…!
 璃奈ちゃんとファンの凄さを肌で感じ、自身も思いのたけを歌い上げたミア。心の底から楽しんでいる感じが伝わってきて、こちらも楽しくなります。
 熱気に包まれた会場を、静かに、そして高らかな歌声で一気に自分の世界へと染め上げた果林先輩。ここで果林先輩を挟むってのが分かり過ぎている…
 からの、DiverDivaの相方である愛さん登場!2期の愛さんは1期以上に可愛さ満点でした。
 栞子がカッコよく歌い上げているところへ、嵐珠、ミアと3人のステージを披露!ユニット曲もまたいずれお目にかかりたいものです。
 サプライズでは負けていられないと思ったのか、しずくも負けじと「大女優」としてファンを魅了。
 続くせつ菜は、カッコよく、そして可愛く、熱く。大好きを歌い上げるその様はいつ見ても素敵です。
 そしてソロのトリを飾るのは、歩夢!彼女が見せた笑顔は、今までで一番素敵な笑顔でした。幕間映像で語っていた「少しでもみんなに元気や勇気をあげられる笑顔」そのものだったと思います。


 ……で、ステージだけでも十分涙腺刺激されたってのに、ここからの展開がもうエモくてエモくて……
 正直「最終回だし、もしかするとステージに立って歌うのではないか」。そう思っていました。でも、違いました。歌って踊るのが「スクールアイドル」の全てではない。誰かにトキメキを与えられる存在。それこそが「スクールアイドル」なのだと。そう感じたシーンでした。最初は照れくさそうにしていたものの、この後「私たちがいるから!」という発言からも、彼女の心境の変化が伺えます。良いなぁ、こういうの、良いなぁ……!

 そして締めくくりは「Future Parade」!1期は「スクールアイドルフェスティバル」の締めくくりとして、各々ソロ衣装で同じ想いを歌い上げていましたが、今回は「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」としての1stライブであるためか、共通衣装!
 それぞれのソロ曲の背景と共に披露されるソロパートに、同好会としての思い出の日々。そして「夢の虹はいつも、胸の中僕らを繋いでるから」のとおり、距離を超えて広がり、繋がっていくトキメキ……こんなん泣かないわけないんだよなぁ……バッチリ目に入ってくる栞子の八重歯や、左手をマイク代わりにするミア、合間に挟まるかすみんのネクタイを締めるかすみん、そして璃奈ちゃんの表情などなど……本当に良いものを見せてもらいました。EDの入りも完璧でした……


 さて、感動の最終回を迎えた本作でしたが、不思議と「これで終わり」とは感じませんでした。むしろ、ここから新たに何かトキメキが始まっていく。そんな期待を持たせる展開には胸が躍りました。敢えて3年生たちの卒業には触れず、今からでも楽しいことは出来るし、色んな思い出は作っていける。かけがえの無い今を大事にしていこうとする姿勢は、寂しさではなく、心地良い余韻をもたらしてくれました。

 嵐珠、ミア、栞子と、過去に囚われていた彼女たちとの新たな日々が描かれた虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会2期は、1期に引き続きとても素晴らしい作品でした。
 トキメキは、人と人とを繋ぐ虹の架け橋。せつ菜のトキメキが、かすみんたちへ、そして歩夢と侑ちゃんに伝わり、再びせつ菜へと繋がり、嵐珠たちへ。そして今度は「あなた」の番。私が本作で感じたトキメキが、こうして感想を書くことで、誰かに繋がっていけば良いな……と。

 
 2期全13話。スクールアイドルとは何か。スクールアイドルであり、ファンでもある同好会に出来ることは何かを描いた本作は、改めて本当に、心から、最高に楽しかったです。願わくば大きなスクリーンで出会えることを期待しつつ、閉じたいと思います。ありがとうございました!
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ウルトラマンクロニクルD 第20話「君だけを守りたい」

2022-06-25 07:37:02 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンクロニクルD 第20話「君だけを守りたい」

 今回はウルトラマンダイナの最終決戦をピックアップ。
 アスカの光を利用して誕生した人造ウルトラマン・テラノイドと、テラノイドにスフィアが取り付いて誕生したゼルガノイドに始まり、冥王星をも飲み込むほどの強大な闇、ネオマキシマ砲、クラーコフ、ずる賢いネオガイガレード、「君だけを守りたい」、熱くて笑えて泣ける正体バレ、ダイナミック・ダイナマイトに続く第三の「ダイナ」、そして旅立ちの時……

 これまでにもテラノイド、ゼルガノイドは取り上げられていましたが、その後の戦いについては今回初めて見ました。如何にも総力戦といった感じがする、良い最終決戦ですね……しかし、ラストはなかなかに衝撃的な展開が待っていましたね。本編を通して見ると腑に落ちる終わり方なのでしょうか?でもまぁ、そもそも初代ウルトラマンの時点で「ゼットンに倒される」という展開がありましたし、「ウルトラマンレオ」でシルバーブルーメがMAC基地を襲撃した際にウルトラセブンの生死不明の状態でしたから、それらと比べるとまだ希望があるのかな。
 最近のYouTube公式チャンネルは定期的な本編配信がクロニクルDぐらいなので、たまには過去作をもう一度配信してくれると嬉しいのですが……え?円谷イマジネーション?支払方法的に無理です。

 そんなこんなでまた次回。デッカーにデバン出演ワンチャンあるか…?
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初代にして5代目

2022-06-24 06:54:46 | 相棒シリーズ
 というわけで、今秋放送の相棒シーズン21から、亀山くんが5代目相棒として帰って来るそうです。

 最初「亀山くん」の名前が目に入った際には「シーズン21でゲスト出演かな」と思ってしまい、5代目相棒だと理解するのに時間がかかりました(汗。正直次の相棒が誰であったとしても、話が面白ければそれで良いと思っていたので、亀山くん復活にもそれほどの驚きはありませんでした。期待はあるけれども、不安も大きいと言いますか……これまでの相棒以上に、過去のシーズンと比べてしまいそうな気がします。そもそも、サルウィンでの経験を経て少なからず亀山くんにも変化があるでしょう。「立派になったなぁ!」と喜ばしく思えることもあれば「何か物足りなくなった…」と感じてしまう部分もあるかもしれません。

 それにしても亀山くんはまさしく浦島太郎のような状態ですね。小野田官房長やたまきさんはおらず、たまきさんの後をあの幸子さんが継いだが別の道へと進み、米沢さんは警察学校の先生。三浦さんは怪我で退職、内村部長は性格ががらりと変わり……軽く挙げただけでもだいぶ状況が変わっています。新たな登場人物も増えていますが、亀山くんのことだからそちらとのコミュニケーションは心配ないでしょう。そして伊丹と芹沢が相変わらずで安心しそうなのが目に見えるようだ……

 そんなこんなで期待と不安が入り混じる相棒21。サルウィンでの経験は亀山くんにどのような影響を与えたのか。気になるところで、秋の放送を待つとします。
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