ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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機動新世紀ガンダムX 第29話「私を見て」

2024-06-05 07:15:35 | アニメ・ゲーム
機動新世紀ガンダムX 第29話「私を見て」

 待ちに待ったティファの甘い甘い夢が見られる第29話。
 ガロードが世界に目を向ける一方で、置き去りにされてしまったティファが見たのはガロードの夢。初期のティファからは想像もつかないほど、ガロードを愛おしく思っている表情がたまらなく可愛いですね。とはいえ、こんな甘々な夢、親しい相手にだってなかなか話せないでしょう。それを打ち明けられるほどに信頼されているって、やっぱテクス先生はすげぇよ……今回最後の「訳あって、面会謝絶だが」もカッコよすぎます。

 さて、ニュータイプ研究所に向かうフリーデン一行を襲ったのは、フロスト兄弟とアベル中尉。アベル中尉の覚醒を促すべく、彼を戦場で一人にしたところ果たしてフラッシュシステム対応者として覚醒。持ち前の技能とビットモビルスーツによってガロードたちを窮地に追い込んでいきます。
 前回ひどいダメージを負ったためガンダムレオパルドは出撃出来ませんでしたが、仮に出撃出来ていたとすれば、地上から弾幕を張って本体を見抜けた……か?結果はさておき、出撃出来ないことに対していつになく怒りを露わにするロアビィ。物に当たったうえに、ジャミルの許可なしでGXに乗り込もうとするなど、荒々しさが目立ちます。前回、命が失われていくのを目の当たりにしたこともあり、誰かの危機に何も出来ない自分というのが許せないのかもしれません。

 また、窮地とはいっても、ダブルエックスはシールドや飛行ユニット?を壊されこそすれ、原形は保っています。この後、宇宙で初めて戦った際も結構なダメージを負うものの、レオパルドのように大破はしていませんでした。ツインサテライトキャノンを放つ過程で攻撃されても大丈夫なように、相当頑丈に作られているのでしょうか?

 ともあれ、アベル中尉の攻撃によって墜落するガロード……ティファが呼びかける寸前の彼の目は、死を覚悟したかのように虚ろなものでした。それが、ティファを感じ取った瞬間に生気が蘇るあたり、改めてガロードにとってティファは生きる理由のひとつなのだなと感じさせられました。
 ティファが示した機体を一切の躊躇なく攻撃したうえに、彼女の危機に「ティファに手を出すな!!」と駆けつけるカッコよさたるや!叫び声も相まって素晴らしかったです。

 自分を取り巻く大きな世界に目を向けることも大切ですが、それと同じくらい自分の身近な世界も大切にしなければなりません。ここ最近は新連邦が話題の中心にいましたが、今回の話で再び話の焦点がガロードとティファに当てられたように思います。
 また、一方でフロスト兄弟も目論見も着々と進行中。ガロードが世界に目を向けるようになったのに対し、この兄弟はずっと自分たちの世界のことしか考えていないような気がしますね……

 そんなこんなでまた次回。
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機動新世紀ガンダムX 第28話「撃つしかないのか!」

2024-05-29 07:00:31 | アニメ・ゲーム
機動新世紀ガンダムX 第28話「撃つしかないのか!」

 サラッとGコン無しでGXを動かせるように改修しているキッド、凄くない?

 とうとう全面降伏を決めたエスタルド政府。ルクスはウィリスが提案するフリーデンとの会食を「他にやらねばならぬことが数多くございます」と一旦は否定しつつ、「ですが、ご命令ならば意義を唱えるものはございません」と続け、子供のように顔をほころばせて「命令」するウィリスに対し「ただしウィリス様、命令というお言葉は、使うべきところでお使いなされませ」と国家主席たるウィリスの「命令」の意味を諭していました。
 もしもこのやり取りがなければ、ウィリスは「子供のわがまま」じみた「命令」を続け、いつまでも国家主席としての自覚が得られなかったかもしれません。「命令」は国の行く末を左右する重要な局面でこそ使わなければ重みが失われかねず、例えどんな愚策であったとしても従わざるを得ない強制力を持つ。敢えて軽々しく「命令」を使わせることで、それが持つ重みと力を認識させる、良いやり取りでした。


 一方でロアビィはといえば、ユリナが隠し持っていた武器を見て「どいつもこいつも」と呆れたように呟いていました。そんな彼にも哀しい別れが待っていました……あの局面で必死に彼女を励ますのは、彼の優しさ故でしょう。ですが、あそこも既に戦場。一歩間違えれば次は自分も命を落としかねない状況で、いつまでも仲間の死を嘆いているわけにはいきません。涙を流すロアビィと、戦い続けるリーダーと思しき人物の違いは歴然です。
 「おい!おめぇは仲間のもとにもどれ!ここはおめぇみてぇな奴が来るところじゃねぇんだ!」。状況が状況とはいえ、勧誘時の落ち着いた口調とはまるで異なります。恐らく勧誘時はロアビィを「大人」として扱っていたものの、その後のやり取りを経て「子供」だと認識を改めたからではないかと。
 いつまでも嫌だ嫌だで避けてばかりもいられない。エスタルド関連の話は、ガロードのみならずウィリスやロアビィらが、子供が大人にならざるを得ない状況を描いた話だったのかなと。

 その後の戦闘においては、髪を振り乱し、いつになく荒々しい戦法で状況を一変させたロアビィ。ですが大勢のガスタール軍を前に「一気に突破するか!?」など冷静な判断が出来なくなっていたのも確か。影響を受けすぎて、自身の命すら惜しくはないと思ってしまっていたのかもしれませんね。
 
 そしてガロードがサテライトキャノンの使用を迫られた時、ウィリスはとある決断を下すことに。
 ここで冒頭の「命令」のみならず「やらねばならぬこと」が生きてくるのが素晴らしいですね。ルクスの言葉からも温かみが感じられるのがとても良い。「そのため(国家主席の身代わりになるため)に生きてまいりました」なんて言葉、例え家臣であったとしてもそう簡単に口にできるものではないでしょう。久々に見た時は「パッと見、裏切りそう」とか思ってごめん……


 南アジアにおける戦いは一旦終結したものの、時代の変化はそれに留まらない。まだまだ揺れ動いていく世界を見つめるあまり、最も近くにいるティファのことを見ていないガロード。次回はそんなティファの思いがあふれ出す話となっております。とうとうあの甘ったるい夢が見られるのか……!
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記念すべき「ふたりはプリキュア」第1話を見て

2024-05-28 08:16:41 | アニメ・ゲーム
 6月2日の「わんだふるプリキュア!」第18話の放送をもって、プリキュアシリーズの放送が通算1000回を迎えるとのこと。
 私自身は「スプラッシュスター」をチラホラと見た後、「ハートキャッチプリキュア!」から本格的に見始めたので……700話ちょっとですかね?

 で、そういえば初代の第1話を見たことが無かったなと思い、今回初めて視聴しました。
 20年前の作品ということを加味しても、最近のシリーズとは結構雰囲気が異なるんだなと。それは、夜という時間帯も相まった戦闘時のやや不気味な雰囲気に加えて、なぎさの「たまには男の子にモテたいよ」という発言から感じ取ったものだと思います。最近のシリーズでは「主人公に恋心を寄せる男の子」は描かれますが、その逆は殆ど見受けられません。全く無いわけではないにしろ、しばらく見ていない気がしますね。
 弟にいじわるをしたり、メップルに頼まれたとはいえ人の家やお店の厨房を突っ切ったりといった行動も、昨今では見受けられないなーと。昨今の主人公たちが「良い子」だとすれば、なぎさは良い意味で「普通の子」といった印象を受けました。

 客演時には頼もしすぎる初代の二人も、最初は身体能力の向上になかなかついていけず、どことなくフワフワした感じの戦闘でした。特にキュアホワイト、どこかぽわんとした表情をしていましたが、これは状況を理解しようとする方に頭が働いていたからとか、そういう理由があるのかな?
 何にせよ、これがいつから乱打を繰り広げるようになるのか、それはそれで楽しみです(笑。


 といった感じでかえって新鮮に感じた初代プリキュア第1話でした。しかし1000回、1000回かぁ……全ては見ていませんが、その中でも最も心に残っているのは「スマイルプリキュア!」の第19話「パパ、ありがとう!やよいのたからもの」です。キュアピース=黄瀬やよいの名前の由来、ピースサンダー、本当に素晴らしい回でした……今後もああいった素晴らしい話が繰り広げられていくことを願っております。
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機動新世紀ガンダムX 第27話「おさらばで御座います」

2024-05-22 07:55:56 | アニメ・ゲーム
機動新世紀ガンダムX 第27話「おさらばで御座います」

 久々だから今どんな状況だったかだいぶうろ覚えですが、冒頭のテクス先生の解説がありがたい……というわけでガンダムXの続きです。

 テクス先生たちは民族的に対立しているエスタルドとガスタールの今後を憂い、サラもガロードやウィッツたちを茶化せる雰囲気ではなく、ロアビィはユリナという女性のもとに身を寄せ、エニルは親しくしていた男性の死亡を聞かされて……と、変わりゆく世界の中で、今後に思いを馳せる者もいれば、そこから遠ざかる者、昔を懐かしむ者と、状況の受け止め方も様々です。

 そんな中、ティファもまた、ガロードを遠くに感じていました。テクス先生に起こすなと言われても、それでも会いに行きたい。ドアの前で逡巡する様がとても可愛らしかったですね。彼が脱ぎ散らかした衣服を整頓したのは、あれが今ティファがガロードに出来る精いっぱいのことだったからなのかなと。
 以前ならばウィッツからティファが部屋から出て行ったことを聞くシーンや、ガロードが折りたたまれた衣服に注目するシーンなどが挟まれていたかもしれませんが、ガロードが目を覚ました後はガスタールと新連邦の和平条約の話題で持ち切り。少しずつガロードの世界が戦争で上書きされていくように感じます。

 民族根絶やしを避けるためにも、ルクスはウィリスに代わって降伏を決断したものの、納得がいかないリー将軍は軍部の独断という体で出撃。これを聞いたウィリスの「将軍が動いたのか!?」は、「何故動いた!?」というニュアンスではなく、「将軍なら何とかしてくれるんじゃないか!」と淡い期待がこもっているような、どこか明るめのトーンでした。しかし実際には死を覚悟したうえでの独断。ウィリスの涙は将軍の死を嘆くのみならず、ルクスやリー将軍のように決断できない自分を情けなく思って流したものかもしれません。

 リー将軍を止めようとしたガロードとウィッツの前に立ちはだかったのが、優しい人格と野獣のような人格を持ち合わせているドゥエート。戦争が趣味だというのは、どちらかの人格の口癖なのか、はたまた両方の人格の口癖なのか。優しい人格も戦いに赴くことには肯定的でしたし、もう一人の人格の戦いたい気持ちを抑えるようなことはしていませんでした。平和を愛する気持ちも、戦いたい気持ちも本物。相反する人格がここまで綺麗に共存しているってのも、ちょっと怖さを感じますね……


 リー将軍を失い、エスタルドも降伏を決断。ドゥエートを退けることはできたものの、戦局は何も変わっていない。この後どうなるのか、結構あやふやなので続きも楽しむとします。そろそろ激甘な夢も見られそうですしね(笑い。
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消せない思い出補正

2024-04-25 07:41:59 | アニメ・ゲーム
 原作は50巻ぐらいまでは読んだ!アニメは長いこと見ていない!映画は毎年テレビで見る。

 そんな私からすると、先日放送された「黒鉄の魚影」における灰原は、随分と明るくなったというか、ミステリアスな雰囲気が控えめになったんだなーと感じました。終盤の展開は「14番目の標的」を彷彿とさせつつも、「人命救助」感のあった蘭とコナンに対して「キス」だと認識している灰原が可愛らしかったですし、オチも含めて「やっぱり灰原良いなぁ!」と再認識させられましたね。
 話の方は、ジンとウォッカが不憫に思えてなりませんでした(苦笑。当人たちは真っ当に任務を遂行しようとしているのに、周囲が個人の思惑で動きまくるもんだもんなぁ……あと、ピンガの正体バレシーンの演技、凄かったです。

 で、この流れで最近過去の映画をチラホラと見返していまして。
 中でも映画館に行った第1作「時計じかけの摩天楼」をはじめ、「14番目の標的」「世紀末の魔術師」「瞳の中の暗殺者」は特に思い出深い作品たちです。
 「瞳の中の暗殺者」は、ポスターの悪そうな目暮警部たちを見て「警察が敵!?どうなっちゃうの!?」と純粋にドキドキしていたなぁと。今となっては「敵っぽく見せてるだけだろう」と冷めた見方しかできない自分が悔しいです(笑。

 他に見返す作品といえば第5作「天国へのカウントダウン」と第6作「ベイカー街の亡霊」……と、先に挙げた4作と共にどうしても原作とアニメ両方に触れていた、思い出補正が特に強い時期の作品に偏ってしまいますね。
 それ以外だと第15作「沈黙の15分」、第16作「11人目のストライカー」、第17作「絶海の探偵」の3作のアクションシーンは結構好き。「絶海の探偵」は蘭発見のきっかけがあまりにも意外過ぎたのも印象的です。
 そして第20作「純黒の悪夢」も、原作・アニメから離れて久しい身ながらもとても楽しめた作品でした。見たのはテレビ放送の1回きりですが、それでも面白かった!という記憶が強く残っている本作。

 その他、印象的なシーンがある作品もあれば、内容をとんと思い出せない作品もあり……良い機会なので見返そうと思う今日この頃でした。
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「マーヴェラス」クリアと、久々の「神トラ」と

2024-04-23 07:55:51 | アニメ・ゲーム
 そんなわけで先日Nintendo Switch Online加入者向けに配信された「マーヴェラス~もう一つの宝島~」をクリアしました。

 冒険感満載の第1章、異なる時代を行き来する第2章、一転ホラーな第3章、迷いに迷った第4章、からの右往左往の第5章、いずれも楽しませていただきました。
 当初はヒント無しでのクリアを目指していましたが、蓋を開けばヒントには頼るわ、スーファミ時代には無かった巻き戻し機能やどこでもセーブに頼るわと、あちこちで楽をしてしまいましたね(苦笑。

 ヒントを使用した場面に関しては、全く気づけなかったものもあれば、単にチームワークの位置が悪かったものもあったりと様々。また、第4章ではハチの蜜を取りに行く場面で散々道に迷いましたが……あんなところに道があるとは思わないんよ……あそこの道を見つけるのにどれほどの時間を使ったか。勘が悪いくせに「あそこは絶対通れない!」とか、「ここはこうするに違いない!」とか、変な思い込みするから迷うんだよなぁ。
 第5章も恐らく箱を開ける順番のヒントがあったんでしょうけれども、結局は総当たりでクリア。最終的な評価はギリギリマーヴェラスでした。助けてない人がいたっぽいんですけど、記憶にねぇぞ……?レコーダーは返したろ……?

 
 とまぁ、何となく見覚えがあった「マーヴェラス」の初プレイ。楽しませていただきました。

 で、それから数日経った今日この頃。最早何度となくクリアした「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」を遊んでいます。「マーヴェラス」に関連して、というのもありますが、先日、過去に書いた神トラの記事のアクセス数が妙に多かったというのも理由の一つです。
 こちらは「マーヴェラス」と違い、謎解きと必須アイテムの場所は全部頭に入ってるからサクサク!と言いたいところですが、久々のプレイともなれば、鍵を取る前に宝箱を目指してしまうこともしばしば。やっぱ定期的にプレイして、記憶を保っておかないとなぁ……まぁ、それが何の役に立つのかは分かりませんが(苦笑。

 今回のプレイの目標の一つは、ガノンの塔の探索。他のダンジョンもそうですが、攻略手順を決めてしまうと、立ち寄らない部屋なんかも結構ありまして。何なら氷のダンジョンはソマリアの杖を先に取ってきて、謎解きの一部を省略するのがお決まりのパターンですし。
 なので、久々にガノンの塔の、最近立ち寄らなくなった部屋にも入ってみようかなーと。もしかすると新しい攻略の手順が見つかるかもしれません。


 そんなこんなでスーファミソフトに浸る今日この頃でした。え?レジェアルの図鑑?……ろ、6月までには何とか(汗。
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見覚えのある「マーヴェラス」

2024-04-15 07:36:08 | アニメ・ゲーム
 Nintendo Switch Online加入者向けに、新たに「マーヴェラス~もうひとつの宝島~」が配信されました。

 本作は1996年に発売されたスーパーファミコンのゲーム。3人の少年と各々が持つ様々なアイテムを駆使しながら謎解きに挑戦するのですが……何だろう、この既視感。ゲームの内容そのものではなく、このタイトルとパッケージに妙に見覚えがある気がするんですよ。1996年といえばポケモンが発売して間もない頃。色々あってスーファミが遊べなくなった私は当然未プレイなのですが、この既視感は……コロコロの特集記事を読んでいたとかでしょうか?そもそも特集されていたかどうかも定かではないのですが、とにかく何か聞き覚えあるんだよなぁ。

 まぁそれはそれとして。当時遊んでいたらヒント頼りになっていたかもしれませんが、そこそこの年月を重ねてきた今となってはヒントに頼らずとも余裕でクリアですよ!
 第1章……え、わからん。土管通れるの一人だけじゃん。こっからどうすんの。
 第2章……時計ってこれじゃないの?
 第3章……草の迷路、いちいちやり直すの!?巻き戻し機能さん助けて!
 第4章……詰んだわー。ハチの件で詰んだわー。
 
 ……とまぁ、ヒントに頼るわ、Switchの巻き戻し機能を頼るわ、どこでもセーブに頼るわと、程よく悪戦苦闘しております(笑。いや思っていたよりも普通に難しくてビックリしました。全く解けない、気づけないという理不尽さは感じませんが、それでも結構悩んでしまう場面も多く、中には「そんな解決法アリか!?」と思ってしまう場面もチラホラと。
 で、現在は前述のとおりハチの件で詰んでおります。驚かせれば良いんだろうけれども、その方法が分からん……先にこなしておく必要があるイベントがあるんか……?

 そんなこんなで絶賛宝探しの最中な今日この頃でした。
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初恋うろ覚え

2024-04-12 07:55:11 | アニメ・ゲーム
 たまに耳にする「初恋のキャラクター」。これまで青木れいかに東横桃子、C.C.にウマ娘のサイレンススズカ、喜多郁代に島田愛里寿、ウマ娘のキタサンブラックやサトノダイヤモンド、FGOのアンドロメダやメリュジーヌ……と、好きなキャラクターは数多くいますが、一番最初に好きになった女の子のキャラクターが誰だったかは思い出せません。

 一応最有力候補としては「怪盗セイント・テール」のセイント・テールこと羽丘芽美が挙がってます。見た回数は僅かなれども妙に印象に残っていましたし、後々原作を読んだぐらいには印象的なキャラクターでした。ただ、絶対に彼女だ!と言い切れるほどの確証は無く……

 ならば明確に「このキャラ好き!」と間違いなく感じたのは……何度か書いたような気もしますが、2005年にWOWOWで放送されたアニメ版「SHUFFLE!」のヒロインの一人・芙蓉楓(CV:後藤邑子さん)です。初めて見た時に「こんなに可愛い声のキャラクターがいるのか!」と受けた衝撃は今でも忘れられません。そんな可愛い子が後半あんなことをするなんて、今でも忘れられません。色んな意味で衝撃を受けたキャラクターでしたね(苦笑。
 以前は「前半ドタバタ劇、後半超シリアス」と記憶していましたが、最近になって序盤を数話ほど見返していたところ、前半から割とシリアス成分はあったんだなーと。まぁ、空鍋や楓の過去回に比べるとだいぶ穏やかなものでしたが。あれは最早サスペンスドラマの領域なんよ……

 とまぁ、改めて振り返るとセイント・テールだったりSHUFFLE!だったりと、懐かしさに浸った今日この頃。
 最近は鬼太郎4期がようやく折り返し地点に来たので、ここまで来たら全話見ようかと思っています……うん?このゲストキャラクターの声、丹下さんでは?こっちはゆかなさん?これは荒木さんか?後々ねずみ男を演じられる高木渉さんに、ヴァンデモンの声を担当されていた大友さんも!新しい発見があって楽しい……楽しい……
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やっぱり私はナルガクルガ

2024-03-13 08:13:06 | アニメ・ゲーム
 今年は「モンスターハンター」が発売されて20年とのこと。2004年には発売されてたんすねぇ……私が初めて遊んだのはMHP2G、2010年頃からでした。

 で、その一環で「モンスター総選挙」が開催されていたとのことで、先日その結果が発表されていました。
 1位は……あー、納得だなぁ。カッコいい!強い!それでいて慣れると戦いやすい!的な印象がありますね。
 2位は……すまない、ワールドはやったことないんだ、すまない。
 3位は……へー、お前かぁ!最近あんまり見かけない気がしてたけど、根強い人気があるんですねぇ。
 4位と5位は……翼で攻撃してくるモンスター、人気なんだなぁって。特に5位はその生態含めて好きなモンスターです。27位のあいつも良いぞ……

 そんでもって私の大好きなモンスター・ナルガクルガは7位!良いよね、ナルガクルガ……初めて遊んだモンハンであるMHP2Gのパッケージを飾っていたので印象に残るってのはもちろんのこと、黒い体に赤い瞳、強烈な尻尾たたきつけに、回避できると楽しくなる回転攻撃、武器の名称もカッコいいし、防具には私に必須の回避関連スキル付き……とまぁ、とにかく好きが詰まったモンスターなので、この順位はとても嬉しいです。
 最近のモンスターだと、13位の「原初を刻むメルゼナ」はべらぼうに強かったので嫌でも印象に残ります(笑。終盤の怒涛の攻撃をかいくぐっての勝利は達成感がありました。11位のジンオウガ亜種は超強化された個体と戦って勝てなかったのも、今となってはいい思い出です。

 そんな中、真っ先に名前が挙がると思っていたリオレウスが21位、何ならティガレックスが23位というのは少々意外でしたが、既にリオレウスやティガレックスだけではない、様々なモンスターが「モンスターハンター」の名を背負っているんだなぁと感じられる順位でした。

 あー、アトラル・カ、倒してなかったわ。何でMHXXは途中で離脱したんだっけ?
 みんなで遊ぶヤマツカミ、楽しかったなぁ。
 キリン二頭の「夢幻泡影」懐かしい。
 ……こんなホロロホルルいたんだ(今更)。
 ダイミョウザザミとショウグンギザミ、良いと思うんだけどなぁ。
 あ、ガララアジャラ亜種だ。お前の極限状態は未来永劫許さないし二度と戦いたくない(一度も勝てなかった)。
 ヴォルガノスの防具好きだった。
 ラングロトラ、お前そこなんか……
 通常のナルハタタヒメは百竜ノ淵源と票が分かれたのかな。

 とまぁ、そんな具合に思い出を振り返りつつ見ていた最後に登場したのは……うん、まぁ、その、申し訳ないけど君ら通常種と何が違うんだっけ(汗。


 今後果たしてナルガクルガ以上に私に刺さるモンスターが出てくるのかも楽しみにしつつ、次のモンハンを待ちたいと思いますが……Switchで遊べたら良いなぁ……
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楽しさと笑いと

2024-03-11 08:14:03 | アニメ・ゲーム
 てなわけで引き続き配信サイトで昔のアニメを見返したりしているわけですが、アニメを見ていて「楽しい!」「面白い!」と笑みがこぼれることは多々あれど、声を出して笑う機会は早々無いなーと……思っていたんですよ。

 まさか今になって「YAT安心!宇宙旅行」で笑わされることになるとは思わなんだ……第2話の救出シーンはズルいわ……まさかあんな不意打ち気味に笑いを仕込んでくるとは思わなかったから、普通に声をあげて笑ってしまい、思わずむせてしまうほどでした。
 にしても桂さん、今見てもめっちゃ美人だし、良いキャラしてんなぁ……

 で、続けて「ゲゲゲの鬼太郎」4期を見ていまして。第36話「仰天!おりたたみ入道」は、天涯孤独の身であったはずのねずみ男の弟を名乗る妖怪が現れるお話。普段はずるがしこく金儲けのことを考えているねずみ男が、身内が出来た喜びを語る際の「鬼太郎がいつも父さん父さんって言ってるのを聞いててよ、俺には呼びかける相手もいないんだなって思ってたのよ」というセリフに感動し、その後の展開でねずみ男がいつになく怒り、悲しんでいるのを見て、何とも言えない寂しさを覚えていたんですよ……
 そしたら続く第37話の、妖怪自動車にかけたギャグですよ。まさかあんなギャグが飛び出すとは思わないじゃないですか。しんみりした後だっただけに、殊更面白く感じてしまいました。


 とまぁ、ここ最近アニメを見て声を出して笑う機会が続いていましたが、たまにはこういうのもいいもんだなと感じた今日この頃。やっぱ4期鬼太郎良いなぁ……BGMから漂うあの懐かしさ、何なんだろうなぁ……
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