ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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「グリッドマン ユニバース」を見て(2回目)

2023-03-31 22:19:14 | テレビ・映画・ドラマ
 先週公開された映画「グリッドマン ユニバース」をもう1回見てきました。

 裕太が六花への告白を決意し、学校が文化祭の準備で盛り上がる中、またしても怪獣が出現した。新条アカネがいなくなった今、一体誰が怪獣を作っているのか?誰がこの世界のバランスを乱しているのか?再びグリッドマンと共に戦うグリッドマン同盟。彼らのもとに集う懐かしい顔ぶれと、新たな仲間たち。異なる宇宙が重なり合ったこの事態の行く末は……といった感じの本作。

 1回目の私「グリッドマンユニバース最高!SSSS.GRIDMAN見直しつつ、もう1回行くぜ!」
 2回目の私「あー!!最近グリッドマンの”スニーカー”の記事の閲覧数が多かったのって、そういうことかぁ!!」

 いやー、やはり2回見ても満足感しかない作品ですね!そりゃパンフレットも売り切れるというものです。
 アニメに限らず、大抵の作品に関しては「欲を言えば……」と、もう一声!的な感想を書くことが多い私ですが、本作に限っては何も思いつきません。見たいものは全て、見られると思っていなかったものまでも全部ありったけ、根こそぎてんこ盛り、大盤振る舞い出血大サービスと言わんばかりに色んなものを見せられました。これ以上何を望めば良いのか、教えて欲しいくらいです。

 1回目はスクリーン全体を、2回目は可能な限り細かい点を見つつ「電光超人グリッドマン」の要素を探そうとしましたが……スニーカーと人間掃除機しか分からんかった……つい全体を見てしまう……
 ただ、今回の鑑賞で、中盤のクライマックス付近にて、夢芽が目の前の出来事そっちのけで蓬を探していることに気づけたのは大きな収穫だったと思います。常に蓬の隣をキープしてるの、めっちゃ良いよね……
 あとは……やはり裕太と六花のシーンはどれもこれも外せません。何といってもあの空気感ですよ!夜の公園などのシチュエーションに加えて、絶妙な会話と間が生み出す、あの青春独特の空気感!映画館にいながらにして、裕太と六花、二人の間に特別な空気が生まれていることを肌で感じさせてくれます。大事なことを言いたい、聞きたい。あの雰囲気が大好きです。


 ……とまぁ、そんな感じで展開を知っているにも関わらず今回も涙を流しつつ堪能していたのですが、実は感想に書くつもりだった「序盤で裕太と、とある人物が助けを求めるシーン」が2回目を見るまで抜け落ちていました。あそこのシンクロ、すっげぇ楽しかったんだけどな……
 でもそれはきっと、後から好きなシーンが大勢で押し寄せてきたためだと思います。本作の満足度合が私の許容量を遥かに超えるものだったために、序盤の「ここすき」シーンをやむなく上書き保存せざるを得なかったんだろうなと。好きなシーンが多すぎる、というか好きなシーンしか無いのが悪いんだ……

 そんなこんなで「グリッドマン ユニバース」2回目も大変楽しませていただきました。2週目の入場者特典であるボイスドラマ付きイラストカードもありがとうございました。ここでもよもゆめを見せつけていくスタイル。やはりよもゆめは強い。
 しばらくはGRIDMANとDYNAZENONの振り返りを楽しむとします。


 ……そういえば怪獣の名前なんだっけ……(パンフレット確認)……あれ、これって……そういうことかぁ!すっげぇ……
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いつでも掃除

2023-03-31 08:04:43 | 日々の生活
 まだちょっと寒い日もあるけれども、少しずつ春なんだなぁと感じる場面が増えてきた今日この頃。最近少しずつ部屋の整理を進めています。

 というのもですね……買った、遊んだは良いものの、その後使わないものがあまりにも多すぎました(汗。その中でも簡単に処分できるものもあれば、処分に手間がかかるものもあり、そういうものほど後回しにしていった結果、部屋に使わないものが溜まっていく……そんな日が続いていました。
 が、先日部屋に人が来るということもあり、これはさすがに掃除せねば!とあれこれ処分して以来、時々いるもの・いらないものを分けるようになりました。

 思い出の品ではあるけれども、さすがにもう遊ぶことは無さそうなものを手放したり、数巻だけ買ってそれきりの漫画を手放したり……と整理していったところ、意外な強敵として立ちはだかったのがボタン電池式のおもちゃでした。
 ドライバーでクルクルッとネジを回して、蓋を開けて電池取り出しておしまい!……という簡単な話なら良かったんです。中がね……結構アレな状態になってるものがありまして……そこからは眼鏡つけて、マスクして、手袋して、ひたすらにドライバークルクル、セロハンテープペタペタの作業の繰り返し。さすがに全部が全部、ぱっと見でもヤベー状態のものばかりではありませんでしたが、それでもチラホラとは見かけたので、この機会に対処出来て良かったなと。

 終わってみれば「氷菓」の「愚者のエンドロール編」+αを見終えるくらいの時間が経過していました。いやぁ強敵でした……ものによっては形状全然違うんだもん……手袋しながらだとテープも張りにくいし……

 ビンも捨てるのが面倒なイメージがあったので、なるべくビンの類は買わないようにしていたのですが、これからはボタン電池も気をつけよう……というか、ああなる前に処分するよう心掛けなきゃなぁ。

 これは粗大ごみで、これはペットボトルで、これは……(検索中)……こっち。正しい捨て方を知らないものもあったので、学べて良かったです。いやー部屋が奇麗になると気持ちが良いですね!


 と、油断してまた散らかし始め、片付ける……いつまで経っても掃除が終わりそうにない今日この頃です(苦笑。
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海外旅行に行きたいか?

2023-03-30 08:22:13 | 日々の生活
 先日海外旅行の話になりまして。どこの国に行って、どういう体験をした、こういう料理を食べた、こういう言い伝えたがあった……など、各々の口から様々な体験談が出てくる中、ただ聞き役に徹していたのが私です。

 というのも、今まで一度も海外旅行に行ったことが無いものでして。大学の卒業旅行等で海外に行くか行かないか、などの岐路に立ったことはあれども、実際に行ったことは一度も無いです。かといって興味が無いわけではなく、有名な美術館とか、素晴らしい景色なんかは見たいなとは思いつつも、多分思うだけで今後も行くことは無いと思います。

 いやだって、私、方向音痴なんですよ?日本国内ですら迷うのに、言葉も通じない海外に行こうものなら迷うに決まってるじゃないですか。誰かが一緒でも迷う自信があるくらいです(苦笑。
 加えて腹も弱いとなれば、海外に行っても珍しいものなど食べたりしないでしょうしね……私、祭りや映画館でも一切飲み食いはしない性質なので、感覚としてはそれらに近いものを感じます。行って、見たいものだけ見て、帰ってくる。そこまでシンプルならばあるいはと思いますが、それでもなお方向音痴の可能性がつきまとうという……

 とまぁ、期待やワクワクよりも不安とハラハラが上回るが故に海外に行くことは無いんだろうなと、海外旅行の話を聞いていて改めて私の旅にはドラえもんが必要だなと自覚した今日この頃でした(笑。どこでもドア、ほんやくコンニャク、グルメテーブルかけ、リザーブマシンを出してよー!
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無敵超人ザンボット3 第17話「星が輝く時」

2023-03-29 07:26:43 | アニメ・ゲーム
無敵超人ザンボット3 第17話「星が輝く時」

 カッコいいサブタイトルだと思った?残念!トラウマ回でした!

 さて前回の時点で「いつ、どこで、誰が爆発するか分からない」という恐ろしさを見せつけた人間爆弾ですが……
 ・ガイゾックは避難民キャンプを装った収容施設に人間を集め、術後は適当なところで解放し、時が来れば爆発
 ・メカブーストより人間爆弾の方が安く人を殺せる
 ・手術前後の記憶は消されている?
 ・キングビアルにも爆弾を抜き取る方法は記録されていない

 ……と、その恐ろしさは留まるところを知りません。当時のガイゾックには無かった技術なのか、はたまた当時から対処不能の技術だったのか……いずれにしろ絶望感は増すばかり。まさか散々被害をもたらしたメカブーストの方が、ザンボット3という解決策がある分まだマシだったと思う日が来るとは、夢にも思いませんでした。
 唯一目印となる背中の星のあざも、恐らくはガイゾックが手術済みか否かを確認するためのもの。この点からもガイゾックにとって人間などどれも同じ、爆弾の違いなどいちいち覚えていられない、覚える必要すらないという思考が伺えます。

 そして星のあざは周囲にとっての目印であると同時に、本人にとっての死刑宣告。死を悟った人々は一人、また一人と大切な人のもとから離れていくのですが……勝平や香月たちの友人である浜本の、必死の叫びが胸に突き刺さります。いくら強がっていてもまだ子供。大人ですら耐えられるとは思えないここの苦しみを、子供に一人で抱え込めって無理な話なんだよ……そして、浜本たちに何もしてやれない勝平たちの、全身から伝わってくる悔しさ、哀しさ、辛さ……あまりにも心に残り過ぎてしまう、残酷なシーンでした……


 さて、そんな本作は全23話。次回が第18話なので、”まだ”6話あります。23話中の残り6話ならば「あと6話」と感じても良さそうですが、「まだ6話もある」と思ってしまったのは、これ以上辛い展開を見たくない、早急に決着をつけて欲しいという気持ち故だと思います。
 とはいえ、残り6話をどう戦い抜いたところでハッピーエンドになるとは思えませんが、とりあえず次回は……どこまで絶望させれば気が済むんですか!?
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「機動武闘伝Gガンダム」第18話~第25話を見て

2023-03-28 07:39:09 | アニメ・ゲーム
 Gガンダムの第18話~第25話、ギアナ高地での修行・死闘が描かれた話を見ました。

 第18話~第20話では、それぞれチボデー、サイサイシー&アルゴ、ジョルジュら新生シャッフル同盟が登場し、デビルガンダムとの戦いで心に傷を負ってしまったファイターを支えるクルーの奮闘を描く傍らで、ドモンが怒りの感情以外でもスーパーモードを発動する様など、ドモンの成長も描かれていました。

 ジョルジュはネオフランス代表決定戦のトラウマまで呼び起こされることとなってしまいましたが、一方でアルゴは特に心を乱されているようには見えませんでした。それどころか、サイサイシーからの勝負の申し出を断った理由や、片腕を捨ててまで反撃に撃って出ようとする様などは非常にカッコよかったなと。
 そんなアルゴが相手だからか、監督であるナスターシャに出番はないかな……と思いきや、マスターアジアとデビルガンダム率いるデビル包囲網突破の際には指揮官として活躍。自分たちだけでも脱出に踏み切った方が……と逃げ腰な部下を叱咤し、各ファイターが国を背負っていることを思い出させて奮起させる……という様は非常にカッコよかったですね!受けた恩は忘れず、理解もある。今回一番株が上がったコンビかもしれません。

 そんな彼らを影ながら支える謎の覆面ファイター・シュバルツも大活躍!第19話でレインの下着を見て動揺したドモンに「修行が足りんぞドモン……」と呆れつつも、どこか温かみのある声を聴かせてくれたかと思えば、第21話では修行完成の手前でマスターアジアに真っ向勝負を挑んだドモンを見て「バカ者ォォォォ!!」と迫力のある叫び声を発し、そして第23話では命懸けでドモンを救い……行動のみならず声でもドモンを心から大切に想っている様が伝わってきました。
 特に第23話ではドモンも彼の温かみのある声に聞き覚えがあると感じており、その直後の会話では「(優勝して父を助けたい)だから、そのためにもデビルガンダムを今のうちに倒しておきたいんだ!」と、前後の会話における口調とは明らかに異なり、どこか幼さを感じさせる口調になっていたのが印象的です。そんな彼の覆面の下の顔はキョウジに似ていて……?

 修行の甲斐あって「見えた、見えたぞ水の一滴!」と、遂に明鏡止水の境地に達し、真のスーパーモードに覚醒したドモン&シャイニングガンダム。因縁のデビルガンダム、そしてマスターアジア&マスターガンダムとの決着をつけた……かと思いきや、マスターアジアは未だ健在。
 第24話では戦いの最中「貴様さえ、貴様さえあの新宿に現れなんだら、どれほど良かったか……」「貴様さえガンダムファイターにならなかったらどれほど良かったか……」と、これまでに無い、哀し気な表情を見せていました。この時既に自らドモンとの師弟関係を断っており、ドモンも師匠とは思わないと覚悟を決めていましたが、時折互いに「弟子」「師匠」と口にしているあたり、師弟関係がそう簡単に断ち切れるものではないことを感じさせます。ドモンが師匠と戦いたくないと思っていたのと同じように、師匠もドモンとの戦いは望んでおらず、だからこそ仲間に引き入れようとしていたのかなと……本当、不器用な二人ですね……


 そして第24話では、レインの想いがシャイニングガンダムを通してドモンへと伝わりゴッドガンダム覚醒!。その両手には満身創痍のシャイニングガンダムが抱かれていて……いやもうめちゃくちゃカッコいいですね!話には聞いていましたが、ここまで熱いシーンだったとは!太陽を背負う神々しいゴッドガンダムの姿も、旅立ちを見送るシャイニングガンダムの姿も、全てがカッコいい……

 これにてデビルガンダム、マスターアジアとの因縁も一区切り……かと思いきや、第25話ですぐさま復帰するマスターアジアには脱帽するしかありません(笑。加えて東西南北中央不敗・スーパーアジアになることを宣言。「東西南北中央不敗」ってネタじゃなくて本当に言っていたのか……
 第25話は各ファイターの紹介も兼ねた総集編といったところ。続く第26話からはOPも変わり、ガンダムファイト決勝戦がスタート!楽しくなってまいりました!
 ……ところで、決勝戦のルールで「機体の交換・修理・改造無制限」「コクピット狙いもアリ」と派手なルールからの「ガンダム・ザ・ガンダムの称号」という割と真っ当なルールを持ち出してきたウォンさんが、良い人なのかなんなのか分からなくなりました(汗。
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呆気にとられた日曜早朝

2023-03-27 07:03:28 | 芸能・スポーツ
 3月26日朝。ドバイシーマクラシックの結果をネットで知った私。

 レース視聴前「やったぜイクイノックス!好き!」
 レース視聴後「なんなのイクイノックス……すっげ……」

 イクイノックスといえば差し馬のイメージがあったのですが、今回は出走直後からまさかの先頭。そのままレースは進んでいき、終わってみれば私の心配など杞憂だと言わんばかりのレコードタイムでの完勝……

 ……いやもう、どこまで楽しませてくれるんですかイクイノックス!
 昨年の天皇賞・秋では恐ろしい末脚を発揮したかと思えば、今度は悠然と先頭を走り切ってのゴールイン。元々は「ウマ娘のキタサンブラックが好きだから、キタサンブラック産駒の子を応援しよう」ぐらいの軽い気持ちでしたが、こんなん見せられたらウマ娘関係なしに好きになりますって!一度くらいは生で彼の雄姿を拝んでみたいなぁ……いや本当にカッコいいわイクイノックス……圧巻の「モンスターパフォーマンス」を楽しませていただきました。今後の活躍にも期待です。

 
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うまゆる 第24話(最終回)「ヒカリ差す場所へ」

2023-03-27 06:47:45 | ウマ娘 プリティーダービー
うまゆる 第24話(最終回)「ヒカリ差す場所へ」

 うまゆる最終回の舞台は日本ダービー。これまでの様々な出来事を思い出すシンボリクリスエスとタニノギムレット……思えばこの二人が現われて、嵐が巻き起こったのももう半年も前になるんですね。そこから本当に色々なことがありました。中には「異議あり!」と突きつけたくなってしまう、存在しない記憶もありましたが、まぁこの二人ならやっていてもおかしくないかなと思わなくもないです(笑。
 そして最後の締めといえば!……本当、この曲を流すと途端に身が引き締まる思いになるのは不思議な感じですね。アニメ、ゲームでの使われ方がそれほど印象的だったということでしょう。

 といった感じで「うまゆる」も最終回を迎えました。前述のとおりシンボリクリスエスとタニノギムレットを中心に、ウオッカやダイワスカーレット、シリウスシンボリ、ファインモーションやエアシャカールなどの面々が活躍する短編アニメを半年に渡って楽しませていただきました。
 先日の配信では傑作選&クイズという形でこれまでの話を振り返っていましたが、やはりスズカ推しとしては、一切の照れ無しに不良を演じきっているスズカが印象的でした。普段は物静かな印象なだけに、ああいうギャップを見せてくれると嬉しくなりますね。

 今後はナリタトップロードらが主役の配信アニメ、キタサト主役のアニメ3期を楽しみにしております。半年間ありがとうございました!


 さて、ゲームの方では新たにメジロアルダン&サクラチヨノオーの新衣装が登場予定とのこと。ここ最近の私のすり抜け率からしてお迎えは出来なさそうですが、男装アルダンがめちゃくちゃ綺麗だから出来れば来てくれると嬉しいなって……
 また、サクラローレルを主役に据えた漫画もいよいよ始まる模様。となると、4月は10日前後の更新でサクラローレル、20日前後の更新でナリタトップロード実装ですかね?で、5月に入って日本ダービーが近くなればタニノギムレット、という流れかなと。
 サクラローレルに関しては、告知中も流れていましたがソロ曲が最高に「主人公」していて大好きです。オグリキャップらに続き、どんな物語が展開されるのか、こちらも楽しみです。そして何やら見慣れぬ存在が……?
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王様戦隊キングオージャー 第4話「殿のオモテなし」

2023-03-26 10:12:28 | 王様戦隊キングオージャー
王様戦隊キングオージャー 第4話「殿のオモテなし」

 トウフのお祭り騒ぎっぷりを見ているうちに、どこからともなくあの高笑いが聞こえてきました。やはり縁は切れませんね(笑。

 レジェンドキングオージャーの一部を担っていた三大守護神。その一体であるゴッドカブトに襲撃されたギラくんたち。ゴッドカブトは人間嫌いでしたが、ラクレス専用に改造された過去があるとのこと。よく見ると現在と過去とで目の色が違いますね。
 そして当のゴッドカブトに乗っていたのはラクレス……ではなく、チキューの台所を担う国・トウフの王カグラギでした。ラクレスに従っているように見えて、ギラくんの前で「邪地暴虐の王」とラクレスを罵ったかと思えば、ラクレスに対しては必ずギラを突きだすと約束し、バグナラク戦に際しては「テッペン」「ワガママ」「子供たち」と、それぞれの琴線に触れるワードを告げてやる気を出させる……と、なかなか腹のうちが読めない人物です。

 しかし「食とは命なり」という信条は如何なる時も揺るがない。それ故にギラくんにゴッドカブトの搭乗者として看破されることとなりました……が、それすらも作戦の一部だった様子。ゴッドカブトがラクレスのもとにあっては、いつトウフが襲われるとも限りません。となれば、従順なフリをしてゴッドカブトをラクレスから引き離す、ギラくんたちにゴッドカブトを倒させる、あるいはゴッドクワガタを動かしたギラくんを利用してラクレスの支配から解放させる……そんな作戦を立てていたのかもしれません。

 幸いゴッドカブトはギラくんと友達?のゴッドクワガタの抱擁によって正義に目覚めた様子。しかし何故「三大守護神」とまで崇められている存在が「人間嫌い」なのでしょうか。人間を守る者と袂を分かつ者に分かれた理由も描かれるのかな。
 また、今回はゴッドカブト活躍回でもありましたが、ゴッドハチもまさかのシールド要因として良い働きをしていましたね。ハチといえば針=攻撃的という印象が強いですが、国という巣を守る存在としての描写が印象的です。

 民と分け隔てなく接するヤンマ総長、民の体も心も癒すヒメノちゃん、そして民のためならば己の手を汚すことも躊躇わないカグラギ。次々と個性的な王が登場する中で、次回は遂に残る一人の王・リタ回!



 ……しかし「カグラギ・ディボウスキ」って名前、どうにも聞き覚えが……あぁ、あれだわ。「マイク・ワゾウスキ」だわ。「ウスキ」しかあってないわ。
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仮面ライダーギーツ 第28話「慟哭Ⅳ:絆のレーザーブースト!」

2023-03-26 09:41:11 | 仮面ライダーギーツ
仮面ライダーギーツ 第28話「慟哭Ⅳ:絆のレーザーブースト!」

 ベロバさんびゃくごじゅうさい。

 英寿とジーンの危機は景和と祢音の活躍で回避されました。ブーストマークⅡが出てもなお、景和が使ったコマンドツインバックル、英寿が使ったパワードビルダーバックルが現役であることを実感させてくれるの、良いよね……

 さて、ある日突然命が失われる恐ろしさを、たった一回味わっただけで耐え切れない想いをしたジーンの一方、「大抵の不幸は経験したよ。死ぬことにはもう慣れてる」とサラッと言ってのける英寿……ただの「不敗神話」であれば純粋に楽しめたでしょうに、「死の苦しみや恐怖も含めた前世の記憶あっての不敗神話」となればねぇ……いくら好きな相手でも知りたくなかったことって、ありますよね。私は制作の裏側を知りたくない派。提示された完成品だけを楽しみたい派です。

 しかしジーンはその経験を糧として成長。感動が決して楽しいものだけではないこと、今を生きることの大切さを教わったジーンから託されたレーザーレイズライザーを用いて、レーザーブーストフォームにパワーアップ!レーザーレイズライザーの「理想の自分をデザインする力」でブーストマークⅡのデメリットを抑える……強力な力を他のアイテムで制御する、というのはセイバーのプリミティブドラゴン&エレメンタルドラゴン、ビルドのハザードトリガー&フルフルボトルを思い出しますね。
 ブーストマークⅡの追加装甲として展開され、スピードはそのままにパワーは絶大。おまけにジーンが持っていた能力も使えるとなれば向かうところ敵なし!ブーストマークⅡの時差ボケが改善されたとなれば、他のフォームを使う理由も無くなりそうですが、どう差別化を図ってくるのかも楽しみです。

 
 今を生きる決意をしたジーンとはここで一旦お別れ。しかしいつかまたギーツ公認サポーター第1号として、ここぞという時に駆け付けてきて欲しいですね。具体的には……ヴィジョンドライバーのジーン版とか、レーザーレイズライザーの反対側にジーン専用のバックルを装備とか……?

 そんなこんなでまた次回。しかし道長は一体どこに行こうとしているのか……いや、目的はハッキリしているんですけど、妙にしっくり来ないというか、何というか。
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ひろがるスカイ!プリキュア 第9話「飛べない鳥と、ふしぎな少年」

2023-03-26 09:07:34 | ひらがるスカイ!プリキュア
ひろがるスカイ!プリキュア 第9話「飛べない鳥と、ふしぎな少年」

 カレイに尋ねられて「淡白な中に上品な甘みがあるよ」と返すましろちゃん。ツッコミだけじゃなく食レポも出来るとは……ツバサくんにもナイスツッコミでしたし、これからますますキレが増しそうですね(笑。

 さて、えるちゃんしかいない部屋に人の気配を感じたソラちゃんは、誰かいないかと窓の外にいた鳥に尋ねる……というのは、スカイランドでは日常的な話。そういえば1話でも普通に会話してましたね。まさかアレがここに繋がってくるとは。

 そして、スカイランドの中でも人間に変身出来る種族・プニバード族こそが、ソラちゃんが話しかけた鳥=ツバサの正体でした。
 聞けば1年ちょっと前、嵐の日に一瞬だけ繋がったトンネルを通じてソラシド市に落ちてきたとのこと。以来ヨヨさん宅でお世話になっていたそうですが、ここで珍しく憤りを顕わにしたソラちゃん。素直で正直なソラちゃんだからこそ、同じスカイランド出身なのに隠し事をされていたことが気になってしまうのでしょうね。元々カバトンと出会ったのもスカイランドでしたし、彼が何かを企んでいるのではと不安に思っても仕方のないことだと思います。

 しかし、エルちゃんがつかまり立ち出来た際に「頑張ったね!諦めなかったね!偉いね!」と涙ながらに抱きしめるソラちゃんを見たツバサくんは、自分の事情を話すことを決意。誰かの頑張りを自分の事のように喜べるソラちゃんならば……と信じてみたくなったのでしょう。
 ツバサくんがこちらにやってきた経緯こそ偶然でしたが、そこにはツバサくんの夢を叶えられるかもしれない学問があった……そんな彼の夢を聞いたソラちゃんは「かーっこいい!」と目をキラッキラさせた後に「誤解しちゃってごめんなさい!お友達になってください!」と、ちょっと照れくさそうに手を差し伸べていました……ここ、ちょっと上目がちになってるの可愛すぎでは?

 
 そんな時に現れたカバトン。いつものようにプリキュアに変身して急行するソラちゃんとましろでしたが、エルちゃんもその後を追うことに。ヨヨさんはエルちゃんの居場所を調べ、現場近くにいたあげはさんはヨヨさんの指示を受けつつエルちゃんの保護にあたる。そんな中、ツバサくんの取る行動の結果や如何に。
 ……といったところで、次回はレギュラーメンバーでは初の男の子プリキュア誕生。ですが「プリキュアに男の子!?」という違和感はまるでなく、思った以上にすんなりと溶け込んでいたなと。
 

 今日は「ヒーリングっと!プリキュア」からキュアグレース!ソラちゃんとツバサくんが手と手を繋いだことが由来でしょうか。

 ソラちゃんの「おーやーすーみーなーさーいーをー……」が可愛すぎたところで、次回キュアウイング登場!
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