ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

バカとテストと召喚獣にっ! 第12話&第13話(最終回)

2011-09-30 07:07:16 | 2011年アニメ
バカとテストと召喚獣にっ! 第12話&第13話(最終回)

常夏コンビとのお化け屋敷対決回。お姫様扱いされていた瑞希ですが、明久と雄二を侮辱した常夏コンビに対し、失格になるのも構わず大声を上げて反論した瑞希。そんな一生懸命頑張る瑞希を応援していた翔子もまた可愛らしかったです。まだ名前は呼べないけれど、いつか呼ぶ日も来るでしょう。お姫様ではなく、皆と同じ。しかし正直常夏コンビが絡んでくると個人的にはつまらなくて・・・(汗。あのコンビは本当に嫌なヤツラだなぁと。

さて最終回。OVAを挟んでの2期でした。1期よりも恋愛の話が多く、召喚獣の活躍が少なめだったように思えます。のぞき騒動と今回のお化け屋敷が続き物として描かれていました。ただ、個人的に1話完結の話は楽しめたのですが、のぞきとお化け屋敷はあまり楽しめませんでした。特にのぞき話は飽きてましたし(苦笑。個々では良いけど、全体を通してみると、微妙だったかな。

でも相変わらず翔子は可愛いですし、2期は愛子の活躍も良く、美波の過去話は素晴らしかったと思います。機会があればラノベの方もいい加減読みたいですね。ともあれ、ありがとうございました!
コメント (2)

THE IDOLM@STER 第13話「そして、彼女たちはきらめくステージへ」

2011-09-30 06:29:17 | 2011年アニメ
THE IDOLM@STER 第13話「そして、彼女たちはきらめくステージへ」

ライブ回。竜宮小町が台風の影響で遅れてしまい、急な変更であたふたするアイドルたちだったが、今出来ることはお客さんにどう見られるかではなく、自分達が何を届けたいか。アイドル達はより一層励み、美希の活躍もあって全員での曲も大成功。竜宮小町も何とか到着し、ライブは無事成功するのでした・・・

感想
美希がこれでもか!というほど輝いている素晴らしい話だったと思います。肝心のライブシーンがあまり見れなかったのは残念ですが、今回はライブの内容よりも、裏方でアイドル達がどう頑張っているのかを見れたので良しとしましょう。個人的にはもっと貴音の出番やら何やらを(略。最終回付近でもっと凄いのを期待してしまっています。
ライブか・・・私はポルノグラフィティのライブを1度見に行っただけですが、凄く楽しかったです。DVDを見ても、長時間歌やらMCやらをこなすのは本当に大変なんでしょう。今回は竜宮小町のトラブルもあり、見ていて不安になりつつも、アイドル達が頑張っている姿がとても輝いていて、最終的にはホッとする。臨場感ある話だったと思います。

さて、美希ですが、セットリストの変更で2曲続けて、おまけに結構激しい曲が入ってしまっていたものの、自分がどこまでやれるか試してみたいと美希。竜宮小町の事情説明も上手いですし、曲もダンスも完璧にこなした美希は、本当に輝いていました。千早も凄かったと賞賛するほどの美希の活躍。汗や顔色などに若干の疲労を感じさせつつ、やりきった美希。もっとアイドルをやりたいと思うようになったので、何よりでした。カッコよかったです。

春香は相変わらず精神的に強いものがありますね。楽天的とはいえ、それが上手い方向に働いて、皆のやる気を出した。お客さんの盛り上がりも大切かもしれないが、今出来ることは自分が何を届けたいか。お客さんに合わせてテンションが下がってしまえば、上がる事は無いでしょう。でも自分が頑張れば、皆も盛り上がってくれるかもしれない。
最終的には美希の説明がきっかけとなったようですが、間違いなく、春香も良い仕事をしてくれました。プロデューサーがまとめるのではなく、自分達でやる気を出して行くのも好印象です。
ただ竜宮小町や春香、美希などは目立った活躍がありましたが、他のアイドル達が基本的に慌てふためいていただけの印象が強いんですよね・・・頑張ってるのは伝わるけど、もう少し個々の活躍を見たかったなと。特に貴音を!wあ、でも雪歩のウインクは可愛かったです。真との「思い出をありがとう」は綺麗でした。あといつ小鳥さんが「私がやります!」と言い出すのか、期待していた私がいましたw

色々あったライブ回。お客さんがざわめく姿を見る度に不安になってましたが、結果的には成功して何より。これから忙しくなるであろう765プロ。新たなスタートをきった次回以降も楽しみです。


余談
春香が物を落とした時、何故かジュピターが出てきそうな感じがしましたw
コメント (4)

モバイレーツと2本目

2011-09-29 07:37:19 | おもちゃ・フィギュア
迷いに迷った末、モバイレーツを購入しました。迷ったというのも、バックルや多くのレンジャーキーがついてくるセットと迷っただけで、買うこと自体には迷いませんでしたwあのセットのレンジャーキーは大抵持ってたので、単体購入。

正直キー回して、各戦隊の名前を叫ぶだけかなーと思ってました。が、キー回して、エンターボタンを押すとガオレンジャーならば「命あるところ、正義の雄叫びあり!百獣戦隊!ガーオレンジャー!」と叫んでくれました。その後、所持レンジャーキーを全部入れて回して押したのは言うまでも無く(苦笑。
他にもボタンの組み合わせで色々な音声がなりますし、手軽で良いアイテムだなと思いました。レンジャーキーが無くても、ボタンの組み合わせで各戦隊の名前だけなら言ってくれるのも良い所。レンジャーキーが無くても楽しめる、あったらもっと楽しめる。そんな良いアイテムだと思います。後は保管場所だけなんですが・・・「あたり」は本当に入っているのか、疑わしい今日この頃。

で、キバレンジャーorメガシルバー狙いで1回回したらミスアメリカが出てきました。これで心置きなくもう1本を使えますが、出来れば前述の2人かガオイエローをですね・・・
コメント (6)

ヤマトタケル

2011-09-29 07:29:19 | 特撮
今回の東宝特撮映画DVDコレクションは「ヤマトタケル」。平成6年公開だったのか・・・私はどこでこの作品を知ったんだっけ。

ヤマトの国に双子の王子が生まれた。しかし双子は不吉な存在だと祈祷師ツキノワがヤマトの王を唆し、弟のオウスは殺されそうになってしまう。崖から落とされた彼を空中で救ったのはアマテラス大神の遣いであるアマノシラトリだった。ヤマトヒメの下で育てられたオウスは、ある日戦神スサノオの洞窟に迷い込み、不思議な勾玉を受け取る。
成長したオウスは王子に復帰するも、母、そして兄を殺した罪をきせられてしまう。オウスは王からクマソの王を滅ぼすように命じられ、昔なじみの青龍、玄武、旅の途中で出会ったオトタチバナとクマソの王を討ちに向かい・・・そしてラストは宇宙に追放されたはずのツクヨミとの月面決戦!

・・・まさか日本神話が題材で月面に行くとは思わなかったんだ。日本神話ってそんなのなんですかね?神様の名前はちらほら聞いたことがありますが、詳しくは知りません。
アメノムラクモノツルギや勾玉など私の中での「日本神話の中に出てくる物」が色々出てくるのですが、武具図録によれば、オトタチバナが使用する2本の短剣を1つにするブーメランのような件の名称が「ブーメラン剣」。何か違う気がするw

そもそも、この映画に興味を持ったのはロボットのようなウツノイクサガミ(宇宙戦神)と、ギドラの親戚のようなヤマタノオロチが出てくるからです。実際は他にもクマソガミやカイシンといった存在も出てきますし、2体とも、特にカイシンの海のシーンは迫力満点なのですが、立ち向かうのが人間であるオウス(ヤマトタケル)やオトタチバナたちなので、クマソカミ戦はちょっと残念な感じ。
ヤマトの勇ましい男、ということで敵である本郷猛・・・もといクマソの王からヤマトタケルと呼ばれたオウス。それは良いんですが、その勇ましい男、勾玉のパワーで目からビーム出すってどういうことだよw

ラスボスであるツクヨミは、かつてスサノオに倒され、父イザナギに結晶体に閉じ込められ、宇宙に放り出されたという設定でした。映画冒頭から宇宙を漂う結晶が描かれた時は、VSスペースゴジラでも始まるのかと。
ツクヨミはヤマタノオロチに化身。このヤマタノオロチ、炎も本体も迫力抜群です。移動しているシーンは、足元が良く見えなくて、首と胴体が移動しているだけに見えたのがちょっと残念ですが、それでも8本の首を動かすのは圧巻です。戦いの舞台が月なので、背景も何となく幻想的で素敵でした。
そこに降臨するのがヤマトタケルが化身したウツノイクサガミ!・・・視聴するまでウツノイクサガミの名前を「ヤマトタケル」だと思ってました。ちょっと苦戦したかと思えば、カラサイノツルギでオロチの首を次々と切り裂くわ、必殺のビームでなぎ払うわの大活躍。しかも宇宙を光速で移動できるとか。


と、ビームやら月面決戦やら、色々驚きがあった「ヤマトタケル」でした。正直ストーリーはクマソタケルの戦いの所で飽き始めてました(汗。どこか盛り上がりきれず、展開が何だかのっそりしていた印象があります。ラスボスであるツクヨミよりも、クマソタケル戦の戦闘シーンの方が面白かったり・・・
でも演出は凄かったです。刺されるシーンはどうやって撮影しているのだろう。

そして次のDVDは待ちに待った鎧モスラ登場のモスラ3!
コメント (6)

神様ドォルズ 第13話(最終回)「隻・枸雅匡平」

2011-09-28 07:42:30 | 2011年アニメ
神様ドォルズ 第13話(最終回)「隻・枸雅匡平」

圧倒的な力で禍津姫を攻め立てる玖吼理だが、操っているはずの詩緒も何か違和感を覚えていた。両手に緑色の光をたぎらせ、禍津姫を粉砕した玖吼理。勾司朗の協力もあり、匡平と日々乃も助け出していたが、匡平は目を覚まさない。おまけに桐生とまひるは別々にどこかへ行ってしまった。

匡平が夢の中で見たのは隻であった頃の記憶。阿幾と先生の関係を知った時も、阿幾が殺人を犯してしまった時も、匡平は直接関わる事が出来なかった。そして阿幾を抑えるため、玖吼理を動かしていた時、詩緒の叫びで玖吼理が止まり、それが玖吼理との別れとなった。自分は最初から最後まで部外者だと思うも、それは勝手な言い草だと阿幾。場面変わって目の前には禍津姫に捕まった日々乃。「戻せよ!」という叫びは、日常に、という意味でしょうか。誰にも日々乃は渡さない。「日々乃さんは俺のものだ!」と叫んで目を覚ましたら、目の前の日々乃に抱きついてましたww

大分良くなった匡平は、屋上で日々乃に家を出て行こうと思っている事を告げる。自分の傍にいると今後も巻き込まれてしまう。だが日々乃は、匡平の所有物ではないけれども・・・とキス!?日々乃は自分を助けてくれた事は嬉しいし、あの告白も嬉しかった。部外者だと思わないで欲しい。そんな気遣い嬉しくない。絆を深めた2人は自然に手を繋ぐように。でも詩緒の前では離すとw


戦いの後、玖吼理は動かなくなってしまった。壊れているようには思えず、詩緒に問題があるのかも分からない。だが匡平の玖吼理は好きか?という問いには、玖吼理は良い神様だよとしっかり答える詩緒。靄子も知らない症状だが、きっと大丈夫と日々乃。無責任だが、気は楽になった詩緒。匡平は詩緒に責任を押し付けてしまった事を悔やんでいたが、これから正していけば良いと支える日々乃。良い感じの2人ですが、日々乃は靄子に呼ばれて風呂へ。

そして匡平の前に現れたのは阿幾だった。空守村をチャラにする事、あの四足の案山子が再生した事、日向が掘り起こした事を告げる。匡平の心の中には、阿幾の心にある世の中を憎む心と似たような物がある。だがそれは、関係ない人間を巻き込んだり、何もかも壊すものではない。今更戻れない阿幾は、このまま進むしかない。立ち止まる事は出来るのではないかと匡平。
幼い頃、案山子の練習の帰り道。匡平の母が作ってくれたおはぎを食べた2人。時には奇数で、それはいつも阿幾が食べていた。そんな昔の事を話、思わず笑い出してしまう匡平と阿幾。お互い、随分と遠いところまで来てしまった。そして阿幾は匡平に元気でやれと告げ、去っていく。

果たして玖吼理は、これまでの隻の気持ち、そして自分の気持ちをずっと覚えているのか。覚えてくれているのかと詩緒。匡平は覚えていると告げ、心の中でもう逃げない事を誓う。阿幾との決着をつけるためにも。
・・・匡平が隻として玖吼理と並び立つのは、また次の話・・・?


感想
良い最終回でした。本当に最終回ですよね?(汗。何だかまだまだ続きそうな感じがして、これは2期があると期待しても良いのでしょうか。最後に描かれた知らない案山子と復活した四足の案山子。隻としての匡平はいつ復活するのか、その時詩緒はどうしているのか。気になるところですが、それはまた次の機会に。

最終回はバトルがあっという間に終わったのはちょっと残念ですが、その分日々乃との絆の深まり、阿幾との交流が凄く良かったですね。特に阿幾と2人で笑うシーンが印象的です。別々の道を歩んでいても、幼い頃に共に過ごした思い出で笑い会える。微笑ましくもあり、ちょっと寂しいシーンでした。阿幾は自分を変えるためにも戻る事も、立ち止まる事も出来ない。進もうとしている阿幾を、匡平はどう止めるのか。
阿幾の元気でやれというのもまた・・・


玖吼理が動かなくなった理由などの謎を残しつつの最終回でしたが、13話、毎週とても面白かったです。色々と考えさせられつつ、詩緒が可愛かったり、まひるが凄かったり。神様=案山子たちの存在も面白かったですね。自分の手の延長線上にある案山子を操る事で、人々を助ける事もできれば、人々を殺す事も出来る。それをどう使うかはその人次第。力そのものが悪いわけではなく、それを奮うほうがどうするかが大切なのでしょう。
村を出て、自分の力だけで掴みたかったものがある。既に掴んでいる力で成し遂げたい事がある。どんなに凄い力を持っていても、叶わない事もある。だから、最後には力の大小なんて関係無く、その意思が大切なのでしょう。

今期終了の中ではかなり楽しめたアニメでした。2期に期待しつつ、とりあえず原作を読もうかな。何はともあれ、ありがとうございました!
コメント (4)

何かのあと

2011-09-27 07:54:22 | 本・音楽
古本屋などに言って色んな本を眺めるのは好きです。あぁ、こんな漫画もあったなぁなんてものもあるし、自分の読んでる漫画がどれくらいの値段なのかもちょっと気になったり。売っていない時は、誰かがずっと手放さずにいるのだろうと思う事にしてます。それだと売ってる場合が悲しくなりますが(汗。

大体本は普通の本屋で購入してるのですが、最近、古本屋でラノベを買いまして。内容は面白いんですけどね・・・シールが、値段シールが!
勝手にはがされないためか、古本を売りに来てもシールをはがした形跡を確認するためなのかは知りませんが、やけにべったり貼られています。シール剥がしなんて便利な物は無いので、仕方なく慎重に水で濡らして、布で拭いてべたつきを取ってます。本読んでる時に、手がちょっとずれてシールに触れるのが、何となく嫌なので(笑。

話はそれますが、古本を眺めていると、何か電子的なバーコードっぽいものが挟まってました。多分、万引き防止用の何かだと思うのですが、近くの古本を見ても、それと同じようなのは挟まってませんでした。一応店員さんに届けましたが、ちょっと怖かったです。だって疑われるかもしれないじゃないですか。
以前、似たような場合でやってないのに疑われたという話を聞きまして。それでやってもいない自分が疑われたら嫌だなぁと。でも届けた方が良いでしょうし・・・そもそも、何でそういう事するかな。物を盗んだのかどうなのかは分かりませんが、とりあえず何かしらの跡はしっかり残ってました。

そういえば昔、ガンプラ買って帰る時、思いっきりブザー鳴ったっけなぁ。バーコードっぽいのを取り忘れていたそうで・・・やってないのにあの警報音は怖かったので、本当に勘弁してください(汗。
コメント (4)

イカ娘と秋アニメ

2011-09-27 07:37:48 | 2011年アニメ
「侵略!イカ娘」の2期「侵略!?イカ娘」を見ました。イカ娘可愛いしか感想が思い浮かばないのはどうなんでしょう(汗。あとは・・・OPは個人的には1期の方が合ってたと思います。歌は良いけど、イカ娘の曲なのかなーと。とりあえず感想を書くつもりはありません。と、いうか書けません。

さて、まだ視聴中でまだ終わってない作品もありますが、秋アニメの時期になって来ました。予定としては
・Fate/Zero
・僕は友達が少ない
・ましろ色シンフォニー
・THE IDOLM@STER(視聴継続)
・デジモンクロスウォーズ~時を駆ける少年ハンターたち~(〃)
の感想を書いていこうかと。他にも何本か見る予定ではありますが、感想を書く予定はありません。zeroが楽しみすぎて、待ち遠しいです。
コメント (6)

24

2011-09-26 07:32:00 | 日々の生活
24歳になりました。自分へのプレゼント(という名のいつもの買い物)は、中古のラノベ6冊ですwそれと、先月の半ば頃には140万IPを迎えていた事も私にとってはお祝いです。以前の無料アクセス解析時、機械的にカウントされている物もあるかもと思いまして、ちょっと伏せてました。

今年もこの日を迎える事が出来た事が嬉しいです。3月もそうですが、個人的に4月に色々ありまして・・・書こうと思ってることがあるのですが、上手く文章に出来ないので、多分ずっと書かずにいるでしょう。

来年も9月26日を迎えるために、日々頑張っていきます。
コメント (14)

花咲くいろは 第26話(最終回)「花咲くいつか」

2011-09-26 07:19:11 | 2011年アニメ
花咲くいろは 第26話(最終回)「花咲くいつか」

喜翠荘で働くうちに、緒花が見つけた夢は「四十万スイになる事」でした。仕事に誇りを持ち、一生懸命。最初の気持ちと夢を忘れない。そんな人物になる事。その夢は緒花1人ではなく、みんなのぼんぼりが照らしてくれたから見つかったもの。孝一にもちゃんと告白できました。焼きそば屋台の前で、出来上がるのを待っている時という、妙な場所でしたが、思い立ったら言う緒花らしいのでしょう。そして屋台の店主、もしかして学園祭に来たんじゃw
孝一も緒花とのこの先を視野に入れているようで。

女将は1人で走ってきたつもりだが、そんな自分を夢見てくれる孫もいる事に気づく。叶うのなら、もう1度。その願いは息子の縁たちがいずれ叶える事でしょう。今は復興は難しくても、いつか必ず喜翠荘を復活させてみせる。一度離れても、心は1つ。その時には、また喜翠荘でぼんぼる人たちが集い、そんな人たちと一緒に働き、新たにぼんぼる人も出てくるでしょうね。女将の夢の場所であり、そんな女将の夢と一緒に走っているうちに、そこで働く事が夢となり、そうして夢見る思いが、ぼんぼる気持ちが受け継がれていくと思います。
最後に電車に乗り遅れたとはいえ、喜翠荘へちゃんとさよならを言うために、綺麗に掃除をした緒花。女将もさすがに涙を隠しきれなかったのかな。

最初は東京でドラマチックな日々に憧れていた緒花。けれども、ドラマは色んな人がぼんぼっていれば、どこでも生まれるもの。いつか帰ってくる。女将は緒花に業務日誌を手渡し、緒花はいつかを信じて、女将もいつかを待って別れるのでした・・・
今はまだつぼみ。でも色んな事を吸収し、夢を目指して伸び続け、きっとこれから花咲く。


感想
2クールとなった「花咲くいろは」も最終回を迎えました。時折の緒花の行動には驚きつつ、呆れてしまった場面もありましたが、今思えばそれも緒花らしいのかな。何かに向かって、常に一生懸命。時に落ち込み、時に迷い。けれども見つけた夢がある。ストーリーは結構面白く、考えさせられる話も多かったです。仕事は勝ち負けではない。誰かの夢が、他の誰かの夢にもなり得る。働く事の大変さ、楽しみなどなど・・・
個人的に残念だったのは、最後までこの作品ではこのキャラクター!というのが無かった事です。上げるとするならば、菜子のクラスメイトの水野さんですかね。何故だ(汗。

この物語は、今はまだつぼみである人物たちが、自分の夢とは何か、やりたい事は何かに気づいていく過程の物語だったのではないでしょうか。タイトルにある「いろは」とは、いつか花咲くための第一歩を現していると思います。いつか花咲くための、いろはの物語。まだ具体的な夢が見つかっていない人物もいますが、それでもあの旅館で過ごした事は、彼女らにとって他では得られない経験になったとでしょう。つぼみがいつか花開くように、夢は叶うもの。そんな歌詞を思い出しました。

他の作品と比較するのも何ですが、他作品より笑えなかったり、楽しめなかった事もありました。けれども、毎週何かしらを考えさせられる。そんなアニメでした。2クール、十分楽しめた作品です。ありがとうございました!
コメント (2)

フォーゼ 第4話「変・幻・暗・躍」

2011-09-25 08:57:24 | 仮面ライダーシリーズ
フォーゼ 第4話「変・幻・暗・躍」

解決編は面白い気がする今日この頃。他人のことを考えないプレゼントは自己満足。自分が輝くために努力する人をバカにはしない。良い話のようで、どこかツッコミたい話でもありました。自己満足とはいえ、何も破ったり捨てなくても・・・と思う。美羽の基準で輝いている・いないの判断は構いませんが、読めない字とはいえ、頑張って書いた相手の思いを捨てるのはどうかと思います。そこら辺をちゃんと本人に言えば良いのに。
事件の犯人はやっぱり取り巻きでしたが、今回の件は美羽のせいでもあるような。それにしてもここの生徒と教師、流されやすすぎるだろwキングは何でキングになれたんだ・・・

自己満足と応援の境は微妙なところだと思います。相手を思いやるのが応援。応援している自分に酔うのが自己満足。相手のことなど考えず、ただ自分がしたいようにする。自分は楽しくても、それで相手がどう思うかは考えなければならないでしょう。現実でもネットでも同じ事です。顔は見えずとも、画面の向こうには人がいる。反応してくれるのは機械ではなく、人間です。自己満足で相手に間違った情報を教えたり、傷つけたりする事はいけませんから、自分の行為で相手がどう思うのか、これからもしっかり考えていかなければと思います。


弦太朗も美羽も努力型。他人を蹴落としてのし上がるのではなく、自分で輝いていく。この2人のやり取りは見ていて面白いかも。応援や憧れだけではなく、自分もその人のように輝こうと努力する事もまた大切なのでしょうね。

4話を終えた時点だと、評価はやっぱり微妙な感じです。4話はこれまでの中だと面白かったけど、上で述べたように疑問も残る話でした。今後も視聴を続けて、見守っていきたいと思います。スタートして大体1ヶ月。これからどうなっていくのか・・・と思ったら次回エレキスイッチ。意外と早かった。出るのか、あの金ぴか。


この記事に関するトラックバックは受け付けておりません。
コメント (10)