ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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君に届け

2010-03-31 07:30:02 | 2009年アニメ
「君に届け」が無事に最終回を迎えました。

感想は書きづらかったので、書いてませんでしたが、とても良い作品でした。本当は優しい子なのに、雰囲気とあだ名のせいで怖がられていた爽子。けれども風早や千鶴、矢野、竜、くるみたちと関わっていくうちに少しずつ変わっていき、自分の中の恋愛感情にも気づく。
序盤は毎回風早がイケメン&爽やかすぎて、爽子との絡みでニヤニヤしっぱなしでしたw「こんなのいるわけねぇww」と思いつつ、風早だと許せてしまう不思議。爽子が流したとされる千鶴と矢野の悪い噂の真相解決の時は、みんなカッコよかったです。「爽子」と呼ぶようになったのも良かったですね。そういえば最後まで風早は「黒沼」だったな。爽子と呼ぶのはこの後?


中盤はくるみとの風早を巡る物語。「応援して」と言われて、それが出来ない事、自分が風早に恋愛感情を持っていることを気づかされた爽子でした。くるみも策士でしたが、天然の爽子には全く通じない、むしろ逆効果だったのは面白かったですねwうっとおしいキャラだと思ったときもありましたが、最終的には良い所に収まったかなと。これ以後の出番が殆ど無かったのは驚き。


終盤は千鶴の恋と、再び爽子と風早の物語。序盤は寝ており、最終回付近では甘酒ばかり求めていた竜でしたが、ここら辺はかなりカッコよかった。体育祭で「千鶴一筋」と明かした時も凄かったですけどw
クリスマスの話では再び風早が相変わらずの爽やかイケメンっぷりを発揮。一方爽子パパは良い仕事するんだか、駄目なんだかw
そして大晦日と新年。爽子が美人になりすぎ(汗。個人的にはこれまでの爽子も好きですけどね。この1年を振り返り、くるみに憧れた理由を認識した爽子。風早に可愛いと思って欲しい。2人の距離は縮まった物の、まだまだ付き合うまでには至らない。お互いの思いが届くにはまだ時間が必要?今後の展開が楽しみな最終回でした。


キャラ、音楽とどれをとっても文句なしの作品だったわけですが・・・キミトドとは何だったのか(汗。番組途中で堂々としたネタバレ、そして最終回の歌声。意外と上手かったですけど、何故歌わせたww見事な余韻ブレイカーでした。

泣いて笑った「君に届け」。関係者の皆様、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました!
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とある科学の超電磁砲 第24話(最終回)「Dear My Friends」

2010-03-20 07:12:11 | 2009年アニメ
とある科学の超電磁砲 第24話(最終回)「Dear My Friends」

30分間感動しっぱなしの最終回でした。序盤は高位能力者たちの大活躍。美琴の全力もさることながら、やはり「黒子!」「お姉さま!」の部分は最高でしたね。通じ合っているパートナーだからこそ出来る見事な連携でした。後半は初春や佐天さんのターン。戦いに関する能力は無くとも、立派に活躍。自分に出来ることをやる。決着をつけたのは美琴でしたが、あれもまた多くの人々の助けがあったからこその勝利。
今回最も泣かせてくれたのが木山せんせい。「教師が子供を諦めるなんて出来ない!」は鳥肌ものでしたよ。子供たちとも無事に再会。本当、愛されている良い先生ですね。

散々やってくれたテレスティーナでしたが、ちょっと可哀想にも思えた。実験動物だったのは彼女も同じ。それで苦しんだこともあるかもしれない。だから他人にもその痛みを押し付けて、別の目的を達成することで自分は実験する側だと思いたかったのかもしれないです。

さて最終回。熱いわ泣かせるわで素晴らしい出来だったのですが・・・禁書2期情報は無いですか、そうですか(涙。てっきり何かしらあると思ったんだけどなぁ。オルソラが見れるのはいつの日か。

それはさておいて、全24話が終了しました。10月から12月までは主にレベルアッパー、1月から3月まではオリジナルストーリーで進行。後半は学園都市の様々な人々が描かれ、どちらかといえば日常的な雰囲気でした。私は全体通して、とても面白い作品だったと思います。妹編に触れて欲しかったですが、これはこれで。レールガンの、禁書の面白さを改めて実感させてくれました。しかし禁書メインヒロイン、最後まで食ってたなw
キャラクターも皆面白く、原作ではちらっとしか出てなかった婚后が良い活躍をしてくれたのも良かったですね。最初は美琴や黒子、固法先輩が特に好きでしたが、今では佐天さんも結構好きになりました。この24話で1番成長したのは彼女でしょうね。レベル0でもやれることがある。佐天涙子にしか出来ないことがある。諦めずに頑張る姿勢や、ここぞという時の態度は立派でした。

これにて超電磁砲も終わり。半年間、とても楽しかったです。ありがとうございました!
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とある科学の超電磁砲 第23話「いま、あなたの目には何が見えてますか?」

2010-03-13 08:57:21 | 2009年アニメ
とある科学の超電磁砲 第23話「いま、あなたの目には何が見えてますか?」

とても良い話でした。思わず涙腺が・・・佐天さん、本当に良いこと言うし、良い活躍してくれます。ここ最近、株が上昇中ですよw自分が何であるかを見失っていた初春、友人達を見失っていた美琴。初春の目にも、美琴の目にも、自分を心配してくれる友人達が見えていたのでしょうね。

テレスティーナが木原の親類で、キャパシティダウンの製造者。パワードスーツも見た目は良いけど、顔が隠れていればもっと良かった(苦笑。
スキルアウトや黄泉川との触れ合いが、ここにきて繋がってきました。彼らに費やした話は決して無駄ではなかったですね。いよいよ最終回。それにしても佐天さん、バットですかwwまさか唯一無能力者だからって、キャパシティダウンとか色々バットでボコボコに・・・そんな佐天さんは嫌だw

次回「Dear My Friends」。禁書2期来ないかな。
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とある科学の超電磁砲 第22話「レベル6」

2010-03-06 06:59:42 | 2009年アニメ
とある科学の超電磁砲 第22話「レベル6(神ならぬ身にて天上の意思に辿り着くもの)」

いろいろな事が明らかになった22話でした。初春の一定温度能力はレベルが上がったらどうなるんでしょうね。確か現時点でレベル1のはず。レベルが上がっても「温度を一定」の部分が変わらないとすると・・・
レベル2:身につけている物の温度を一定に保つ。
レベル3:温度が違う部分も、それ以外の部分と同じ温度に保てる。
レベル4:手で触れなくても温度を一定に保てるor体温を一定に保てる。
レベル5:気温を一定に保てる。
レベル6:地球温暖化を防ぐ。
・・・家電?温度を自由に出来るようになったらかなり強いでしょうね。

木原幻生。禁書本編に出てくる木原数多との関係が気になる。彼の言っていた能力体結晶が体晶なのかな。暴走させることにより力を発揮する能力者も存在。それが現在漫画超電磁砲にも出てきている滝壺ですね。アニメにもアイテムの面々と一緒に、一瞬登場してました。レベル6ということで一方通行の話が出てくるかと思ったけど、そんなことなかったぜ!(涙。

久々の木山先生。予告で脱ごうとしているのは相変わらずでw例えポルターガイストを起こしても子供たちを救いたい。「今後も手段を選ぶつもりは無い」まさにその通りでした。美琴が立ちはだかったのも、ポルターガイストを起こさず、一刻も早く子供たちを救いたかったからでしょう。辛かったでしょうね。

次回「いま、あなたの目には何が見えていますか?」そろそろクライマックス。
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とある科学の超電磁砲 第21話「声」

2010-02-27 07:12:05 | 2009年アニメ
とある科学の超電磁砲 第21話「声」

春上を巡っての物語でした。彼女とポルターガイスト現象の関連性。黒子は疑い、初春は微塵も疑わない。手にしていた情報量の差はありますけれども、どちらが正しいともいえないですね。黒子は疑念を晴らしたく、事件の真相を究明したかった。決して春上を犯人にしたかったわけではないでしょう。研究所で「書庫には~」と言ったのも、犯人であるという可能性を潰すためとも考えられます。

一方の初春は友人であり、悩んでいる春上を疑うなんてとんでもないと怒ってました。友達を疑わないのは立派ですが、目が曇っているとも考えられます。第19学区での事例、精神感応者、レベル以上の力を発揮。これらを全て知った上でも初春は疑わなかったのかも。でも黒子にせよ、初春にせよ、春上を犯人にしたくないのは同じなんですよね。

次回「レベル6」。誰もたどり着いた事のない絶対能力。
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とある科学の超電磁砲 第20話「乱雑開放(ポルターガイスト)」

2010-02-20 05:07:43 | 2009年アニメ
とある科学の超電磁砲 第20話「乱雑開放(ポルターガイスト)」

大きな話が動き出したようですね。転校生は木山の教え子の写真を持っている春上。事件に関わっているのはMARの1人であり、幻想猛獣が暴れた現場にもいたテレスティーナ。そして会場には木山先生。実験台となってしまったあの子たちも何か関係しているかも。春上は地震が多発している第19学区から来たようですし、事件との直接的な関連もありそうですね。

RSPK症候群は能力の暴発。暴発といえば禁書原作15巻で「暴走能力の法則解析用誘爆実験」という実験が過去に行われていた事が指摘されてます。そこでは意図的に能力を暴走させる「体晶」というのも使われています。テレスティーナがそれを使い、能力を暴走させ、何かを企んでいるのかなと思いました。まぁRSPK症候群の同時多発は「AIM拡散力場への人為的干渉」だそうなので、関連は無いかもしれませんが(苦笑。木山先生の教え子たちを使って、力場への干渉は行ってる気がする。あと春上が地震の中心にいるのかもしれませんね。確か鉄装が物探ししてた時も地震起こったし。

最後の地震に関して、やけに早い対応だったテレスティーナ。ひょっとしてそこで地震が起こると分かっていたのかも?わざわざパワードスーツ持ってきてるくらいだし。それにしてもその柄は(汗。
そして固法先輩はムサシノ牛乳を飲みすぎw

次回「声」。
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とある科学の超電磁砲 第19話「盛夏祭」

2010-02-13 07:20:47 | 2009年アニメ
とある科学の超電磁砲 第19話「盛夏祭」

・・・あぁ、終わったのか。てっきりまだ続くのかと思ってた。今回はサブキャラも少々登場しましたが、内容は「常盤台の女子寮はこんな感じ」という紹介でしたね。あまり本編で描かれる機会が無いので、こういったのは見ていて楽しいです。

舞夏が出てきて、兄の方が出てこなかったのは残念。それでも上条さんは登場。あの時は美琴にわざと気づいていない振りでもしたんですかね。知らない仲ではないでしょうに。それとも服装があまりにも違っていたから本気で気づかなかったとか・・・・ってそうか、この話禁書1、2巻の後の話か。なら記憶が無いから・・・他の方のブログ読んで初めて気がつきました。

美琴のバイオリンですが、禁書12巻を思い出しました。そこは覚えているのに、上条さんの記憶喪失に全く気づけなかったのは駄目すぎる(涙。原作読み直そう。

ここ最近はサブキャラメインで、特に能力バトルも行われていません。個人的には原作であまり描かれていないサブキャラや、美琴たちの日常が見れて面白いのです。ずっとバトルだと「日常が見たい」、ずっと日常だと「バトルが見たい」。バランスって難しいですね。

次回からはいよいよ大きな物語に突入?
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とある科学の超電磁砲 第18話「あすなろ園」

2010-02-06 07:14:16 | 2009年アニメ
とある科学の超電磁砲 第18話「あすなろ園」

まさかの寮監回で、ちょっと不安でしたがかなり面白かったです。黒子の変わりようや、照れてる寮監で笑い、美琴が木山の記憶を思い出したり、寮監の恋が終わったところでしんみりしたり。振られても好きな人の幸せを願えるのは、立派だと思う。

しかし美琴が物語から若干置き去りにされていたような(汗。恋愛関係の話にはにぶいというか、夢見がちなのか。これはこれで面白かったので良いんですけどね。美琴の恋愛話は上条さんが絡んでこないとw

置き去りと最近頻発しているという地震。何やらまた事件が起こりそうです。けれども来週はメイドの話。メイドと言えばあのキャラがいるわけですが、果たして兄やその友人共々出てくるのか?

次回「盛夏祭」。
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とある科学の超電磁砲 第17話「夏休みのつづり」

2010-01-30 07:55:55 | 2009年アニメ
とある科学の超電磁砲 第17話「夏休みのつづり」

2クール目に入ってから、サブキャラが中心の話が多いですね。個人的には原作で分からなかったキャラの魅力が知れるので楽しんでます。何気に黄泉川もかなり出番増えてますね。

そして何と言ってもインデックス&姫神。インデックスはOPに出てましたが、まさか姫神まで登場するとはなぁ・・・屋根の話と、インデックスが元気なのとで、既に禁書1巻は終わってるでしょう。で、姫神が首から十字架をぶら下げているので、多分2巻も終わってるはず・・・なら次は妹編なわけですが、御坂妹がサブキャラで出てくる可能性もあったり?

綴里の話も良い話だなーと思ってたのですが、気になったのはペンダントの女の子。中の写真が実験で犠牲になった子に似てました。彼女たちは置き去りなので、親族とは考えにくい。となると友人?いずれにせよ、再登場しそうです。もしかして木山も?

次回「あすなろ園」。まさかの寮長回。
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とある科学の超電磁砲 第16話「学園都市」

2010-01-23 08:05:12 | 2009年アニメ
とある科学の超電磁砲 第16話「学園都市」

アニメになって出番が増えた固法先輩メインの話でした。まさかメインになる日が来ようとは・・・嬉しいです。
過去があるからこそ今がある。突然今が降ってわいてくるはずはありませんからね。美琴の今だって、過去の努力があってこその今。ただ過去を振り返らないのが美琴。それはそれで良いことなんでしょうけど、だからといって過去は過去と皆が割り切れるわけではないでしょう。その点では佐天さんの意見に賛成ですね。

固法も蛇谷も居場所を求めてました。現実にしろ、ネットの世界にしろ何かしらの集団や居場所があります。友達、サークル、掲示板、コミュニティなどなど。ブログ同士でリンクを張ったりするのもコミュニティみたいなものかも。
ただそこで自分がどう振舞うのか。仲間でいたいから自分を偽り、好きでもないものを好きだと言ったりするのか。それとも本当の自分であり続けるのか。本当の自分だと仲間に嫌われてしまうかもしれない。居場所が無くなって1人になるかもしれない。だから偽ってまで「そこ」にいたいと想う気持ちもあるんでしょうね。
何にせよ、居場所があると安心感はあります。ただ集団の中で自分を見失わず、自分であり続けること。それが大事なのかなと。


次回は小萌先生再登場!
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