ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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「映画 魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!」を見て

2023-03-15 05:50:36 | 魔法つかいプリキュア!
 2016年の映画「映画 魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!」を見ました。いや何か急に見たくなったんで……

 100年に一度開かれるお祭りにて、最も純粋で大きな願いを叶える「願いの石」に選ばれたモフルン。しかしモフルンの願いはみらいたちの願いが叶うこと。どうしたものかと困っていると、願いの石を欲してダークマターと名乗る巨大なクマが出現。願いを叶える権利を得たモフルンはダークマターに連れ去られてしまうことに……というお話。

 
 個人的に「魔法つかいプリキュア!」は好きとも嫌いとも言い切れない、何とも微妙な評価のプリキュアですが、それはそれとして映画の話。
 いつも一緒にいるのが当たり前で、何よりも幸せ。だからこそ「願い」と言われてもパッと思い浮かばない。いつも一緒だったみらいとモフルンは離れ離れになることで自分たちの願いに気づいて力に変え、ずっと一人だったダークマターは叶うことの無い願いを憎しみに変える。一緒だから気づけない大切なこと。一人ぼっちだから気づかされてしまう哀しいこと。みらいとモフルン、ダークマターは「一緒にいたい」という願う者同士として対比されていました。
 また、みらいはモフルンを想うがあまり、周囲が自分を心配していることに気づけませんでした。みらいがモフルンを想うように、リコたちもみらいを想っている。自分自身も誰かにとっての大切な人であり、いなくなったら心配させてしまう。こちらも当たり前だけど気づきにくいことですね。

 
 本作の見所といえば、満を持して登場するキュアモフルン!もっふもふで、どことなくみらいに似ている髪形!変身シーンは可愛らしく、されど戦闘はパワフルかつトリッキー!可愛くてカッコいい!とまぁ、めちゃくちゃ印象に残るプリキュアですね!
 中でも箒の使い方がとにかく上手い!空中ブランコのように使ったかと思えば、複数展開してバリアを形成、更には連結して巨大な箒に!と、モフルンのやりたいことが全部形になっているかのような、縦横無尽のパワフルさは圧巻でした。
 終盤で再登場した際には、ミラクル、マジカル、フェリーチェと4人で共闘。ここで更に、ミラクル、マジカルに合わせてスタイルチェンジを披露!もう何でもアリだなこのプリキュア……公開予定のオールスターズFにも登場するんですかね?

 また、本編でもやりたい放題だった気がするトパーズスタイルは、映画で更に拍車がかかることに。あのコンボ、カッコよすぎでは?特にミラクル・ルビースタイルのアッパーが印象的です。そしてフェリーチェは安定のピンクトルマリン。フェリーチェといえばこの技の印象です。


 大切な人が側にいてくれるのは、当たり前のようで、かけがえのない、奇跡のような出来事。その奇跡を手放さないように、強く手を繋ぐ。そんな映画でした。


 ……とまぁ、この映画を見たのが3月のはじめ。そろそろ投稿するかなーと思っていたら、まさかまさかのプリキュア5共々、大人プリキュアとして復活するとは。最近は子供時代で物語が終わっていたものの、それ以前の作品、それこそまほプリは大学生のみらいが描かれていましたから、大人プリキュア企画として選ばれるのも納得ですね。
 あと可能性があるとすれば、最終回で出産したHUGプリは親子プリキュアが描けそうかなと……改めて考えると「最終回で出産したプリキュア」って字面が凄いな?(汗。

 続編に期待したいところではありますが、一方で奇麗に完結した物語の続編は正直いらんかなと思う気持ちがなくもなく……プリキュアだから大丈夫だとは思いたいですが、どうか本編で生存していたキャラクターが死んだり、変な設定加わったりしないことを祈るばかりです(苦笑。
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魔法つかいプリキュア! 第50話(最終回)「キュアップ・ラパパ!未来(あした)もいい日になあれ!!」

2017-01-29 09:05:30 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア! 第50話(最終回)「キュアップ・ラパパ!未来もいい日になあれ!!」


 まさか魔法つかいとアラモードが、最近の仮面ライダーみたいなコラボを果たすとはなぁ・・・今後はこれが恒例になるのでしょうか。

 さて今回は、ことはの魔法で昔の姿に戻ったみらいたちが、ドクロクシーの虫歯から生まれたヤミーという存在を追いかける話。成長した登場人物たちも描かれていたわけですが、言われるまで人魚の里の3人だと分からなかったのは私だけでしょうか(汗。
 バッティは生徒に、スパルダとガメッツは小さい姿のまま相変わらず闇の本や戦いを望んでおり、唐突な復活を果たしたヤモーはヤミーに遣えることを喜びとしていました。いいシーンだとは思いますが、その分ヤモーたちともうちょっと絡みがあれば、この再会や「オボエテーロ」にもっとグッとくるものがあったんだろうなとも感じました。

 新たな出会いは新しい自分にも出会える。今日もいい日になるように魔法をかけたところで、魔法つかいプリキュアの一年は締めくくられることとなりました。


 さて、最終回を迎えた「魔法つかいプリキュア!」ですが、私の評価としては・・・良かったとも悪かったとも言い切れないところがあります。敵との因縁や伝説の戦士としての使命感ではなく、ただただ友達との大切な日常を守るためにその力を振るったプリキュア。そういった戦いの動機も良いと思いますし、その精神は嫌いではありません。むしろ好きです。
 サブタイトルを振り返ってみても、ドクロクシー前後、アレキサンドライト誕生、デウスマスト復活といった節目を除けば、その殆どが戦いではなく日常生活においてあった出来事を表わしています。ラブーが本格的に活動を開始した時も「Let'sエンジョイ!魔法学校の夏休み!」ですからね。「闇の魔法」という言葉はあっても、「ムホー」という単語はどのサブタイトルにも出てきません。
 それどころかサブタイトルに「プリキュア」という言葉が入る話が第1話、第21話「STOP!闇の魔法!プリキュアVSドクロクシー!」、続く第22話に「キュアフェリーチェ」と入ったぐらいです。ここ最近のプリキュアのサブタイトルを見ても、これほどまでに「プリキュア」を表わす言葉が入っていないのは珍しいです。ハピネスチャージは反対にかなりの話数にプリキュア関連の言葉が入っていますし、また戦いの経過を説明するものとなっていました。

 みらいは伝説や使命といったものを重視していないわけですし、ラスボス戦前も「みかんが育たなかった」ことに怒っていたわけですから、戦闘はあくまでおまけのようなもの。それ故か、戦いに関してはこれといって特筆すべき点がなかったように感じます。
 ダイヤ、ルビー、サファイア、トパーズという4つのスタイルがあったにも関わらず、スタイルチェンジはラストバトル以外では一切行わず、オーバーザレインボー登場以後は目立った活躍もなく、むしろ登場以前の方がスタイルの特性を生かせていたようにも思えます。空中でぶつかっただけでピンチに陥った時はさすがにどうかと思いました。
 思い返せばサファイアはキャンプにおける空中戦、トパーズはサッカーバトルが記憶に残っていますが、ルビーで印象に残ったバトルがパッと出てこない・・・9話のガメッツ戦は戦いの中身よりも、技発動前にいつもより手を強く握り合い、終わった後も手を握り続けるシーンが良かったので、ルビーでなくても感動したと思いますし・・・

 そんなこんなで、日常に特化した1年間。序盤、入学前の子供に向けたメッセージ的なものを感じてから早一年が経ちました。友達との日々を過ごしていたら、いつの間にか強敵との戦いに巻き込まれて、知らぬ間に規模のでかい災厄も近づいてきたけれども、みんながいたから何とかなりました・・・そんな感じで戦いに関しては「それはそれとして」といった感じで過ぎ去っていった気がしないでもないです(苦笑。

 何はともあれ、一年間ありがとうございました!そうか、猫のCVが早見さんだったことに驚いてから一年かぁ・・・
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魔法つかいプリキュア! 第49話「さよなら・・・魔法つかい!奇跡の魔法よ、もう一度!」

2017-01-22 09:16:25 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア! 第49話「さよなら・・・魔法つかい!奇跡の魔法よ、もう一度!」


 ・・・いや、凄くいい話だとは思うんですよ。別れも感動的で、涙腺に来るものもあったんですよ。だからこそ、これまでイマイチ盛り上がりが欠けていたことが余計にこう惜しくなってくるといいますか・・・

 今回はデウスマストの決着で1話まるっと使う・・・かと思われましたが、序盤であっさりと倒されました。期待していた連続フォームチェンジに、気合の入った描写だったとは思いますが、これまで散々危惧されていた予想以上にあっさりと倒されたなぁと。規模は大きいものの、世界を混沌に包もうとしたけど、ラパーパの力に阻まれて大した混乱は起きず、プリキュアにも大したダメージを与えられぬまま敗北という結果に。インパクトがあったのは初登場時ぐらいのもので、実際のところあまり強敵という印象も無いままの退場となったかと。

 で、その後はまさかの大学生みらい登場。これには心底驚きました。前作のはるかも最後は大人になって登場していましたが、ここまで成長した姿をしっかりと描写するというのは珍しいことなのではないでしょうか。ただ、大学生みらいは美人なのですが、服装がまるで変わっていないというのが何とも(苦笑。
 素直な想いは通じる。目元が赤くなるくらい涙を流し、何度も何度も呪文を唱えるみらいの想いは通じ、リコたちとの再会を果たす。枝が杖になる瞬間、無音だったのが凄く良かったですね。
 同じ話の中で別れと再会が描かれてはいるものの、みらいたちが大人になっていることで時の流れを感じさせてくれるので、みらいの会いたい気持ちが視聴者にも伝わりやすくなっていると感じました。


 そんな感動の再会が描かれた今回。デウスマストを含め、みらいたちはこれまで敵との因縁らしいものが描かれませんでした。みらいが毎日を友達と過ごしているうちに、一方では災厄について調べたり、暗躍するキャラクターたちがいたおかげで話が進んでいったように思えます。みらいにしてみれば、敵が誰であっても、友達との幸せな時間を邪魔するのは許せないといった感じですから、敵については重要ではなかったのでしょう。

 夢を持っていなかったみらいが、自分の世界のワクワクについて知りたいからと色々な国の勉強をするようになった。それは立派な成長だと思います。ただ、そこに繋げるのであれば、これまでの話の中でその点をもうちょっと掘り下げて欲しかったとも思います。
 魔法界ではあちこちに行きましたが、ナシマホウ界での行動範囲はさほど広くないように感じます。ことはが見たという花の海を探すべく、水晶さんに占ってもらって、魔法界・ナシマホウ界問わずあちこちに行き、その中でナシマホウ界に溢れるワクワクに触れる・・・といったことがあっても良かったのではないでしょうか。

 日常を描き続けてきたからこその今回だと思う一方、日常に特化しすぎではなかったかという思いもあります。ともあれ、感動の最終回をありがとうござ・・・え?次回あるの?今回ラストでいいんじゃない?次回予告でも今回が最終回だと思って打ち上げ宣言してましたし(笑。放送中、何度日付を確認したことか・・・
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魔法つかいプリキュア! 第48話「終わりなき混沌!デウスマストの世界!!」

2017-01-15 09:19:32 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア! 第48話「終わりなき混沌!デウスマストの世界!!」

 みかんが育たなかったのはデウスマストのせいだと!?デウスマスト絶対許さねぇ!な今回。怒るポイントがなんともみらいらしいとは思いますが、最終回近いんだよなぁ・・・と妙な感覚にも陥りました。

 デウスマストがもたらした混沌の世界。無理やり混ぜ合わされようとしている世界を元に戻そうとすると、その反動で2つの世界は遠く離れ離れになってしまうかもしれない。そこら辺で迷うかなーと思ってたら、夕日が綺麗なのはまた会えると信じているから、みんなの夕日を取り戻さなくちゃ!と結構即断していたように感じました。
 上記のみかんもそうですが、みらいたちの行動理由って「地球を救う」「ラパーパの意思を継ぐ」といった大げさなことではなく、比較的身近なことです。最後までそれを貫き通そうとしているのは凄いと感じますし、それはそれで良いと思うんですが、何だろう、この微妙な盛り上がらなさは・・・

 デウスマストのやっていることが思ったよりも地味だったり、攻撃も凄いんだか凄くないんだか分かり辛いうえに、プリキュアたちにあまり攻撃が効いていないようなので絶望感もありません。人々も混沌の世界をさも当然のように受け入れているため危機感も薄いです。
 せめて最終決戦は盛り上がりますように・・・連続フォームチェンジとかやってくれますように・・・あと出来ればキュアモフルンも。

 次回はモフルンにかかっている魔法も解ける・・・?
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魔法つかいプリキュア! 第47話「それぞれの願い!明日はどっちだー?」

2017-01-08 09:10:39 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア! 第47話「それぞれの願い!明日はどっちだー?」

 OPから提供を挟まずすぐにCMに入ったので驚きました。

 さて今回はベニーギョパワーアップ!あぁ、ラスボス戦前に他の眷属共々まとめてやられるんだろうなぁ・・・と思っていたら、まさかの生存で驚かされました(苦笑。強化ベニーギョのビームが街を薙ぎ払うシーンは、背景も相まってなかなかに緊迫感のあるシーンだったと思います。
 そして戦闘中にデウスマスト復活。いい感じに巨大で不気味な感じのする敵キャラだと思います。その能力は不明ですが、どうやら2つの世界を混ぜてしまった模様。元は1つの世界だったので、これが本来あるべき姿なのかもしれませんが、現代科学と魔法が融合した世界はどこか歪にも思えます。その世界で正気を保っているのは、リンクルストーンの力に守られたみらいたちだけとか、そういう感じになるのかな?

 リコやことはがこの先を不安に思う中、一人前向きなみらい。2つの世界が笑顔でいることを祈るのもいいけど、みらいもいずれ番組中で夢を見つけるのだろうと思っていた私としては、ちょっと複雑な心境です(苦笑。


 そして「キラキラ☆プリキュアアラモード」の予告も公開!キュアホイップがかわいすぎるのと、キュアショコラがかっこよすぎる・・・!内容はまだまだ未知数ですが、期待度がアップしました。 
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魔法つかいプリキュア! 第46話「魔法のクリスマス!みらい、サンタになる!?」

2016-12-25 09:08:17 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア! 第46話「魔法のクリスマス!みらい、サンタになる!?」

 「おとどけソックス」って、ドラえもんのひみつ道具にありそうなネーミングですね。あ、年末のパーマンコラボ、録画しようと思います(笑。

 さて今回はクリスマス回。前回の一件で、校長はみらいたちが戸惑っているのではと心配していましたが、ことはが楽しそうにしているので万事OKというところに落ち着いた模様。
 一方でかなとまゆみの話はきっちり描く・・・と。確かに自分が見たものはウソではないと証明するべく、前に進み続けるかなの姿勢は素晴らしいです。そんなかなを信じるまゆみと、信じてくれる人がいることの嬉しさを感じるかなという描写も良かったです。でも、ことはの経歴が明かされたこのタイミングでなければならなかったのだろうか・・・ことはも、もうちょっと悩んでもいいと思うんだけどなぁ・・・

 そして次回からは最終局面に入る模様。オルーバが中途半端に復活させた眷属たちが、実体化する機会はあるのでしょうか。

 エプロンを欲しがった女の子が可愛かったところでまた次回。
 
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魔法つかいプリキュア! 第45話「想いは時を超えて・・・!友情のかたち!」

2016-12-18 09:25:08 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア! 第45話「想いは時を超えて・・・!友情のかたち!」

 
 ・・・いやー、今週の「闇の魔法つかいバッティ!」は凄くいい話でしたねー。バッティたちの誕生も行動も、全てはオルーバの計画によるものだという衝撃的なことが明かされました。それでも自分のために闇の世界を作ろうとしたスパルダ、己の拳を信じて戦ったガメッツ、生き様を茶番などとは笑わせないと熱い心を見せてくれたバッティと、誰も彼もがかっこよかったです。
 突然現われたドクロクシーの人形と、ヤモーになる前のヤモリ登場には驚きましたが、仲間の、校長の危機にドクロクシー=クシィが駆けつけてきたと考えると熱いシチュエーションです。

 合体したモットヨクバールでドンヨクバールを圧倒し、オルーバでさえも動揺を隠し切れませんでした。フェリーチェが語ったように、心には弱さや迷いだけでなく、強さや一途な思いがある。闇の魔法に人の心が入っているからこそ、その心を熱く燃やすことによってドンヨクバールを、ムホーすら圧倒する力が得られたのでしょう。

 今回でオルーバ退場は正直予想外でしたが、最後の最後に眷属復活に一役買ってみせました。ラパーパ封印寸前に情報を点在させたことといい、正直デウスマストよりこいつの方がやばかったんじゃないかと思います(汗。シャーキンスやベニーギョ、ラブーたちよりも少し遅めの復活ではありましたが、いい感じにラスボス戦前の強敵という雰囲気が出ていた敵だったとも思います。何よりも、彼のおかげで大分話が進んだ気がしますし。もし復活していなかったらと思うと・・・(汗。

 戦いの後、どこへともなく去っていったバッティ。オルーバの計画通りに作られた彼らでしたが、今後は誰のものでもない、彼らだけの人生を歩んでいくのでしょう。
 校長もクシィの思いを知って、「バカヤロウ・・・」と涙をこぼしていました。普段の口調とは違い、友人に向けた口調だったのが印象的です。離れていても、いなくなっても繋がっている。その言葉を校長とバッティは見事に行動で示してくれました。


 ・・・とまぁ、バッティと校長があまりにも主役すぎて、正直オーバーザレインボーに変身したあたりで「そういえばいたっけ」と思ってしまいました(汗。今回は以前にも増してプリキュアを見ているという感じが薄いというか、完全に主役が入れ替わっていたように感じます。加えてみらいたちよりも校長たちの方がストーリーを進めている分、入れ替わっても問題なく感じてしまいました。
 話自体は面白かったんですが、どうにも素直に喜べないところです。ことははまだしも、みらいとリコが心配でなりません。

 で、次回はみらいがサンタになる模様。頑張るところはそこじゃない気がする・・・
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魔法つかいプリキュア! 第44話「モフルン大奮闘!みんな子供になっちゃった!?」

2016-12-11 09:11:19 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア! 第44話「モフルン大奮闘!みんな子供になっちゃった!?」

 そういえば前回、チクルンがみらいたちと一緒にナシマホウ界に戻らなかったのは正直意外でした。もっと勉強してきなさいとか、そんな感じで同行するものだとばかり。

 さて今回はオルーバがことはの正体を探るために、みらいとリコも巻き込んで3人が子供になるという話。結果子供にした意味はなかったわけですが、オルーバはことはがラパーパと何らかのつながりがあることは確信した模様。話としてはモフルンとことはメインっぽくなっていましたが・・・いいんだろうか、これ。
 何となくですが、みらいとリコ、主役の2人が若干置いてけぼりになっているような気がしてなりません。次回は校長が来てクシィの形見を取り戻すのに必死になりそうですし、ミラクルとマジカルがヨクバールとの戦闘要員にならないことを祈るばかりです。
 みらいの夢の話とか、リコが立派な魔法使いになって何をするかとか、そういった進路の話もあれこれできそうな気がしますが、戦いが最終局面に向かいつつある上に、残り少ない話数で、それをやっている暇があるのかどうか。

 あーだこーだ言ってますが、おかゆオチは面白かったです。

 次回はスパルダ巨大化。また消えるのか・・・?あとバッティは改心しそうな気配もしていますが、ヤモーっぽいヤモリとドクロクシーを模した人形が映っていたあたり、それも考え辛いかなぁ。ドクロクシーの本に校長とクシィっぽい人物の写真が挟まってましたから、それを取り返すのに一役買いそうな気はしますが。


 ・・・で、ベニーギョはいずこへ。
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魔法つかいプリキュア! 第43話「いざ妖精の里へ!あかされる魔法界のヒミツ!」

2016-12-04 09:26:40 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア! 第43話「いざ妖精の里へ!あかされる魔法界のヒミツ!」


 里を守りたいというのであれば、Hヨクバールの攻撃を全て撃ち落すように振舞うとか、そんなの活躍もアリだったんじゃないですかね?ただ避け続けて、背中ぶつけて落下とか、今週のミラクルとマジカルの活躍が微妙すぎる・・・あ、でもオーバーザレインボーに変身する直前のシーンはよかったです。

 さて今回は魔法会とナシマホウ界の成り立ちが明らかとなりました。かつて世界は1つであり、マザー・ラパーパのもと平和な時を過ごしていたが、デウスマストらによって平穏は破られ、戦いの果てに世界は分かたれたと・・・オルーバが「キュアップ・ラパパ」という呪文を気にしていたのは「ラパーパ」の名前が含まれていたからなのでしょうね。

 そんなあまねく生命の母・ラパーパが、再び世界が結ばれるようにかけた魔法の名前が「プリキュア」。実際に魔法界とナシマホウ界、そして妖精の里を繋ぐこととなりました。
 レジェンド女王がことはにラパーパの面影を見ていたっぽいですし、オルーバも何かを察した模様。フェリーチェの口上が「あまねく生命に祝福を!」であることを考えると、ことははラパーパの生まれ変わりか何かでしょうね。

 ここに来てまさかのスパルダ復活。オーバーザレインボーで一蹴されたかと思いきや、まだまだしぶといスパルダ。しかも次回はガメッツとバッティも復活する模様。最早懐かしさすら覚える面子ですね(苦笑。

 話があれこれと進んだのはいいのですが・・・この話って、このタイミングで良かったのかと考えてしまいます。これまでの「魔法つかいプリキュア!」って、日常がメインに据えられていて、そんな日常を台無しにするのは誰であろうと許さない!といった感じです。そのため、物語はみらいたちが進めているのではなく、校長やリアン、闇の魔法使いやムホー、更にはリンクルストーンの精霊たちが周囲でいつの間にか進めている印象を受けます。
 今回の話は、みらいたちプリキュアがその名前に込められた使命の重さを知る話だったと思います。であれば、ラブーが登場した後やオーバーザレインボー覚醒後ぐらいにこの話をもってきて、みらいたちに戦いの覚悟を抱かせても良かったのではないかと感じました。

 そして次回、みらいたちは小さな子供に・・・この話の後なんだから、もうちょっと真面目な感じの話でも良いのでは・・・見てないので何とも言えませんが、果たして。
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魔法つかいプリキュア! 第42話「チクルンに届け!想いをのせた魔法のプリン!」

2016-11-27 09:07:21 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア! 第42話「チクルンに届け!想いをのせた魔法のプリン!」

 「トパーズのパワーをよりワクワクさせたのです!」うん・・・うん?(汗。

 今回はチクルンと本当の友達になった回。チクルンがオルーバに従っていた理由が「サボっていたことを女王にばらされたくないから」という、何とも単純なものでしたが、そんな些細なことでもばらされたくないくらい、女王は恐ろしい存在なんですかね?怒られるくらいならいいんじゃないかとも思いましたが、女王の怖さが分かっていない現状、この点については何とも言えません。

 スパイとして潜り込んでいるうちに情が移り、プリキュアたちを傷つけたくないと思い始めたチクルン。心痛む思いでリンクルストーンを盗み出したものの、シャーキンスに裏切られる結果に。体内からリンクルストーンを奪い返したシーンや、トパーズがパワーアップしたのは良かったと思います。なのでてっきりトパーズに認められる展開かと思いましたが、認めたのはアメジスト。トパーズは第32話で認めていました。そういえば、あの話もワクワク関連でしたね。リンクルストーンに込められた思いとリンクしてパワーアップ!というのはもっと見ていきたいです。

 次回はことはが妖精に戻る?ことはの記憶にある一面の花畑は、妖精の里関連なのでしょうか。

 
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