ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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2023年の振り返り

2023-12-31 07:56:34 | 日々の生活
 というわけで今日で2023年も終わりとなります。

 やはり一番の思い出といえば映画「グリッドマン ユニバース」を見に何度も映画館に足を運んだことですね。人生で同じ映画を4回も見に行ったのは初めての経験でした。見たいものを全部見せてくれたうえに、それ以上のものを提供してくれたとんでもない熱量の映画でした。その熱量にあてられて、六花やアカネのフィギュアが部屋に増えたのも良い思い出です(笑。

 昨年末から有料配信サイトに課金したため、新作から旧作まで、様々な特撮・アニメ作品に触れる機会も増えました。その中でも「お兄ちゃんはおしまい!」は最初はちょっと苦手なジャンルの作品かな?と思っていたら、気づけば割とお気に入りの部類に入っていました。みはりちゃん、良いよね……サンリオコラボでクロミと一緒にいたのも良いよね……
 テレビドラマなら朝ドラの「らんまん」が毎日楽しみでしたし、ゲームなら「スーパーマリオRPG」のリメイク版が大満足の出来栄えでしたし、イクイノックスには色々と驚かされたし、「わしゃがなTV」はコーラ飲み比べやジブリグッズ紹介、USJロケなど今年も楽しませてくれたし、伊東ライフ先生のポケモンお絵かき配信も面白かったなぁ……

 ソシャゲではウマ娘のトレーナー、FGOのマスター、それとブルアカの先生も一応続けている一方で、「アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」ならびに「アイドルマスター シャイニーカラーズ」のプロデューサーを辞めてからそこそこ経ちます。
 前者は温泉颯は気になったので一時的に戻りましたが……長続きはしませんでしたね(引けなかったですね)。シャニソンは……音ゲーだと思ったらカードゲームが始まったので辞めました(苦笑。
 他にも「相棒」の新シリーズは録画こそすれ見ていませんし、手持ちの書籍も結構な数を処分するなど、やめたこと・止まっていることも多い一年でした。本については買ってそれっきりなもの、読まなくなって久しいものが結構あったので思い切って手放しました。


 何だかんだで今年も一年楽しいことが多かったです。辛いこと、主にSwitchの故障など哀しいこともありましたが、それでも楽しいことの方が多かったと言える良い年でした。写真は今年うちに来たフィギュアとぬいぐるみの一部です。来年はどんな子が増えるんですかねぇ……
 それではよいお年を。


(追記)
 ウマ娘のCM、武豊さんとルメールさんがどこまでやってくれるのか試してるんじゃなかろうか……などと思っていたら……良いんですか北島さん!?そんな登場の仕方で良いんですか!?
 あの感動的なメッセージを収録したタイミングでCMも撮影したんだろうか……ありがたいけど、あんなCMで大丈夫かと変に不安に感じてしまいますね(苦笑。
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ポケモン各地方旅日記 その1

2023-12-30 07:34:00 | ポケモンシリーズ
 はい!というわけで今日から始まりました「ポケモン各地方旅日記」!メインで遊んでいたSwitchのメイン基板が故障し、Switchは直ったけれどもポケモンLP・剣・レジェアル・BD・スカーレットのセーブデータが全部吹っ飛んだっぽいので、一からやり直しです!スカーレットから遡る形で再び攻略を初めていきたいと思います!

 「セーブデータは消えましたが、HOMEに引っ越しているポケモンも大勢いるから図鑑完成に支障無し!」
 「もう一度新鮮な気持ちで遊べる!」
 「タロちゃんや、カイちゃん、マリィにまた会える!」
 ……などとポジティブに捉えようともしましたが、やっぱキッツいっすね(苦笑。特にレジェアル。図鑑は埋められても図鑑タスクばかりはやり直す以外に方法が無いのがマジで辛い。またアグノム・ユクシー・エムリットに爆発してもらう日々が始まるのか……
 正直スカーレット以外は無理にやり直す必要は無い気がしますが、それでも各ソフトの思い出が消えたまま次のポケモンを遊ぶってのもなぁ……と思い、再び遊ぶことにしました。目標としては一応全ソフトで図鑑を完成させて、剣・スカーレットについてはDLCも攻略。レジェアルは図鑑タスクを埋め直そうかと。
 とても1、2カ月で終わる旅ではなく、少なくとも2024年はこれにかかりっきりになると思います。まぁ何にせよ目標が出来たのは良いことです。


 さて!気を取り直してまずはスカーレットから再開!2代目主人公はヒイロで始めることにしました。パーティーメンバーは殿堂入り時と同じにしても良いかなとは思いましたが、それだと一番違いを感じてしまうのは私だろうしなぁ……てなわけで、そこにはこだわらないことにします。
 なお今回のニャオハは女の子。マスカーニャといえば、キャッツアイ的な意味でも性別は♀が良いなぁと思っていたら、初手で♀を引き当てられたのは嬉しいですね。

 で、宝探しが始まった後、すぐさまキタカミの里に行って、リオルとマグマッグをゲット。マグマッグは少々レベルが高めなので一旦外して、今回はマスカーニャ、ルカリオ、マリルリ、オンバーン、デンリュウ、グレンアルマの6匹で行こうかなと思っています。
 ……そういえばこの段階でもブルーベリー学園に行けるっぽいから、そこでナックラーもゲットして行こう!あとはバチュルも!というわけでタロちゃん、手合わせよろしくお願いし待って待って手加減無しでレベル70のプラスル&マイナンとか聞いてねぇ!?

 容赦なさすぎだったので2匹の加入は諦め、大人しくひでんスパイス集めとジム制覇、スターダスト作戦実行に戻ることにしました。長い、本当に長い旅が始まります……
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Trio-Try-iT Figureのキタちゃんの話

2023-12-29 07:40:06 | ウマ娘 プリティーダービー
 先月のダイヤちゃんに続き「キタサンブラック(ウマ娘)」のTrio-Try-iT Figureをゲームセンターで取って参りました。ダイヤちゃんより取り辛かった(当社比)。



 ダイヤちゃんの出来も素晴らしかったですが、キタちゃんの出来も最高ですね!ハンサムキュートな顔の再現っぷりがすげぇよ……




 ダイヤちゃんと並んで。2人合わせると結構な人数の野口さんが飛んでいきましたが、それでもこの出来栄えならばと納得してしまいます。


 もちろんキタちゃんの指にもダイヤちゃんとお揃いのピンキーリングが輝いています。



 昨年ゲームセンターで取った夏制服キタちゃんや、一番くじの勝負服キタちゃん、一番くじやゲームセンターなどでお迎えした小さなキタちゃんたちとも。サイズ的には台座の厚みを加味すれば、一番くじとほぼ同じかなと。
 といった感じで簡単ながら私服キタちゃんフィギュアの紹介でした。キタちゃんのカッコ可愛さと、私服故にどこか幼さを感じさせる柔らかな笑みが素敵な一品でした。このシリーズ、続いて欲しいっすねぇ……具体的にはスズカとかカレンチャンとか……
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ウマ娘プリティーダービーを遊ぶ 激闘!王子キタちゃん編

2023-12-28 20:28:15 | ウマ娘 プリティーダービー
 アニメ3期も終了し、声優さんたちも深夜1時過ぎまでお疲れな中で発表された新衣装の王子キタちゃん!そのピックアップは12月28日正午から始まりました。

 が、その前に放送記念ログボでもらった石でシュヴァルちゃんラストチャレンジに挑んだところ、ワンダーアキュートをお迎えしました!気になるウマ娘の一人だったのですり抜けでもマジで嬉しいです。ちなみに誕生日はシュヴァルちゃんと同じ3月14日とのこと。3月14日ピックアップガチャだったのか……?


 さて!そんでもって正午!待ちに待った新衣装キタちゃんのピックアップが始まりました!用意した石は30,000個。クラちゃん、シュヴァルちゃんと鬼のようなピックアップが続く中、どうにか保ってきた天井分。今こそ全力を注ぐ時です!
 では早速10連!おぉ金扉!こいつは幸先が良いですね!


 はい!というわけで別衣装イナリワンお迎えです!……まぁイナリワン自体が初お迎えなのでとても嬉しい。
 続けて20連目ではアグネスデジタルいらっしゃい。映画で主人公を張るジャングルポケットとは活躍時期が被っているので、そういう……? 
 30、40、50、60、70、80、90……うーん、何も出ない。7/10が金扉だったことはあったけど、特に成果は無い。うーん……お、100連目で誰か来た!誰だ!


 ……よっしゃあああああああああ!!!!クラちゃんだあああああああああ!!!!「ピックアップされていないクラちゃんをお迎えする」という逆境に打ち勝ったということですね!いやーマジで嬉しいです!
 そして130連目ではドトウが登場。こちらもポッケ繋がりか何かで?



 150連目には、お初にお目にかかりますメジロラモーヌ!完全三冠のプレッシャーはやべぇよ……


 そして!遂に160連目にて!

 激熱理事長からの王子キタちゃん、そして通常フラワーが来てくれました!何気にゴルシと一緒なのが良き。
 いやー!…………天井分貯めててマジで良かったです(汗。イナリワン、クラちゃん、ラモーヌと初めてお迎えするウマ娘が多い喜びであわや忘れかけていましたが、恐ろしいほどにすり抜けているんですよね、私。日頃からすり抜けに定評はありますが、まさかここまでとは我ながら思わなんだ。
 てなわけで、ここからはウイニングラン。キタちゃんのために貯めた石なんだから、彼女のガチャに全力を注がなくちゃな!……お、天井の200連目で誰か来た!さぁ、トリを飾るのは一体誰でしょうか!



 あまりにも出来過ぎているガチャ結果に思わず笑ってしまいましたwwwそうだよね、キタちゃんのために貯めた石なんだから、キタちゃんを引いて終わらないと嘘だよね。3期ではラストランを除く全てのレースを彩ってきたなじみ深い勝負服が、祭りの大トリを飾ってくれました。そこはかとなくお父さんの血筋を感じます。
 そして彼女を囲むネイチャ先生。今回のイベント画面で「セリフ確認せんとなー」とミッション画面とイベントトップ画面を行き来していたら、まさかの……そういうのアリかよ!?

 というわけで以上200連!いやー久々にぶん回して楽しかったですね!終わってみれば秋イナリワン、通常デジタル、クラちゃん、通常ドトウ、ラモーヌ、王子キタちゃん、通常フラワー、通常キタちゃんと200連で☆3ウマ娘が8人、うち5人が新規という、とんでもねぇすり抜けラッシュとなりました。改めて自分のすり抜け率の高さを思い知らされたので、今後はとりあえずヴィルシーナのために天井分30,000個の石を貯めようと思います。






 さて、現在開催されているイベントストーリーを読み進めることで入手できる3期OP曲「ソシテミンナノ」。MVがカッコいいのはもちろんのこと、チームスピカやカノープスの面々も歌唱ありなのがとても嬉しいですね。アニメでは聞けなかったスぺやスズカ、テイオー、マチタンなどの歌声も楽しめるのはとても良い。
 総大将スぺ、通常テイオー、王子キタちゃんで並んでもらいましたが、やっぱスぺも主人公の風格あるよなぁ……と。2期・3期では気づけば泣いている彼女ですが、アプリでは総大将としての威厳をこれでもかと発揮するメインストーリーがあるので、アニメ3期から入った人にはぜひとも読んでもらいたいです。で、メインストーリーは今後どうするんですかね……?
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ウマ娘プリティーダービー Season3 第13話(最終回)「そしてあなたの……」

2023-12-28 01:26:09 | ウマ娘 プリティーダービー
ウマ娘プリティーダービー Season3 第13話(最終回)「そしてあなたの……」

 サイトウさん……初めて見るキャラクターなのに凄く見覚えがある気がする……サトノちゃん推しで気が合う気がする……(笑。

 さていよいよキタちゃんのラストラン。最初は話題に挙がらなかった彼女が、今となっては話題の中心。いつしかみんなの愛バになっていたんだなと、改めて感じさせられます。
 そして遂にお披露目キタちゃん新衣装!スピカの想いが詰まった衣装とのことで、ぱっと見の色合いはアースと似ているなぁと感じましたが、王子様感が凄くカッコいいですね!どことなく日本総大将スぺちゃんにテイオーの要素を足した印象を受けます。そしてアイキャッチのイケメンっぷりはため息が漏れるほどのカッコよさでした。

 マンハッタンカフェ、マヤノトップガン、ネオユニヴァースといったウマ娘も見守る中、繰り広げられた有マ記念。「最後」故に「勝ちたい」と何度も必死に願う彼女が最後に見たものは……もしかすると、ここ最近は走るのに必死過ぎて見えていなかった景色があったのかもしれません。人々の声援をを受けて見事な引き際を見せたキタサンブラック。天皇賞・秋とは違い、今度は1着を心から、そしてみんなで喜ぶことが出来ました。
 2期のテイオーVSハヤヒデは感涙の復活劇が繰り広げられましたが、こちらは見ていてホッとする気持ちの方が強かったですね。最後の最後で楽しむことを思い出してくれて嬉しかったです。

 待ちに待ったウイニングライブでは、キタちゃん、シュヴァルちゃんのみならず2着のウマ娘もめちゃくちゃ動いて素晴らしかったですね!アニメRTTTではアンコールという形でトプロ、オペラオー、アヤベさんが揃いましたが、こちらは敢えてクラちゃんを入れないところが良かったなと。まぁ「ダイヤちゃん踊ってくれ!!!」と切に思いましたが(笑。

 さて。「そして、みんなの愛馬になった」とは、史実のキタサンブラック号のキャッチコピー。OP曲も「ソシテミンナノ」なだけに、最終回も同じタイトルで来ると思いました。
 ですが、実際には「そしてあなたの……」。体が心に追いつかないというのはウマ娘に限らず、人間でもあることでしょう。八百屋さんが腰を痛めているシーンもある意味ではそれかなと。ですが、それでも引き際まで全身全霊、懸命に泥臭く走り続ける。かっこ悪い自分を認めつつも、かっこよくあらんとする。それがキタサンブラック。「そしてあなたの」目標、憧れ、ライバル、愛バ……それは見る人、見るウマ娘によってそれぞれなのでしょう。

 ラストはオープンキャンパス……懐かしそうにスピカの看板に触れるキタちゃんが何とも美しくて儚くて……テイオーたちに憧れて入学してきたキタちゃんとダイヤちゃんが、今度は友人・ライバルと共に迎える立場になる。そうして歴史は紡がれていくのでしょうね。
 キタちゃんのトゥインクルシリーズはこれにてラストラン。ですが、ここで全てが終わりではない。ここからまた新たな物語が始まっていくのでしょう。いつかキタちゃんがテイオーポジションになる日も来るのでしょうか……



 さて、気づけばあっという間に13話を駆け抜けていったウマ娘3期。キタサンブラックを主人公に据えつつ、サトノダイヤモンドやドゥラメンテ、サトノクラウン、シュヴァルグラン、サウンズオブアースらとの数々の勝負が繰り広げられました。

 2期以降、アプリや競馬に関する書籍を通じて多少知識を入れたうえで3期視聴と相成りましたが、その結果、だいぶ贅沢になったと思います(苦笑。「このレースは描いて欲しい」などの要望が増え、先の展開を知っているからこそどう描くかという楽しみが生まれた一方で、それがカットされたり省略されたりすると寂しく感じてしまう側面もありました。
 アプリではキタちゃんを支える一人として、史実の母父に当たるサクラバクシンオーが絡んできましたが、アニメでの絡みは僅か。その他スイープトウショウは登場せず、コパノリッキーは登場こそすれキタちゃんとは絡まずじまい。アニメとアプリで同じことをする必要は無いとは思うものの、見慣れた絡みだからこそアニメにいないのは寂しく思えました。折角2期以降色んなウマ娘が増えたのだから、これを機会にもっと出して欲しい!と思ったのは事実です。

 ただ、本作はあくまでも「ウマ娘プリティーダービーSeason2」の続き。アニメは見ているけれどもアプリは遊んでいないという方もいらっしゃるでしょう。知らないウマ娘が次から次へと現れて、いきなり物知り顔で登場してキタちゃんにアドバイスをしても、そのウマ娘の背景を知らなければ困惑してしまうかもしれません。となればアニメ視聴者にとっての顔なじみであるナイスネイチャなど、登場ウマ娘が限られるのも仕方のない話かなと。

 だとしても、少なからず不満があったのも確かです。サトノクラウンがキタちゃんを友人と呼ぶには、宝塚記念以前の関係性の描写が薄めでした。香港ヴァーズはセリフのみで勝利が語られ、宝塚記念の勝利もキタちゃんのピークアウト描写の印象で上書きされてしまったように感じます。シュヴァルグランと比べると勝ちに至るまでのストーリーがやや弱かったかなと。
 ドゥラメンテは登場時こそ驚きが凄かったものの、以降は交流こそあれ、全体を通しての印象はやや控えめに感じてしまいました。
 カノープスの面々はネイチャ以外あまりしゃべらなかったし、ロイスアンドロイスをあそこまで貯め続けたのは一体どんな理由からだったのか分かりませんでした。

 また、放送前は、キタちゃんを主人公としたお祭り騒ぎ的なアニメになるものだと思っていました。しかし蓋を開くと、肉体の強さに反して精神が未熟であるキタちゃんが、ライバルとの戦いを経て心を成長させていく物語でした。じゃあ心も完成した天皇賞・春以降は安心だろうと油断していたら、宝塚記念では肉体が心についていけなくなってしまうことに。
 正直後半はもっと明るくても良かったんじゃないかなと思う気持ちも少なからずあります。ただ、こちらについても今までのウマ娘も割と史実という名の過酷な現実が待ち受けていましたから、暗い部分はどうしても避けられないのかなとも。


 じゃあ3期が面白くなかったのかというと……面白かったです。確かに2期と比べると……という点もあるにはありますし、前述したような不満点もありますが、全部が面白くなかったら毎週リアルタイムで視聴して、深夜1時過ぎまで感想書いたりしませんって(笑。ぱかライブTVで改めて振り返ると「やっぱ良いわぁ……」って場面は間違いなくあるんですよ。それだけにもったいなく感じる部分があるのも確か。
 ドゥラメンテ不在の菊花賞を前によからぬ考えをしてしまったキタちゃんと、そんな彼女を励ますネイチャ先生。
 勝利こそ掴めなかったものの、堂々たるラストランで魅了してくれたゴールドシップ。
 キタちゃんに折れぬ心を見せ、サトノ家のジンクスを見事破ったサトノダイヤモンドの号泣。
 「キタサンブラック」。
 「サトノダイヤモンド」。
 執事スズカ。
 「あれ……!?」「そっかぁ……」。
 「僕は君が嫌いだ」。
 数々の名シーンを経て最終回にて結実した3期。史実を超えた1期。ドラマのような史実が展開された2期。クラシック三冠に絞ったRTTT。一人のウマ娘の現役時代を描き切った3期。様々な視点があって良いと思います。1期も良いし、2期も好きだし、RTTTも、3期も好き!


 これにて3期は終わり。直前まで配信されていたぱかライブTV第1部の最後では、キタサンブラック号のオーナーである北島三郎さんから動画メッセージが!……キタサンブラックという馬の名前や積み重ねた歴史を使わせていただいているだけでもありがたいのに、お手紙のみならず動画まで……改めてキタサンブラックがどれほどまでに愛されているのかを感じさせられました。
 そんなキタサンブラックを始めとした数々のウマ娘を、改めて応援していきたいと思います。3か月間本当にありがとうございました!ウマ箱楽しみに待っております!でもキタちゃんアレから何するの……?


 そして!ジャングルポケット主人公にて映画化決定!!サイトウさんは伏線だった……?その頃にはポッケ実装、カフェ新衣装なんかもありそうですねぇ……その世代はあまり詳しくないので、予習しておきたいと思います。
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「仮面ライダーTHE WINTER MOVIE 最強ケミーガッチャ大作戦」を見て

2023-12-27 07:43:39 | 仮面ライダーガッチャ―ド
 というわけでライダーの冬映画を見てきました。時系列的にガッチャード15話⇒映画⇒16話っぽいですね。

 願いを叶えたライダーと、願いを叶えようとするライダーの競演となった本作は、前半と後半で雰囲気が大きく異なる映画でした。前半は英寿にライバル心を燃やす宝太郎をはじめコミカルなシーンが多い一方で、後半はクロスウィザードや黒幕の目的、そしてギーツケミーの正体などシリアス多めとなっています。

 そんな中においても先輩ライダーということもあってか、ギーツ組の安心感が凄かったですね。英寿に関しては言うまでもありませんが、英寿に翻弄されて困惑する宝太郎に対して慣れっこの景和をはじめ、「作られた命」に反応しケミーに寄り添う祢音、一人で戦おうとするスパナをフォローする道長と、景和たちもしっかりと先輩ライダーとしての頼もしさを見せていたのは好感がもてます。
 また、ギーツは基本のマグナムブーストや最強フォームのギーツⅨのみならず、モンスターマグナムやアームドプロペラ、そしてあのフォームまで登場してくれます。全部ギーツⅨで何とかなってしまうような気もしますが、様々なフォームが見られたのは嬉しかったですね。
 ギーツケミーの正体については「ブーストマークⅨレイズバックルに英寿の母親の想いがこもっていて、それがケミー化したもの」だと思っていましたが……そういう……ギーツ本編における戦いも全ては母と再会するため。家族を大事に想う英寿ならではのエピソードでしたね。

 で、ガッチャード組。宝太郎は英寿と比べてしまうとまだ幼さを感じてしまいますが、それでも願いに懸ける情熱は負けていない様が描かれていました。ただ、惜しむらくはスターガッチャードの活躍がやや短めだったかなと。必殺技発動時の機動はカッコよかったのですが、出来ればもう少し長いこと戦って欲しかったかなって。
 そして公式で既にとあるアイテムが紹介されており、16話でも触れられていましたが……まさかの変身&大活躍!正直スパナの方が先にライダーになると思っていただけに、この変身は意外でした。活躍も然ることながら、BGMがめちゃくちゃカッコよかったので、本編でも聞けると嬉しいです。にしてもガッチャードライバーのあの凹み、映画の時点で用途が2つ、更に今日発売のあのアイテムで3つと大活躍っすね……まだまだ増えそうだなぁ。

 そしてラスボスであるアナザーギーツ……もといギーツキラーはといえば……ギーツⅨモチーフなんでしょうけれども、変身者的には孔雀要素も入っているように感じられました。ギーツキラーという大層な名前をしておきながらも、英寿自身にはとある出来事が無ければ相手にもされなかったというのが何とも哀しい……ある意味では被害者ですが、それ相応の地位に就けるほど修行したのであれば、そっちの道に進めば良かったでしょうに……
 願いを叶えるためならば手段を選ばないという点において、英寿や宝太郎との対比がなされていたかと。なお、ギーツキラー戦で一番印象に残ったのは、ギーツキラーにトドメを刺す際の英寿のセリフでした(苦笑。

 「願い」と「家族」、絆で繋がったギーツとガッチャードの映画。楽しませていただきました。
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機動新世紀ガンダムX 第26話「何も喋るな」

2023-12-26 20:59:24 | アニメ・ゲーム
機動新世紀ガンダムX 第26話「何も喋るな」

 新連邦に自国を認めさせるまで徹底抗戦を唱えるリー将軍と、和平の道を歩まんとするグラント。そのどちらが正しいかはさておいて、どちらにもその主義を唱えるだけの理由がある。
 かつて故郷が争いに巻き込まれた経験があるからか、自由を勝ち取るために戦い抜くことは悪いことではないとリー将軍に共感を示すウィッツ。そんな彼と対照的に、平和のため、自由のためといった主義を振りかざす戦いから身を遠ざけるロアビィ。敵も味方も、自身が信じる正義や平和のために戦っているのに、自分たちだけが絶対的な正義であると主張する人間をうさん臭く感じてしまったのかなと。

 誰もがそれぞれの考えのもとで動く中、国家主席であるウィリスは自身で「誰かが決めたことにイエスかノーと答えるだけの人形」だと自嘲したように、エスタルドをどの方向に導くべきかといった主義や主張を持ち合わせていませんでした。そんな彼に普段子供扱いされているガロードは理解を示すものの、自分自身で何をすべきか考えて行動してきたガロードとウィリスは似ているようで違うと個人的には感じます。
 
 そんな中、新連邦軍により対立する民族の火種に油を注ぐが如き作戦が展開されることに。ウィッツは新たなエアマスター、ガンダムエアマスターバーストで一定の成果を挙げ、ガロードもフロスト兄弟が差し向けたデマー&コルレルに苦戦を強いられつつもこれを撃破。後々初の宇宙戦闘でボロボロにされても原型を保っていたダブルエックスは印象に残っていますが、この時も結構手ひどくやられていたんですね……肉を切らせて的な作戦が功を奏したものの、その結果得られたものは何も無く。
 戦うことで必ずしも何かが得られるわけではなく、むしろ失うものの方が大きいことだってある。目の前の敵を退けるだけで解決する問題ばかりではない。ぶつかり合う個々人の正義や主張、民族対立の激化、得るものの無い戦いの虚しさ……改めて今までの話と毛色が違うなと感じさせられますね。

 そしてガロードとティファが共に過ごす時間も少なくなりつつある様子。世界の動きに巻き込まれる中で、色々と変わり始めているところで、また次回。次回配信はいつなんでしょうねぇ……
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「逆襲のシャア」を初めて見た話

2023-12-26 06:21:23 | アニメ・ゲーム
 というわけで先日BS12で放送されていた「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」を見ました。視聴のお供は「わしゃがなTV」の同時視聴。

 実のところ、私が視聴したことがあるガンダム作品はアムロもシャアも絡んで来ない作品ばかり。なので本作で初めて触れることとなりました。そんな人間の感想なので過度な期待はしないでください。
 
 さて、懐かしアニメ特集等で知っている範囲でのアムロとシャアに対する印象は「アムロが子供」「シャアが大人」という非常にざっくりしたものだったのですが、本作では受ける印象は全くの逆でした。
 特にシャア。クエスとの会話や交渉・演説シーンでこそ「大人」を感じたものの、アムロを相手にすると途端に子供っぽくなっていた印象を受けます。それが最も感じられたのは終盤、νガンダムとサザビーの決着がついた後でサイコフレームの出自を明かすとか、あまりにも子供っぽすぎて笑ってしまうほどでした。戦闘前に言うのであればまだしも、戦闘後となると負け惜しみ感が強すぎますね(苦笑。
 
 子供と言えば、精神が幼いままで戦場に出てしまい、感情の赴くままに戦ったクエスも印象的ですが、そんなクエスを追ってきたハサウェイの行動は正直……いくら目の前でクエスがあんなことになったからといって、元はと言えば止めようとしたお前を庇う形になったんだから、少しは責任を感じろよというか……

 それにしても、もう35年ほど前の作品であるにも関わらず、全く見劣りしないどころか見所しかない映像には驚かされました。また、同時視聴における解説等を聴いていたとはいえ、各登場人物がどういう立ち位置で何をしているのか、何となくレベルでも察せたことにも驚きです。話の伝え方やキャラクターの描写が上手いのだろうなと。
 個人的に一番好きなシーンは、アクシズの落下を防ごうとしている仲間の手を取ろうとするシーンですね。ああいう機械を通して人間の感情が伝わってくるの、好き。

 絶対的な正義や悪はなく、互いの主義主張がぶつかり合う物語であり、それ故に戦うこともあれば意見が一致する部分では手を取り合うことだって出来る。勧善懲悪の物語ではないのだなと、見ていて感じさせられた「逆襲のシャア」でした。
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ウマ娘プリティーダービーを遊ぶ UEランクと親愛度11到達編

2023-12-25 07:48:32 | ウマ娘 プリティーダービー
 あの動画を見た後にこのリクエストは反則だと思う。キングは本当に何をやっても株を上げるよね……



 さて、憧れにテイクオフしたゲームの話はさておいて、クリスマスイブに遂にサイレンススズカでUEランク到達です!これまでの再興はUF9のダイワスカーレットで、スズカはUF8と一歩及ばず。スピード2(SSRキタちゃんとエル)、スタミナ1(SSRダイヤちゃん)、賢さ2(色々)、友人1(Rメイ)がほぼ固定化していましたが、先日のチャンピオンズミーティングの際にスタミナ1と賢さ2のところを根性2(SSRウララとSRタマモ)、賢さ1(SSRファイン)に変えてみまして。で、その後誕生したスズカがこちらです。
 強いかどうかはさておいて、初めてのUEランク到達をスズカで成し遂げられたのはとても嬉しい。まぁ、だからといって安定してUEランク育成が出来るようにはならないのですが(苦笑。凱旋門賞シナリオでもUG5とか育成するレベルですからねぇ……



 そして、親愛度獲得量UPキャンペーンのおかげで、遂にダイヤちゃんの親愛度は11に!そして私服解禁!長かった……差しは難しいからといってダイヤちゃんの育成をキタちゃんほどにしていなかったため私服で揃えることが出来ませんでしたが、ようやく揃えられました。
 先日プライズフィギュアにもなりましたが、やっぱこの衣装可愛いっすよ……ね?……ダイヤちゃんの私服が上下で繋がっていないことに今更ながらに気づきました(汗。ほら、プライズフィギュアでも手を腰の位置で組んでいるから見分け辛くて……
 ともあれ同じシリーズのキタちゃんは今週半ばに登場予定とのことなので、そちらも非常に楽しみです。先日登場した「ひっかけフィギュア」のキタちゃんにはだいぶ手こずらされましたが、今度は楽々取れると良いなって……


 そんなこんなで年末もウマ娘!な今日この頃でした。さて今日も仕事に……M-1グランプリ内限定放映CMとか、私聞いてない!(汗。私の年末に「M-1を見る」予定は入ったことが無いもので……ぱかチューブ!で見られるのはありがたい限りです。
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2023年の有馬記念を見た話

2023-12-24 17:55:18 | 芸能・スポーツ
 というわけで2023年の有馬記念!タイトルホルダーのラストラン!

 ……ではあるんですが、一体誰を応援したら良いんだ……イクイノックスが走る時は彼を一番に応援していましたけれども……エフフォーリアに競り勝ってダービー馬となったシャフリヤール、サトノクラウン産駒でダービー馬のタスティエーラ、イクイノックスに迫ったスルーセブンシーズ、キタサンブラック産駒で皐月賞馬のソールオリエンス、あとディープボンドにウインマリリンに……誰を応援すりゃ良いんですか!

 とりあえずみんな応援する!……おータイトルホルダー先頭だー……本当にカッコいい名前ですよねぇ……それでGⅠ取ってるんだからやっぱすげぇ馬なんだよなぁ……最後、このまま行くか!行くか!……ドウデュース来た!スターズオンアースも来た!ドウデュース!イクイノックスに勝った実力を見せてくれ!
 ……ドウデュースが1着を取った瞬間、思わず「かっけぇ……」と呟いてしまいました。鳥肌もののカッコよさでしたね!ターフを去ったライバルに「見たか!」と言わんばかりの復活劇。最高にカッコよかったです。加えて武豊騎手のインタビューにおける、「ドウデュースも私も帰ってきました」からの「2023 有馬記念」を背負うドウデュースのカッコよさたるや!いやーやっぱあの世代、好きだなぁ……

 イクイノックスが去った寂しさを覚えていましたが、まだまだ競馬は楽しめると、そう感じさせられた有馬記念でした。今後も楽しんでいきたいと思います。
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