ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

そして初代にポロロッカ

2020-01-31 08:03:00 | テレビ・映画・ドラマ
 そんなわけで「鬼平犯科帳」の話です。

 BS11で放送していた「鬼平犯科帳'82」が終わったかと思えば、今度は「鬼平犯科帳'69」の第27話が始まっていました。これまで私が見ていたのは萬屋錦之介さんの鬼平だったので、初代松本白鸚(八代目松本幸四郎)さんの鬼平を見るのは今回が初めてとなります。
 既に鬼平=萬屋錦之介さんのイメージが固まっていたので、違和感なく見られるかどうかとちょっとだけ不安なところもありましたが、そんな不安が杞憂だったと思い知らされました。どちらの鬼平も優しさと厳しさを併せ持った感じが良いですねぇ・・・

 しかも今回視聴した第27話「五年目の客」のラストがまた素晴らしい。「あぁ、やってしまったな・・・」からの「粋な裁きだ!」と思わせておいての「えぇ・・・」となって、ラストのアレですよ。うつろな目で、それでいて一心不乱に歩き続けているかと思っていたら、手前の履物に焦点を合わせてのエンドクレジット。見事過ぎて「はぁぁ・・・」と思わず唸ってしまいました。

 録画していた「鬼平犯科帳'82」も相変わらず面白く、「土蜘蛛の鬼五郎」終盤の殺陣は何度も見直すくらいカッコいい・・・流れるように賊を退けながら刀を肩にかけるところとか超カッコいい・・・他にも「市松小僧」のラストがあまりにも衝撃的でぶったまげたりと、いやはや本当に面白い作品なんですねぇ・・・40年、50年前でも色あせない魅力というものを再認識させられっぱなしです。

 まだ全部は見切れていないので、まだまだ楽しみは尽きそうにありません。でも、一つだけ欲を言わせてもらえれば・・・字幕つきません?(汗。ほら、知らない/聞きなれない単語があったりするので・・・
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相棒18 第14話「善悪の彼岸~ピエタ」

2020-01-30 08:02:50 | 相棒シリーズ
相棒18 第14話「善悪の彼岸~ピエタ」

 三度右京と冠城の前に現れた、右京のかつての相棒・南井十。南井は「決着をつけに来た」とチェス勝負に興じる一方、右京は彼がこれまで犯罪者の心に取り入り、裏で事件を操っていた決定的な証拠を掴もうと気を引き締めていた。
 そんな折、冠城は南井が宿泊しているホテルで、クリーニングに出した南井のネクタイを受け取っている女性・マリアを発見。冠城はアパレル店員を装ってマリアに近づき、彼女がここ数日事件が発生している現場周辺の地図を検索していたことが判明し・・・

感想
 相棒を亡くした南井に対し「実は僕も相棒を失ったばかりでしてね」と声をかけた右京さん。でも「Dark knight」のラストで、右京さんはカイトくんに「2人はまだ途中じゃないですか」「待っています」と声をかけていたんですよ・・・だからこそ「失った」という表現は避けて欲しかったようにも思えます。ただ、相棒を亡くした南井に対して「相棒が不在でしてね」と告げると「お前の相棒は帰ってくるが、こちらの相棒は帰ってこない」と言われかねませんし、となれば「失った」という表現にせざるを得なかったのかな、とも。

 さて今回は前後編でシーズン16から続いていた南井との戦いに決着がつくことになりそうです。
 まずは前編ということで、いつも通り犯罪者の心理を読み解き、付け入ることで事件を起こさせているのかと思いきや・・・な展開には驚かされました。冠城くんがマリアに抱いていた「未熟」という印象は紛れもなく当たっていたわけですね。
 冠城くんから話を聴いたマリアは南井のもとを離れて冠城くんを頼り、後編で南井改心・逮捕へのカギになるのかと思いきや、これまた意外な展開に・・・あれもマリアが「未熟」だったが故に発覚してしまいましたが、人を殺す、人を殺すよう差し向けることにおいて「熟練」の技を披露する南井の方がおかしいわけで。

 過去2シーズンの事件とは何かが違う今回の事件。かつてロンドンで起きた事件をなぞることで「止められるものなら止めてみろ」と言わんばかりの南井の行動の真意は何なのでしょう。何故今になって急に決着をつけようとしているのか。何故他人を利用せず、自ら行動しているのか。マリアは自分からついてきたようですし、彼女が未熟だったこととも合わせて考えると最初から彼女を利用する算段は無かったように思えます。あるいはマリアが自分についてきたのを良いことに、彼女を犯人として疑うように仕向けていた・・・とも考えられなくもなさそうですが、彼女が出してくれた紅茶を何の疑いもなく飲もうとしたりと、冠城と接触していたことを知りつつも警戒心が無さすぎるようにも感じられましたし、事件に関わらせる気は一切無かったのかな・・・

 今回のラストの3件目の事件現場において、南井はかつての相棒と思しき人物の幻を見ていたようでした。となれば、あの相棒に代わって右京が自分を止めてくれることを願っているのでしょうか。相棒を亡くし、犯罪者の心理を掴むことに長け過ぎていたために、自身も犯罪者に染まっていってしまった。そんな自分を「相棒」に止めて欲しいという願いがあの幻なのかなと。


 これまでの流れからして、マリアを犯人として疑うな、という方が無理がある話ではあったものの、彼女をもっと深く知ろうとしなかったことに対しショックを受ける冠城くん。そんな相棒の怒りや哀しみを感じ取り、より一層南井への怒りを募らせる右京さん。遂に自ら手を下した始めたと思われる南井。

 そして次回は右京さんから冠城くんに対して特命係を辞めるようにとの宣告が。単に危機感からなのか、何かの作戦なのか。これに対して冠城くんがどう対応するのか・・・見どころです。そういえば過去に右京さんから亀山くんに対してでしたっけ?「警察を辞めてもらう」的な作戦を提案したことがあったような、無いような・・・
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今日はどこまで

2020-01-29 08:19:39 | 日々の生活
 「えー、それでは宴もたけなわではございますがー」

 といった感じで飲みの場を締めることもしばしばあるわけですが、個人的には結構この役回りが気に入っていまして。

 確かに幹事としてあれこれ準備したり電話したり、支払い対応したりお酒を注いで周ったりと色々と体を動かすことが多いので、大変といえば大変です。ただ、その一方で最大のメリットがあると勝手に思っています。それは「自分のタイミングでその場を締めることが出来る」ことです。

 当たり前といえば当たり前なのですが、これが別の方が主催の飲み会となった場合、「まだ締めないんですか?」とか「そろそろ良いんじゃないですか?」と伺うのも失礼な話ですし、まだかなー、まだかなーと思いながら過ごさざるを得ず。二次会に行くなら行く、行かないなら行かないで早く決めてもらいたいなー・・・とややじれったい気持ちがあったり。自分が取り仕切っている場合に締めてる時間を経過すると猶更そう思ってしまいますね。
 もちろん人や職場によってそれは色々でしょうから、締める時間に正しいも間違いも無いんですけども、動くに動けない感じがどこかもどかしいですね。

 あとはまぁ、自分が幹事じゃない時に、誰かの飲み物が無くなりそうなタイミングで「何か飲みますか?」と問いかける場面もあるのですが、あれって本来幹事の人が気を遣うべきだーみたいな話もあったりなかったりするので、自分から確認してもいいのかな・・・と不安になることもあったり。それで幹事の人が別の方から「しっかり確認しろ!」とか怒られたりしたら嫌じゃないですか・・・

 そんなこんなで幹事は大変だけど良いこともあって、そうじゃないと色々と気を遣ったり心配する、じれったい気持ちもあって。だからといって毎回やりたいというわけでもなく。宴会がある時は毎度複雑な気持ちになる今日この頃でした。
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そんなこんなの5000日

2020-01-28 08:18:38 | 日々の生活
 昨日でブログ開設5,000日目でした。気まぐれに更新するとか言いつつ、何だかんだで多分毎日更新したブログを開始していました。基本的に円谷作品の感想などが中心の予定でしたが、今ではすっかりご無沙汰に(苦笑。ブログタイトルも「ウルトラを探して」から「ひびレビ」になってからの方が圧倒的に長いですからね。
 時々はまともなことも書く予定とか何とか言ってましたが、今思うとまるで円谷作品の感想がまともじゃないみたいな言い方ですね・・・(汗。

 気づいたら5,000日だったので特に何も考えていませんでしたが、折角なので?一番最初の記事について触れてみることにします。冒頭の文章も、一番最初の記事から一部引っ張ってきています。○で太字が最初の記事からの抜粋、●がそれに対する今の私の想いです。

○「というわけで記念すべき最初の話題は「ウルトラQ」といっても、大半の方はわからないと思うのでとりあえず簡単に説明↓」
●冒頭から「ウルトラQって知ってる?ウルトラマンしか知らないでしょ?教えてあげる!」みたいにドヤってる感じが漂っていますね(汗。いや実際知らない方も多いとは思いますが、言い方ってものがですね・・・

○「お分かりいただけたでしょうか?」
●やめてー!今でさえ説明下手なのに、当時の私が今以上に上手く説明できるわけないだろ!?その妙な自信どっから来てるの!?


○「前置きはこのぐらいで、そろそろ本題に。今日の感想はせっかくなので「カネゴンの繭」について。この話にはウルトラQの主役の三人は出てきません。子供とカネゴンの交流が中心です。」
●何がどうしてどうなって「せっかくなので」が分からないうえに、ウルトラQの紹介をしておいてウルトラQの主要登場人物3人が出てこない話をチョイスするとは一体・・・多分、高校生の頃にたまたまウルトラシリーズの話になって、そこでウルトラマン画報を読んでいた私が「カネゴンはウルトラマンじゃなくてウルトラQの作品なんだよ」と話したらそこそこ盛り上がったのがきっかけなんでしょうけども・・・今振り返ると「井の中の蛙」ってこういうことなんだろうなぁとつくづく感じます(苦笑。

○「ハッピーエンドが少ないウルトラQですが」
●2006年5月に果たしてウルトラQを全話見ていたかどうかは定かではなく・・・DVDでちょっと見た程度とか、画報読んだ知識披露してるとかじゃないよね・・・?

○「こんな感じで進めていきますんでよろしく。」
●こんな感じでドヤって進んでいかなくて本当に良かったと思います(苦笑。

○「注・・現在CMに出ているのはデジタルカネゴンという別種の怪獣だと思われます」
●あ、はい。


 で、もう1本同日に更新していた記事もあるので、そちらにも触れてみます。

○「予想以上にすることがないので再び更新。」
●もしかするとこの「することがない」結果が毎日更新に繋がっていったのでは・・・?


○「①ウルトラマンVSゴジラ?・・これは某番組でも取り上げられた有名(?)な話です。といっても本当に戦ったわけではなく、「そうみえる」というもの。「謎の恐竜基地」という話で戦ったエリ巻恐竜ジラース。この怪獣、実はゴジラにエリマキを付けた姿をしているんです。さらにこのエリマキが戦いの中で切られるので、知らない人から見たらまさしく「ウルトラマンVSゴジラ」というわけです。」
●ウルトラマンに関する雑学を語るという前置きのもと、一発目がこちら。何だか「雑学」という言葉の選択から、どことなく「トリビアの泉」の影響を受けているっぽい雰囲気を感じますね・・・


○「②ウルトラマンの顔が三つ!?・・ウルトラマンのマスクのタイプは実は三種類あります。初期のものは強張っており、少し怖い印象を受けます。二番目はちょっと細くなり、優しくなっています。現在CMにでているウルトラマンは三番目のタイプに最も近いものです。ちなみに今秋公開される新作映画では俗に言う「Aタイプ」のマスクに近くなっています。」
●雑学って言うのなら、Aタイプが何話から何話までで~とかまで掘り下げて欲しいですね!(苦笑。


○③目を回したウルトラマン・・これは取り上げられることもないであろうネタです。「宇宙船救助命令」において戦った光熱怪獣キーラ。この戦いの序盤で後ろを取ったウルトラマンは少し悩んだ後、何を思ったか、尻尾を掴んだまま回り始めます。敵の目を回したかったんでしょうが、結果として自分もふらふらになり(当たり前)おまけにキーラに寄りかかってしまい、反撃を受ける始末。少々かっこ悪いウルトラマンでした。
●雑学って言うか、単に「あんまり話題に挙がらない(話し相手がいない)けど、ここ面白いよ!」シーンの紹介ですよね、これ。多分一番言いたかったのはここだと思うんですけど、それなら「手持ちのDVDは最終巻1本だけで、ゼットン目当てに勝ったんですけど、その前の話に出てくるキーラが強くてカッコよくて、しかもウルトラマンの戦いが面白いんですよ」的な切り口で話を進めればよかったのでは。


○「まだまだウルトラシリーズの雑学はあると思うので、これからも時々紹介していきたいと思います。」
●この「私が発信者になってみんなに広めていくんだ!」的な熱意のようなものは、今の私にはないものかなぁと。知識なら、本やネットでより詳しい知識が拾えるでしょうしね。私が発信するのは私の感想で十分かなって。


 ・・・てな感じで振り返ってみましたが・・・うーん、改めて読むとこっぱずかしい(汗。ウルトラマンの知識なら負けないぜー!みたいな空気が伝わってきますね。その自信はどこから来ていたのか・・・でもまぁ、うん、自分自身のことなので、初々しくて嫌いじゃないです(苦笑。

 そんなこんなで今日から5,001日目。いつも通りにのほほんとやっていきます。
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仮面ライダー555 第41話

2020-01-27 07:39:15 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダー555 第41話

 人間としてファイズとして戦う覚悟を固めた巧も加わり、ラッキークローバーとの戦いは巧たちの勝利に終わった。これまで自分が最強だと確信していた北崎は悔しさと苛立ちを露にし、一方琢磨はそんな彼を見てほくそ笑んでいた。
 さしもの北崎も3本のベルトを相手にするのは分が悪いと、村上社長は長田結花をラッキークローバーの候補として挙げる。加えて結花の生存に気づいた警察も彼女を狙っており・・・

感想
 3人のライダー勢ぞろい!巧も晴れて菊池家でまた暮らし始めることに!これでもう一安心!・・・かと思いきや、そんな平穏があっという間に崩れ去った第41話。

 まずはラッキークローバーの3人とのバトルから。巧が琢磨を、草加が冴子を、そして三原は北崎を・・・って、明らかに三原には荷が重すぎる相手なんですけど(汗。せめて戦闘経験豊富な2人のうちどちらかが担ってあげて・・・しかし最終的には三原デルタのナイスアシストもあって、ブラスターフォーム無しで北崎を撃退。ここ、アクセルフォームでかく乱したり、ブラスターフォームで3人まとめて相手にするとかではなくて、力を合わせて通常フォームのまま戦っているのが良いですね。まぁ心が揃っているかどうかは別ですが(汗。

 もう草加が何を言ったところで、真理と啓太郎の巧への信頼は揺らぐことは無く。巧が当たり前のように帰ってきてくれたことを誰よりも喜んでいる啓太郎が何とも微笑ましかったですね。巧だけじゃなくて、真理と啓太郎も乗り越えられたんだなって・・・
 で、その啓太郎ですが、その後遊園地や動物園に遊びに行っている最中は、「海堂から『子供は自分が助けた』と言われてしょんぼり」「結花から明らかに海堂と区別されていてしょんぼり」「結花の好きな人が海堂だと知って失恋」「メールの相手である『長田さん』からのアドバイスで手を握ろうとしたら引っぱたかれる」・・・と、結構散々な目にあってました。これで巧が帰ってきてなかったら、啓太郎のメンタルボロボロですよ・・・もうちょっと優しくしてあげて・・・

 そんな和気あいあいとした雰囲気に、草加はいないんだろうなーと思ったら、ちゃっかり巧、木場、真理の近くに座ってました。もはや巧以外の誰からも相手にされていないような感じすら漂っていますが、これが戦闘になると巧と抜群のコンビネーションを発揮するんだから面白いですよねぇ・・・
 今回の戦いも何の打ち合わせも無しに同時攻撃を決めていましたし。互いに決して好意的な感情を抱いているわけではないものの、無関心というわけでもなく、むしろ興味はある。だからこそ相手が何を考えているかを考え、結果息が合ってしまう感じでしょうか。

 
 そうした束の間の平和が本当に束の間で終わってしまい、結花はスマートブレインと警察の両方から追われる身となってしまいました。彼女のしてきたことを考えれば当然と言えば当然なのですが、このタイミングでこれはきつい。
 加えて警察ではオルフェノクを捕えて何やら実験を行っている様子。これまで2人の刑事が裏で静かにビル火災等の事件の真相に近づいているのは描写されていましたが、まさか2人以外にも警察に動きがあったとは。オルフェノクを分析して、オルフェノクに効果がある武器を作ろうとしているのかな・・・あー、そういえばライオトルーパーって555の登場キャラクターでしたっけ。そういう流れで?

 巧が戻ってきた平穏な日常はあっという間に終わりを告げ、結花は次回予告で捕まってますし、これに伴って木場さんが冷静でいられるとは思いませんし・・・村上社長からはオルフェノクの「王」という不吉なワードも出てくる一方、北崎がやられてご機嫌な琢磨くんが面白かったところで、また次回。嫌がっていた握手(手を差し伸べる)を自らやったり、殴られても笑ったりと、本当良いキャラクターしてますね、彼。
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騎士竜戦隊リュウソウジャー 第44話「ドルイドンの母」

2020-01-26 10:00:04 | 騎士竜戦隊リュウソウジャー
騎士竜戦隊リュウソウジャー 第44話「ドルイドンの母」

 ワイズルーの消失に嘆くクレオンだったが、偶然ワイズルーの心臓が写し取られたカードを発見。更にその後「ドルイドンの母」であるエラスが新たなドルイドン・ガンジョージを生み出す場面を目撃する。
 早速プリシャスがガンジョージに街を襲撃させていると、そこへコウたちが駆けつけてきた。一旦は優勢に立つリュウソウジャーだが、プリシャスの介入で形勢は逆転更に巨大化したガンジョージにキシリュウオージェットで対抗していると、プテラードンは自身を封印したプリシャスを見て動揺。合体が解除されてしまい、その間にプリシャスたちは姿をくらましてしまい・・・

 そしてドルイドンの母・エラスの名前をマスターブラックが知っていたことが、バンバの口から明らかになる。

感想
 ガンジョージ、見た目も能力も若干タンクジョウっぽいのですが、ガンジョージって名前は「頑丈」とタンクジョウの中の人から取ってます・・・?

 さて今回はエラス様によりガンジョージが誕生。戦力的にはまだまだのようで、このままいけば倒せそうな流れでしたがプリシャス登場で全てが狂うことに

 その「エラス」の名前を何故か知っていたバンバは、自身にコタエソウルを使わせることで、幼い・・・幼いんですかね、あのバンバ・・・リュウソウ族って見た目と年齢が一致しませんから・・・ともあれ、今よりも幼いバンバとマスターブラックの過去が描かれることに。
 そこでリュウソウブラックを継承した際、トワにグリーンリュウソウルを授けること、トワにはバンバにもマスターブラックにも無い光があることが語られていました。今後トワがドルイドンとの決戦の際に鍵となる伏線ですかね?あるいは、バンバよりも早くコウたちに馴染んだことが、バンバやマスターブラックに無いトワだけの「光」だったのかな。

 何故マスターブラックがエラスを知っていたのかは分からないまま。同じくエラスを知るセトーによれば、リュウソウカリバーでエラスを封印したが、その剣を抜けと言ったのもセトー。何とエラスは封印の要となっているリュウソウカリバーのエネルギーを吸収し始めたとのこと。抜けば封印が解け、抜かなければリュウソウカリバーのエネルギーは消失。どちらを取るかと言われたら前者ですかね・・・とんでもないボスが復活しそうになっているわけですね。

 エラスはリュウソウカリバーのあった神殿の下にいる。そのため早くもエラス撃破に動き始めることに。ここら辺の展開早くて驚きましたが、リュウソウカリバーで封印されていた=リュウソウカリバーのあった神殿の下にいる、というのが分かっているわけですし、攻めていかない理由もなく。
 オトは戦いを避けて遠くに逃げても・・・と提案していましたが、その提案をコウたちは戦いを終わらせて旅をすると捉え、旅の楽しみを語っていました。「戦わない」という選択肢が最初から頭にない、平和になったあとの世界を思い描いているのはカッコよかったです。
 それでもオトは「メルトくんは?私のこと大事じゃないんですか?」とメルトに抱き着き、彼の身を案じていました。あんなかわいい子が大事じゃないわけないだろ!?(笑。

 
 そしていざエラスのいる洞窟へ・・・攻め込んでいくリュウソウジャーの面々が悪っぽく見えてしまったのは気のせいでしょうか(汗。
 しかしオトがサデンに捕まってしまい、ガンジョージⅡも産まれてしまい、状況は悪化することに。しかしサデンを信頼していると言いつつ、ちゃっかり心臓を握っているプリシャスの抜け目の無さはさすがというか・・・この感じだと、サデンの心臓が彼との交渉材料になる感じですかね。ウデンが撃破されたことも何か関係していそう。
 あとはクレオンがどう動くか、心臓のカードが残っているというかはワイズルーは生きているのではないか・・・逆転の手立てはいくつかありそうですが、マスターブラックがどのような動きを見せてくれるのかも気になるところで、また次回。
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仮面ライダーゼロワン 第20話「ソレが1000%のベストハウス」

2020-01-26 09:30:04 | 仮面ライダーゼロワン
仮面ライダーゼロワン 第20話「ソレが1000%のベストハウス」

 スマイルが無事復元されたところへ、妻に先立たれた大城銀之丞から予算5億円で「3人の息子たちの家族が遊びに来られる大きな家」という依頼が舞い込む。この契約を成立させた方が勝負に勝つ。新屋敷が予算ぎりぎりの家を見つける一方で、スマイルは「何故売り上げを意識しなければならないのですか?」と大城に笑顔になってもらうための家を選択。
 お仕事勝負には勝てないが、スマイルはその家のリフォームを最強匠親方に依頼。だがまたしても新屋敷の邪魔が入ったことにより、今度は最強匠親方がマンモスマギアに変貌。新屋敷はホエールレイダーに変身し、マンモスマギアと、駆け付けた諫を圧倒。と、そこへ垓も現れて・・・

感想
 新屋敷さん、前回同様ヒューマギアへの扱いひど過ぎやしませんかね・・・そりゃ悪意にも目覚めますって・・・ロボット相手とはいえ見ていて辛くなる・・・というか、滅亡迅雷.net以上に暴れてませんかね・・・?

 さて今回は高額物件を売ることで一発逆転!のはずが、スマイルが選んだのは売上を度外視した「大城のための家」。或人も最初は売上を意識して欲しいと考えていました。ここら辺、前回「利益を上げられない社長に存在価値はない」と言われたことが影響してそうですね。
 しかし、スマイルの意見に戸惑いつつも最終的には彼女の意思を尊重するあたり、或人は或人なんだなと感じられました。そんな或人の意思決定が功を奏し、勝負はスマイルの勝利。家の売り上げや広さよりも、家族の近さを重視してくれたスマイル、そして或人に感謝する大城。

 勝負に気を取られて大事なことを忘れていた或人。ヒューマギアに大事なことを教わったと認める或人の一方で、負けを消して認めない新屋敷は再びホエールレイダーに。今回ばかりは或人も容赦せず、シャイニングアサルトホッパーでホエールレイダーを圧倒。しかしここで手を差し伸べてしまうのが彼の優しさですね・・・しかしその手は払いのけられることに。或人の悲痛な「どうしてわかってくれないんだ!」からのシャイニングストームインパクトはカッコよかったですが、哀しかったです。
 倒せばレイダー化は解除されることは前回のお仕事勝負で分かっている。けれども、自分自身の手でその呪縛から逃れて欲しかったんでしょうね。ともあれ、今回はゼロワンの活躍が見られて良かったです。サウザーには敵わないものの、レイダーには劣らないことも分かって何よりでした。

 負けたらこの業界にいられなくなると思った新屋敷。しかし勝負を通じて、狭い家が決して悪いことだけではなく、狭いからこそ家族が近かったことを思い出してくれた様子。
 新屋敷を改心させることは出来たものの、お仕事勝負の結果はZAIAの勝利。笑顔の価値を強調する或人の一方で、自分が飛電を買収すれば笑えなくなると宣告する垓。笑顔と売上、どちらも重要であるが故に、飛電とZAIAはシャイニングアサルトホッパーのように協力できればいい会社になれそうなんですが。

 そして次回は弁護士ヒューマギアVS検事。或人は裁判を勝負に利用することに反対しているっぽいですが・・・
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スター☆トゥインクルプリキュア 第49話「宇宙に描こう!ワタシだけのイマジネーション☆」

2020-01-26 09:01:57 | スター☆トゥインクルプリキュア
スター☆トゥインクルプリキュア 第49話「宇宙に描こう!ワタシだけのイマジネーション☆」

 蛇遣い座のプリンセスとの戦いを終え、それぞれの暮らしに戻っていったひかるたち。フワたちの絵を描いていると、フワの力が戻ったことによりララ、ユニ、プルンス、フワとの再会が実現した。
 ララは偶然地球に紛れ込んでしまった改良・試作型のノットレイのマスクを探しにやってきたといい、それを探す過程でひかるとフワは、ラテという犬を連れた少女と出会い・・・


感想
 一時的とはいえ旅の仲間だったヤンヤンがプルンスと一緒にいるの尊い・・・惑星サマーンでララスタイルが流行ったり、「キラやば~!」が伝わっているの涙腺にくる・・・あ、スタープリンセスが心配そうな面持ちをしていたのはあまり気になりませんでした(汗。あなたたち別段フワの復活考えてませんでしたよね・・・?

 さて今回は感動のエピローグ。てっきりひかるたちが如何にしてララたちと再会できるようになったかを描くかと思ったら、開始数分でフワの力は戻って、ララたちとも再会して、ペンダントの力も戻ってララとの会話も成立、プリキュアにも変身できるようになったよ!・・・あの、前回の感動の別れは一体・・・もうちょっと、こう溜めて欲しかった気がしないでもなく・・・と思ったら、まさかの夢オチ。心底良かったです・・・
 夢の中に出てきた最後のノットレイはひかるの父親が変身したもの。ひかるたちが歌う主題歌をバックに、最後の戦いが繰り広げられることに。その戦いに加勢してくれたのは、新たなプリキュア・キュアグレース!初陣ではありますが、こう、声的に修羅場をくぐった魔法少女が頭をよぎってしまい、凄く頼もしい感じがするのは気のせいでしょうか(汗。


 そして前回のハグプリに引き続き、スタプリも大人になったひかるたちの姿が描かれることに。宇宙飛行士になったひかると、通訳としてひかるのロケット発射を通訳するえれな、ロケット開発に携わるまどか・・・地球組の3人が「宇宙にまた行く」という夢のために結束しているのが良いですね。
 ララはひかるのような髪形になり数々の星に調査員として赴いており、ユニとアイワーンは惑星レインボーの復興に尽力。

 互いに「会いたい」という想いを胸に抱き、宇宙に飛び立ったひかる。彼女が宇宙で聞いた、見たのはきっとまぎれもなく・・・


 といったところでスタプリの物語は一旦幕を閉じることとなりました。前半はてっきり感動の別れが台無し!?と焦りましたが、夢オチだったようで何より。
 最初はどこか待ったり気味に進んでいた印象もありましたが、最終的には様々な宇宙人との交流を経て、「なりたい自分」とは何かを想像し、未来を思い描いていくキラやば~な話にまとまっていたなと。最終決戦に至るまでの過程は素晴らしかったですね。まさか味方だと思っていたスタープリンセスが想像以上に大事なことを語っていなかったことには、よくも悪くも驚かされましたし(苦笑。

 きっと宇宙に飛び出したひかるはフワと再会し、それでもフワのワープの力を使わず、自力でララたちに会いに行くことでしょう。そしてララもまた数々の星をめぐることになる。惑星サマーンでなくても、惑星レインボーだったとしても、いつかどこか、広い宇宙で2人が再会するでしょう。それが2人の、5人の望んだ未来、なりたい自分ならばなおさらのこと。

 1年間ありがとう、スタプリ。ララ=キュアミルキーの変身シーンもこれで見納めかと思うと寂しいですね・・・

 来週からは新しいプリキュアがスタート!悠木さんも出演されるので非常に楽しみです。
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放送するものしないもの

2020-01-25 08:04:00 | テレビ・映画・ドラマ
 「お!このドラマ面白いじゃん!」と思って見始めて、いつか再放送の機会には最初から録画しようかなーとか思っていた作品が、諸般の事情によって再放送の芽が摘まれかねない事態に陥ってしまうことがたまーーーーにありまして。いや、あって欲しくないんですけど。

 「作品に罪は無い」という意見も分からんでもないですが、事情が事情なだけに再放送すれば何を言われるか分かったものではないでしょうし、仮に再放送されたとしても「これに出ているこの人、こんなことやってたんだなぁ・・・」という気持ちで見ながら見るのは辛いところなので、結局作品そのものが苦手になってしまいかねないという・・・それが主役なら尚の事。本当、良い作品だっただけに勿体ないよなぁ・・・と。

 一方で放送はされるけれども、一部バッサリカットされて放送されたのを見かけたことがあります。確かにそこまで本筋に関わっているわけではないからカットも出来るんでしょうけども、一部の流れがよく分からんことになるという弊害も見受けられました。

 放送されないのも哀しく、放送されてもカットされて「あぁ・・・」となるのも哀しく。何事もなく、いつまでも楽しい気持ちで見続けたいと、そう思う今日この頃でした。

 
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ちょっとだけタイガの話

2020-01-24 06:46:50 | ウルトラシリーズ
 ブログでは話題にしていませんでしたが、何だかんだで「ウルトラマンタイガ」は見ていました。最初の頃に視聴継続が危うくなるレベルで乗り切れなったこの作品ですが、何だかんだで最後の特別編以外は見ました。

 で、その感想ですが・・・正直期待外れな作品でした。「ちょっとだけ」とタイトルに書いたのは、そうでもしないとあまりにも長く不満をタラタラと書き連ねるだけの文章になってしまいかねないからです。なので、ちょっとだけ。

 簡単にまとめると
①「ウルトラマンタロウの息子」であることの意味が感じられない。
 本編中で「タロウの息子」であることを意識する機会は殆ど無かったため、最終回で吹っ切れたかのようにタロウの息子を名乗っていたものの、これまでの葛藤やコンプレックスが感じられなかったため、イマイチ盛り上がれませんでした。もっとタロウ要素があると思ったのにというのは私の勝手な期待なので別に良いんですけども、ようやく出てきたタロウ要素が映画での闇落ちってなんだよ・・・やめてよ・・・

②「1人で3人のウルトラマンに変身する」特徴があまり生かされない(フォームチェンジとの違いが分かりづらい)。
③「トライスクワッド」との日常における交流が無いため、「バディ」感も薄い。
 あくまでもタイガをメインに押し出していくのであれば、何も1人で3人に変身する必要もなく、フォームチェンジで十分だったのではないかと。折角3人もいるのに普段主人公であるヒロユキとの日常会話が繰り広げられるわけでもなく。調べたところによると、ボイスドラマではタイタス、フーマの過去が語られたようですが、本編中でそれにまつわる話はなく。2人ともに掘り下げれば面白いキャラクターをしているのに、肝心の本編では言い方は悪いですが「タイガの別人格のフォーム」レベルになっているのが何とも勿体ない・・・

④トレギアについて
 序盤から「怪獣撃破→トレギアに敗北」の流れが多く、終盤にかけてはヒロユキの周囲の人物をトレギアが狙うというオチが目立ち、とにもかくにもトレギアに引っ掻き回されていた印象。物語的には良いかもしれませんが、出てくるたびに後味が悪くなるので何だかなぁ・・・と。展開の暗さならネクサスの方がよっぽどアレなので、何とも言えませんが(汗。
 ただ、最終回でいきなりタイガがトレギアに手を差し伸べたのは違和感がありましたね。それまで散々敵対視しておきながら、父さんの友人云々とか、やや話が飛躍しすぎているように思えました。

 簡単にまとめるとそんなところです。
 確かに特撮技術は素晴らしいものでしたし、タッコング回やニセベリアル回は比較的面白かった部類に入ります。ただ、タッコング回は昭和要素が気に入っただけであり、ニセベリアル回はゼロのカッコよさに引っ張られているところがあったため、必ずしも「ウルトラマンタイガ」が面白かったとは言いづらいところです。


 そんなわけで個人的には楽しめなかったウルトラマンタイガ。次のウルトラマンはどうなるんですかね・・・
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