ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

下がるハードル

2017-06-30 08:09:02 | 芸能・スポーツ
映画『氷菓』特報映像 [11/3(金)公開]


 これを見た時に真っ先に思ったのが「千反田が黒髪ロングなら、まぁ・・・」ということからして、どんだけ私の中で実写化のハードル低かったんですかね(汗。
 私の中ではアニメの印象が強い「氷菓」ですが、仮にアニメが放送されるより先にこちらが公開されていたら、「実写化ってこんな感じになるんだなー」ぐらいには思ったと思います。元々実写化が難しそうなキャラクターもいませんしね。金髪ツインテールの妹とか、銀髪シスターとかもいないしな!(汗。作品見てないのにあーだこーだ言うのもなんですが、何でアレは実写化に踏み切ったのだろう・・・

 それはそれとして。もともとが面白い作品ですから、アニメの印象を頭から除けばそれなりには楽しめるんじゃないかと思い始めているところではあるものの、奉太郎を「IQ未知数省エネ男子」、千反田を「好奇心MAXお嬢様」と表現するのはイマイチしっくりきません。
 奉太郎を表現するのにIQや頭の良さを持ち出すのは何か違う気がします。何だかんだと事件を解決してはいますが、奉太郎自身は「幸運」であり「有能」ではないとも言ってますし・・・「推論の達人」というのであれば、まだ・・・

 あと、これは単に言葉の受け取り方ですが、千反田は「お嬢様」であって「お嬢様」ではないと思うのです。私の中で「お嬢様」というと付き人がいたり、高笑いしたり、ちょっと偉そうな雰囲気もあったり、そこがまた可愛らしかったりという印象があるために、それとは異なる千反田を「お嬢様」と表現するのに疑問を抱いてしまいました。「名家の娘」なら分かる。
 ただ、奉太郎にしろ千反田にしろ、特報で使われている言葉の方がインパクトはあるんだろうなと感じました。

 推理シーンをどう表現するか、どんなオリジナル要素が入ってくるのか。不安もありますが、とりあえず公開を待つとします。ロゴがやけに明るい色で「氷菓」という言葉とは合わない気もしましたが、あれは「薔薇色の高校生活」を表現したものだと好意的に受け止めています・・・その表現ですよね?(汗。


 そういえば特報だと文化祭の中を千反田が奉太郎を引っ張って走るシーンがありましたが、文化祭の時期を「氷菓」解決の時期に合わせるのか・・・?


余談
 twitterで呟いたものを、肉付けしたうえでブログで書き直すというやり方はアリなんじゃないかと思えてきた。
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考え事はいつまでも

2017-06-29 08:18:53 | 日々の生活
 ・・・問題は誰にマスターボールを使うか、だよなぁ。昔の金だとエンテイに使った記憶があるけど、エンテイ捕まえてからライコウ、スイクン捕まえるのにめっちゃ苦労した記憶もあるしなぁ・・・銀を周回する前提なら、金でライコウ、銀を2週してエンテイとスイクンをそれぞれマスターボールで捕まえて送るって手もあるし、金銀からポケモンに道具を持たせて交換できるから、マスターボールを金に複数個送るという手もある。

 けれども、実際は捕まえる手間ひまも含めて味わいたいわけで。如何にしてライコウたちよりも先に行動し、「ねむり」状態に持ち込むかを考えたのも楽しかったし、うっかりマンタインの攻撃でライコウを倒して慌てて電源切ったこともあったっけ・・・うーむ。

 ボールはハイパーボールかな・・・ガンテツボールもあるけど、そもそも1日1個なうえに、預けることも預けたことも忘れるのがガンテツボールという印象が強いし・・・そうなるとタウリンとか能力アップの道具もなつき度アップには必要だから予算の問題も発生するけど、それはリーグ周回+「おまもりこばん」で賄うとして・・・その過程でフォレトスとか、金銀にしか存在せず、かつレベルアップで進化するポケモンの育成も兼ねるか・・・となると、道中の「ふしぎなアメ」を貯めておく必要があるか・・・

 ポケモンのことばかりだけど、マリオRPGもどうするか考えなくちゃいけない。ハンマーブロス戦でファイヤーボール、ケンゾール戦でスーパージャンプは習得しておきたいところ・・・あぁ、そうだ。キノコ城の隠し宝箱! あれを忘れちゃいけない。確か最初に訪れた時限定だっけか。あの時点で「王様のいるところに走って行くキノピオの頭に乗り、扉の上にジャンプする」とか、初見で気づける人っているんですかね?
 基本的な攻略情報は頭にあるけど、ケロケロ湖における作曲ゲーはマジ無理。「ソラミレドレドレ」とかいう、プリパラにいそうな感じだったかと思うけど、楽譜が読めないから、あればっかりは攻略本頼りだったなぁ・・・まぁ別段、あそこでもらえるカードが無くても攻略自体は何とでもなりそうだし・・・



 ・・・とまぁ、昨日からの続きでそんなことばかり考えてました(笑。まだミニスーファミを発売当日に買えるかどうかも分かっていないというのに。
 ポケモン金銀にしろ、マリオRPGにしろ、私が小学生の頃の作品ですので、年齢は重ねたものの、考えることは本当に変わってません。むしろあの頃以上に考えられるようになっている可能性もあるので、良くも悪くも考えすぎだなぁと(苦笑。

 攻略本は用意しましたが、それに頼りすぎず、なるべく記憶を頼りにやっていきたいとも思っています。最初から頼っていては、期間内にクリアは出来るかもしれませんが、それはそれでちょっと物足りなさもありますしね。あいつはどこにいたのか、どう進化するんだったかを思い出しつつ、考えつつ遊んでいければと思います。

 ・・・そういえば、私の据え置き機の系譜って、スーファミ⇒PS3⇒ミニスーファミになるんだろうか・・・時代が一気に飛んだと思ったら、また一気に戻るなぁ(笑。
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何度も遊ぶからこその

2017-06-28 08:17:46 | アニメ・ゲーム
 海外で先に発表され、日本でも10月5日(木)に発売が決定した「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」、縮めて「ミニスーファミ」。収録ソフトの違いはあるようですが、個人的にはマリオワールド、神トラ、スーパードンキーコング、ヨッシーアイランド、マリオRPGが残っていてホッとしました。

 先に挙げたソフトは何度も何度も、繰り返し遊んだソフトばかりです。まぁヨッシーアイランドは知人に攻略本ごと貸したら返ってこない状況ですが(汗。こちらも借りたソフトのデータがまるっと消えるという事件はありましたが、普通に遊んでいたから私のせいじゃないし、そもそもようやく難所を突破してさぁこれから!という時に消えたので、悔しい気持ちは私も同じなわけで・・・せめて、攻略本だけでも・・・

 それはそれとして、この中でも特に「スーパーマリオワールド」と「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」は未だに起動してくれるソフトなので、機会があればプレイするほどに大好きなソフトです。もう何回クッパとガノンを倒したか分からないぐらいには遊んでます。
 そのため、鍵ゴールの位置や行き方だったり、ダンジョンの大まかな構造は把握しており、頭を悩ませることはあまりありません。神トラの闇の世界はちょっと厳しいですし、スーファミ版なら氷のダンジョンはソマリアの杖を使うことで謎解きを大分短縮できることを知って以降、正規の解き方を忘れてしまっているところはありますが(汗。

 スーパードンキーコングも、難解なボーナスステージの入り口は何となく覚えてます。ボーナスステージの壁を壊してボーナスステージとか、想像つきませんって・・・
 スーパーマリオRPGはプレイできなくなってから久しいですが、それでも重要なところは覚えている・・・はず。

 先日コメントに返信させていただいている時にも思いましたが、ソフトの値段の高さもあって、小学生だった私のお小遣いではコロコロで読んで気になったソフト、友達が持っていたソフトを自分も買ってもらう、あるいはお金を貯めて買うといったことはなかなか難しかったです。なので一度のクリアで満足して遊ばなくなる、といったことはなく、どれもこれも何度もプレイし、何度もクリアしていたと思います。

 初見時の驚きも、謎も無い。でも、何度もプレイしているからこそ「今度はこうやってみよう!」という発想も生まれますし、段々と自分に制限を課してプレイできるようになったりと、あれこれ挑戦する楽しみもありました。
 まぁ「クレヨンしんちゃん」のゲームは制限を課すどころの話ではなく、そもそも「クリアしたのは1回ぐらいでは?」思うほど難しかったですが(汗。

 予約できるかどうか分かりませんが、10月発売のミニスーファミは非常に楽し・・・ん? 10月5日?・・・

 ポケモン金銀VC版:9月22日(金)
 ミニスーファミ :10月5日(木)


 ・・・つまるところ、今回は「ポケモン金を約2週間でクリア&図鑑完成できるか」に挑戦しろというわけですね、わかります。今からタイムカプセル用に、VC版赤、青、ピカチュウ進めんとなぁ・・・なつき度上げに苦労しそうだし、あとは同時並行気味に銀も進めないといけないし・・・カイリューは緑から送るとして、ヨーギラスも銀から送った方がレベル上げは手っ取り早いか? でもシロガネ山まで進む手間を考えると、逆に金をシロガネ山まで進めたうえで、銀にヨーギラスを送って冒険をスタートしたほうが良いか?そうなるとあとは・・・
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アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 第13話(最終回)

2017-06-27 22:15:03 | 2017年アニメ
アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 第13話(最終回)

 語り合う神崎蘭子と二宮飛鳥。共鳴しあう2人は互いに自らの思いの丈や構想を打ち明け、より仲を深めていく。そうして2人は新たな扉を開き、無限の可能性へと手を伸ばしていく・・・

 ・・・とまぁ、蘭子と飛鳥、14歳コンビが独特の世界観を繰り広げる話でアニメ・シンデレラガールズ劇場は締めくくられることとなりました。独特すぎて若干ついていけない感じもしますが、蘭子と飛鳥が楽しそうなのは十二分に伝わってくるので良し!「観測者」というキーワードが出た際に、先日の鋼鉄講演を思い出し、のあさんが出るかと思ったけどそんなこと無かったぜ!
 飛鳥がウィッグをつけていることは知っていましたが、バッグからノートを取り出そうとした時に後ろ髪が見えたときに「本当にウィッグだったんだなぁ」と感じました。あと、ブラックコーヒーが苦くて、サラッと砂糖を入れていたのは、若葉さんとの劇場を思い出して懐かしかったです(笑。

 最後は現在声のついているアイドルたちと、これから声がつくアイドルたちが描かれていました。残念ながらアニメに出ていない声つきのアイドルもいましたが、こういう形で出してくれるのは嬉しかったです。

 終わってみれば13話。1週間に劇場3本とゲーム内限定公開1本。短い時間ではありましたが、またこうしてシンデレラガールズのアニメが見られたというのは凄く嬉しいです。オリジナル回もありましたし、元の劇場には無かった要素が追加されたりと嬉しいサプライズもありました。

 本当にありがとうございました!またいつか、別の形で見てみたいですね。


「甘えていいですか・・・」(劇場316話)
 三船美優からお気に入りのお店に呼び出されたプロデューサー。その目的は・・・?

 最後のゲーム内限定公開は美優さん!そして姫川友紀!いい雰囲気のお店でしたが、美優さん相手に野球の話をしていたんだろうか・・・
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スーパーなラインナップ

2017-06-27 07:58:38 | アニメ・ゲーム
手のひらサイズスーファミが海外で発表 未発売の「スターフォックス2」など21タイトル収録

 スーパーマリオワールド、ゼルダの伝説神々のトライフォース、ロックマンX。私がプレイしたことがあるゲームを思い返しても、ここら辺は入るだろうという納得のラインナップなのですが・・・

 「ヨッシーアイランド」に「スーパーマリオRPG」って何!?加えて「星のカービィ スーパーデラックス」とかマジで!?正直「出たとしてもマリオRPGは無理だろう」とか思ってたので、海外の話とはいえ超嬉しいです。

 日本円で約9,000円とのことですが、当時のスーファミソフト1本分のお値段で、スーファミ本体とゲームが買えるとか当時は夢にも思わなかったなぁ・・・当時のドラクエ最新作が1万円越えだとコロコロで知って驚いたのも懐かしい。数多くのソフトがバーチャルコンソールとしてお手ごろ価格で買える時代に何を今更な感じもしますが、それでも凄いことだと思います。

 それにしても、初めて海外のパッケージ?を見たのですが、タイトルのみならずパッケージイラストも結構違うものなんですね。スーファミのソフトはマリオRPGを除けば縦長のイラストのイメージがあったので、横に描かれているのはちょっと新鮮。何故に「ヨッシーアイランド」はウンババと対峙している場面なのだろう・・・


 ともあれ、いずれ日本で発売されることを願う今日この頃です。


 ・・・これに「スーパーファミコンが4,000円安くなるクーポン券」って使えます?(笑。
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序盤のオトモとその後のオトモ

2017-06-26 07:42:42 | ポケモンシリーズ
 ポケモン金銀VC化ということで、懐かしの「ポケットモンスター金銀 ぼうけんマップ」と「ポケモン金銀完全解析旅日記」を引っ張り出してきました。

 購入したのはぼうけんマップが先だったと思いますが、発行年月日は旅日記が先でした。この旅日記、12月29日に初版第1刷が出て、12月31日に第3刷が出ているのですが、どんなペースで売れてたんですかね・・・

 ともあれ、このぼうけんマップは、確か金銀発売から1~2ヶ月ぐらい経ってから購入した本だったと思います。ジョウト地方のジムリーダーのポケモンや、四天王とチャンピオンのポケモン、カントー地方のマップなどが掲載されています。
 が、その名のとおり「ぼうけんマップ」であるため、金銀から新しく出てきたポケモンの進化方法などの情報はかなり少ないです。ネイティオのグラフィックが「?」と公開されていないほどです。野性のポケモンの生息地も掲載されていないため、マップを見る際には役立つけれども、進化方法が知りたかった当時の私にしては、ちょっと物足りなさも感じていました。

 一応なつき進化のことは書いてますが、トゲチックやエーフィ、ブラッキー、ハピナス、クロバットがそれに該当するといったことは書いておらず。道具を持たせての通信交換も明確には書いていません。
 まぁ時期が時期ですから、いきなり全ての情報を明かすこともできなかったのでしょう。一応スリバチ山の奥でポケモンをくれる人がいることは書いているので、その情報だけでも随分と助かりましたし、友達に自慢も出来ました(笑。

 一方の旅日記は進化方法からイベントまで数多くの情報が載っているので、かーなーり重宝しました。これが無かったらハッサムの進化方法には気づかなかったと思います。いや、どう見ても鋼で、メタルコート使うだろうというのは今なら分かるのですが、当時は「ハガネールに使うもの」という印象が強く、気づきませんでした。
 あと「りゅうのキバ」と「りゅうのウロコ」の紛らわしさといったら・・・懐かしいなぁ。


 そういえば、これらの他にも攻略本めいたものを買っていました。とはいっても、序盤も序盤、ウバメの森までしか掲載されておらず「この先は君の目で確かめよう!」的なアレです。確か金銀発売とほぼ同時に出ていた、ファンブックだったかな。あれはあれで楽しかったなぁ・・・

 これでとりあえず攻略の準備は整いました。あとは・・・赤、青、ピカチュウ版やり直して、金の図鑑完成の準備しておくか・・・あれ?でもうちの3DS事情って
 1台目:赤、ピカチュウ版
 2台目:青
だから、青も交換対象に入れるとすれば、2DSに金をダウンロードした方が手っ取り早いのか・・・で、銀を2台目にダウンロードすればいい感じかな。段々難しくなってきました(汗。
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キラキラ☆プリキュアアラモード 第20話「憧れまぜまぜ!いちかとシエル!」

2017-06-25 10:08:15 | キラキラ☆プリキュアアラモード
キラキラ☆プリキュアアラモード 第20話「憧れまぜまぜ!いちかとシエル!」

 「『昔とちっとも変わってない』と口を滑らせる」「妖精みたいにスルスルと木を登る」「うっかり語尾に『キラ』とつけてしまう」・・・今回、ゆかりさんも密着取材に同行していれば、次回明かされるシエルの正体にも今回気づけたんじゃないでしょうか(笑。シエルが妖精だとすると、その関係者であろうジュリオもまた妖精なんですかね。

 さて今回はまだ弟子入りを諦めてなかったいちかの奮闘する様が描かれました。「負けませんぞー!」と、時折語尾に「ぞー!」とつけるいちか可愛い。
 シエルが作る絶品スイーツは多くの人々を笑顔にし、大量のキラキラルを産み出していました。しかし、シエルにとっては「普通の味」なパンケーキが、シエルのスイーツと同じくらいキラキラルを産み出していたことに、シエルは疑問を感じた模様。

 シエルが作るのは万人に受ける絶品スイーツ。一方でいちかの作るスイーツは、食べてくれる人のことを考えた、その人だけの特別なスイーツ。味が普通であっても、今回のように絵本を元に工夫が凝らされたスイーツを作ってくれたとなれば、そりゃ嬉しくてキラキラルも増えるというものです。
 そして、楽しそうにパンケーキを食べる息子を見て、夫婦も笑顔になって、キラキラルが増す・・・味も大事ですが、味だけがキラキラルを産み出す全てでは無いことをいちかは証明しているのでしょうね。

 次回はシエルの正体判明。ジュリオにも異変が・・・?
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仮面ライダーエグゼイド 第36話「完全無敵のGAMER!」

2017-06-25 09:23:09 | 仮面ライダーエグゼイド
仮面ライダーエグゼイド 第36話「完全無敵のGAMER!」


 エグゼイド・ムテキゲーマーの初見の印象は「獣神サンダー・ライガーさんっぽいエグゼイドだなー」でした。全身金ぴかは無敵に相応しいけど、ちょっとやり過ぎなんじゃとも思ってましたが、変身の過程からその活躍に至るまで全てがカッコよかったです。

 クロノス攻略クエストを開始することで、人々に希望を持たせ、新たなプレイヤーを増やそうと目論む正宗。人々は自分がヒーローになる、大切な人の命を取り戻すためとそれぞれの理由でゲームを始めたわけですが、正宗にとってそんな人々の決意も命も、全ては「ゲームの宝」に過ぎない。人の命をお宝扱いし、それを求めて戦いを挑んでくるプレイヤーを圧倒的な力でねじ伏せる・・・性質悪いってレベルじゃねーぞ!(汗。

 そんな正宗でしたが、さすがにハイパームテキガシャットの力は想定外だった模様。そもそも「主人公がずっと無敵で無双の最強ゲーム」って売れるんですかね・・・と思いましたが、ワリオランド2や3におけるワリオが似たような感じだったので、まぁゲーム内容によっては十分にアリなんだろうと思いました。
 主人公よりも先に無敵の力を使うゲンムには「さすが黎斗!」と思いましたが、その後調子に乗って説明をしている最中に制限時間が切れて、ポーズでガシャットを奪われるという残念過ぎる有様には笑いました(笑。何というか、本当に色んな意味で物語を楽しくさせてくれている人物ですね、黎斗は。

 そんな無敵の力を奪還してくれたのは、やはり裏切っていなかった貴利矢!プロトガシャットを取り返すために動いてくれていたようです。「自分の嘘に乗れ」と、何ともバイクゲーマーらしいセリフを永夢に囁いており、永夢もその嘘に「乗る」ことで、正宗を出し抜くことに成功したと。パラドが永夢に囁いたセリフといい、今回はセリフがどれも良い感じですね。
 貴利矢はニコとは初対面。CRではどこか貴利矢を警戒していたニコですが、直前の戦闘時にはテンションが上がっていたためか、一緒にはしゃいでいましたから、すぐに仲良くなれるでしょう。

 そして姿を現すエグゼイド・ムテキゲーマー!まさか「俺とお前が組めば、無敵だぜ」というパラドのセリフが伏線だとは思ってもみませんでした。永夢とパラド、2人が組むことによって誕生したムテキゲーマーの力はまさに圧倒的。散々苦戦させられていたので、この勝利は嬉しい一勝です。問題は、ますますパーフェクトノックアウトの影が薄くなりつつあるということでしょうか(汗。

 CR側が色々と盛り上がりを見せる中、タドルレガシーを使うためには覚悟を決める必要があると言われた飛彩。勇者と魔王の力を手に入れた飛彩が、小姫を救う覚悟を決める。ヒーローが、姫を救う・・・名前も上手いことつけたもんだなぁと感心してました。まぁ飛彩=ヒーローに今更気づいたのは遅すぎる気もしますが(汗。

 ともあれ、次回はタドルレガシー登場!飛彩の選択や如何に。そして大我が・・・?
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宇宙戦隊キュウレンジャー 第19話「森の惑星キールの精霊」

2017-06-25 08:49:52 | 宇宙戦隊キュウレンジャー
宇宙戦隊キュウレンジャー 第19話「森の惑星キールの精霊」


 エリス様のキャラ、超好きです。ツンツンしてるかと思ったら、スパーダがイケメンだと知るや否や態度を一変させて甘い雰囲気を醸し出し、一方で「許せ、忘れろ」と尊大な態度を崩さず、「星に帰れ」とバランスには辛辣な一言を浴びせる・・・もうリュウコツキュータマいらないんで、エリス様を仲間にください(笑。
 そんなエリスの口から出た「オライオン」という人物名。てっきりラッキーの親族で、かつての救世主であるが故に命を狙われ、それでラッキーの一族が滅びたのかなーと思ってましたが、ラッキーはオライオンという人物に心当たりがない模様。いずれ、かつての救世主と巡り合う日が来るのかもしれません。

 さてそんなエリスが登場した第19話。スコルピオの暗躍は続き、エリスを人質にリュウコツキュータマを手中に収めることに成功していました。エリスの言葉を遮るために彼女を殴ったり、用が済んだら即座に殺そうとするなど相変わらずの非道さでしたね・・・前回別のチキュウで爆発したマーダッコもどうなるのかと思っていたら、ちゃっかりマーダッコの一部を持っていたようで、そこからマーダッコ復活。万が一に備えて、あらかじめ切り離させていたのでしょうか。どこまでも恐ろしい男です・・・

 今回のダイカーンであるオメーガも、憎めないキャラだったと思います。なかなか見ないデザインの怪人で、自分の石像を作らせるために労働を強いていたとはいえ、部下に自分の顔が前と比べてどうかと尋ねたりと、愛嬌のあるところものぞかせていました。

 戦いではヒカリキュータマ大活躍!タイヨウシシレッドになればスコルピオとも互角以上に戦えており、巨大戦でもバランスと何故かナーガもパワーアップ。今後も出番がありそうなので何よりです。
 

 次回は小太郎も加わって、一人で突っ走るスティンガーを止めることになりそうで・・・
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ポケスペ サン・ムーン 第1巻

2017-06-24 21:47:30 | ポケモンシリーズ
 ポケットモンスターSPECIAL、サン・ムーン編の第1巻を読みました。

エピソード1「登場!!運び屋サン!」
 とある事情から1億円を集めることを目標としている運び屋サンと、アローラに来たばかりでどこかに何かを届けようとしている少女・ムーンとの出会いが描かれた第1話。

 骨折していたサンはスカル団のしたっぱからナマコブシ投げのバイトを引き受けていましたが、したっぱは卑怯な手を使ってサンをこき使おうと目論む。最初のうちは穏便に済まそうとしていたサンも、したっぱのヤトウモリがムーンを傷つけたことで一転、アローラニャースを繰り出して、2匹のヤトウモリを撃破!ムーンへのお詫びとして、サンがムーンの荷物を引き受けることに。

感想
 卑怯な手を見過ごせないムーンと、そんな奴らに対して頭を下げてでもお金を稼ごうとするサン。何か欲しいものがあるのか、誰かに奪われた土地か何かを買い戻そうとしているのか、はたまた弁償金か。それが何か分かりませんが、「おまもりこばん持ってジェントルマンあたりと延々戦えばいいんじゃね?」という発想は禁止でしょうか(苦笑。

 サンの手持ちの一匹であるニャビーのニックネームが「1億円」の「エン」であることが判明しました。また、サンの貯金箱はバネブー型。貯金箱=豚のイメージがあるので納得ですが、そもそも何で貯金箱って豚の形をしたものが印象に残りやすいんですかね?


エピソード2「運搬!!ロトムと女の子!」
 サンはムーンとロトムを知り合いであるククイ博士の元まで連れて行くことに。道中アローラ式の歓迎を受けたり、骨折が治りきっていなかったサンのために「薬剤師」であるムーンが応急処置を施す中、突如としてカプ・コケコが襲来。犬猿の仲であるニャビーとAニャースだったが、何とかコンビネーションでカプ・コケコを追い払うことに成功。後には「かがやくいし」が残されていた。
 2人がククイ博士のもとに到着していた一方、メレメレ島以外の3島でもカプたちが目撃されたことがしまキングたちの間で話題になっており・・・


感想
 「わたしはムーン。薬剤師よ」のムーンが超可愛かった第2話。薬剤師というこれまでに無いトレーナーであり、弓矢の扱いもお手の物。きのみを取るぐらいならポケモンに頼めば、というサンに対し、何か事情がある口ぶりだったムーン。
 後に手持ちにモクローやアゴジムシ、Aベトベター、ヒドイデといった面子を加えていたことからも、エメラルドのようにポケモンを遠ざけているわけではなく、イエローのようにバトルを避けているわけでもない様子。なんでもかんでもポケモンにやってもらっている時に、ポケモンに怪我をさせてしまい、その出来事がきっかけで「極力ポケモンの手は借りない。自分でやれることは自分でやる」「怪我をしても治せるように薬学を学ぶ」と考えるようになったのかなーと。薬を作るシーンは、クリスの修業時代とパラセクトを思い出しました。

 2話にしてカプ・コケコとの初バトル。Aニャースのニックネームが「ダラー」と判明しました。サン曰く「ダラーっとしているから」とのことですが、「$」の意味もあるのかなと思ったり。


エピソード3「研究!!技の博士・ククイ!」
 技の博士・ククイのもとに到着したサンとムーン。ククイ博士はアローラでは目撃例の無いロトムに感動し、早速サンとムーンにロトムのポケデックスフォルムの可能性について教えるも、肝心の図鑑が傷だらけでロトムは入りたがらず。
 ククイ博士が図鑑を修理に徹夜を要した次の日、リリィタウンではハラ、ライチ、クチナシが見守る中、カプに捧げる「ゼンリョク祭り」が開催されることになっており、稼ぎ時だと張り切るサン。しかし、そのゼンリョク祭りにおけるポケモンバトルにサンもエントリーすることになってしまい・・・


感想
 (ムーンの手を取りながら)「アローラ~♪」「はなして」のやり取りが可愛らしい3話。ロトムのフォルムチェンジについても語られますが、それを聞いたサンはソロバンロトム、チョキンロトムと勝手に新たなフォルムチェンジを妄想していました(笑。電子機器である必要があるのならば、デンタクロトムとか、レジロトムってのは可能なのかな。レジロトムだと、レジ系に入ったロトムっぽいですが。

 何故か怒っているカプたちの怒りを鎮めるために動き出したハラ、ライチ、クチナシたち。カヒリも招集したとの話ですから、ゲーム以上に本筋に絡んできそうですね。

 ムーンはククイ博士のもとにいたモクローと、アシマリの水バルーンから助け出し、冷え切った体の手当てをしたことから仲良しに。ムーンにじゃれつくモクローが可愛らしいです。モクローの最終進化はジュナイパー。森のスナイパーであるジュナイパーと、弓矢の名手であるムーン。同じ夜行性、弓矢使いということで気が合うコンビになりそうです。


エピソード4「決定!!6人トーナメント!」
 ゼンリョクバトルへの参加者は6名。ムーンは順番決めを兼ねたマラサダ配布をするライチと共に、出場者たちのもとを巡る。スカル団のしたっぱA、ロイヤルマスク、サン、ハウ、リーリエの姿はあったが、残る1人の姿は見受けられなかった。
 空の裂け目と突然リーリエのバッグから飛び出してきたコスモッグ、コスモッグの不思議な力とカプ・コケコの助け。不思議なことが立て続けに起こる中、残る1人であるグラジオ&タイプ:ヌルも姿を現した。バトルが出来ないリーリエに代わり、ムーンが参加を表明し、遂にゼンリョク祭りが始まった!


感想
 「友達じゃないけど手伝います」というムーンに対し「ぎゃーん!ういういしいーん!かっわいいーん!」と大はしゃぎなライチさん。「ぎゃーん」て。「ういういしいーん」て・・・そんなライチを目の当たりにしたムーンの「なにがです?」という時の目が最高でした(笑。

 ゲーム同様、コスモッグを助けるムーン、そんなムーンとコスモッグを助けるコスモッグの姿も描かれていました。この時から既に空に裂け目が出現していることからも、カプたちの怒りはウルトラビースト関連なのかなーと。尋常じゃない脅威が迫る中、少しでも多く戦力を整えるべく、サンに「かがやくいし」を与えたのかもしれません。
 
 ゲームをやった後だと、がんばリーリエの印象が強いので、初対面時のびびリーリエは何だか新鮮だなぁと思ったところで次回。


エピソード5「発表!!これが優勝賞品!」
 1回戦第一試合はサンVSロイヤルマスク。賞品も分からぬまま参加させられたサンはやる気が無かったが、賞品の「しまめぐりのあかし」に人々が感嘆していることから、換金すればどエライ額になるお宝ではと勘違い。「勝つ戦いをする!」と、相性や特性で不利なイワンコやゴンベをニャビー1匹で倒し、見事1回戦を突破。
 続く第二試合はグラジオVSハウ。ポリゴンVSピチュー、タイプ:ヌルVSネッコアラと戦いが続く中、突然したっぱAに代わり、スカル団のボス・グラジオがグソクムシャと共にバトルに参加を表明し・・・


感想
 相性不利を覆し、毛玉を使って「あついしぼう」のゴンベをも倒すバトルセンス。1億円集めるためならばと勝つ戦いを展開したサンがカッコよかったです。サンを信じ、ボロボロになりながらもなんとか勝利をもぎとったニャビーと勝利を喜びあい、すぐに治療していたのも好印象でした。

 そしてグラジオVSハウ。「ハウ個人として評価してほしい」「偉大な祖父を越えたい」といった思いは無く、単にポケモンやバトルが好きだから参加したというハウのピチューをポリゴンで圧倒するグラジオ。曰く「思い知らせてやるためだ。好きだし・・・楽しい・・・そんな考えだけですまされないことがポケモンにはあるということがな」とのこと。ゲーム同様に何かを背負っているグラジオですが、ムーンが代理で出場しなければ、リーリエと再会していたのかな。

 ところで、ヌルの「アイアンヘッド」がネッコアラに命中した際「『まひ』になんないんだね」としたっぱの女性が話していますが、アイアンヘッドの追加効果が「まひ」・・・?


エピソード6「乱入!!破壊者グズマ!」
 ムーンがタイプ:ヌルについて考えをめぐらす中、サンと乱入してきたグズマによる2回戦第一試合が始まった。グズマが繰り出すアメモースとグソクムシャを前に、サンは劣勢を強いられるも、グソクムシャの爪にこびりついた餌の残骸が、Aニャースの小判に付着。それを機にニャースは怒涛の反撃を見せ、見事勝利をつかみ取った。敗北したグズマは自身の不甲斐なさを嘆き、自分のポケモンたちの健闘を讃えて去っていく。
 続く2回戦第二試合は、ムーンVSグラジオ。ムーンはグラジオの手持ちを知っているからと、公平を期すために自らの手持ちであるAベトベターとヒドイデを明かしたうえで、空の裂け目について教えて貰うためにも戦いに挑み・・・

感想
 ニャビーとAニャースでアメモース&グソクムシャに立ち向かうとか、何の嫌がらせですかね・・・グズマのアメモースにはゲーム中非常に苦戦させられたのを思い出します。そんなアメモースも、触覚が水に濡れると飛べなくなる模様。水辺のポケモンというイメージがありましたが、この弱点は知りませんでした。あと「あわ」に包まれてダウンするニャビーの絵がちょっと怖いです(汗。
 グソクムシャも相変わらずの強さでしたが、小判を汚されて怒ったAニャースの敵ではなく。「みずあそび」を使うなど、単なるパワープレイでは無いところを見せたグズマ。負けたのも、自慢のポケモンにもっと破壊させてやれなかったのも自分のせいだと叫び声をあげていました。乱暴な一面もありますが、ポケモンに対する愛情はあるようなので好印象。

 そしてまさかの毒タイプ好きな毒女であることが判明したムーン。薬剤師なので、毒についても学んでおく必要があるというだけではなく、純粋に毒タイプが可愛くて好きとのことで・・・まぁヒドイデ(ドヒドイデ)が可愛いのは分かりますし、ベトベター(ベトベトン)もサトシのベトベトンは人懐っこくてカワイイというのも分かります。この子、ホミカと話が合うんじゃなかろうか。
 さすがのグラジオもこの毒タイプ好きには面食らった模様。

 また、ムーンはバトル出場を決めてからアゴジムシを捕まえたとのことですが、そのバトルにはアゴジムシが使われないという・・・バトルのためではなく、バトルで傷ついた時のことを考慮して捕まえた、ということでしょうか?


エピソード7「決勝!!意外な結末!」
 Aベトベターが「どく・あく」タイプであることをバトル中に知ったムーン。Aベトベターはポリゴンの前に敗れたが、毒状態にして反応を鈍くすることはできた。このままヒドイデの勝ちに持ち込めるかと思いきや、予想外の「でんじほう」の前に敗北。戸惑うムーンにグラジオは「実力が近いもの同士の戦いは、トレーナーとポケモンの背負ってるものの重さが勝敗を決することがあると、覚えておけ!」と告げる。
 そして決勝戦。タイプ:ヌルの前にAニャースは歯が立たず、ニャビーの作戦も見抜かれてしまう。グラジオはへらへらするサンに呆れかえるも、「おまえみたいに深刻ぶってないからって、なにも背負ってないって決めつけて見下すんじゃねぇや!!」と、1億円にかけるゼンリョクの思いをたぎらせる。するとギプスの下にあった「かがやくいし」が反応。偶然Z技の発動に成功したサンは優勝するも、直後に気絶。次に目を覚ました時は、ロトム図鑑と共に海の上だった・・・

感想
 グラジオのムーンに対する言葉は、グリーンのレッドに対する言葉を思い出しました。いつかグラジオとムーンが再び戦う時、ムーンがこの言葉をグラジオに返して、背負っているものの重さを示す時が来るのかな。あと、グラジオはムーンを「実力が近いもの」として認めているようですね。

 ムーンは別地方出身ということで、Aベトベターのタイプを知りませんでした。けれども「知らないことは恥ずかしいことじゃない。知ろうとしないことがいけないんだ。知識を求め、得たら検証と実戦で確かめる。そうすれば知識は本物になる!」とすぐに反省し、気持ちを切り替えていく思い切りの良さが良いですね。頭脳派でもあり、それでいて活発な一面を見せてくれるムーンがどんどん好きになっていきます。
 どうやら彼女は「学者」の家系。さすがにプラチナお嬢様の娘というのは無いでしょうけども、親戚か何かかなーとも。

 また、タイプ:ヌルの鉄仮面に、クチナシは「古巣」にて見覚えがあった模様。グラジオがウルトラビーストの存在を口にしていますし、ゲームではリーグ優勝後にウルトラビースト編でしたが、ポケスペではウツロイド以外のウルトラビーストたちも本編に絡んできそうですね。何となく、マッシブーンは味方にして欲しいです(笑。


 そんな感じでサン・ムーン1巻でした。ムーンが予想以上に可愛かったので満足してます(笑。1億円集めるという、これまでにない主人公のサンですが、金にがめついのではなく、目的のためにゼンリョクになれる熱いキャラクターとして描かれていたのが好印象でした。グラジオ、リーリエ、ハウといった主要人物が続々登場する中、どういった展開が描かれていくのか非常に楽しみです。
 グズマもこの時から既にルザミーネに従っているっぽいですし。ルザミーネはポケスペになると、ゲーム以上に何かやらかすんじゃないかとちょっと不安なところもありますが(汗。

 そして、サン・ムーンといえば、レッドやグリーンが登場したことでも話題になりました。ウルトラビーストとの戦いにおける助っ人として彼ら2人、もしくはブルーとイエローを加えた4人が来てくれたら嬉しいですね。あとはエックスやワイもきて、「きずなへんげ」を見せて欲しいところ。

 そんなこんなで2巻に続きます。マオやスイレンはどんな感じになるのかなー・・・あれ、そういえばメレメレじまのキャプテン、イリマはいずこに・・・アニメでもデカグースとのバトルはハラさんが案内してましたし、どのタイミングで出てくるのだろう。
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