ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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仮面ライダーガッチャード 第39話「ガッチャ完了!クライマックス101!」

2024-06-09 09:40:20 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャード 第39話「ガッチャ完了!クライマックス101!」

 「がおー」はい可愛い!
 「どうして私がお使いなんか」はい可愛い!!
 (たこ焼きをパクッ)はい可愛い!!!!

 宝太郎たちが残る2体のケミーのガッチャに挑む一方、ギギストは着々とアトロポスのヘイトを集めていました。ただ、仮にグリオンが復活したとしても勝ち目はあるとはなかなか思い難いのですが……ただ、スパナをマルガム化させた時のように、ギギストのように真正面からぶつかるのではなく絡め手も使ってくる分、厄介さはグリオンの方が上かもしれません。ギギストは宝太郎とニジゴンに執着しすぎているようにも見えますし……そもそも、アトロポスがグリオンの復活を望むのは宝太郎たちを倒す必要戦力としてではなく、単に親を思う気持ち故かもしれませんね。
 加えて、人間の理解者だと名乗っておきながらも、未知の可能性を秘めた宝太郎のことは何一つ理解できず、悪意で染めようとしてもレインボーブレスに阻まれて困惑しっぱなし。ここらへんで「ラスボスではないのかな?」と思い始めました(苦笑。

 ともあれ、遂にそろった100体のケミー!レインボーガッチャードによりレインボー化したドラゴナロスとガイアードを召喚したうえに、アッパレスケボーとゴルドメカニッカーをも召喚!宝太郎の分身ではなく、ケミーたち自身が変化した姿なの、ケミーたちと宝太郎がいつでも繋がっているのが感じられて良いなぁ。ケミーの可能性の表現とも捉えられるのが良いなぁ。加えて初期の派生フォームのみならず、ガッチャートルネード、ガッチャージガン、エクスガッチャリバーが未だ現役なの、良いよね……
 ただ、ドラゴナロスとガイアードの2体によるフォームが存在しますが、それが今回出てこなかったということは、マジェード用ですかね?

 で、最後まで宝太郎を理解できないまま敗れたギギスト。てっきりアトロポスに反旗を翻されるもんだと思っていたので、宝太郎たちが祝勝会を開いてもにわかには信じられませんでした。登場したばかりの頃はゴージャスに話題をかっさらわれ、その後ケミーの生みの親として存在感を高めたものの、結果的には捕獲困難な場所にいたケミーの捕獲を手伝ってくれたという印象のが強かったような……と思っていたら、さすがに今回で終わりではなかったようで、ちょっと安心しました。そういえばスパナ関連の話もありましたし、まだまだ倒れてしまっては困ります。

 残されたアトロポスはグリオンを思い、ラケシスは人形のままでは……と何かに怯えて人間になりたいと願い、クロトーはラケシスを取り戻さんと、思いはバラバラ。一番気になるのはクロトーです。ギギストの力を注ぎこまれた結果か、精神がだいぶ不安定っぽいので何かやらかすのではと心配ですね。ラケシスの人間になりたいという願いを守るために、彼女をかばって散って、怒り狂ったラケシスを素材にしたマルガムが生まれて、それをスパナがどうこうする……とか?

 そんなこんなでまた次回。なお、今回レインボーブレスが100体のケミーに浴びせられた瞬間に思ったのは「全員分のレインボーカード、出ないよね?」でした(笑。全員分のデイブレイク、レプリも含めたらどえらい数になるしなぁ……
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仮面ライダーガッチャード 第38話「虹の彼方に」

2024-06-02 09:48:19 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャード 第38話「虹の彼方に」

 突如として卵に包まれた宝太郎は、ドライバーの中にいた101体目のケミーと対話することに。てっきり励ましてくれるのかと思いましたが、むしろ「すべて投げ出してもいい」「ここにいたほうがいい」と、彼を大事に思うからこそ、何もしなくていい安全な空間で守ろうとする、ちょっとやべー感じのヤツでした(汗。レベルナンバーも属性もない、純粋無垢な存在だからこそ、「危険なところには行かせない」というシンプルな考えしか出来ないのかもしれません。
 宝太郎は卵の中で実体化した実家で母のオムライスを味わっていましたが……冬映画の時といい、精神系のトラップに耐性ありすぎない?この普通の高校生。一度は悲しみに暮れていましたが、オムライスを振舞おうとする過程で涙は消え、ホッパー1たちを復活させるために未知の錬金術にも挑戦するという頼もしさを見せてくれました。具現化された母親、ニジゴンとの対話があったとはいえ、ほぼ一人のメンタルで立ち直りよった……すげぇな……心を落ち着かせる時間って大事なんだなって。

 そして誕生したのはニジゴン!レインボーガッチャード!戦いの序章を感じさせる「Rising Fighter」に始まり、「What’s your FIRE」が物語を熱く加速させた後に待っていたのは、限界を突き抜けた青空のような爽やかさを感じさせる「THE SKY'S THE LIMIT」。三者三様の良さがありますね。
 プラチナガッチャードはケミーの力を借りての戦いがメインでしたが、レインボーガッチャードになったことで、ギーツ夏映画で披露していたような錬金術も披露!「仮面ライダーガッチャード」としてだけじゃなく、錬金術師としても成長するとは思わんかった。しかも料理要素まで絡めるとは恐れ入る。各種アイテムのみならず、ケミーや設定の持ち味を存分に生かすの上手だよなぁ、ガッチャード……
 そして思いがけない出来事も……てっきりレインボーガッチャードの力で解決するのかと思ってましたが、意図せずやったってのが良かったですね。あの時点でやってしまうと、未知の錬金術を探すという成長が見られませんから。今はまだ意図せず起こした奇跡、でもいつかはいつでも起こせる実力を身に着ける日が来るのでしょう。
 ……レインボーで、ミラクル?……ユニバースフェスティバル……PARTY……やはりガッチャードも平成だった?


 それはそれとして、ファンタスティックマルガムからケミーたちを救い出すことこそ出来たものの、一方でスパナにまたも不穏な影が。ギギスト由来の黒い炎が果たしてどのような展開を生むのか。鏡花さんが変身するか、ミナト先生が正義のドレッドとして変身するか……不安もありますが、正直新しいフォームの予感がするのでちょっと楽しみです(苦笑。

 次回はガッチャード3人そろい踏み?もしや自分自身を錬成するってこと?まさかこの発想「カグヤ様の仲間はカグヤ様だ」理論に基づいたものでは?プラチナガッチャードのケミーの能力重ね掛けの時点で最終フォーム感があったのに、それを超えそうな予感。プラチナ、ファイヤー、スーパーも錬成出来たら戦いの自由度が半端ねぇな、ガッチャード……
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仮面ライダーガッチャード 第37話「ホッパー1とたからもの」

2024-05-26 10:03:51 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャード 第37話「ホッパー1とたからもの」

 ギギストによって依代を必要としないスケボーズマルガムとなってしまったスケボーズ。倒せばケミー自身も滅ぶ。違和感こそ覚えていたものの状況的にやむを得なかったとはいえ、誰よりもケミーの可能性を信じる宝太郎が、自らの手で可能性を潰してしまったショックは相当なものでしょう。
 それでも慰めようとしてくれるホッパー1を突き放さず、優しくバッグの中に戻したり、母から「無くしたものがあってもたくさんの宝物があるはず」と諭されるとすぐにホッパー1に謝ろうとしたりと、こんな時でも宝太郎の優しさは失われていませんでした。

 しかし、そんな彼をさらなる絶望に叩き落とすかのようにアントルーパーマルガムが出現。分身はともかく本体を倒せばアントルーパーは失われる。今回宝太郎が選んだのは久々のライトニングジャングル。耐久しつつ打開の道を見つけるためのライトニングジャングルでしょうか。電撃で拘束という道もあったかもしれませんが、宝太郎の望む道ではなかったのでしょう。
 ですが、そう簡単に奇跡は起こらない。宝太郎の声も届かない。そんな中で敢えて憎まれ役を買って出たであろう彼と、宝太郎の心を思うあまり手が出せなかったりんねの違いも面白かったですね。倒した彼を一切責めなかったのは、宝太郎自身もやむを得ず倒した経験があるからでしょう。

 そして絶望は終わらない……ここからの濃密さ、凄まじかったですね。一旦希望を見せるってのが辛いし、なまじ抗う力を持ってしまったがために、気持ち悪さを必死に押し殺そうとしている声が迫真過ぎてなお辛い…
 ケミーである以上は訪れる展開だろうとは思ったものの、あんなに酷いことになるとは思わんかった。錆丸や蓮華、スパナ、そして以前の強化フォームに出番を用意してくれるのは嬉しいですが、あんな活躍を担うことになろうとは。通常ライトニングジャングルは「倒すのが目的ではない」って感じの変身でしたが、あの時点で変身しうる最強戦力を投入したあたり、相当切羽詰まっていたのが伺えます。万が一にも誰かを傷つけさせるわけには行かない。しかしその結果、ケミーが、そして宝太郎自身が深く傷つく結果となってしまいました。

 クロスホッパー誕生時に「宝太郎の必死な叫び声、良いよね!」と感じましたが、あの時以上の悲痛な叫び声が心に響かないわけがない。始まった時は少々不安もあった宝太郎が、今となっては本作の主人公は彼以外にはありえないと思えるようになりました。

 畳み掛けるような絶望の中で、悲しみの殻に閉じこもってしまった宝太郎。しかし雨は上がれば虹がかかる。不穏な始まりだった次回予告が、一気に晴れ渡り、次回遂にレインボーガッチャード登場!いい予告だ…宝太郎が制服なのも良いよね…
 で、アトロポスも何やら不審な感じ。親を慕う気持ちを無碍にされて黙っているとは思えませんね。ギギストに反旗を翻し、グリオン復活のために宝太郎たちに協力するのはあり得るかな。あるいはラスボスがアトロポスになったり。
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仮面ライダーガッチャード 第36話「ケミーの起源!我は理解する」

2024-05-19 09:39:47 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャード 第36話「ケミーの起源!我は理解する」

 ラケシスを笑わせる…出番ですよ或人社長!馬鹿馬鹿しい実験に意味はあるのかと疑問に思いつつも、きちんと参加してくれるラケシスちゃん可愛い。

 さて平穏なムードに包まれる宝太郎たちの一方、ミナトとスパナが連合の上層部と会談しているところへ、お伽噺の悪魔としても語られる冥黒王・ギギストが乱入。自らをあらゆる人間の理解者だと語るギギストですが、これまで特に役に立たず、口だけの上層部に対する気持ちはギギストじゃなくても理解できるのではないかと(苦笑。

 最近ゴージャスの影に隠れがちだったギギストですが、今回ちゃんと強いところを見せてくれたのでホッとしました。やってることは電王のイマジンを悪化させた感じかな?と。願いを拡大解釈して叶える感じはまさしくイマジン。
 そして宝太郎の中に眠る卵を我が分身だと語るギギスト。暁の錬金術師に敗北した際に別れたのが卵だとして、それがどうして宝太郎の中にあるのか。元々は宝太郎の父、あるいは祖父に宿っていた卵が受け継がれたのでしょうか。

 卵が奪われる事態は避けられたものの、その後は最悪の展開が待っていました。ここでの戦いにはクロトーも加わっており、直前にギギストが宝太郎を倒すのではないかと少々不安げな顔を見せた時は嬉しかったんのですが、まだ味方とは遠いようで…
 スケボーズだけがマルガム化、クロスユーフォーエックスでも分離できない。一旦は攻撃の手を止めたものの、スケボーズマルガムを止めるには攻撃しかない…「スケボーズに先輩たちを傷つけさせない」というケミーを思っているが故の決断でしたが…あの「いつもと違う」感覚、見ている側にもひしひしと伝わってくる良い演出でした。

 ギギストが生み出したドラゴナロスとガイアードを元に、錬金術師が模造したのがケミー。害をなす存在として認識されていたのを、ある意味で宝太郎がケミーの色を変えたってことなのかなと。害を成すだけではなく、どんな色にだってなれる。CMやパックで明かされたレインボーなケミーたちは、彼らの可能性の輝きなのかもしれません。

 次回はアントルーパーまでもが…人とケミーの共存を目指す宝太郎にとってはどちらを選んでも地獄。果たしてホッパー1の活躍がどう功を奏するのか…



 また、先日発売されたライドケミートレカ04。2箱買って、LP枠の龍騎サバイブとレジェンダリーレジェンドが被るという悲劇はありましたが、追加で買った数パックでギーツⅨのLP引けたのでヨシ!でも03のゼロツーはLすら出て来ねぇ!何でエボルのLP被るんすか!?
 なお、これまでのも含め、カードは全て知人の子供に貸してます。1パックあたり結構しますしねぇ…自己満足かもしれませんが、やっぱ子供に楽しんでもらいたいので、知人経由で「飽きたら返して」的な感じであれこれ押し付けちゃうんですよね。
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仮面ライダーガッチャ―ド 第35話「ゴージャスタイム!レジェンダリーは終わらない」

2024-05-12 18:32:33 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第35話「ゴージャスタイム!レジェンダリーは終わらない」
 
 手に入れたコレクションを失いたくないなら、厳重に保存すればいい。しかし形なきものはどのように扱えばいいのか分からない。
 二度と忘れられないようにいつもよりゴージャスに振舞おうとしたり、大事だから、巻き込みたくないから突き放そうとしたりと、親愛の情の表現がとにかく不器用なカグヤ様。そんなカグヤ様にスパナは宝太郎の諦めの悪さを伝え、錆丸は「ちゃんと向き合うこと」の大事さを説いていました。恐らくカグヤ様的には喧嘩もしたくない、どう仲直りしたら良いのかも分からなかったのでしょう。それでも宝太郎は一度や二度突き放されただけでは諦めないから、ちゃんと向き合わなければならない。宝太郎を間近で見てきたスパナ、そしてアイザックではなく、錆丸自身の言葉で伝えるってのが良いですね。
 しかし、何故あの真面目なシーンで宝石風呂(汗。ゴージャスを磨くためって言われたらそれ以上なんも言えなくなるけど、どっから風呂を……ゴージャスグランドジオウになって、風呂に入っているキバやリバイ&バイスを召喚すれば……でもあんな風呂じゃなかったしな……


 で、ハンドレッドの破壊兵器である災厄の時計・ドゥームズクロック発動に手を貸したのはギギスト。アークワンのプログライズキーからサイゲツを復活させたばかりか、更にナンモナイト、ギガロドン、セイゾンビ、ゴキゲンメテオンの4体のケミーを融合させたアークワンマルガム4タイプミクスタスを生成。
 古生物、鮫、ゾンビ、隕石……仮面ライダーゼロワンにはブレイキングマンモス(古生物)、バイティングシャーク(鮫)といったフォームがありますし、ゾンビのように復活するヘルライジングホッパー、衛星ゼアは隕石漂う宇宙空間にある……と、4体のケミーからはゼロワン要素が感じられなくもないですし、何なら複数の生物の力を同時に操るライダーという点では、ランペイジバルカンを彷彿とさせられました。
 圧倒的な力を有していましたが、その攻撃を受けても変身解除しないカグヤ様には、懐かしのゴセイナイトを思い出していました。

 
 そして決戦時、遂に宝太郎と共に戦う覚悟を決めたカグヤ様。ここで「俺たちの輝きは世界をも超える!」と、一人称が「カグヤ様」から「俺」になっていましたが、カグヤの素の部分が現れたようにも、敢えて「カグヤ様」と自らを印象付けて敵を引き付ける必要が無くなった(仲間と共に戦う覚悟を固めた)などと捉えられる良い表現だと思います。
 
 ケミーの力を滅びのために使うアークワンマルガムに対し「ケミーのこと何も分かってないな!!ケミーはこの世界に生きる、大切な仲間なんだ!!」と激高する宝太郎。ここで「アークワンマルガムを倒す」ではなく「ケミーを助け出す」ことに重きを置くのが実に宝太郎らしいですね。
 そんな彼を見たカグヤ様は、ゴージャスゼロツーに変身したかと思えば、ゼロワン・ライジングホッパーとメタルクラスタホッパーを召喚!ゼロツー変身音の「It's never over」は、世界を終わらせないとも、カグヤ様の輝きは終わらないとも捉えられるうえに、「輝きを重ね合わせれば仮面ライダーはどこまでも高く飛んでいける」と、ライジングホッパーの変身音をオマージュしたかのようなセリフが、ゼロワン好きとしてはたまらなく嬉しかったです。

 続けてゴージャスグランドジオウ!「時計を破壊する」戦いに、リアルタイムで物語が進行したゼロワン(映画)と、時計を模したライダーであるジオウで決着をつけるってのが良いなぁ!
 しかも特定時間のライダー召喚能力を使ってくれたっぽいのが凄く嬉しい!単純な戦力としての召喚も良いけど、やっぱグランドジオウといったらこれですよねぇ!にしても、ブレイドはボアタックル、響鬼は鬼火と、技選択が渋くないですかカグヤ様。更に鎧武はカチドキ旗を召喚!しましたが、残念ながらこれは「違う」とのこと。でもその旗、割と強いんすよカグヤ様……
 で、ケミーを救うためにプラチナガッチャードと、ジオウ、ジオウⅡ、ゴージャスグランドジオウというある意味一人ジオウトリニティなカグヤ様と4人同時ライダーキック!からの助けたケミーの力を宿して追撃!この追撃が最高にかっこよかった……


 その後の歓迎パーティーでのカグヤ様の嬉しそうな顔といったら!うまく感情を出し切れていない、ちょっと照れ臭そうな顔がまたいい味出してますね。
 また、個人的にはスパナの別れ際の一言も印象的です。「寂しくなるね」という錆丸やりんねに続いて「これでしばらく静かになるな」と述べたスパナ。「去ってくれてせいせいする」とも捉えられるかもしれませんが、本当に去って欲しいなら「しばらく」ではなく「ようやく」や「やっと」など、次が無いような言い方をするでしょう。しかし用いられたのは「しばらく」。これが今生の別れではない、そこまで寂しく思う必要は無いということを彼なりに言いたかったのかなと。


 そして宝太郎の中に眠っているっぽい謎の卵と、カグヤ様がみたガッチャードデイブレイクは一体何を意味するのか。後者は夏映画に続くっぽいですが、前者は最強フォームに関わってそうな……
 更に次回はスケボーズの様子がおかしいとのこと。ギギストが「あらゆる人間の理解者」と言ってることからすると、次回の黒いマルガムはこれまでのようにケミーが人間の悪意に引き寄せられたのではなく、スケボーズの欲望や悪意が人間と結びついた姿、あるいはスケボーズ自身が変質した姿なのかな?ドレッドはクロスユーフォーエックスで変身者を引きはがせましたが、スケボーズ自身が変わってしまったマルガムはクロスユーフォーエックスでもどうしようもないからどうする!?的な展開かな?何にせよ、最強フォーム登場間近の時期になっても、未だにエクスガッチャリバーを意味を持たせて使い続けているのは本当に偉いと思う。ギーツもそうでしたが、ガッチャードも一つのアイテムを長く使い続けてくれるのは本当に良い流れだと思いますね。なぁシャイニングホッパー。お前は誕生はゼロワンで一番好きなんだけど、出番がなぁ……
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仮面ライダーガッチャード 第34話「オンリーワン!全ての道はゴージャスに通ず」

2024-05-05 10:09:58 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャード 第34話「オンリーワン!全ての道はゴージャスに通ず」

 常にゴージャスなカグヤ様を動揺させる加治木とバトラーのそっくり具合。

 さてオーロラカーテンシステムの故障でカグヤとの記憶を忘れてしまっていた宝太郎ですが、無事思い出した様子。ですが一方で宝太郎が仮面ライダーとして戦った記憶は消されてしまったようで。
 ここで「記憶」というガッチャード本編要素を絡めて来るの、良いっすね…「思い出せたから良い」ではなく、忘れられた側の気持ちも考えなくてはいけない。それを知るホッパー1からの説得が良かったです。そして友達から忘れられたショックを隠し切れず、いつも以上にゴージャスに、不器用に振る舞うカグヤ様の深堀り。良いキャラしてるわぁ…
 電王、ディケイド、ビルドと今回登場したライダーたちも記憶繋がりなのかな。ゼロワンもイズ絡みは記憶要素あるかな?

 さて戦闘ではレジェンダリーレジェンドがダークキバのウェイクアップスリーを圧倒するところからスタート。世界崩壊の力を凌ぐとか強過ぎでは?
 続けてハンドレッドの残党相手に、何とファイヤーガッチャード版のエクシードマイティが登場!多段クリムゾンスマッシュ&クウガとΦの刻印とかすっげぇことしてんなぁ!
 一方カグヤ様はゴージャスビルドジーニアスに変身。変身音どころか、変身時のバックのアレも金色に染まってる……戦闘中に披露したバリアは、本編か映画で披露していたダイヤモンドの能力でしょうか。カグヤ様ならもっと沢山のボトルを使えたのではと期待せずにはいられませんでした。
 
 更には「ゴージャスの居所が悪い」と、サイゲツが変身したアークゼロを相手にゴージャスディケイドコンプリートフォームに変身し、電王ライナーフォームを召喚してダブル電車斬り!不発に終わったものの、動作が同じという懐かしいものを見られました。
 更に更にゴージャスゼロツー&プラチナガッチャードでアークワンと対峙!ゼロワン本編では見られなかったアークワンとゼロツーの戦いが見られるとは思いもしませんでした。しかも「貴様をゴージャスに止められるのはただ一人、カグヤ様だ」「いいや俺たちだ」とか、或人たちを彷彿とさせるセリフもグッと来ましたね。

 そして次回でカグヤ様とのお話も一区切りでしょうか?何やらゼロワン系統三人、ジオウ系統三人という並びがありましたが、あれはレジェンドライドマグナムの召喚能力ですかね?でも三人ともカグヤ様っぽい動きをしてるから、別の能力かな。にしても攻防共に隙がないメタルクラスタホッパー、予測能力持ちのゼロツーの並びは勝ち目がない…ジオウⅡとグランドジオウも無理ゲー過ぎる…
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仮面ライダーガッチャ―ド 第33話「伝説ライダー?100年早いな!」

2024-04-28 10:01:08 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第33話「伝説ライダー?100年早いな!」

 最終回でも無いのにタイトルの出し方が特別感ありすぎでは?

 さてラスボスっぽい冥黒王ギギストが現れた一方で、超兵器を狙って謎の組織ハンドレッドのサイゲツ、ミメイ、タソガレらが出現。なお元はサイゲツも含めた四人衆でしたが、そちらは既にガッチャードとゴージャスに倒された模様。あいつそんな重要な立場だったんか……
 
 で、残る三人衆はサイゲツがダークキバ、ミメイがグレア、タソガレがエターナルにそれぞれ変身!
 グレアは何とりんね=マジェードを洗脳。こりゃ強いわ……と思っていたら、ラケシスがレプリマッドウィールを用いてヴァルバラドに変身・加勢!更にはクロトーも乱入して、結局思いのほかあっさりやられてしまいました。数的不利があったとはいえ、ああもあっさり負けるとは……やはり偽物、借り物の力では本人には及ばないようですね。にしても、ラケシスとスパナの共闘はもう少し先だと思っていただけに、クロトーとのやり取り含め、このしっちゃかめっちゃか感が終わってからじっくり見せて欲しかったという気持ちもあります。まぁラケシスの変身シーンが可愛かったのでヨシ!
 しかも一難去ってまた一難……君、本編に影も形も無かったよね!?配信限定系は見ていないので、どう反応したら良いか分かりません(苦笑。

 エターナルは変身時に両腕が一瞬赤くなったのが印象的です。本来タソガレではレッドフレア相当の力しか出せないけど、「大道克己が変身した仮面ライダーエターナル」の力を借りているためブルーフレアになれている、といったところでしょうか?
 スピンオフで見せたライダーキックに、映画で見せたゾーンメモリを使用したメモリスロットへの転送などを使ってくれて嬉しかったです。
 
 そしてダークキバは昔懐かし紋章ハメを披露!やっぱダークキバといえばこの技ですよね!ってぐらい印象に残ってる技です。更に目論見が外れた際には、何と本編未使用のウェイクアップ3・キングスワールドエンドを発動しようとしてくれました!使わせたら世界が滅ぶので結局は未使用に終わったものの、こういったところで要素を回収してくれるのは嬉しいですね。


 ダークライダーたちを相手に、宝太郎は初となるファイヤーガッチャード・アントレスラーに変身。ダークキバとエターナルをパワーとスピードで圧倒する様はめっちゃかっこよかったですね。何ならゴージャスの前座として噛ませになる可能性もあっただろうに、アイアンガッチャード含めて見せ場を作ってくれて嬉しかったです。
 まさかの正体バレもありましたが、今回の一件はさすがに目撃者が多すぎるが故に記憶消去は困難でしょうか?まぁ、こんな熱いもの見せられた後で「記憶消したんで、前回の声援は無かったことになりました」なんて言われてもねぇ……
 ひとつひとつ積み重ねた絆の力で、手軽に手に入れた借り物の力を打ち破る展開は良かったです。


 しかし残る放送時間はあと僅か。この短時間でカグヤ様が、レジェンドが活躍できるのかと心配していましたが、そんなことは杞憂だと言わんばかりにゴージャスクウガ!アギト!龍騎!ファイズ!ブレイド!響鬼!カブト!電王!キバ!ディケイド!と、平成1期ライダーたちの活躍をゴージャスに披露してくれました。
 ファイズはファイズエッジとファイズショットの二刀流?だし、響鬼は音撃打・ゴージャスの型を披露するし、カブトは変身音声よりも早くクロックアップしちゃうし、電王の必殺技はVSレジェンドの1話を受けてパート2になってるし……最高ですカグヤ様!

 絆を深めたケミーの力を重ね掛け出来るプラチナガッチャードに、様々なライダーの力をその身に宿すレジェンド。最早過剰戦力っぷりが尋常じゃないですが、果たしてハンドレッドの運命や如何に!といったところで、また次回。
 にしても配信・本編に続いて、今度はゴージャス電王のライナーフォーム……カグヤ様、もしかして電王がお好きでいらっしゃる?あと、ゴージャスディケイドのコンプリートフォームがあるとすれば、レジェンダリーレジェンドとどう差別化するかも気になるなぁ……(以下追記)と思っていたら、あのライナーフォーム、ゴージャスディケイドコンプリートフォームが召喚したやつじゃねーか!!?ややこしいわ!


 ところで、見ていてとても楽しいんですけど、折角出てきたギギスト様、影うっすいなぁ今回(汗。
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仮面ライダーガッチャ―ド 第32話「現る大王!人形たちのジレンマ」

2024-04-21 09:41:47 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第32話「現る大王!人形たちのジレンマ」

 もうすぐ4月も終わるけど、レジェンドの出番はあるんかな?と思っていたら何の脈絡もなく「レジェンドの世界」の描写が入ってきたのには笑ってしまいました。

 さて、更なる力を求めたクロトーは宝太郎のドライバーを奪おうとするも、そこへレジェンドの世界に侵攻していたアルファやカッシーンたちが現れたうえに、出口のない不思議な世界に誘われてしまうことに。
 この一連の戦いの中でも、宝太郎はクロトーが戦う意味を問うたり、彼女を心配したり、自分に無い知識を持っている彼女を素直に尊敬したり……どこまでも純粋で、どこまでも夢に向かって真剣。裏が無いと分かっているからこそ、クロトーも戸惑ってしまうのでしょう。以前ドレッドに変身したクロトーをユーフォーエックスの力で助けたことも生かされているのが良いですね。

 アトロポスには用済み扱いされ、宝太郎には心を惑わされ、アルファたちには弱者扱いされ……ここまで言われて黙っていられるはずがない!クロトー、激熱挿入歌付きでドレッド弐式に変身しての大暴れ!共闘自体は次回予告で分かっていましたが、まさかここまでの熱い展開にしてくれるとは!
 宝太郎も負けておらず、プラチナガッチャードに変身した際にはアクマノカリスの力でアルファを捉え、クロトーと共にカリュードスとカイザービーの力を宿したキックで撃破!惜しみなく使ってくれるの、本当に良いなぁ……

 一方で同じく人形扱いされていたラケシスには、鏡花さんから人間になってみないかとのお誘いが。元々可愛いラケシスですが、「マジですの」とか、出生を語る時に手を後ろで組む仕草とか可愛すぎてびっくりした。


 とまぁ、一連の戦いが決着したかと思いきや、アトロポスと共に冥黒の王・ギギトスが現れたり、クロトーがパワーアップしちゃったり、次回ダークライダーに変身する謎の三人組が現れたり……クロトーやラケシス絡みの話は良いんですが、レジェンド関連があまりにも突然すぎて少々勿体なく感じてしまいました。鎧武が佳境の最中にキカイダーコラボ回をやったのを思い出してしまいました。

 クロトーのパワーアップについては、いつまでも三姉妹でいられるように力を求めてしまった結果でしょうか。力があればアトロポスに用済み扱いされず、ラケシスに何かあっても守ってやることが出来るからこそ、あの姿になってしまったように見えます。仲間を思うがあまり、一人で強くなってしまったクロトーを救い出すのは……人間になろうとしているラケシスでしょうか?

 そんなこんなで次回はカグヤ様=レジェンドに加えて、ダークキバ!エターナル!グレアが登場!……ダークキバは味方だったこともあるし、エターナルも道さえ間違わなければ仮面ライダーの一人だったし、グレアも……一口に闇の力、悪い奴らとは言い難いライダーたちですが、ともあれどんな活躍を見せてくれるのか。
 ……ていうか、ダークキバにあのハメ技がある時点で勝ち目なしでは?(汗。
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仮面ライダーガッチャ―ド 第31話「暗闇のふたり、互いを信じて」

2024-04-14 09:35:27 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第31話「暗闇のふたり、互いを信じて」

 いつもと違う提供画面、良いっすね……

 さてアトロポスの精神攻撃で戦う気力を失いかけたりんねでしたが、宝太郎やミナト先生たちの言葉によって再起!「これで決める!」の息の合いっぷりはかっこよかったですが、思ったよりもりんねの再起が早かったので、嬉しさよりも後半の展開が心配になってしまいました(苦笑。「もう大丈夫です」もフラグにしか聞こえませんでしたが、そんなことにはならずに何よりでした。
 りんねと静奈のわだかまりは残ったままでしたが、静奈の凍り付いた心を溶かしたのは、昔と変わらぬ宝太郎の熱い想い。番組開始当初は子供っぽすぎでは?と思ったこともありましたが、いつまでも子供のように素直で、真っすぐに夢を語る彼だからこそ信頼を得られるのでしょうね。

 そんな時に現れたのはクラーケンマルガム。墨を浴びた相手に幻覚を見せる能力であり、スパナもその術中にはまってしまい敗北。ですが闇に捕らわれる直前、宝太郎とりんねにヒントを伝えようと足掻く様は頼もしかったです。
 そして宝太郎とりんねも同じ術中にはまってしまい……ウルトラマンで目やカラータイマーの光が消える演出は見ますが、ライダーでこういった演出は珍しいですね。「ロミオとジュリエット」になぞらえつつも、悲劇を超えて共に戦う様は超かっこよかったです。エクスガッチャリバーをガッチャード専用にしないのも良かったし、前後からの同時ライダーキックでクラーケンマルガムがその場に倒れ伏すってのも良いなぁ……どんどん良くなるなぁ、ガッチャード!

  
 そして現れる「冥黒の王」……ですが、それ以上の驚きはラケシスですね!まさか彼女がアレを使うことになろうとは!今回のエクスガッチャリバーといい、ガッチャーイグナイターといい、新しい武器や戦力が出ても型落ちさせないの、マジで良いわぁ……二人の「ヴァルバラド」が並び立つ日も遠くないかもしれません。
 更に次回は宝太郎とクロトーが色々あって共闘する模様。今後とも頼れる戦力になるのか、それともガッチャを叶えて散ってしまうのか……
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仮面ライダーガッチャ―ド 第30話「ライバル参上!?ガッチャとジュリエット」

2024-04-07 09:40:48 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第30話「ライバル参上!?ガッチャとジュリエット」

 何だかんだで加治木と聖さんの関係が続いているの、好き。でも良いんですか聖さん。そいつオカルト探偵とか目指そうとしてますよ(笑。

 新学期。3年生に進級した宝太郎たちの前に現れたのは、宝太郎の幼馴染である九十九静奈。彼との再会を運命だという彼女を前に、どこか顔を曇らせるりんね。最初は意識している様子はまるで無かったのに、いつの間にやらりんねの方が宝太郎を意識するようになったんだなぁ……こういう関係性への変化も良いですね。 
 そんな時、同じクラスになった演劇部の御厨が、廃部の危機に悩んでいると知って「ロミオとジュリエット」の開演に手を貸す宝太郎。ここで「俺たちが入部する」と急場しのぎの解決策ではなく、根本的な解決を模索しようとするのが宝太郎の良いところですね。

 一方の錬金アカデミーにはクロトーが乱入。ドレッドの負荷をこらえながらラケシスを取り戻そうとするクロトー、危険を承知でクロトーをかばう様に立ちはだかるラケシス。仲間であっても容赦のないアトロポスの一方で、改めてこの二人の仲間意識の強さを感じさせます。
 また、「化け物(ラケシス)がどうなっても知ったことではない」と言いつつも、いざラケシスが銃口の前に立つと「どけ!貴様ごと消し去るぞ!」と忠告し、引鉄を引けないスパナ。
 この一連のシーンは、ラケシス、クロトー、スパナ、それぞれの思いが伺える良いやり取りでした。

 
 さて、静奈が宝太郎に猛アタックするのを見て、気が気でないりんねは、その心の隙をアトロポスに突かれてしまうことに。「独りぼっち」だったりんねは、宝太郎と共に過ごすことで孤独から解放されたものの、もしも静奈が宝太郎と恋人になるようなことがあれば、自分はまた独りに戻ってしまうかもしれない。少なからずそんな不安があったのかもしれません。
 嫉妬は事実であるが故にアトロポスの言葉を否定しきれず、結果として静奈はマンモスマルガムによって氷漬けにされてしまったうえに、マジェードに変身しても満足に戦えず、彼女をかばったプラチナガッチャードも下半身を凍らされてしまうことに。一度はバーニングネロとフレイローズの炎で対処していましたが、ガッチャードライバーを凍らされては……胸のクロスホッパーが氷を砕くか、クロスホッパーが外れてアイアンガッチャードに戻ることで対処するのかな?


 果たしてりんねの心はどこへ向かうのか……何やらマジェードもピンチっぽいですが、果たして。そんなこんなでまた次回。


 ……で、ドンブラザーズの方々は一体何をしていらっしゃるので?(笑。
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