ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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宇宙戦隊キュウレンジャー 第47話&第48話(最終回)

2018-02-05 08:05:49 | 宇宙戦隊キュウレンジャー
宇宙戦隊キュウレンジャー 第47話&第48話(最終回)

第47話「救世主たちの約束」

 途中でやられても、ドン・アルマゲがプラネジュームとしてキュウレンジャーとキュータマを吸収するだろうから、体内で再会することが出来るんじゃね?・・・という発想は無かったです。ドン・アルマゲと一体化したため、ツルギが元気になるというのは予想できていましたが。

 そんなわけで総力戦に次ぐ総力戦だったわけですが、何というか、こう、いまいち盛り上がりに欠けると感じたのは何故だろう・・・クエルボ戦が熱かったというのもありますが、やっぱりツルギに憑依したドン・アルマゲの微妙さが影響しているんじゃないかと思わずにはいられません(汗。その後出てきた素のドン・アルマゲや、宇宙を吸収したドン・アルマゲも、いまいちクエルボ憑依体には及ばない感じが・・・

 ともあれ最終回に続きます。にしてもスパーダ、声たっかいなぁ・・・(笑。


第48話「宇宙に響け!ヨッシャ、ラッキー」

 ドン・アルマゲの出自を知った時の私の感想は「あぁ、アポカリモン的な・・・」でした(笑。

 さて最終回。ドン・アルマゲが宇宙で最悪な運を持つ者たちの、嘆きと苦しみが生み出した存在であることが発覚。そんなドン・アルマゲや嘆き苦しむ人々の声に対し、変わらずに「ヨッシャ、ラッキー!」と叫び続けるラッキー。運が悪いと嘆き苦しむだけじゃ何も変わらず、自分で運を引き寄せるべく行動しないと何も変わらない、始まらない・・・という励ましは心に響くものがありました。ラッキーをはじめとし、仲間たちが過去の経験を踏まえてその言葉に続けていくのがまた良かったですね。

 等身大戦で負け、巨大戦で負けたのにまだしぶとく食い下がるドン・アルマゲ。しかし最悪な運を持つ者たちの嘆きや苦しみから生まれたドン・アルマゲが、最悪な運を持っていたとしてもそこから動いて運を呼び込もうとするラッキーに憑依できるはずもなく。1話を彷彿とさせるような帰還の仕方と共に、ドン・アルマゲとの長きに渡る戦いに終止符を打つこととなりました。本当、しぶとい、しつこいラスボスでしたね・・・もう長いことドン・アルマゲと戦っていた気がします(苦笑。
 ロボ戦はキュータマジンが締めを担当。確かに12人の力が1つになったロボですが、登場自体は結構前なので、キュータマジンで決着をつけるのはちょっと意外だったり。てっきりオリオンバトラーも出てくるものだとばかり。まぁ前回の戦いで疲弊していたのかもしれませんね。全ての星座の力の件で、ケルベリオスが出てくるんじゃないかと期待してしまいました。

 戦いが終わり、それぞれの未来へ向かって歩き出したキュウレンジャー。ラッキーとガルは宇宙を旅しているようで。ボイジャーを使わないのは・・・あの乗り物でどこまで行けるか試してみたいから、とか?


 ともあれ、キュウレンジャーも無事最終回を迎えることとなりました。最初は9人、そこから1人また1人と増えて12人の大所帯となったキュウレンジャー。正直もう少し増えるんじゃないかと思ってました(笑。
 出撃するのはその中でもキューレットで選ばれた人物のみ、大所帯だからこそ、あちこちの惑星に探し物に行くなどの別行動も取れる、ロボも組み合わせ自在だから1人2人不在でも何とか戦える・・・と、大所帯ならではの光景を見せてくれたと思います。
 単に運が良い、のではなく、運を呼び込むために動き続けた結果、運が良く見えるのがラッキーだったと思います。そんなラッキーの運について触れられたイカーゲンとのバトルが、個人的に一番の盛り上がりどころでした。

 全体的に楽しめたのですが、ロボの印象は別れたなーと。リュウテイオーやギガントホウオーのインパクトはありましたが、正直締めを担当したキュータマジンって、出番があるんだかないんだか、よく分からない印象があるんですよね・・・間違いなくリュウテイキュウレンオーよりは出番があったと思いますが、キュウレンオーなどの合体前のロボが目立っていた印象があります。
 リュウテイキュウレンオーに関しては、燃えるシチュエーションでの登場だったのに出番がめっちゃ少なくて、都合2、3回程度しか出てないような・・・名前は好きだったので、もっと出して欲しかったなーとも。

 何はともあれ、1年間ありがとうございました!
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宇宙戦隊キュウレンジャー 第46話「希望と絶望のはざまで」

2018-01-21 10:09:11 | 宇宙戦隊キュウレンジャー
宇宙戦隊キュウレンジャー 第46話「希望と絶望のはざまで」

 いよいよ始まった最終決戦。諦めることが幸せであり救いだとするクエルボに対し、決して諦めない心を見せ続けるラッキー。その思いが活路を切り開くことにもなりましたが、一方でドン・アルマゲと化したツルギと戦うことになり、更にはショウ司令も吸収されてしまうこととなってしまいました。それでも尚、何度でも戦うのが究極の救世主だと顔を上げさせるラッキー。誰かに憑依することが出来るドン・アルマゲとの戦いは、終わりなき戦いのように思えますが、どんな方法で彼を倒すんでしょうね・・・

 ドン・アルマゲが離れてなおも、ツルギを倒そうとしていたクエルボ。あの様子からして、心まで乗っ取られていたわけではなく、これまでの行動や言動は彼の本心だったんでしょうね。ああなってしまったクエルボを倒すほか無いと判断したのがツルギならば、それでもなお救おうとするのがラッキーという違いが描かれていたと思います。

 プラネジュームやショウ司令の力を得て、パワーアップしたツルギ=ドン・アルマゲ。ぶっちゃけ見た目だけならばクエルボを寄り代にしたドン・アルマゲや、分身体の方がかっこよかったです。ツルギベースのドン・アルマゲは正直カッコよくないというか、これがラスボスかぁ・・・と思ってしまいましたね(汗。まぁ次回パワーアップするようですから、多少かっこよくなってくれることを望みます。

 最終決戦の次にまたもや最終決戦という、なかなか無い雰囲気が続くキュウレンジャー。果たしてツルギを救うことは出来るのか・・・ツルギの命そのものに関しては、今回吸い取ったプラネジュームで永らえそうな気がしますが。
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宇宙戦隊キュウレンジャー 第45話「ツルギの命とチキュウの危機」

2018-01-14 10:15:51 | 宇宙戦隊キュウレンジャー
宇宙戦隊キュウレンジャー 第45話「ツルギの命とチキュウの危機」

 あ、ブレンがトリプルライダーキックくらったところだ。

 さて今回はクエルボとドン・アルマゲが一体となるまでの経緯が明かされました。ツルギのように強くなりたいという思いが強すぎるあまり、ドン・アルマゲの力を受け入れ、更に宇宙の苦しみを知って宇宙消滅に乗り出したと・・・で、これまで戦ってきたドン・アルマゲは全て分身。精神体だと思ったら、分身というやけにあっさりとした答えが出て、ちょっと拍子抜けしました(苦笑。
 そういえば何気にクエルボって、スピードルと同じ声なんだよなぁ・・・

 クエルボを止めようとしていたツルギの体にも限界が訪れており、死を覚悟していたツルギ。ラッキーたちの言葉によって生きて夢を守る決意を固めたようですが、果たして生き残る方法は見つかるのでしょうか。クエルボがやろうとしているように、ドン・アルマゲの力を受け入れて、宇宙に憑依して生き続けていく・・・とか?
 宇宙が平和になっても終わりではなく、その先も平和な宇宙を生きていく。刺し違えてでも倒すのではなく、生きて平和になった宇宙を生きる。そのために戦うキュウレンジャー。新番組予告を見ると、もうすぐ終わりだというのを改めて痛感しますね。

 さほど大きな変化ではないのに、妙に不気味なアントンゼロも倒したところでまた次回。
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宇宙戦隊キュウレンジャー 第44話「ドン・アルマゲの正体」

2018-01-07 10:08:22 | 宇宙戦隊キュウレンジャー
宇宙戦隊キュウレンジャー 第44話「ドン・アルマゲの正体」


 物凄く久々に復活したペガさんに、これまでの経緯を説明するという流れをとって、簡単な総集編めいたことをやっていた第44話。

 タイトルどおり今のドン・アルマゲの正体がクエルボだと明かされたわけですが、このドン・アルマゲは沢山存在する分身のうちの一体ではなく、ドン・アルマゲ本体ということで良いんですかね?クエルボ自身は憑依されているという自覚は無く、自分こそがドン・アルマゲだと信じきっているようですが。
 ツルギはクエルボに憑依しているドン・アルマゲを引き離すつもりでいるものの、今のクエルボがドン・アルマゲによってかろうじて生かされている状態であり、ドン・アルマゲが離れた瞬間にクエルボは死ぬとか、そういう運命が待っているんじゃないかと考えてしまいますね・・・ツルギ自身もここ最近体調不良に襲われっぱなしですし、戦いの行方はどうなることやら。

 ジャークマター内部では「宇宙を消滅させる」というドン・アルマゲの本心を聴いて、さすがにカローの間にも動揺が広がっている模様。宇宙を消し飛ばすことの意味が未だ分かりませんが、一体・・・

 そんなドン・アルマゲやアントン博士の企みを阻止するべく、今回のキュウレンジャーは戦いの中で培ってきた新たな力を発揮!シシレッドオリオン、サソリオレンジ・イッカクジュウアーム、ヘビツカイメタル、タイヨウカメレオングリーン、ペガサスカジキイエロー、オオグマスカイブルー。普段見られない名乗りや変身形態も見られたわけですが、スティンガーは一体いつの間にイッカクジュウアームの力を手に入れたんだろうなー(棒。ここまで本編に絡めてくるなら、いっそ本編でやれば良かったのでは・・・
 
 そんなこんなで次回は再びチキュウへ。ルパンレンジャーVSパトレンジャーの予告も始まりましたし、そろそろ終わりなんだなぁ・・・
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宇宙戦隊キュウレンジャー 第43話「聖夜に誓うヨッシャ、ラッキー」

2017-12-24 10:16:22 | 宇宙戦隊キュウレンジャー
宇宙戦隊キュウレンジャー 第43話「聖夜に誓うヨッシャ、ラッキー」


 きっちりクリスマスキュータマを使うキュウレンジャー。まぁビルドのあの話の中で「ケーキ!」「サンタクロース!」とか言われても困りますしね(苦笑。あ、ハミィの黒いサンタ服、めっちゃ可愛かったです。

 さて今回は惑星サザンクロスでの戦いが決着。やはりメカマーダッコのような幹部クラスもドン・アルマゲの「宇宙を消滅させる」という目的は知らなかったようで。宇宙を消せば取り付く肉体も無くなるというのも事実なはずなのに、何故ドン・アルマゲは余裕でいられるのか。案外、宇宙全体に取り付くとか、そんな無茶苦茶なことをしようとしているんですかね。
 次回はそんなドン・アルマゲの正体が明かされる模様。まぁ今回のツルギとのやり取りで、大体正体には察しがつきそうですが・・・多分クエルボだと思います。となれば前にツルギと一緒にドン・アルマゲを倒した後、クエルボにドン・アルマゲが取り付いているのか、はたまた元々ドン・アルマゲ側についていたのが、何かしらの理由でツルギ側について利を得ていたのか・・・そこら辺は次回以降明かされるのでしょうね。前に記憶のクエルボがツルギと争っていたのも気になってましたが、あれも関係しているのでしょうか。

 一時的にはアスランを救えたものの、結果は残念なことに。しかし彼の心を救えたのは間違いなく・・・親子の再会と別れは良いシーンなんですが、あそこで「よっしゃ、ラッキー」はうっかり笑ってしまいました(汗。
 あとブラックホール云々については「シシレッドオリオンの力で何とかなったんじゃない?」と思わなくもないですが、移動できる距離ってものもあるでしょうし・・・あ、でも異空間に入りっぱなしになってれば可能性が・・・まぁ考えないことにします(汗。

 次回はドン・アルマゲの正体発覚。


(追記)
 ラッキーの母親がどうなったかは知りません。いずれ触れられる時が来るんじゃないかと思ってます。
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宇宙戦隊キュウレンジャー 第42話「父か?宇宙か?ラッキーの決断」

2017-12-17 10:12:50 | 宇宙戦隊キュウレンジャー
宇宙戦隊キュウレンジャー 第42話「父か?宇宙か?ラッキーの決断」

 「え!?ツルギいなくなったらキュータマジン操れるの!?」
⇒「リュウテイキュウレンオー!」
 ・・・あぁ、いましたね、そういえば(汗。久々すぎて割りと本気で忘れてました(汗。だって本当に出番無いんだもの・・・

 さて今回は惑星サザンクロスに突入し、ドン・アルマゲが巨大プラネジューム爆弾によって宇宙全てを消し去ろうとしていることが判明。自分も消えてしまうというのに、何故そんなことをするのか。ドン・アルマゲ自身が何体もいることと何か関係しているのでしょうか。一から宇宙をやり直すとか、そんな感じですかね・・・ジャークマターのうち、何人がこのことを知っているのでしょう。全員知ったうえでドン・アルマゲに従っているのかな。

 猛攻を加えてくるジャークマターを相手に、ロボたちも大奮闘。巨大フクショーグンとの戦いはなかなかに熱いものがありました。久々にリュウテイキュウレンオーも見られて何よりです。好きな部類には入るんですが、単に出番が無さ過ぎるのが寂しいんですよね・・・
 また、戦闘においてはアスランが「ボイジャーのコクピットを突き破って船内に浸入」という荒業を披露。構造上狙われやすい位置にいるとはいえ、ああも真正面からコクピット狙いとは恐れ入る。あの後、オリオンバトラーがバトルオリオンシップに戻っていたのも何となく印象に残りました。

 船内での激しいバトルは燃えましたし、それを救うツルギの咄嗟の判断力もまた見事でした。本当に頼りになりますが、前回からどこか不調な様子。次回はサラッと変身してたので無事だとは思いますが、彼の命も危うかったり・・・?

 やりたいことは全てやると言ってはいたものの、いざ父か宇宙かと選択を迫られると迷ってしまったラッキー。そんなラッキーを励ましたのは、これまでラッキーを見てきた仲間たち。全てを守ると決意し、次回も決戦!
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宇宙戦隊キュウレンジャー 第41話「突入!惑星サザンクロス」

2017-12-17 08:32:48 | 宇宙戦隊キュウレンジャー
宇宙戦隊キュウレンジャー 第41話「突入!惑星サザンクロス」
 
 私、スーツの改造には詳しくないんですけども、サザンキングだけは元がなんだかはっきりと分かりました(笑。

 さて今回は惑星サザンクロスに突入するべく、ヘルズゲートを開くことに。幻覚を見せてくるサザンキングはなかなかの強敵でしたが、相変わらずシシレッドオリオンの力ってすげー!敵の足元に転移空間を作り出して、敵に自分自身の光線を当てるとか、前のアキャンバー戦といい、サラッと凄いことやってますよね・・・

 一方シーザーと仲良しになったガルのおかげで、敵の剣士の正体がドン・アルマゲに操られたアスランであることも判明。ホシ・ミナトが操られていたように、アスランもまたその実力を見込まれてかドン・アルマゲに憑依されたそうで。ミナトを助けたのであればアスランも助けられそうな感じがしますが・・・果たして。

 次回は年末大決戦!敵の本拠地での戦いも燃えるけど、味方の本拠地での戦いも熱いものがあるよね・・・
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宇宙戦隊キュウレンジャー 第40話「開幕!地獄のデースボール」

2017-12-03 10:10:12 | 宇宙戦隊キュウレンジャー
宇宙戦隊キュウレンジャー 第40話「開幕!地獄のデースボール」

 カシオペア座のキューエナジーを入手するべく旅を続けていたキュウレンジャー。だがカシオペア座系にはカローのグローブンがおり、ジャークマターの野球「デースボール」での戦いを持ちかけられる。
 デースボールは野球に似ていながらもルール無用のスポーツ。メカマーダッコも乱入し、正々堂々と戦うキュウレンジャーは敵の妨害によって窮地に追い詰められていく。しかも最後のバッターとなったのは、何でもそつなくこなすが球技だけは苦手なスパーダ。

 試合が長引いたため、試合は翌日に持ち越しとなった。その間にスパーダは特訓を重ね、手も足も出ないが角は出る!と悪球打ちによって見事ホームランを決める。スパーダは特訓を経て、料理も戦闘も血のにじむような努力を重ねてきた結果、今の自分があることに気づき、だからこそ自分たちは強いと高らかに宣言。
 その言葉にカシオペアのキューエナジーが力を貸してくれた。キュウレンジャーは「キュウレンジャーハリケーン・優勝旗」を発動。次々に仲間に受け継がれていくボール。最後に受け取ったラッキーはシシレッドオリオンに変身し、優勝旗でグローブンを撃破。巨大化したグローブンもキュータマジンとオリオンバトラーによって倒されるのだった。

 失敗したらまた挑戦すれば良い。努力は必ず報われる。その精神のもと、優勝に一番貢献したスパーダはみんなから胴上げされるのでした・・・


感想
 何でもそつなくこなすものの、球技だけは苦手という弱点が判明したスパーダでしたが、まさかの角でホームランを放つという逆転劇を見せてくれました。デッドボールじゃないのかと思わなくもないですが、まぁルール無用のデースボールですし(苦笑。

 最初から何でもそつなくできたわけではなかった。負けず嫌いだから失敗したままでは嫌だった。だからこその特訓と挑戦の繰り返し。その結果身についた実力を「才能」の一言で片付けるのは相手に失礼でしょう。スパーダの意外な弱点と、それを克服するための努力が見られたのはよかったですね。

 今回は「ヤキュータマ」と「カシオペアキュータマ」を使用。何で矢?と思ったら「野球」と引っ掛けていたとは・・・それで良いのかヤキュータマ。
 そしてカシオペアキュータマでは、ゴレンジャーハリケーンよろしくキュウレンジャーハリケーン発動!メンバーが多いと技を発動させるまで一苦労ですね(笑。今回の使用はカシオペア繋がりなんでしょうけども、このままドン・アルマゲに対してもキュウレンジャーハリケーンを使用すれば、案外あっさり勝てるのでは・・・(汗。

 次回は黒十字王らしき敵キャラが登場する模様。映画ももう結構前になりますね・・・
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宇宙戦隊キュウレンジャー 第39話「ペルセウス座の大冒険」

2017-11-26 10:07:52 | 宇宙戦隊キュウレンジャー
宇宙戦隊キュウレンジャー 第39話「ペルセウス座の大冒険」

 つまり暴走したクレージーチャンプを元に戻すためには、コズミューム光線をピンポイントで命中させる必要があったわけですね、わかります。

 さて今回はアントン博士の素性と、スティンガーのポテンシャルの高さが明らかになりました。二重人格の持ち主で、思う存分ジャークマターのためにその天才的頭脳を捧げるべく、わざわざ肉体から悪の精神を分離させ、永遠に生きられる機械と融合したと。で、残った正義のアントン博士がチャンプを連れて逃走し、彼に正義の心を説いた後スコルピオに裏切り者として処分される・・・何らかのきっかけで改心したのかと思ってましたが、悪い心を機械に移したから、正義の心が残ったとは思いませんでした。
 だいぶマッドサイエンティスト感のあったアントン博士も敵であるとわかり、今後は事あるごとに邪魔してきそうですね。フクショーグンたちを改造したのも彼でしょうし、ひょっとしたらドン・アルマゲが大勢いるのも彼の仕業だったり・・・?

 で、そんなアントン博士の手によって、ファンタジー世界に飛び込んでしまったラッキーたち。道化師としての役割をあてがわれたため、全くもって戦いでは役に立たないスティンガー。が「走りながら後ろに下がる」「めっちゃ大真面目な台詞を話しながらおどけてみせる」「突然良い声で歌いだす」とまぁ、別な意味で大活躍をしていました。俳優さんって凄い・・・

 そんなことを思いつつ、次回は野球回。
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宇宙戦隊キュウレンジャー 第38話「おっタマげ!危機9連発!」

2017-11-19 10:06:17 | 宇宙戦隊キュウレンジャー
宇宙戦隊キュウレンジャー 第38話「おっタマげ!危機9連発!」

 「だるまさんがころんだ」でナーガの力を使うとは、何と贅沢な・・・

 さて今回はショウ司令大活躍編。ラッキーは王様になり、ツルギは大統領ということもあって見事なリーダーシップを発揮。得意なはずの射撃でも活躍できず、自信を無くしていくショウ司令。
 しかし仲間たちの口調や性格については、誰よりも把握しているのもまた司令でした。ツルギもある程度は知っているでしょうけども、付き合いの長いショウ司令だから分かることもあるでしょう。他の誰かが、ガルやハミィが「ショウ司令」と普段と違う呼び方をしているのを聞いても「ショウ司令と呼んでもおかしくない/珍しい」と思うだけかもしれません。でも、当の本人であるショウ司令にしてみれば、それは違和感の塊。何よりもラプターの態度がおかしい。そんなこともあってすぐに偽者と見抜いたショウ司令はかっこよかったですね。

 神谷さんの歌をバックにした拳法勝負もカッコよかったですし、キュータマジンの腕を借りたリュウテイオーもまた素敵でした。

 ケフェウス座の危機を救ったキュウレンジャーでしたが、一方ペルセウス座ではメカマーダッコの出現にチャンプが暴走と大ピンチ。でも次回は勇者・戦士・遊び人・魔法使いのパーティーで冒険?ニンニンジャーでもあったなぁ、こういうの。
 今回は声だけだったアントン博士が次回は出てくるようですが、博士本人は死んだはず。今回の描写を見ると博士の頭脳はコンピューターに繋がれていて、次回の人間体は移動用のボディか何かという感じでしょうか。だいぶ狂った感じでしたが、果たして・・・・
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