小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



国道1号の風祭から箱根湯本までの区間の渋滞緩和を目的に平成2年から始まった小田原箱根道路の整備事業は3月21日に全線開通する。最後まで工事が行われているのが山崎地区にあるインターチェンジ付近で供用まで一週間ほどになった先週末に現地を通ったので工事の様子を写真に撮ることが出来た。小田原箱根道路は小田原市風祭から足柄下郡箱根町湯本までの約2.2kmのバイパス道路。山崎地区で工事が始まったのは平成12年で、高架の橋脚などから工事が行われた。今から3年ほど前から小田急線の擁壁の工事が始まった。上の写真は2012年1月の山崎IC方面の写真。少しアングルが変わったが2013年6月の山崎IC方面の風景。擁壁工事が始まり山留と古い擁壁の撤去が小田原側から始まった。擁壁上に茂っていた樹木もすっかりと伐採されている。擁壁工事が終わった2015年3月の山崎IC方面の風景。新しい擁壁は白っぽいブロックで道幅も広くなった。山崎IC方面をズームで撮影。既に高架へのスロープ部分も舗装が終わってる。開通すると風祭の渋滞は緩和されそうだが山崎の合流部分が渋滞地点になりそうだ。山崎ICの合流付近はパイロンで規制されていて丁度区画線を引く作業が行われていた。標識用の支柱も完成していたので今週中には標識が取り付けられそうだ。小田原箱根道路の全線開通は3月21日午後3時。周辺は歩道の整備なども残っていて工事予定は3月末までの予定になっている。開通後に車の流れがどのように変わったのか見に出かけたい。

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