小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市内にある全ての街区公園に出かけようと始めた公園巡りの108ヶ所目は小田原市中村原にある中村原第六公園に出かけた。小田原市内には現在135ヶ所の街区公園があって公園巡りも残すところあと27公園になったが、そのうちの10公園は橘地区に点在している。橘地区の公園巡りを完了するため今年のGW中は橘地区に何度も出かけた。小田原市中村原の中村原第六公園はテクノパーク東側の住宅地に所在している。橘地区方面は普段の散策でもあまり出かけないので、土地勘がなくて今回訪れた中村原第六公園も迷いながらようやくたどり着けた。中村原第六公園の敷地面積は約300平方メートルと市内にある街区公園の中では小さい部類。公園の南北は住宅と接していて、東側は道路で西側は塔台川沿いの道に接している。公園入口の公園名を刻んだ石の裏側は土地区画整理事業の記念碑となっている。記念碑の記載によると中村原第六公園は昭和61年前後に整備されたようだ。公園内に設置されている遊具はすべり台とブランコの2種類。住宅2区画分くらいの広さのため遊具が結構スペースを取っているように感じてしまう。すべり台は幼児向けのものでかなりミニサイズ。2011年設置のサトミ産業製のもの。このサイズのすべり台は街区公園ではあまり見かけない。公園内は一部がタイル舗装されていて中央部分には砂場が設けられている。このようなレイアウトの砂場は初めて見かけたが、新興住宅街の公園らしいデザインで周辺の景観とも合っていた。中村原第六公園は住宅に挟まれているので、それほど開放感は無いが日当たりが良く静かで小ざっぱりとした雰囲気だった。
【公園データ】
・所在地:中村原338番地の6
・敷地面積:300.01平方メートル
・遊具:すべり台・ブランコ
・ベンチ:×3
・水場:無
・トイレ:無

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