小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市にある全ての児童公園に出かけようと始めた児童公園巡りの38ヶ所目は鬼柳にある鬼柳児童遊園地に出かけた。鬼柳地内には市営住宅群があり、その敷地内にいくつか公園があるので鬼柳児童遊園地はその中のひとつかと思っていたが、下大井に近い白山神社の境内に所在していた。小田原市鬼柳の鬼柳児童遊園地は白山神社境内に所在している児童遊園地。わりと入り組んだ場所にあって行くたびに迷う。白山神社境内は砂地の広場になっていて南側に鳥居、北側に拝殿、遊具は西側に配置されている。周囲は田畑が広がっていて長閑な環境。鬼柳児童遊園地に設置されている湯具は三連鉄棒とブランコとすべり台の3種類。いずれもグレーの塗装が施されていて地味な見た目。遊具のブランコとすべり台の間には支柱のみの遊具跡が残されている。形状からすると箱ブランコのようだ。箱ブランコは危険性が指摘されて回旋塔とともに撤去が進んだ遊具。敷地内には時計が設けられているがベンチの類はなし。のんびりと過ごすのには良さそうな公園だが、残念ながら腰を落ち着けらる場所はない。鬼柳児童遊園地は周囲が低層の住宅や田畑なので日当たりが良くて静か。昭和の頃の公園を彷彿とさせる雰囲気で個人的にはなかなか良い印象の児童公園だった。
【児童公園データ】
・所在地:小田原市鬼柳928
・敷地面積:中規模
・遊具:三連鉄棒・ブランコ・すべり台
・ベンチ:無
・水場:無
・トイレ:無

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