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小田原の端々



小田原市や周辺エリアの基幹病院として地域医療を担ってきた小田原市久野の小田原市立病院は改築後40年が経過し、老朽化したことにより建て替えのための新病院建設事業が進んでいる。昨年は、新病院建設予定地の埋蔵文化財発掘調査が行われ年明けに新病院建設工事が着手した。小田原市立病院の新病院建設予定地は、以前の駐車場だったスペースを中心とした約23,021㎡。先行して行われた埋蔵文化財発掘調査のため、予定地は掘削されて周囲は矢板で補強されている。現在は基礎工事が進行中。建設される新病院は、鉄骨造地上9階建てで2026年春に開院予定。その後、現在の病院棟が解体され駐車場や外構の整備が行われ、事業が完了するのは2028年の予定となっている。現地には完成予想パースが掲示されているほか、イメージ動画もYoutubeで公開されている。完成予想パースは東南方面から見た外観で、現在は工事用の大きな搬入口が設けられている。2年後には新病院が完成するので、これから大きく景観が移り変わっていく。小田原市新病院建設工事の工費は税込で約252億円。久しぶりの大規模公共工事で、大手ゼネコンの竹中工務店によって施工される。完成まで約2年かかるので、ランニングやポタリングの途中でちょくちょく進捗を記録に残したいと考えている。

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