週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

頑張れ!ラファ!

2015年02月04日 | アルビレックス新潟

高知キャンプの情報が、いろいろと耳に入ってきておりますが、ここ数日の情報の中でもっとも印象深く、しかもボクらサポをヤキモキさせているのは、「走れないラファエル」に関する報道であります。

当初は「オフに準備をしてこなかったラファ」って感じだったのが、「持久的トレーニングが苦手なラファ」、「ピッチに倒れ込んだラファ」、「練習試合に出してもらえなかったラファ」、「ヤンツーに『子どもと同じ』と酷評されたラファ」と、日を追うごとに厳しい評価がボクらの眼や耳に届いてきます。「今シーズンの背番号10は大丈夫か?」って、正直不安に感じているのは事実であります。まぁ今日あたりは、プラスの評価も記事になっておりましたけどね。

これのラファのニュースを知った時に、ボクは"えのきど"さんの「アルビレックス散歩道2013」の中で、ヤンツーへのインタビューのページに掲載されていた、ある出来事を思い出しました。

それは2013シーズンに、ヤンツーがキャンプで菊地直哉選手(現・鳥栖)をものすごく叱りつけた時のことです。ヤンツーがグラウンドで、菊地に対して「おまえはずーっとそうだ!」「やる気がないんだ!」「俺が来てから2カ月ずっとそうだ!」って、みんなの前で痛罵した場面を"えのきど"さんが見ていて、そのことをヤンツーに尋ねたのですよ。

ヤンツーはそれに対して、「ミシェウに対しても強く言った」とも加えながら、自身の指導哲学を語ってました。それは、「中心選手が間違ったことをした時にはガツンと言います」「みんなの前で言うより、1対1で言った方がいいって言う人はいますよ。凹むからって。でも僕の経験では後で呼んで話してよくなった選手はいないんですよ」「その瞬間じゃないと残らないんだなと思います。そしてそれは、グラウンドの上で全部終わりにするってことです」などの強烈な言葉でした。

なかなか、ボクら一般人には真似のできない指導法ですが(最近はパワハラとかモラハラとか言われるしなぁ…)、ヤンツーが勝負の世界で生きていく人間だからこそこだわる指導哲学なのでしょうね。

さて、ラファエルに話を戻します。持久的なトレーニングの苦手なラファですが、ここ一番の瞬発力や集中力、そしてテクニックが秀逸なのは、周知の事実。高知キャンプでの厳しいトレーニングやヤンツーの指導によって、ものすごい力を身につけるのではないかと、ボクは密かに期待しております。その可能性や潜在能力を見抜かないで、アルビの首脳陣が「背番号10」を与えるはずはありませんからね。

今ボクらが感じている不安は、やがてラファエルの大活躍のニュースとともに払拭されるであろうと、ボクは信じております。頑張れ!ラファ!背番号10!

コメント (2)
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