週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

康裕のレンタル延長の真実!

2015年02月13日 | アルビレックス新潟

スポニチの新潟版「GO!GO!アルビ」に、3日間連続で「山本康裕特集」が掲載されました。昨シーズンの途中にジュビロ磐田からレンタル移籍してきた「ハニカミっこ:山本康裕選手の真実」が3日間の記事でよくわかりましたし、レンタル延長となった今季の背景も理解できました。いやぁ~この3日間のスポニチ連載記事は、実に有意義な情報をボクらに与えてくれました。新聞はこうでなくっちゃね。

連載1日目の11日は、「新潟愛であふれ出した昨季最終戦の涙」という見出しで、康裕が最終戦の柏戦で流した涙について言及していました。ボクらカシマスタジアムに行けなかったサポーターは、「康裕が試合終了後に泣いていた」っていう情報は得ていましたが、「アップに入っているときに、愛してる新潟のチャントが聞こえてき、その時点で泣いていたんですよ。感動して。」「自分の状況を考えた時に、ジュビロがああいう結果(J1復帰失敗)になってしまったので多分、(磐田に)戻らなきゃいけないんだろうなと思って。多分最後の試合になるんだろうなという思いがあって。」という、あの日の康裕の涙や心情を知ることができ、胸が熱くなりました。

さらに連載2日目の12日は、「期限付き延長:名波監督に感謝」という見出しで、康裕のレンタル延長についての真相が記されていました。康裕は「来季も新潟でやりたい」という思いを11月の時点で磐田側に伝えていたんですね。だけど、ボクらサポーターも覚悟していたとおり、磐田側は今季の戦力として康裕を考えていたようなんです。結局は、名波監督が「快く送り出してくれた」ってことらしいです。もしかしたら名波監督と柳下監督との間で、なにか力関係というか、信頼関係というか、見えない力が働いたのかもしれません。康裕は、将来的には「磐田が出してくれるかどうかですけど、僕としては、新潟からそういう(完全移籍の)話を頂けることと、磐田から出さないよという声を頂けるように頑張りたい」と語っていました。「まったくもう、どっちなんだよ!」って言いたい気持ちもありますけどね。

そして連載3日目の今日は、「90分走りきりいいプレーを」という見出しの下、康裕は「(昨シーズンは)反発したんじゃないけど、新潟の中で浮いた部分もあった」、「磐田はこんなに縦に早くないので」、「あえてしなかったというか、90分続けられないと思っていたので」など、昨シーズンの新潟のサッカーに対する戸惑いを吐露していました。その上で今シーズンは、「まずはもっと走れるように。90分走れるのが理想ですね。」、「最初から最後までスタメンでいきたい」、「人がきついなと感じているところで、走りきっていたいですね」と、決意を述べていました。

ふっふっふ。いいですなぁ、コースケ。新潟にレンタル移籍することで確実に成長し、サッカーに関する意識も1ランク高まっているのが新聞記事からはっきりと分かります。それに何より、一見愛想の悪いイメージをボクらに与える康裕ですが、実際には感激屋で涙もろい純粋でストイックな康裕の性格も知ることができ、とてもヨカッタと思います。

今シーズンの康裕は、大いに期待していいと思います。チームスローガンの「GOAL!」を、きっと体現してくれるでしょう!

コメント (4)
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