週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

大宮に勝った!連続逆転勝利だ!

2019年07月06日 | アルビレックス新潟

J2リーグの折り返し点となる今日の大宮戦。「絶対に勝つぞ!」「連勝だ!」と意気込んでビッグスワンに駆けつけたものの、相手はリーグ戦2位につける大宮です。16試合連続無敗とか未だ負け試合は2試合とか余計な情報も耳に入ってきて、「せめて勝ち点を」とか「負けても次につながる気持ちのこもったプレーを」とか、弱気な気持ちが胸中に涌いてくるのを否めない状況でボクらはスタジアムに到着しました。

今日は「新潟日報おとなプラスサンクスデー」ってことで、先日「週アル」でも記事にした「アルビチャント特集」の"おとなプラス"も来場者に配付されました。新潟日報社の社長さんの檄も飛び、ボクらも気合いが入ります。

今日の先発は、右SBに新井を起用、センターバックには將成が、左SBには泰基が入りました。將成は今季ビッグスワン初登場かな(昨年はルヴァンで2種出場しましたよね)。泰基はお久しぶりです。あとのメンバーはこのところのいつものメンバー。

ゲームは開始17分に、警戒していた大宮のシモヴィッチにセットプレーから頭で決められ、先制を許します。シモヴィッチ、デカいですよね。ゲーム中に高木と並んでいたシーンがあったけど、大人と子供って感じ。マッチアップしていたのは將成だったのかな?この時間帯、ずっと大宮に押し込まれ続けていたしね。凌ぎきりたかったけど。

まぁ今までだったら先制点を奪われると、「あっちゃー」「今日もダメか?」って弱気の虫が蠢き始めるのですが、もはやアルビに「逆転勝ちはなし」のジンクスはありません。「大宮になんか負けるもんか!」って気持ちで、応援にも熱が入ります。

そして前半32分。高木のクロスのレオナルドが頭で合わせて(って言うより押し込んで)同点。よーし!前半のうちに追いついたぞ!逆転勝利へのお膳立ては整った!それにしても今日のゲーム、サチローの働きはすごかったですね。もう八面六臂の大活躍。「わんぱく牛若丸」って感じ。守備に攻撃に気迫のこもったプレーに、ボクらのハートは熱くなりました。

ハーフタイム後にピッチに戻ってくるアルビ戦士たち。その先頭を真っ先に歩くのは、やっぱりサチローでありました。「俺がチームを牽引する」って気迫を感じます。

アルビにとって後半開始からの15分間は魔の時間帯です。最も失点が多いこの時間帯を「どうか無失点で切り抜けて逆転に繋げて欲しい」と声を張り上げて応援していたら、カウエとフランシスのブラジル人コンビがやってくれました。高速カウンター炸裂!フランシスのポジションを見たカウエがロングボールを入れると、速い!速い!加速装置のスイッチが入ったフランシスが逆転ゴール!

いやぁ~スタジアムは狂喜乱舞!あたりかまわずハイタッチと抱擁の嵐です。フランシスも嬉しそう。G裏のギリギリまで来てサポーターと共に喜びを分かち合います。ボクは内心、「フランシス、喜ぶのはいいがユニは脱ぐなよ!」と少し心配しておりました。

まぁもちろんピンチもありました。中盤のボールの奪い合いでは、正直言って大宮の方に軍配があがったと思います。アルビのチャンスもありましたね。「あそこはサチローに決めさせてやりたかったなぁ…」とか、「貴章そこは自分で打っていいぞ!」とか、「新井!よく駆け上がった!」とかね。ゲームの終盤に途中でベンチに下がった高木が、吉永監督以上にベンチからピッチに近寄り、選手に声をかける姿も印象的でした。

ヒーローインタビューはフランシスとカウエでした。かつての盟友・ターレスへの哀悼の意を語りながら、今後の躍進を誓うカウエの言葉は重みがありました。大宮さん、いい人を新潟にくださって本当にありがとうございました。

さぁ、「アルビの夏の大反撃」が始まるぜ!

 

コメント (4)
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