バスで通過するたびに気になっていた「屋敷林」。千歳烏山の駅より徒歩7分という
アクセスの良さにも後押しされて、ついに行ってきました。
広い敷地の中に主屋や蔵、どっしりと大木のケヤキ、モクソウチクの屋敷林をもつ
旧家の敷地が市民緑地として開放されています。
裏の畑は、下山千歳白菜、発祥&復活の地だそうです。
昔の農家の佇まいが残された敷地にはみごとなシャクナゲが咲き、足下にはタチツボ
スミレがふわりと茂っていました。懐かしい~~。
旧母屋
母屋の前庭は広くなっていて、「干し場」だったそうです。収穫物を乾燥させるスペース。
「お昼に帰ってきたときには裏返したり・・・」 家主の95歳の上品なおばあ様が話して
くださいました。
次回には門を出て、ぐるっと回って畑の方からも見てみようっと。
烏山は、お寺も多く、大きなお屋敷も広ーい畑も残っていて、空気もよさそう。
何より2歳半の男の子が苗の植わっている畑を指して「ブロッコリ、ブロッコリー」と言う
のもいいなあ。