公園の中央に大きなクスノキが立っている。おおらかな素敵な枝ぶりで、
いつもその木を眺めながら公園を横切っていく。
まどさんの詩 「ケヤキ」には、
地球の一住民が立っている
夕やけの
はるかな地平線に 小さく
ぽつんと!
でも あんなに紛れもなく
ケヤキとわかるケヤキの枝ぶりで!
おお あれはたずねているのか
おなじ一住民このぼくに
--おうい
きみの枝ぶりわあ?・・・と
ここを通るとき、私たちも、クスノキにたずねられているのかもしれない。
--おうい
きみの枝ぶりわあ?・・・と。
彩の少ない公園の花たち。椿だけが元気です。
それにしても~~出口近く、丸坊主にされかねない君の枝ぶりはーー!?
こんな真冬に葉を食べているのは誰なのでしょう?? いやいや、もっと以前に食べられた跡なのかも。
季節は異なりますが、ずーっと前のこと、このクチナシの葉を丸坊主にしていたのは、
角のある、オオスカシバの幼虫でしたっけ。