日々史跡めぐり

日本のあちこちの史跡、神社仏閣を巡っています

多賀町を巡る(14)多賀大社 「奥書院・名勝庭園」

2021-09-16 | 庭園

奥書院は多賀大社に残る最も古い建物で、江戸時代中期、安永12年再建の不動院書院跡です。









鶴の間





床の間に富士山と鶴が描かれています。



彦根藩井伊家の参内の時の休憩所ともなり、勅使の間ともいわれています。

狩野派の絵師による襖絵は、元々多賀大社の別当寺(神宮寺)であった天台宗不動院の大書院にあったもので、安永2年(1773年)の大火で大書院が焼失した際にも持ち出されて無事だったそうです。



庭園(国名勝指定)


奥書院から見下ろすように築かれた安土桃山時代の池泉観賞式の庭園で、広さは約二百坪。



正面に守護石を据え、左右に鶴と亀の岩島を配し、大きな自然石を渡して橋としています。
天正16年(1588)豊臣秀吉が、母・大政所の病気平癒を祈願して奉納した米一万石をもとに築造されたと伝えられています。

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京を巡る(12)妙顕寺 光琳曲水の庭 その弐

2021-01-26 | 庭園

光琳曲水の庭」は、正面から眺める庭園はもちろんのこと、円窓を通して眺める景色も楽しめます。

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京を巡る(11)妙顕寺 光琳曲水の庭

2021-01-18 | 庭園

妙顕寺の中庭には、かつて尾形光琳が作庭した庭園があったと伝わっています。



しかし、天明の大火で焼失してしまい、現在の庭は、再建時に「松竹梅図」の掛け軸を参考にして作られたものなのだそうです。



中央の大きな松がシンボルです。

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京を巡る(10)妙顕寺「五色椿と赤松の庭」

2021-01-11 | 庭園

続いて「五色椿と赤松の庭

椿と赤松がシンボルで、中央に配された水琴窟の音色を体験することができます。

そして、藁アートの作品も飾られていました。

こちらは、塩澤文男氏のスタイリッシュな襖絵

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京を巡る(9)妙顕寺 孟宗竹の坪庭

2020-12-28 | 庭園

ここから拝観受付をし、妙顕寺の中に入ります。

境内では「孟宗竹の坪庭」、「五色椿と松の庭」「龍華飛翔の庭(四海唱導の庭)」、「光琳曲水の庭」といった四つの趣の異なる庭園を鑑賞できます。

こちらが「孟宗竹の坪庭

この庭は、ネスカフェのCMにも使われたことがあるので、ご覧になっている方も多いでしょう。

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