日々史跡めぐり

日本のあちこちの史跡、神社仏閣を巡っています

紀州東照宮(和歌山)

2017-05-24 | 神社
紀州東照宮は、和歌浦に鎮座する神社で、徳川家康を神格化した東照大権現と紀州藩初代藩主・徳川頼宣を神格化した南龍大神を祀っています。





青石を敷きつめた参道を進むと、急勾配の108段の石段が立ちはだかります。



迎えてくれるのは朱塗りの楼門。





振り返ると、和歌浦の海が広がっています。





この日は、あいにく大雨で海がはっきりと見渡せませんでした。

権現造りの社殿は、「関西の日光」とも呼ばれ、江戸初期の代表的な重要文化財建造物としても有名です。







本殿、拝殿、唐門は、職員の方の説明付きで見学できます。



本殿は伝・左甚五郎作の彫刻や狩野探幽作の襖絵がありました。







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玉津島神社(和歌山)

2017-05-12 | 神社
社伝によれば、仲哀天皇の皇后息長足姫(神功皇后)が紀伊半島に進軍した際、玉津島神の加護を受けたことから、その分霊を祀ったのに始まるという。玉津島は古くは「玉出島」とも称されたが、大阪市西成区玉出には生根神社が鎮座しており、関係があるのか興味深い。



神亀元年(724年)2月に即位した23歳の聖武天皇は、同年10月に和歌の浦に行幸してその景観に感動、この地の風致を守るため守戸を置き、玉津嶋と明光浦の霊を祀ることを命じた詔を発する。これが玉津嶋の初見である。



天正13年(1585年)に紀州を平定した豊臣秀吉も早々に玉津嶋に詣でている。この後、紀州に入部した浅野幸長により社殿の再興が図られ、徳川頼宣により本殿などの本格的な整備がなされた。寛文4年(1664年)には、春秋2期の祭祀が復活している。現在、境内には頼宣が承応4年(1655年)に寄進した灯篭が残されている。近世に整備された玉津嶋神社は、和歌の浦の名所として巡礼をはじめ大勢の人々が詣でるところとなり、現在においても当神社とその一帯は、和歌の浦の歴史的景観の核とも言えるものとされている。(Wikipediaより)









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