日々史跡めぐり

日本のあちこちの史跡、神社仏閣を巡っています

常光寺(1)河内最古之音頭発祥地(大阪)

2016-07-29 | 仏閣
大阪府八尾市の常光寺は、 臨済宗南禅寺派の寺院、南禅寺塔頭金地院の末寺で、 通称は八尾地蔵尊といいます。











山門脇に大坂城の残石と「河内最古之音頭発祥地」の碑



130cm角の方形の巨石の上部に一文字様の陰刻があり、横に「伝ヘ伝、此礎石ハ豊公大坂城造営ノ際ニオケル残石ナリトテ、茲ニ之レヲ用フルモノ也、明治39年建之、文字西郷有志者」と銘があり、 豊臣秀吉大坂城築城の際の残り石といわれています。

その上に、元文部大臣塩川正十郎氏の書かれた「河内最古之音頭発祥地」という石碑が建立されています。

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道明寺天満宮(3)

2016-07-22 | 神社
狛犬




道明寺天満宮の本殿は、本殿・幣殿・拝殿の構造からなる権現造りで屋根は檜皮葺きで建てられています。





創建年代は詳しくはわからないそうで、江戸時代初期に建てられ、中ごろに移築されて いるのではないかと言われています。



梅園




社殿の裏側は梅園になっており、毎年2月から3月にかけて、梅まつりを開催しているそう。

能楽殿


文化12年(1815)の江戸時代後期に創建されました。

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道明寺天満宮(2)

2016-07-14 | 神社
牛は、菅原道真公のお使いの動物として信仰され、道明寺天満宮の境内にも撫で牛をはじめ、数々のの像を見ることができます。









これは、「道真公が丑年の丑の刻に誕生されたため」とか

「大宰府で道真公が亡くなられた時、痛いを運ぶ牛車の牛が動かなくなり、その地を墓所とした」

ということに由来していると考えられています。

また、道明寺の地では、道真公がおば様である覚寿尼公に別れを告げに道明寺の地に立ち寄られた際、時平の刺客が道真公を襲おうとし、 白牛が助けたということから白牛が道明寺では信仰されています。



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道明寺天満宮(1)

2016-07-03 | 神社
道明寺に隣接して道明寺天満宮があります。





道明寺天満宮は、土師氏の氏神として創建され、のちに土師氏の子孫でつながりの深い菅原道真を祭神に加え天満宮となりました。





明治の神仏分離の際、道明寺天満宮と道明寺を分け、道明寺は道を隔てた隣の敷地に移転しました。
道真がたびたび訪れ、「故郷」として詩に詠むほど縁があり、遺品を所蔵する唯一の天満宮としても知られています。

所蔵されている遺品6点はすべて国宝に指定されており、この他に国や府の重要文化財に指定されている宝物を多く所蔵しています。









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