一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

鬼ノ鼻山~聖岳 ……ジロボウエンゴサク、キケマン、ホウチャクソウが開花……

2024年03月27日 | 鬼ノ鼻山・聖岳


3月26日(火)

今日は、「雨のち曇り」の天気予報。
午後になって雨が止んだので、裏山(鬼ノ鼻山)へ行ってみることにした。

中腹にある天ケ瀬ダムの周囲の桜が咲いていた。


一週間前はほとんど咲いていなかったので、ビックリ。


ほぼ満開の木もある。


季節は刻々と変化しているのだ。


いつものように“憩いの森”からとりつく。
もうコブシの花がたくさん咲いていた。


ヒュウガミズキの花とのコラボ。


しばし森を彷徨う。


“鬼の展望台”に到着。


曇っていて展望はイマイチなので、すぐに縦走開始。
今日は聖岳まで縦走するつもり。
一旦下って、登り返し、


鬼ノ鼻山山頂に到着。
ここも展望がイマイチなので、


“鬼のテラス”へ移動。


遠望はきかないが、まずまずの展望。


さらに進む。


“みはらしの丘”を通過。


軽快に歩いて行く。


福寿山を通過。


雰囲気の好い道。


二等三角点のある、


弁天山を通過。


途中から右折し、
右手にクスノキ群生林を見ながら下って行く。


鞍部に出て、左奥の道を登って行く。


急坂を登り切ると、


聖岳山頂だ。
山頂にある聖岳神社の(今話題の)ハート型の手水(ちょうず)鉢をパチリ。


展望所からの眺めを、


しばし楽しむ。




ここからは、“私の散歩道”で花散策。
まずはシュンランの群生地へ。
もうたくさん咲いて私を待っていてくれた。






もっと開いた花はないか……と探すと、


「あった~」


アマナはもうほとんど終わっていたが、わずかに残っていた蕾をパチリ。


美しいタンポポを発見。


最近はセイヨウタンポポが多いので、下から覗いてみる。
外総苞片が反り返っていないので、在来種かな?


クサイチゴの花や、


ナガバモミジイチゴの花も咲いている。


フキノトウ、


キランソウ、


スミレの花もたくさん咲いていた。


センボンヤリの花も、ピークは過ぎたものの、まだ咲いていた。




横から撮ると、一段と美しい。


ワラビや、


ネコノメソウや、


ホウチャクソウまで姿を見せていた。


いいね~


ムラサキケマンはもちろん、


キケマンや、




ジロボウエンゴサクも見られるようになり、






あちこちで若葉も見られ、


新緑が美しくなり、


裏山も春本番を迎えていた。


帰路、キジの雌を発見。
逃げないのでパチリ。


逃げないキジを見ていたら、日本アルプスのライチョウを思い出してしまった。
今夏も行けるといいな~
今日も「一日の王」になれました~


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