詩人で山のエッセイを多く書いた尾崎喜八(1892~1974)の著書に『山の絵本』(岩波文庫)というのがあります。
この本の巻末に、私の好きな「一日の王」という文章が収められていて、このタイトルを借りました。
「一日の王」という言葉は、元々はフランスの詩人ジョルジュ・シェーヌヴィエールの詩集の「一日の王の物語」からきているようです。
山に登るだけで、誰もが「一日の王」になれる……
山が好きな人 . . . 本文を読む
5月21日(火)
今日も、夏山トレーニングで、近くの里山を歩いてきた。
小さなアップダウンを繰り返す(地味にキツイ)ルートで、4時間ほど汗を流した。
花を目的とした山行ではなかったが、
山を歩けばおのずと花に出逢う……ということで、
本日出逢った花々を紹介したい。
初夏の森は美しい。
歩いているだけで楽しい。
クモキリソウを発見。
大好きな花なので、嬉しい。
小さな緑色 . . . 本文を読む
いつの頃からか、深夜ドラマを観ることが多くなった。
ゴールデンタイムの人気俳優を使ったありきたりなドラマと違って、
低予算ながら、あまり視聴者に媚びない個性的なドラマを放送することが多いからだ。
それでも当り外れはあるので、
タイトルを見て、
〈面白そうだな……〉
と思えば、(深夜なので)録画しておいて、後で観て、
面白ければ続けて(録画して)観るし、
面白くなければ第2話以降は観ないようにし . . . 本文を読む
5月17日(金)
今日も、夏山トレーニングで、近くの里山を歩いてきた。
花を目的とした山歩きではなかったのだが、
いくつのかの花と出逢ったので、ここに記しておきたい。
5月の山は本当に気持ちが好い。
軽快に歩くことができる。
フタリシズカがまだ咲いていた。
嬉しい。
コキンバイザサの花が太陽の光に照らされて金色に輝いていた。
ダンギクのように段々に花をつけたフナバラソウ . . . 本文を読む
5月14日(火)
今日は、雲一つない晴天。
天山の七曲ルートで、展望を楽しみたいと思った。
ミヤマキリシマも咲き始めているに違いないと思い、
ワクワクしながら車を七曲峠に走らせた。
七曲峠からは、佐賀平野が望まれた。
今日は、麦秋の佐賀平野を眺めながらの山登りになりそうだ。
出発。
最初の急登を過ぎると、
小さなアップダウンを繰り返すだけの穏やかな道となり、
緑のトンネルの中を . . . 本文を読む
5月10日(金)
今日も夏山トレーニング登山。
自宅の玄関を登山口として、鬼ノ鼻山の隣にある聖岳へ登る。
鬼ノ鼻山、聖岳の他、
自宅から歩いて登ることのできる山が(有名、無名を問わず)いくつか存在することに、
私は幸せを感じている。(天山にも自宅から歩いて登ったことがあるよ)
天山でも、(天川、上宮、七曲峠の各ルートの)登山口まで車で30分程かかるし、
作礼山も、八幡岳も、同じくらいかかる。 . . . 本文を読む
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先月(2024年4月)、NHKスペシャル「Last Days 坂本龍一 最期の日々」を観た。
YMOのメンバーとしてテクノ・ミュージックで世界に衝撃を与え、
その後も独創的な音楽で多くの人の心をとらえ続けてきた坂本龍一であるが、
私自身は特別彼のファンというわけでもなか . . . 本文を読む
ヤマザキ「春のパンまつり2024」は4月30日で終わったけれど、
近くの里山では、毎年恒例の、
ヤマザキ(山咲き)「春のランまつり2024」が開催中であった。
ガスっていて幻想的な雰囲気。
エビネランの森へ入って行く。
まだたくさん咲いていた。
キエビネも咲いている。
サイハイランも見ることができた。
湿った森の中には、ギンリョウソウがたくさん。
. . . 本文を読む
5月3日(金)
夏に北アルプスに行きたいと思っているが、
行けるかどうかはまだ分からない。
分からないけれども、いつでも行けるように訓練はしておきたい。
現在、週2回のペースで山に登っている。
今はGWなので、天山でも登山者が多いことだろう。
ならば裏山(鬼ノ鼻山)へ。
裏山とは言っても、自宅玄関から歩き出して、山頂まで2時間はかかる。
往復4時間。
案外、歩き応えがあるのだ。
佐賀は麦秋 . . . 本文を読む
「逢いたい人に逢いに行く」という特別企画の第37回目は、
女優の芋⽣悠さん。
4月上旬、シアターシエマのHPを見ていたら、
次のような告知があった。
4月27日(土)
『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』
井上淳一さん(脚本・監督)、芋⽣悠さん(⾦本法⼦役)舞台挨拶付き上映決定!
1980年代。若松孝二監督が名古屋に作ったミニシアター「シネマスコーレ」を舞台に、
映画と映画館に . . . 本文を読む