フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

ほいたら待ちゆうき

2010-03-15 08:52:05 | Weblog
桂浜にある龍馬館の館長が新聞に寄せていたことだけど龍馬館では龍馬に手紙を書くコーナーがあって1万3千通くらい書かれているらしいんだけどその中の1500通位をまとめて
「ほいらたまちゆうき龍馬」と言う本を出版したとのこと。あるとき、出版社の人との宴会で「この本売れますろうか」ときたら「売れん」と一刀両断に言われたそうな。「なんで?ですか」「タイトルが悪い、意味がわからないから」とのこと。土佐弁のタイトルは「龍馬伝」で土佐弁が浸透しつつあるとはいえ大阪弁ほど全国区ではないからタイトルとしては弱いという出版社の人のいうことは、ごもっともなことだ。この本ただいま苦戦中とのこと福山龍馬が番組の中で「ほいたら」を連発してくれたら状況は変わるかもしれないと館長はいってました。館には、「これは、土佐弁ではどう言いますか」との問い合わせも多いとか。
「手紙をおおせ、ほいたら待ちゆうき」と親切に言ってあげたらもっと売れたと自分は思うのですが、肝心なところをはしょるのが土佐弁だから龍馬ならこう言うと思ったのでしょうね。このタイトルを選んだ人は。京都弁では「ほな、待ってますえ」と言うのです。こっちは、売れそうだね。
コメント
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