フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

花見客

2010-03-20 10:22:52 | Weblog
一昨日の夕方、雨が上がってまだ寒かったのに中年3人組が花見の準備をしていた。あのブルーのシートを広げてダンボールをその上に敷いていそいそとセッチングに余念がなかった。犬を散歩させながら見ていた。頭上の桜はまだ3輪ほどの花を付けているだけ。よいしょよいしょと運んできたのは、なんとビールサーバー。この寒いのにと思いながらその場を離れたけど。ふと気づいたことがあって可笑しかった。こんな馬鹿をやるのは、昔からきまって最初にするのは、若者ではなくのんべぇのおじさん達だ。いつも震えながらのイメージだ。昨日も、今日もおじさんたちは頑張るのかなと思ってたらさすが、昨日も今日も天気悪いのでおじさんたちはいなかった。そりゃぁそうだろう。この風と雨が過ぎて暖かい風が吹いてきたら一気に満開になるからそれまでのしんぼうだね。まったく気がせく人が多いんだから。
コメント (1)
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