フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

今日は月が潤んでいる。

2010-12-23 21:09:42 | Weblog
ラファエルのキャラバンを聞いていたら月が潤んで見えた。自分の目が潤んでいるのかと思ったら月のほうが泣いていた。もう、涙があふれそうになるという歌だからな。と勝手に決めている。寒いクリスマスになるというからその前兆かな。北国はホワイトクリスマスだろうな。ラファエルのいるフランスも雪だろう。僕は、明日ひとつの別れをする。クリスマスイヴフィナーレだね。なんとなくロマンティック。月は潤んで僕は目にいっぱい涙をためた女の子の前から姿を消すんだ。想像だけどね。願望かな。とかなんとか、別れがあることは事実なんだ。お互いに意志を持たないと明日バイバイって言ったら永遠に会えないなんて無情だね。だけどもう僕は、旅立ちの時だから、十分時の流れの中で休養させてもらったからもう行かなくっちゃ。本来の自分に戻る時が来たんだ。否応なしに。何だか自分の中で力が湧いてくるのを感じる。こういうの年寄りの冷や水っていうのかな。
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