フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

新雪を踏んで

2014-12-16 07:09:43 | Weblog
剣山地帯であんだけ雪が降ったのでちょっと心配してたけど大座礼山のほうは雪は思ったほど降ってなかった。それでも登山口の駐車場はこんな具合。

そのまま登りだしたけど雪が深かった坂道。そこでアイゼンをつける。立山でアイゼンワークに慣れた経験がものをいって全員がアイゼンを用意していた。軟弱登山隊。やる時はやるもんだ。毎日雪が降っているのかな誰の足跡もない登山道。と思っていたらイノシシの足跡が道なりについている。それでも新雪の上を歩くのは気持ちいい。この山は歩きやすいな。雪がなければ結構早く登れそう。別に疲れもせずに大きなブナの木がある森に着いた。

こんな大きなブナがあちこちにある。

ブナは柵がめぐらされていて近づけない。環境を守るためだろう。バックして写真を撮ったけどフレームに入らないくらい大きいんだ。この少し上に頂上がある。

頂上は見晴らしが良くてこじんまりしてていい具合。あの山なんだろう。向こうに見えるのは石鎚かな。雪の上にシートを敷いてお弁当を食べる。シェルパ君が味噌汁を作る。ガムシャラ君がバナナを配る。イガン君が蜜柑をアンティークがシュークリームを出す。僕は食べるだけ。
雪だからもっと時間がかかるのかなと思ったら意外と早く下山できた。今日はイガン君の
運転だったからか車に酔った。俺だけかなと思ったらシェルパ君も酔ったともっとひどかった。こりゃイカンとガムシャラ君に運転を代らせたらこれが全然平気。運転の仕方なんだろうな。春にまた来たい山だねと言って無事に帰ってきた。
コメント
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