フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

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2014-12-29 08:00:31 | Weblog
Heureux et Figaro

まだ途中ではあるのだけれど完成したからよくなるというものでもないし勢いで描いたとこまで見せようと思って。そうだねあと背景を整えてもう少しコントラストつけてと考えなければならないことが結構多くあったりして猫と言えども悩むのです。ここからが作品になるのか単なるお絵描きになるのかの分かれ道。作品に仕上げたいとは思うのですが単純な構図っていうのは素人には難しい。今年は犬のmardiが亡くなったからその分ウルーとフィガロはボクを癒してくれた。感謝を込めて2014最後の絵にウルーとフィガロを描こうとしたのだけど描いてみると意外と難しいんだよね動物って。何考えてるか分からないから。それと独特のしなやかさというのかなしなやかな存在感というのかそういうのが表現できない。西欧のというかアメリカのハウツウ本にはこうすれば上手く描ける水彩のテクニックみたいなのに猫の描き方はいっぱいあるんだけど青い目で見た猫と黒い目で見た見た猫の違いは埋めがたい。さすれば日本画となればこれはもう神業に近いのでとても真似できない。黒い瞳と不器用な手で自分なりの猫を描くしかないかと描いては見たがどうやって作品にするかいまのところわからない。わからないから持て余す。ちなみに猫のニャーはフランス語ではmiaou英語ではmeowほんのちょっと日本人とは聞こえ方が違うんだ
nとmの違いかな。似てるようでnとmとの間には計り知れない隔たりがあるんだとブツブツ
まぁそんなわけで年内にはこれを仕上げようと思っています。できればね。
コメント
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