フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

revolving

2021-06-04 09:33:32 | Weblog
Sarah Bernsteinの「The coming Bad Days」という本が発売されたそうな。翻訳は出るかどうか分からないが知らない街で知らない人々の距離感を探査するような話だとか。distanceはいまの現実だからなぁ。不思議な小説らしいけどmillennial modernismって彼女らの小説を言うらしい。この言葉も知らなかったなぁpost modernとか言ってたのついのことじゃなかったっけ?僕らの時代はpost x○○じゃなかったっけ。それが今じゃmillenium 表記なのかい。作者のBernsteinについても何も知らないんだけど。それもそのはず、これがデビュー作って言うからね。有望なのか作品がいいのか分からないが新聞社が後押ししてるからそれなりにいい作品なんでしょうね。それにしても「The coming Bad Days」ってどう訳すんでしょうね。「悪い日が来る」って言ったら売れそうにないしね。「忍び寄る憂鬱な日々」とか言うと余計に売れないだろう。「明日への距離」とか思い切って意訳のタイトルじゃないと日本では売れそうにないな。意外と直訳でいったりして。なんせミレニアムだからなぁ。爺さんは知らんけど。

ポストがある風景っていうのはいいね
手紙もいいハガキもいい
人の営みがそこにあるから
郵便屋さんが
集めに来てくれたのを
眺めているのもいいね
郵便屋さんって
今も言うのかな
メールデリバラーなんて
言ってやしないだろうな
ポストマンは許すけど
字は人を表すって言うけれど
字も書かなくなったから
字が書けなくなった
漢字は読めるけど
書けないなんて
いつからそうなったんだろう
読める漢字は書ける漢字
だったのになぁ
それが当たり前の時代を
生きてきたのになぁ・・・。
コメント
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