フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

a must

2022-06-20 08:28:33 | Weblog
It's a must for us to fight.我々が戦うのは必須だ。というのでしょうか。昔取った杵柄というのでしょうか。怒れるカオルちゃん、よっぽど腹に据えかねたのか地元の新聞の声広場に投稿してた。空港でのこと障害者のカオルちゃんが娘と孫二人連れてカートを押して駐車場に向おうとしたとき「このカートはどうすればいいですか」と空港の係りの人に聞いたと。そしたらこちらの事情を察してか「そのまま駐車場に置いといてください。あとで取りに行きますから」と言ってもらったって。言われた通りカートを置いて出て行こうとすると駐車場の係員が怒鳴ったって。「ここはカートを置く場所じゃないぞ。元へ返せ」とえらい剣幕だったと。ここで怯むカオルちゃんじゃ元からないから「空港の係りの人が置いといていいと言ってくれたから」と娘が説明したと。「困るんだよな、空港と駐車場は経営が違うから。駐車場の言うことをきいて」の上から目線だったと。結局孫が泣きだす騒ぎになって早く行ってということで車を出したが、車の中で怒りがこみあげてきて客を客とも思わない全体主義的国家のような態度にプッツン。新聞投稿で一石を投じたということだ。カオルちゃんは声帯を癌で失って声が出ないから随分と悔しかっただろうな。でも負けてはいない。我々はクレーマー世代ではないが、戦う世代なのだから。「怒りの爺さん」かいな。

ナス、これは
人間の食べるもんじゃないと
いう人から
ナスをもらってきた
このおいしさを
知らないなんて
なんと不幸な人たちだ
と面と向かっては言わないが
かるい軽蔑が心の中にある
そんなことも知らないで
まるで食べないことが
立派な行為であるように
自分に貰ったナスを
僕にくれた
美味いナス料理を作って
コイツに食わしてやりたいな
と思いながらも
まぁいいかと
ナスを袋に詰めた
人はナスを見てるんじゃなくて
人を見てるんだなぁと
思った
気をつけようっと


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le déjeuner du dimanche

2022-06-19 06:41:09 | Weblog
日曜日のランチか。いいタイトルと思って記事とは関係なくいただいた。フランスの新聞を見てると鳥海茜って漫画家の漫画が紹介されてた。フランス語に翻訳されてんだ。日本の漫画って人気なんだね。もう何十年も漫画は見てないんだなぁ。アニメ映画は見るけどね。だから今どきの漫画家は、知らなくてどんなストーリーなのかも分からないんだけどこの鳥海茜さんは「女性を含め、誰もが女性嫌悪の一形態を内面化しており、それが私たちにはまったく関係がないと言うのは少し偽善的です。この影の部分を受け入れなければ、社会を修復することはできません」という思いから漫画を描いてるんだって。ちょっと哲学的だからフランス人に受けるのかな。日本でも有名な方かも知れないが。日本のクリエイターが活躍するのは、誇らしいね。

天に伸びる花グラジオラスと
思っていたけど
タチアオイの方が
もっと天に近いよね
それなら
皇帝ダリアの方が
もっとダヨネ
と思ったら
急にグラジオラスへの
思いが萎んでしまった
こういうの思い込みと
言うんだろうね
大抵は思い込み70%くらいで
生きてるもんだから
その錯覚やら反省やらが
日常のドタバタを
生むわけで
これはこれで
なくてはならないもの
なんだろうな
反省
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haru-urara

2022-06-18 09:03:45 | Weblog

ウクライナでもなくプーチンでもなく、ましてやロシアでも中国でもなくコロナでもなく、今日の地元の新聞の見出しは「ハルウララ」だった。1998年デビュー2006年引退、103戦0勝103敗の競走馬で走っても走っても負け続ける姿が共感を呼び大ブレークとなった馬だ。2004年には武豊が騎乗し競馬場に他人が入り切れないという現象を生んだしはずれ馬券は絶対当たらないと交通安全のお守りにもなったという人気馬だ。今は26歳になって千葉県の御宿町にあるマザーファームで余生を送ってるとのことだが、今また若者に人気なんだってね。そのことが新聞に出てた。なんでもゲームの影響らしいがハルウララって稼げる馬だったんだねぇ。負けても負けてもマジメに走るってことが当時の人の胸に響いたのだが、今の若者は何処に共感したのかな?時代が変わってもってところが面白いね。

スプリンターの桐生義秀さんが
今季休養を決めたってね
あの日本陸上での走りは
本来の姿じゃなかったからなぁ
故障かな
トップスピードにギヤが
変わらないまま6位という
不本意な成績だったし
桐生のファンとしての
僕は気をもんでいた
そうか休養か
それもいいだろう
ファンとしては寂しいが
また本来の走りで
戻ってきてくれたら
倍うれしいからね
メンタルな問題は
本人でしか解決できないから
待つ以外は
ないのだ・・と
分かっていても
世界陸上で見れないのは
寂しいね
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heatwave

2022-06-17 08:08:02 | Weblog
昨日の続きではないけれど、続きみたいになるんだけどアメリカ全土を襲ってる熱波でカンザスでは牛が数千頭死んだってね。スペインでも熱波で燕の子が沢山死んでるって。熱ストレスってことらしい。牛は、自由に動き回れないから涼しいところで一休みというわけにはいかないから、何となく熱でやられたというのは、わかるけどツバメは、どうしてかな?と思ったら暑くて巣立ちの時期をまちがえて早く巣立ちするから幼鳥がバッタバッタと死ぬんだって。なるほど!と感心してる場合じゃないよね。昨夜は寝てたらゆらゆらと震度3の地震。そのせいか朝、絵の修正をしてたら大きなムカデが這い出てきて「こんにちは」。赤いⅤの字を振り立てて絵の方に近づいてくる。まるで八岐大蛇のように。さすれば、こちらはスサノヲの命とばかりにペインティングナイフを構えて応戦。頭を突き刺しゲームセット。でも押さえているナイフを外すとものすごいスピードで走る走る。おまわず手で掴みそうになったけどそこは冷静にナイフで捕まえて万事休すだ。異常気象から食糧難への危機をなんとか乗り越えなければ最後はムカデを食う羽目になるかも知れないなんて冗談じゃないところが怖いね。

4回目のワクチン接種の
お知らせがきました
4回も短期間に
ワクチンを体にいれて
いいか
分からないところだが
セッちゃんに聞くと
タダだからやるって
貧乏人には貧乏人の
論理があるんだと
貧乏人の輪で納得
貧乏に慣れれば
怖いものなし・・か


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breaking heat

2022-06-16 08:11:36 | Weblog
ラスベガス43℃、デンバー38℃、フェニックス43℃、シカゴ38℃、デトロイト38℃。アメリカは、いま、異常高温気候に襲われてるとのこと。南西部が主にではあるがシカゴまで来たとなるとさながら灼熱地獄の模様だね。米国人口の3分の1以上に室内にとどまるように促したとか。これに伴って心配なのが山火事の発生だね。アメリカの山火事なんて燃え尽くすまで止まらないものね。この状態が今後も続いていけばいまより山火事発生率は30%以上増えるという。日本も熱波に襲われることはあるけどアメリカほど自然が厳しくないからどうにかやり過ごしてきたが、さらに酷い状態になればアメリカ人ほど体力がない分、上手く対処できるかどうか分からないところだ。それでなくとも年ごとに四季が感じられなくなっているのに。異常気象を正常に戻すという取り組みを地球はしなくてはならないね。戦争なんかしてる場合じゃないぞ。

ペルーだったかな
南アメリカかメキシコだったかな
この花の原産地
忘れたけれど
植物園で見た花だ
アマゾンに咲いてても
おかしくないような
気もするけど
そうか
アマゾンに咲く花かと
アマゾンの熱帯気候の中に
咲く花を思う
その熱帯気候が
アメリカでも日本でも
体感できるなんて
思ってもみなかったことが
現実に起こっている
いよいよ地球も最後か・・の
言葉を呑み込んで
知らないふりして
生きてるなんて
図太いのか鈍いのか
それでも
暑さ寒さに強い体づくりをと
考えてる爺さんなんて
人間って面白いね


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normcore

2022-06-15 09:26:15 | Weblog
もうファションにも疎くてnormcoreって言葉も今頃になって聞いた。それもジーンズの記事を読んでてのことだから普段着的なファッション用語だろうなと思ってたくらいでトレンドとは知らなかったなぁ。ジーンズも基本に戻るってスキニージーンズじゃなくストレートジーンズでごわごわの硬いものが今人気なんだってね。昔、自分たちがやってたように穿いて洗っての繰り返しで生地が柔らかくなって色が落ちてく過程がいいんだってね。当たり前じゃねぇかと爺さんは思うんだけどそれが今の若者にはいいんだって。LEVIとかOrslovとかユニクロが人気なんだってね。(ユニクロはここでも健闘してるんだ。)それではと
昔取った杵柄でヴィンテージジーンズと言われるぐっちゃぐっ茶に着古した昔のジーンズを引っ張り出してきて穿いてみたが、入らん。とほほ。長い年月でジーンズは変わらないがオイラの体は大変化してた。そいつを忘れて若者気取り、穴があったら入りたい。

菖蒲とカキツバタの違いが
よく分からないんだけど
ちょっと軽やかな感じの
ものがカキツバタかな
菖蒲は藍色
勝負は藍色からきてんのかな
藍の歴史は古く
とおく奈良時代からあるというから
日本には適してたんだろうね
その技術を持って
日本でデニムの生産が
盛況になったんだと
リーバイスが日本で
生地の生産を始めた時に
そんな話を聞いたような
気がする
それがいま基本に戻れって
いうからアメリカ産かな
中国や他なら
単にコストダウンかと
笑ってしまうけど
コストパフォーマンスなら
ユニクロにお任せだろう
とにかく
ストレートだということだ

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biological age

2022-06-14 08:37:15 | Weblog
私たちは実年齢の他に生物学的年齢を持ってるんだってね。その生物学的年齢を知れば今後の人生設計が変わるというからそれもそうだろうなと記事を読んだ。なんでもそういう検査キットが売られてるらしいね。唾液で簡単に調べられるんだって。DNAの化学的変化を調べるらしい。例えば50代後半の人が40代半ばの生物学的年齢だったりもしてまたその逆もわかるらしいよ。その結果で生活習慣を見直してより健康的な毎日を過ごすと違った未来が見えてくるというわけだ。亡くなったウチのオフクロが80代後半の時だったかなボケてたけど「私は50代やと、ご飯食べろう」と。その時はボケが、と思ってたけど、今考えると先見の明があったのかな?恐るべしボケ。されどボケか。

姪の子供たちが
庭にプールを出してもらって
水遊びだ
洗濯物に囲まれてるって
ロケーションが
いいね
上の子は水着をつけて
下の子はフリチン
兄弟でも
こんな小さい時から
それぞれ個なんだねぇ
水が冷たいと言っては
ハシャギ
水衣濡らさんと
言っては
親を困らせ
この日は
3回も
プールに入ったっけ

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loot

2022-06-13 07:05:13 | Weblog
101歳になるオランダの女性がナチスに略奪された絵と再会。I am amazed.と感激。そんなニュースに接した。なんでもオランダがナチスに侵攻された時、自宅に吊るされていたCasper Netscherの絵を医師だった父親が銀行の金庫に隠したんだって。その銀行をナチスが襲い絵を略奪したらしい。その戦争の様子は映画「遠い橋」で連合軍とドイツ軍の激戦の様子で描かれているって。その戦争の混乱で絵は行方不明となり消えたって。ヨーロッパには略奪美術委員会というものがあるってね。その彼らがようやく見つけ出してくれて現在の所有者との話し合った結果この101歳の女性の元に帰って来たってね。戦争での行為は今も昔も変わらないね。今もロシアの侵略でウクライナの美術館からロシア兵が絵画や美術品を略奪してるからね。戦後困ったことになると思うんだけど戦利品だとロシアは主張するんでしょうかね。略奪品って言うんだけどな。

2013年のなつかしい写真が
出てきたから
絵を描いた
9年前だから
そんなに差はないと
思っていたが
マジメに若く
見えるね
この頃はまだ
腰なんか痛くなくて
獣道でも道なき道でも
全て踏破できてたものなぁ
それでこの後
川に入って
川の水をみんなで
飲んだんだっけ
笑いながらね
無茶が出来てた
昔は
ホント懐かしいね
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how to draw

2022-06-12 08:10:49 | Weblog
Pablo Picassoが娘のMayaが5歳くらいの時に作った人物や鳥や動物の描き方を教えたスケッチブックが見つかったってね。孫娘が見つけたって。スケッチブックには絵は楽しく描くもんだよとかこうやって描くとうまく描けるんだとか愛情たっぷりな絵が散りばめられていてまるで絵本のようだ。ピカソは、動物、鳥、ピエロ、アクロバット、馬、鳩など、遊び心のあるシーンでページを埋め尽くし、大人だけでなく子供も喜ばせたって。最後のページには当時のマヤが採点したんだろう10点満点中10点の評価の10という数字が書かれていた。マヤはこれを7歳くらいまで見てたってね。パリで公開される予定というけど楽しいだろうな。ピエロなんかの描き方、最高なんだよね。

これもhow to drawで
学んだんだけど
ツバメの描き方だったけ
昔は、こんなこと
マジメにしてたんだなぁ
ここら辺を飛んでたツバメも
巣立っていなくなったけど
ツバメって
どこに行くんでしょうか
あたたかいうちは
日本にいるはずなんだけど
近所にいるはずなんだけどねぇ
ぱったりと
みないなぁ
見つけられないだけかもしれないけど
ふしぎだねぇ
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interferes

2022-06-11 07:22:17 | Weblog
「読んだ本を何故私たちは忘れるのですか」という記事に目がいった。確かに読んだ本を何回も図書館で借りてきたことがある自分としてはこの認知能力と言うものについて聞いてみたい質問だった。認知心理学者のショーン・カン博士によると、情報はまだそこにあるが、長期記憶に隠されているとのことだった。つまり自分たちのワーキングメモリーの容量は限られておりその容量を超えると情報の一部を外部にオフロードしようとするかもしれないって。それに読んだ本を忘れるのは他に読んだ本の情報が干渉するからだってね。つまりあまりにも多くの情報に囲まれた生活だから情報が整理整頓できてないんだよね。satnavで指示してくれたらいいんだろうけどそこまで怠惰であってはなぁ。まぁ忘れるから容量に空きが出て明日また新しい情報を取り入れようとするのだから忘れてもいいのかも。しっかりしたグーグルやクラウドがあればね。とあくまで他人任せなことを言うお気楽トンボでした。

この猫は僕の相棒だった
それまでは犬といたんだけど
犬が亡くなってから
代わりと言っては何だが
朝起きたら僕の布団の上で
寝てた猫だ
それからそのままいついて
20年近くいたのかな
猫なんか飼ったことなかったから
はじめの1ヶ月くらいは
大変だったね
犬の扱いしか
知らなかったから
それが相棒になるなんて
思わなかったなぁ
今となっては
すべて懐かしいし愛おしい
コメント (2)
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