ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

立場を利用して片手落ちばっかりっ(怒)

2014-08-23 07:00:00 | つれづれ日記

 九州から北海道まで大雨。広島はピンポイントで豪雨。

なぜか雨が降らない東京と千葉。

そりゃあ神様も怒るよね。

 橋本聖子が高橋大輔に「無理チュー」その後の展開 

 8月20日発売の週刊文春に写真と記事が載る。

   セクハラではないかとの記事。

 橋本事務所 「キスを強要した事実はありません

   高橋のマネジメント会社 「スケート界では健闘をたたえて、

                           ハグやキスをすることはよくある

  この時点で力関係がわかってしまってます。

 スケート協会副会長・鈴木恵一氏

  「セクハラではない。男だから」

 高橋大輔記者会見

  「私事で関係者やファンの方々にご迷惑や心配をおかけし、申し訳ありませんでした

  「最後の最後でお酒が入り、はしゃぎすぎてしまった。もう少し考えて行動しないといけないと、

   反省しています」

  「自分ではパワハラ、セクハラは一切ないと思っている。橋本会長はいつも選手を思ってくれ、

   叱咤激励してくれている」

 橋本聖子氏、過労を理由に入院。

 竹田JOC会長

  「ソチ・オリンピック大会中の選手村での打ち上げにおいて、橋本団長の行動について

  報道がなされています。本会として改めて関係者より各々の状況を確認し報告を受けました

 「橋本常務理事からは、昨日、南京から帰国した私に、

  お騒がせしたことのお詫びと反省している旨の連絡をいただきました。

  また、他の関係者からも直接事情を聞きました。総合的に判断した結果、

  これ以上本件を問題にすることは考えておりません

 「JOCとしては、今後こうした場面においても誤解を招くようなことがないよう関係者に注

  意を喚起するとともに、皆様からの信頼に応えられるよう、より一層尽力してまいります」

 そして全ては闇に葬られる・・・・・・

  国民をばかにしているのか、JOCと橋本聖子はっ

  国民はもう騙されません。

  その証拠に騒動はおさまらないでしょ。

 そもそもキスをしたのは橋本氏なのに、何でデーが謝らないといけないのよ。

  彼が強要したわけじゃないのに。

  それでも「男が謝る」のが当然・・・という雰囲気。

  我が日本は男尊女卑のひどい国なんじゃなかったっけ?塩村議員

 塩村氏は、それこそ聞こえたかか聞こえないくらいの声を聴きとって

  勝手に「セクハラ」と解釈して涙を見せて大勝利

  マスコミは塩村上げに必死になり、とうとう「容疑者」と思われる議員に頭を下げさせた。

  それでもまだぐずぐず言ってたあの件は?

  それに比べて、竹田会長の幕引きの早い事。早すぎる事。

  こっちは証拠写真まであるのに・・・・・

  権威をかさにきてやりたい放題じゃないの。橋本聖子

  過労で入院するようなタイプですか? あれだけ無理無理キスしておいて。

 高橋大輔はね、怪我してたの。それでも頑張って滑ったわけ。

  本人の責任でもないのに佐村河内事件があって動揺もしたでしょうし。

  正直、テンション下がりまくりの沈んだ状態だったと思います。

  打ち上げだって本当は出たくなかったかも・・・・・

  会長なら、そういう選手のメンタリティに配慮して元気づけるのが筋じゃないの?

  自分の欲望をむきだしにするなんて許されることじゃありませんって。

  人のいい高橋は結局、自分が加害者風に謝るしかなかったじゃありませんか。

  今後、あの「世界一のステップ」が曇ったら橋本のせいだから。

 世界中でこのニュースは配信されちゃいました。

  という事は、世界中の高橋ファンを激怒させたことになるんですよーー

  もう二度と海外に行けないかも。

 まったく、あっちもこっちも片手落ちばっかり。情けない国です。

ごめんねーーまた「蘭陵王」の話なんですけど。

勿体ないから一日一話ずつ見て、なかなか進まないのですが

この中に「なるほど」というストーリーが。

 蘭陵王は斉の武将。皇帝の甥。皇太子のいとこ。

 皇太子は実績がないのにプライドが高く、威張りん坊で無知。

  皇帝が蘭陵王ばかりを褒めるので彼を憎んでいる。

 蘭陵王自身に野心はなく、皇太子を輔佐し一人の「親王」として生きて行こうとしている。

 皇帝は皇太子の即位に疑問を持ち始め、側近に「蘭陵王」と皇太子とどちらを皇帝に

  すべきかと問う。

 側近は元々蘭陵王派ではあるものの、「次期皇帝には皇太子がふさわしい」と答える。

  「平和な時なら蘭陵王は名君になれるけれど、乱世では人情に厚い事があだとなる。

  何よりも皇帝陛下、ご自身が後継ぎを皇太子にしたいと考えているのでは?」

  皇帝は黙ってしまう。

  結果的には「次期は皇太子」と決め、しかし疑った皇太子によって殺されてしまう。

 「皇帝陛下といえども人の親だから」

 私の言いたい事、わかりますか?

  バカでプライドが高いだけの皇太子を、それでも「息子だから」という理由で

  間違っているかもしれないと思いつつも次期指名してしまう。

  まさに「皇帝といえども人の親」

  じゃあ、なぜ日々、蘭陵王を褒め称え「見習え」と皇太子に言い続けてきたか。

 「どんなに蘭陵王が立派な人物であっても、皇帝陛下から見たら臣下にすぎない」から。

 深い愛情をかけておきながら皇帝は皇太子に殺され、結果的に蘭陵王は

 「危険人物」になって滅ぼされてしまう。

  こういう話はどこの国にも、どんな時代にもよくある。

 まるっきりの第三者や後々の人は「なんであんな人を皇位につけたのか」と思うでしょう。

 最終的に斉という国自体が亡びるわけだし。

 だけど、皇帝も悪気があって皇太子を指名したわけではない。

  長幼の序を破る事への恐怖

 がそこにあったのだと思います。

 本当に怖いけれど歴史の歯車の中で、陛下が皇太子を「廃する」事が出来ないのは

  必然なのかもしれません。

  皇太子が即位した後にやってくるもの。それは「滅び」以外の何物でもありません。

  1000年前や2000年前と違って21世紀の今、私達は先を予測できるのです。

  そうはいっても運命までは変えられるとは思いませんが。

  それでも抑止力にはなりはしないかと、少しの期待を込めて書いているのですが。

コメント (11)
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