ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

佳子様 20歳に 4

2014-12-29 21:55:00 | 皇室報道

さあ ではこれでもかっと言う程、ローブ姿を。

 お姉さまとは違って・・重厚感より華やかさが。

「ローマの休日」のアン王女と例えられていましたが、本当ですね。

 地紋が素晴らしいです。

海外配信された写真の数々。宝石の細部まで見えますか?

眞子様のドレスは金かかっていましたけど、こちらは素晴らしい純白ですね。

ティアラが素晴らしいです。

この笑顔の美しさといったら!

お若い頃の紀子妃殿下によく似ていらっしゃいますね。

 

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佳子様 20歳に 3

2014-12-29 21:48:00 | 皇室報道

 

記者 ; ご両親は学生時代に出会い,結婚されました。

      ご自身のご結婚についてのお考えと,理想とする男性像についてお聞かせ下さい。

      また,ご結婚で皇籍を離れる女性皇族の役割についての議論が続いています。

     こうしたことの受け止めも併せてお聞かせ下さい。

佳子様 ; 結婚につきましては,将来的にはしたいと思っておりますが,来年の春から,
 
       また再び大学生になりますし,現在は考えておりません。

       理想の男性像は,一緒にいて落ち着ける方がいいと思っております。

      結婚で皇籍を離れる女性皇族の役割について議論がされていることは聞いておりますが,

      先ほど結婚については考えていないとお話ししましたように,まだ私にとって実感として

       捉えることのできる段階のものではございません。

記者 ; 問2でご自身のご性格について,ささいなことで口論になるような,導火線が短いということをおっしゃって
 
      おりましたけども,11月の秋篠宮さまのお誕生日の会見の時に佳子さまのことをお聞きしたところ,
 
      かつてかなり激しい口論とか応酬になったことがあるというふうにおっしゃってまして,
 
     また一方,非常に参考になるですかね,的を射た指摘をしてくれることが多いともおっしゃっておりました。
  
     具体的な,こちらでご紹介いただけるようなエピソードがございましたら,ご紹介いただけますでしょうか。

佳子様 ; そうですね,結構日常的によく口論になってしまいますし,私が様々なことを指摘してしまうことも

       よくございますので,これといって具体的な例はございません。

記者 ; 会話の中で何かちょっと秋篠宮さまが佳子さまから見ておかしいとか,

      何か変だなと思うことをちょっと指摘されるということがあるのでしょうか。

佳子様 ; そういうことです。

記者 ;ありがとうございます。

記者 ; 先ほどご趣味のお話の中で,体を動かすことがお好きだというような話で,
 
     今も続けていらっしゃるというようなお話があったんですけれども,
 
     これまで体を動かされたもの,やってこられたことと,今続けていらっしゃることとは
 
     それぞれどういうものなのかというのを教えていただけますでしょうか。

佳子様 ; これまでは,高校の終わりまでフィギュアスケートを続けておりました。

       今では,これといって特にはございませんが,家の中で体を動かしたり,

       弟と家の中や外で遊んだりしております。

記者 ; 悠仁さまとはどういう形で体を動かして遊ばれたりされているのでしょうか。

佳子様 ; 鬼ごっことか,縄跳びとかです。

記者 ; ちょっとお答えになりづらいことなのかもしれませんが,
 
     学習院の質問の中で限られた一つの環境だと感じることがあったということをおっしゃっていましたが,
 
     これはもうちょっとどういうことかお話しいただければ有り難いのですが。

佳子様 ; 私は幼稚園から高校までずっと学習院におりましたので。

記者 ; どういう時にそう感じる場面があったんでしょうか。

佳子様 ; そうですね。(と,少しお考えになる。)

   例えば,私と同じように幼稚園から大学までずっと学習院に通っている方もいらっしゃいますし,

   そうするとなかなか新しい方と出会う機会もありません。

   そういうことも含め,同じ学校にいると,やはり限られた環境だなと感じることがございます

記者 ;  私は長く担当しているもので,ご一家のですね,お出掛けの際の取材などで,
 
      佳子さまがご両親の後ろに恥ずかしそうに隠れているというそんなお姿を見てて,
 
     今の会見を拝見していて,そのお姿からちょっと想像つかないと言いますか,
 
     感動したのですけれども,皇族としてですね,ご自身が他の方とは違う,
 
    同じ学習院の環境の中におられて,ちょっと私は違う立場にいるんだ,
 
    ということをご自覚になったのはいつ頃からでございましょうか。

佳子様 ;これといったきっかけはなかったように思いますが,小学生の頃からだったと思います

記者 ; 何年。高学年。

佳子様 ; 低学年だと思います。

 

記者としては「女性宮家」に踏み込んだ質問をしたかったのだと思います。

しかし「まだ実感がない」とかわされた。

当たり前です。言質をとられる佳子様だと思ってるわけ?

 

高校までフィギュアを続けてこられた。かの内親王がスケート場を毎月貸し切るのを

見てどんな風に思われたか想像がつきます。

そういう事が「口論」になったのではと拝察します。父君としては「大人には大人の事情がある」

としかおっしゃれなかったでしょう。

しかし、この姫宮は納得できない事は追及せずにはいられない性格なのだと思います。

言質をとられるとしたら「幼稚園から高校まで学習院」だったーーというあたりで、愛子内親王の

留学に正当性をつけるかもしれませんね。ああ、うっとうしい。

 

悠仁殿下と鬼ごっこかあ・・・いいなあ。みたいです。

 

 

 

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佳子様 20歳に  2

2014-12-29 21:32:00 | 皇室報道

記者 ; 来年4月から国際基督教大学(ICU)に進学されることになりました。

     新たな学びの場としてICUを選ばれた理由と,サークル活動などを含め学生生活への抱負をお聞かせ下さい。

     学習院大学中退を決めた理由と,進路についてご両親,眞子さまとお話になったことも併せてお聞かせ下さい。

佳子様 ; 国際基督教大学,ICUと呼ばせていただきますが,ICUを受験した理由は,
 
       ICUの教育が魅力的であると感じたからです。私は昨年の春に大学生になってから,
 
       公的な活動に参加させていただく機会が増えました。
 
      このような中で,英語でコミュニケーションを取れることや,幅広く様々なことを知っていることが
 
      大切であると感じるようになりました。このような点で,充実した英語教育や専攻を決めずに
 
      幅広く学ぶことのできるリベラルアーツ教育を実施しているICUで学びたいと考えるようになりました。

      ICUでの学生生活ですが,学業に励みながら楽しく充実した学生生活を送りたいと思っております。

     次は退学した理由でしたか。

記者; そうです。
 
佳子様 ; 学習院大学を退学した理由ですが,私は幼稚園から高校まで学習院に通っており,
 
       限られた一つの環境しか経験できていないと感じることが多くございました。
 
       そのため,中学の頃から別の大学に行きたいと考えるようになり,
 
       受験いたしましたが不合格となったため,内部進学で学習院に進学いたしました。
 
       入学したからにはきちんと卒業するべきだという考えもございましたが,
 
       学生生活を送る中でやはり別の環境で学びたいという思いがあったことと,
 
       先ほどお話しいたしましたように,ICUで学びたいという思いがあり,退学いたしました。

      私が学習院を退学したことについて様々な憶測があると聞いておりますが,

     私個人の問題であって学習院大学が悪いということではございません。

      長い間お世話になった学習院の方々に深く感謝しております。

    進路につきましては,ある程度自分の中で考えてから,両親と姉に報告いたしました。

    3人とも賛成してくれ,「頑張るように」と言われました。

    この質問に関連して申し上げたいことがございます。

    私がICUに合格する前から,ICUを受験するという内容の報道がされていました。

    この報道を宮内庁が発表したものと勘違いされている方が多いようですが,

    宮内庁から私がICUを受験するという内容の発表はしておりません。

   合格するかどうか分からない中でこのような報道があったことで

  様々な誤解があったと思いますし,

   ICUの方々にもご迷惑をかけたのではないかと思い,申し訳なく思っております。

 

なんと素晴らしい言葉の数々。責めるでもなく立てつつ間違いを修正する。

こんな言葉を考えられた佳子様は相当、文章力がおありなのですね。

眞子様が10代でホームステイをしたり、ICUで交換留学生になったりだった事に対して

佳子様はそういった事がないまま大学生になられたので、本当はあまり外に出たくないのでは

ないかと思いました。

でもそれは違っていた。本当は誰よりも国際的感覚を持つ事が重要と考え、時を待っていたのですね。

そうですよねーー

下手に目立つ事をやったら東宮にどんな嫌がらせをされるかわかりませんものね。

退学と再受験の経緯についても同じ

だけど、はっきりしない時にわかってしまい、散々「がっかり」「税金で」とか言われた事に関して

正々堂々とした再受験である事をおっしゃって、見事に論破されました。

こっそり外部に漏らした誰かさんの良心に訴えたのですね。素晴らしい。

今後、二度と佳子様に関しての心無い中傷はない 事をお祈りします。

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佳子様 20歳に

2014-12-29 21:30:00 | 皇室報道

 秋篠宮佳子内親王殿下

お誕生日 おめでとうございます 

そして無事に成年をお迎えになって・・・本当によかったです 

これからも美しくお健やかにお過ごしください  

 

 佳子様 記者会見全文 

記者; ご成年を迎えるにあたってのお気持ちをお聞かせ下さい。

     成年皇族としてご公務に臨む機会も増えますが,

     特に関心を持っている分野とともに今後の抱負をお聞かせ下さい。

佳子様 ; 高校生の頃は,成年というと随分大人のイメージがございましたが,
 
      いざ自分が成年を迎えるとなると,まだ未熟なところが多くあると感じております。
 
      また,成年を迎えるまでに関わってくださった方々に感謝の気持ちを持っております。

      公的な活動に関する関心事ですが,これから様々な活動に参加する中で,

      自分の関心を持っている分野について考えていきたいと思っております。

      また,基本的には,自分が関心を持っているかどうかというよりも,頂いた仕事を

      一つ一つ大切にしながら取り組んでいくべきだと考えております。

記者 ; 佳子さまご自身についてお伺いします。ご自身の性格,長所・短所についてどのようにお考えですか。
 
  具体的なエピソードを交えてお聞かせ下さい。日々の生活の中で興味のあること,
 
  趣味や将来の夢などについても具体的にお聞かせ下さい。

佳子様 ; 私の性格についてですが,長所は自分では余り思いつきません。

       短所は,父と同じように導火線が短いところがありまして,家の中ではささいなことで

      口論になってしまうこともございます。

      日々の生活の中での関心や趣味についてですが,趣味というほどではございませんが,

      幼い頃から絵を描いたり,物を作ったり,体を動かしたりすることが好きで,今でも続けております。

      また,将来の夢につきましては,あくまでも夢ですので,自分の中で温めておきたいと思っております。

記者 ご家族についてお伺いします。ご両親と眞子さま,悠仁さまはそれぞれどのような性格で,
 
    佳子さまにとってはどのような存在ですか。普段お話しになっていることや,
 
     印象に残っている出来事など具体的なエピソードを交えてお聞かせ下さい。
 
    祖父母としての両陛下についても併せてお聞かせ下さい。

佳子様; 家族それぞれの性格を一言で表すのは難しいので,私にとって印象に残っていることについて

      お話しさせていただきます。

      父は,自分にはない考え方や発想を持っていて,話していると考えさせられることがよくあります。

     幼い頃から質問をするとすぐに答えてくれ,様々なことを知っているという印象を持っております。

     家の中に出てきた虫を捕まえてくれるなど,頼りになる面もございます。

     母は,週刊誌などでは様々な取り上げ方をされているようですが,娘の私から見ると,

     非常に優しく前向きで明るい人だと感じることが多くございます。

     幼い頃は手紙にスマイルの絵を描いてくれたことが,よく印象に残っております。

    姉は,何でも話すことのできる頼りになる存在です。姉と過ごす時間は非常に楽しいので,

    よく姉の部屋で過ごしております。今は海外にいるので余り会うことができず,寂しく感じることもありますが,

    時々連絡を取っております。

    弟につきましては,私は幼い頃から弟か妹が欲しいと思っておりましたので,

    弟が生まれたときは非常にうれしかったことをよく覚えております。年は離れておりますが,

    けんかをしたり一緒に遊んだりしております。

    最近は姉が海外にいて,また,両親も仕事で家にいないことが多かったため,

    二人で折り紙をしたり本を読んだりして過ごす時間もございました。

最後に祖父母としての両陛下についてですが,お若かった頃のご自身の経験などを

よくお話ししてくださいます。日本を始め海外についての歴史や自然・文化などについて

お話ししてくださることもあり,学ぶことが多いと感じております。

 

非常に率直な記者会見だなと思いました。

昔の・・・眞子様の後ろに隠れていた小さなお姫様のイメージは完全になくなり

積極的に打って出る、「闘う姫宮」とでもいいましょうか。

「基本的に頂いた仕事を・・・」の件は、佳子様がいうと強烈に東宮家への「意趣返し」に見えるし

のちのち雑誌に突っこまれそうな事は言わない。

それもスマートに・・・

「自分の中で温めておきたい」これ、東宮が言うと「プライベートな事なので」とか言いそうでしょう?

こういうスマートさが「頭いいなあ」と思うゆえんです。

 

ご自分の性格について「父と同じように導火線が短い」と言う。これ、いわゆる眞子様の

「名言」なわけですが父と娘で連携プレーしているようで素晴らしいです。

長所は思いつかないとさらっといってのける。

ご優秀伝説を垂れ流す、どこかの内親王とは違う!と言っているような?

 

そして秋篠宮殿下については尊敬しつつも「虫を捕まえる頼りがいのある」というあたり

非常にユーモアが感じられます。

みんなここで

お父様ーーGよーーG--」

慌てないで佳子。ゆうちゃん、ピンセットとジップロック

はあい

何でもいいからはやく潰してーー」

いや、これは貴重な種類だから・・・」

みたいな会話をしているんじゃないかと萌えたのでは?

 

母君に関しては、これはもう佳子様の最大限の「仕返し」と思っておりますが

まさか「週刊誌などでは様々な取り上げ方をされているようですが」とおっしゃるとはっ

ひやりとした雑誌記者が多数いたはずです。いや、ひやりどころじゃなく

「ずきり」とした記者が沢山いたはずです。

私は、この部分がひたすら「すごいさすが戦う姫宮」と思って拍手したのですが。

20歳の穢れなき女性からこのように直接「事実と違う事を書くなよ」と言われたら

みな良心が痛む筈。来年は紀子妃の素晴らしさを伝えて欲しいと思います。

 

 

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2014年ドラマ総括

2014-12-28 09:20:00 | ドラマ・ワイドショー

 年末年始・・・・録画機器が大変な事になっていませんか?

うちはもう大変。録画につぐ録画で

職場でそんな話をしたら

なんでふぶきさんはそんなにドラマを見るんですか」と聞かれました。

え?何でって・・・・あんまり考えた事ないわ

何だかみなきゃいけないような気がして? 録画しないといけないような気がして?

っていうかブログで書かなくちゃいけないって義務感

かなあ。

相変わらず地上波でもBSでもCSでも韓国ドラマは花盛り。

韓ドラエンタメ系雑誌もこれでもかーーーという程出ています。

見る人は見るでしょう。

私の中ではブームが終わったような気がしますが

作品的によいものが出て来ない限りは見る気にならないだろうなあと。

結果的に視聴率取れないから、過去の作品の再放送になるんだよねーー

ホジュン」「冬ソナ」「チャングム」「トンイ」等々、まだそれ?みたいな。

BSプライムで放送中の「奇皇后」はどんな調子なんでしょう?

私はノーカット字幕で見たけど・・・・・・いくら何でも歴史盛りすぎだろう

ちっともヒロインに感情移入できず、自分が意地悪な気分にばかりなるドラマは嫌だなと。

中国と元と高麗・・・3つの国のあれやこれやがごちゃごちゃでねえ。

で、今年のマイブームはなんといっても「蘭陵王」だったわけですが

思うに「蘭陵王」は「冬ソナ」と非常に似ているって事ですね。

どういう事かと言うと、

 ドラマの根底に流れる思想が「中国」らしくない

 史劇特有のドロドロ感が薄い

 主役のウイリアム・フォンが中国人ぽくない。

金慶珠氏が「韓国にヨン様みたいな顔の男性はいない」と言ってまして。

そう言われてみればそうだなあ・・・と。と、同じような事がウイリアム・フォンにも言えるんだと思います。

ストーリーに矛盾があるとかーー写ってはいけないものが映っていたりとかーー

そういう所も似ている所以です。

それでも面白いと思うのは、全編がプロモーションビデオみたいに「美しい」から。

素直に泣けるから・・・かなあ。

まだの人、一度見てみてーー

 

古いDVDやビデオテープを一挙に捨てようとして整理していたら

吾輩は主婦である」を録画したDVDが出てきて。こればっかりは一度見てから捨てようと。

でも見始めたら止まらなくなって。

いやーーこれは名作だわーー当時からそう思っていたから録画したんだろうけど。

再放送があったらブルーレイで撮り直しね。

ディーライフで真田広之が出演する「HERIX」とかいうドラマが放送されます。

それを記念して「里見八犬伝」とか「ラストサムライ」とかも放送されるようですが

個人的には「こんな恋のはなし」を放送して頂きたい

これこそ日本版「冬ソナ」みたいな話だし

これがビデオテープで録画したものをDVDにダビングしてあるので、さらに画像が悪いの。

お願い。再放送して。

 

昔の話はいいとして。

2014年のドラマ評。民放各社が競っているというより「この路線でー」と談合して

いるんじゃないか?という程、似たようなドラマのオンパレードでした。

ゴールデンタイムより深夜ドラマの方が出来がよかったと思います。

1位・・・・明日、ママがいない

     HERO

3位・・・なぞの転校生

4位・・・BORDER

5位・・・ごめんね青春!

かなあ・・・

ルーズヴェルト・ゲーム」も面白かったし、「死神くん」もよかったわ

プラトニック」は再放送に耐える(再放送するけど)

そう、再放送・・・・という視点に見るとやっぱり1-5位なのかなと。

惜しかったなあ「花咲舞がだまっていない」とかーー「銀二貫」や「吉原裏同心」も。

信長のシェフ」「信長協奏曲」もぜひ再放送で楽しんで頂きたいっ

 

今年は高倉健・菅原文太・蟹江敬三・李香蘭・・・と昭和のスターが次々亡くなりました。

本当の意味で「いい時代」が終わったんだなあとしみじみ。

という事は、次世代が育っている筈。

第二の高倉健・菅原文太はどこに?

 

 

 

 

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皇室ウイークリー

2014-12-27 16:40:00 | 皇室ウイークリー

ご日程

両陛下

12月19日・・・天皇陛下 → 信任状奉呈式

                   内閣総理大臣らと昼餐

                   通常業務

                   誕生日記者会見

12月22日・・・天皇陛下 → 信任状奉呈式

                   総理大臣より内奏

12月23日・・・両陛下 → 天皇誕生日諸行事

12月24日・・・天皇陛下 → 衆議院議長・副議長らに会う

                  衆議院議長・副議長から奏上

                  総理大臣から内奏

                  親任式・認証官任命式

12月25日・・・天皇陛下 → 大正天皇例祭の儀

                   認証官任命式

                   総理大臣より内奏

 

皇太子同妃両殿下

12月19日・・・皇太子殿下 → 内閣総理大臣らと昼餐に陪席

12月23日・・・両殿下 → 天皇誕生日諸行事

         皇太子殿下 → 天長祭の儀

12月25日・・・皇太子殿下 → 大正天皇例祭の儀

 

秋篠宮家

12月19日・・・秋篠宮殿下 → 会議出席(山階鳥類研究所)

12月22日・・・・紀子妃殿下・佳子内親王 → 鳥取県知事から報告を受ける

          両殿下 → 外務省から進講を受ける

12月23日・・・両殿下・眞子内親王 → 天皇誕生日諸行事

12月24日・・・紀子妃殿下 → 結核予防会顧問らと会う

          両殿下 → 第58回日本学生科学賞」表彰式

12月25日・・・両殿下・眞子内親王 → 大正天皇例祭

 皇后陛下、本当に祭祀におでにならなくなったのですね。皇后と皇太子妃の二人が

  祭祀に出られないとは。一方で眞子内親王が「大祓の儀」に出席されるといいます。

  「大祓の儀」は31日に行われる穢れをはらう儀式で、基本的に男性皇族のみが出席。

  昭和23年に高松宮妃が出席しただけ。

 これに眞子様がご出席。留学中の一時帰国にも関わらず、儀式等は全てご出席。

  若いから・・・・っていうだけで済ませていいんでしょうか

  同じ年頃の浩宮・礼宮・紀宮よりずっとずっと働いていると思います。

 あと7年で成人する愛子内親王がこれらの儀式に出られる筈もなく、出る義務もないと

  解釈する事を思えば、秋篠宮家の内親王方は忙しすぎると思います。

   皇太子妃は大正天皇例祭にも出席せず。東宮御所で一体毎日何をやってるんだかと

  いわれる始末。

 病院に行った時、薬局でおばあちゃんの話声が聞こえてきました。

  「美智子さんは・・・と思うわよ」というのが聞こえて耳を澄ませていると、どうやら

  皇后陛下はもう一人秋篠宮妃に産んで貰いたいと思っているのではないかというような

  話でした。

  「長男が馬鹿になっちゃったから」というので、側についている嫁だか娘だかが

  「おばあちゃん、そんな事を言うと憲兵さんに連れて行かれるわよ」とたしなめましたが

  おばあちゃんは「いいわよ。そんなの。本当の事じゃないの。ねえ。本当の事でしょ」って。

  私は内心「そうっ」と思いましたけど。

  ついに老人にまで見放された東宮一家。いやそれよりも「憲兵さんに連れて行かれるわよ」と

  言った若い方が問題

  「憲兵」という言葉を知っているのでそれなりの年代なんだろうと思います。でも戦後の民主主義の

 中で育ってきてこういう感覚を持っているという事は、どこかで皇室問題を「タブー」とするような

  強力なすりこみが行われて来たと思います。

  きっとこういう人は大多数で、心のどこかで「怖い」んだと思います 東宮家の悪口を言って

 (悪口じゃなく事実ですけど)もし、どこかの団体に「抹殺」されるような事があったら怖いと

 21世紀の今も思っている。それが問題ですよね。

 

さて。

26日に参内した皇太子夫妻の写真です。

今まで御餅つきがあっても、なかなか行こうとしなかった皇太子妃が「歳末のごあいさつ」

という事で笑顔で参内?

心境の変化?それとも何かこの二人にとってとてつもなく「いい事」があったのか?

と思ってしまう私です。

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東出&杏結婚

2014-12-27 07:00:00 | ドラマ・ワイドショー

 おめでとうございます 

 

 東出昌大 & 杏 結婚へ 

 俳優の東出昌大(26)と杏(28)が結婚を発表

 「私達 東出昌大と杏は2015年1月1日に入籍いたします。

  普遍的で ささやかな幸せを大事にしつつ、表現者としても 社会人としても精進を重ね、

  そのことが良き社会への貢献につながるような人間をめざしたいと思っております。

  今後とも、暖かく見守り、ご指導いただければ 幸いです」

 いやいや・・・本当によかった。おめでとうございます。背高ノッポカップル。仲村トオルと鷲尾いさ子

  以来の高身長カップルじゃないでしょうか。

  二人は「ごちそうさん」ですでに結婚式やってますけど あんな感じになる?

 それほどファンと言うわけではないけど、去年の紅白の時の・・・東出君のとろけそうな顔を

  見て「こりゃメロメロだわ」と思った口です。

  杏ちゃんの場合、お父さんの問題があって、ゆえに誰よりも幸せになって欲しいなと思ってます。

 しっかりしているな・・・この二人という感じ。

  今時20代で結婚するってそうそうないですわよ。

  東出君なんかまだ26だし。少子化に貢献してくれるのでは。

  正直、俳優・女優としての二人はまだまだ発展途上。二人とも「ごちそうさん」が代表作だし

  東出君は少し棒読みっ気があるし。

  だから、若くなくなった時にどんな味が出せるかというのが課題だと思っています。

  だけど、二人が今まで通り、真面目に実直に与えられた仕事をコツコツをこなしていけたら

  いつか実がなるだろうと。

 渡辺謙さんがマスコミにどんな反応を示すのか、非常に楽しみです。

 NHKもさあ・・・・まるで狙っていたようにスピンオフを放送するんだもんなあ。

  あざといぞっ

NHKといえば。

昨日は朝から病院に行きまして。

待合室で何となくテレビが目に入りました。

「あさイチ」でしたっけ?イノッチが出てる奴。

櫻井君なども出演し「紅白特集」をやっていたんでございます。

そりゃあ「紅白」はNHKのものですから、大みそかを前に宣伝しないといけないだろうけど

何だかやり方が民放みたいで嫌だったなあ。

そもそも、何でNHKのアナウンサーが「妖怪ウオォッチ」の体操の練習をせねば

ならないわけ

そりゃ、今年は「妖怪ウォッチ」がブームになりましたよ。

テーマ曲を歌っているグループの音楽性が高い事も認めます。

「体操」もねーー(私は第二の方が好きだけど)楽しくていいんじゃないかと。

しかし 何でその宣伝をNHKがやる?

ラッキィ池田だっけ?あの人がわざわざ出てきて教えるってどーよ?

それでもNHKなの?

大昔、「♪ 緑の中を走り抜けてく真っ赤なポルシェ ♪」を「真っ赤な車」にしちゃった

時も「えーーっ」って思ったけどさ。

「妖怪ウォッチ」はやりすぎじゃないの?

紅白の大トリが聖子さんで白のトリは嵐?っていうのも何だかなあ。

裏では明菜ーーサザンーーと攻防戦が続いているようだし。

どういう路線で行きたいのかさっぱりわかりません。

情けないテレビ局だよね。

 

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2014年 宝塚総括

2014-12-26 07:00:00 | 宝塚コラム

 2014年 宝塚100年の年が過ぎようとしています。

今年はメディアで沢山取り上げられ、私達も随分楽しませて頂きました

宝塚メイクでテレビに出演する・・・アップになる・・・・耐えられる・・・そんな時代が来るとは

30年前には考えられませんでしたよ。

本当にメイク技術の発達は素晴らしい。昔、キワモノ、今、素敵!だもんね。

しかしながら

個人的に100年の年にふさわしい作品に恵まれたとは言い難いですし、これから先の100年

を占う時、とても希望が持てるようなスターの顔ぶれではない。

「どんな芸術も長く続けば衰える」とは、前回、左巻きの演劇界の方々がおしゃっていた事です。

歌舞伎も新派もドラマも映画もそして宝塚も衰退の一途をたどるのではないかと。

元気なのはジャニーズ事務所だけ?

宝塚は生き残りをかけて100周年に臨んだ筈。

その結果が「ベルばら」「エリザベート」+映画やアニメの舞台化であるとしたら、それは間違ってる。

歌舞伎役者(誰とは言わないけど)、宝塚のアイドル化というのは、後々大きな禍根になりそうです。

ドラマと映画が違うように、ドラマと舞台は違います。

映画界がドラマの映画化で食いつなぎ、舞台役者のアイドル化で劇場は食いつなぐ・・・・

情けない世の中になったものですね。

 宝塚事件簿

 未涼亜希退団・・・・これはもうねーー悲しいやらなにやら

              本当の意味で「寿」だったらどんなに嬉しかったかと。

 紅ゆずる休演・・・・単なる体調不良なのか、それとも精神的に随分きてる?為なのか

             そこらへん謎ですけど。一日も早く元気になって頑張れ!!

 

 各部門発表 

 

 最優秀作品賞

 芝居部門 → 「翼ある人々ーブラームスとクララ・シューマン」(上田久美子)

 年頭に予言した通り、これを超える作品は出ませんでした。

   脚本といい、演出といい素晴らしい作品だったと思います。

 

 次点 → 「一夢庵風流記ー前田慶次」(大野拓史)

 壮一帆のさよならにふさわしく、キャラクターを生かしたよい作品でした。

  もうちょっとわかりやすかったら・・と思いますし、もう少し色気が欲しかったかも。

  とはいえ、歌舞伎の手法を取り入れた所は素晴らしかったです。

 

 ショー部門 → 「パッショネイト宝塚」(稲葉太地)

 オーソドックスな作りでしたけど、最初から最後まで元気に見る事が出来ました。

 

 次点 → 「My Dream TAKARAZUKA」(中村一徳)

 さよなら公演にふさわしい、とても楽しいショーでした。

 

 ワースト作品賞

 TAKARAZUKA GLORY (植田景子)

 ラスト・タイクーン (生田大和)

 植田景子さん、二年連続ワースト賞受賞、おめでとうございます。

  脚本の書き方を一から学んではいかがでしょうか?

  生田大和さん、初受賞おめでとうございます。恐れ多くも小池修一郎作品に挑んだ姿勢は

  評価しますが橋にも棒にもひっかからず。

  あなたはまず「歴史」の勉強をなさる事をお勧めします。

 

 最優秀主演男役賞

 壮一帆

 「SHALL WE DANCE」と「前田慶次」の演技に対して。

  滑舌の悪さは相変わらずですが、平凡なサラリーマンから戦国時代の風雲児まで

  演じられた事は素晴らしいです。

 

 最優秀主演娘役賞

 怜美うらら 

 次点・・・愛希れいか

 怜美うららは「翼ある人々」のクララ・シューマンの演技に対して。

  とても美しく上品な若奥様で、貫禄がありました。先が楽しみな娘役です。

  次点の愛希れいかは、芝居というよりショーにおいての活躍が目立ちました。

  一本立ちできる娘役であり、これからの月組をしょって立つ人でしょう。

 

 最優秀助演男役賞

 夢乃聖夏

 天寿光希

 夢乃は「SHALL WE・・・」「前田慶次」両方で欠かせない男役でした。

   とにかく「影のトップ」といっても過言でない程、自由自在に演技していた印象。

   天寿は「かもめ」の演技に対して。

   スーツ姿がびっしりと似合い、セリフに説得力がありました。

 

 最優秀助演娘役賞

 桜一花

 「エリザベート」のゾフィ皇太后の演技に関して。

  小柄で子供っぽい顔つきなのに、素晴らしすぎる皇太后さまでした。

  退団が惜しまれます。

 

 最優秀歌唱賞

 北翔海莉

 「眠らない男ーナポレオン」と「エリザベート」に関して。北翔の歌声をきくと

  ほっとするというのが正直な感想です。

 

 最優秀ダンサー賞

 愛希れいか

 踊るチャンスを貰えた娘役として、近年珍しい事。

  風花舞や星奈優里には遠く及ばないのですが、堂々たる踊りっぷりがいいです。

 

 新人賞

 柚香光

 「エリザベート」のルドルフなどはまだまだの感がありますが

  とにかくどこにいても目立つ。これだけは確かです。

 

 最優秀脚本賞

 「明日への指針ーセンチュリー号の航海日誌」(石田昌也)

 最近、石田先生の脚本には泣かされる事多々あり。悪い意味ではなく

  涙もろくなったという事です。

  タイタニック号の沈没とそれに関わった人達の話を短い時間によくまとめ上げて

  くれたなーーという感じです。

 

 最優秀演出家賞

 小池修一郎

 当然ですけど「眠らない男ーナポレオン」の演出は見事だったなと思います。

  脚本は横に置いておいて、あのようにどどどーっと息もつかずに展開できること。

  まるで絵画をみているような感覚に陥った事。全てがスペクタクルでした。

 

 次点 → 小柳奈穂子

 「SHALL WE DANCE」と「かもめ」の演出に関して。

  映画の舞台化というのは難しいと思います。「フットルース」は見ていないので

  どんなだったのかわかりませんけど「SHALL WE」は観客の期待に応えた作品でした。

  また「かもめ」はチェーホフをわかりやすく解釈しました。

 

 特別賞 → 松風

 「前田慶次」を陰で支え、そして盛り上げたのは実は松風だったと思います。

   みんな「可愛い」とすっかり松風ファンになっていたし。

 

こうやって振り返ると、やっぱり作品の良しあしが全てを決めるという印象。

蘭寿とむが最後まで作品に恵まれなかった事は残念でした。おかげで花組の印象が

薄くて。宙組は「凰稀かなめ」オンリー路線がたたったか?という感じだし。

龍真咲と明日海りおは双子の兄弟のようだし、ますます「捨て組」が増えそうな予感。

2015年は柚希礼音が退団。

ヨン様級トップスターがいなくなった宝塚がどんなに寂しいものか、実感しなくてはなりません。

多分、観劇回数が大幅に減るだろうなあ。

 

 

 

 

 

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韓国史劇風小説「天皇の母」175 (フィクションの王道)

2014-12-25 08:33:00 | 小説「天皇の母」161-

キク君が亡くなった。

御年92歳であった。

その日はノリノミヤの婚約発表がある筈の日で、本来なら慶事にわきたつ筈だったのだが。

皇后は複雑な思いでその死を受け止めた。

結婚の時に反対された事。名門、トクガワ家一門にしてアリスガワノミヤ家の血を引く

正真正銘の「御姫様」であった。

その誇りは誰よりも高く、民間出身の皇太子妃を迎えても決して揺らぐ事はなかった。

皇太后・セツ君、そしてキク君と3人が亡くなり、「時代の終焉」。

あの頃、本当に立ち居振る舞いの一つ一つについてため息をつかれたり、お小言を頂戴したり

若い身には辛い事ばかりだった。

皇太后の味方と思えば、どんな忠告も素直に聞く事が出来ず、無視した事もあった。

それでも、こまめに誕生日に花を贈るなどしているうちに、次第に心を開き

子供達をとても可愛がってくれた。

お子に恵まれなかった宮妃に対して、一種の優越感を覚えた事だってある。

誰よりもノリノミヤの結婚を望みながら、花嫁姿を見せてあげられなかった。

婚約発表の日に亡くなるなど、宮妃の最後の「恨み節」だったのか。

 

ノリノミヤの嘆きは大きかった。

大叔母様・・・もう一度お目にかかりたかった」と人目もはばからずに泣く。

「私ね、ヨシキさんと結婚するのよ。幸せになるの。その姿を大叔母様に見て頂きたかった」

そのあまりの嘆きように皇后は言葉も出ない。

娘程悲しむ事が出来ない自分の心から目をそむけてしまいたくなった。

4日後、皇太子夫妻が宮妃の死についてコメントを発表。

結婚以来、大変温かくしていただいたので、ことのほか残念に思っています」

「内親王を妃殿下に紹介する機会がなかったことを心苦しく思っております」

東宮大夫は、ほぼ棒読みでそれを読みながら、胸の内は静かな怒りの炎を燃やしていた。

ノリノミヤに至っては「ひどいわ。紹介する機会がなかったのではなく、

会わせなかったんじゃないの。大叔母様はどんなにかトシノミヤに会いたがっていたのよ。

トシノミヤが生まれた時だって、

めでたさを何にたとへむ八年(やとせ)へて この喜びにいましあふとは

と歌をお詠みになったくらいだもの。それなのに勝手に逆恨みして・・・・」

サーヤ」

皇后は娘をたしなめた。

皇女らしくない言葉はおやめなさい。私達はいつだって他人を非難してはいけないの」

でも

と珍しくノリノミヤは反論した。

「トシノミヤが生まれてから2年だわ。会わせる機会はいつだってあったわ」

皇后はそれに対して答える事が出来なかった。

「一姫二太郎」という言葉の解釈を間違えた皇太子妃。間違えたというより

「プレッシャー」と受け取ってしまったのだ。

あのおりの妃の精神状態からすれば無理からぬことだったのだ。

無理にそう思おうとしている自分がいる。

傷つく・・・・人がどんな気持ちで何を言おうと傷つく時は傷つく。

人はそれを「被害妄想」だというけれど、皇后はそんな風にばさっりと切り捨てる

事は出来なかった。

 

婚約記者会見はまたも延期になった。

今回は皇后も本当にがっかりした。

当の宮は「暫くそんな気になれないわ」と言い、ヨシキは「それならそれで」と言う。

全く・・・・なぜ皇女の婚約がここまで延期になるのだろうか。

結果的に年末になったのだが、その数日前、

「有識者会議」が立ち上がり、本格的に女帝の検討に入った。

総理大臣は女系と男系の違いもよくわからないような人物で、ゆえに

アイコさまでいいじゃない」と軽くいい、今まで検討はしても実現しなかった

「女帝擁立」への動きを本格化させた。

まるで宮の婚約を待っていたかのように。

そしてインド洋で、大きな地震と津波が起こり、多くの人々が亡くなった。

やっぱり延期を・・・・

またも宮がそんな事を言い出したので、今回ばかりは宮内庁がストップをかける。

これ以上は延ばせません。一々延期していたら宮様は永遠に結婚出来ないかもしれません」

「その通り。クロダ家の事もお考えになって下さい。マスコミが発表した以上

クロダ家への取材も増えています。あまり長くお待たせすると精神的な負担が増します」

そこまで言われては宮も納得せざるを得なかった。

というか、ここで初めてヨシキの気持ちを思いやらなかった自分に気づき、宮は深く反省したのだった。

ごめんなさい。本当にごめんなさいね。ヨシキさんのお気持ちも考えず」

真冬のアキシノノミヤ邸の冬枯れした風景の中、暖色で彩られたリビングで

ノリノミヤは深く頭を下げた。

ヨシキは恐縮し「いやいや。宮様の気持ちはわかります。いつまででも待つつもりでした

あら、それでは歳をとってしまってよ」とキコがお茶を出しながら言う。

共白髪もいいかなと。いつまでも新鮮で。宮様方のように

お世辞をおっしゃっても何も出ませんよ」とキコは笑った。

私達、お姉さま達のような夫婦になりたいわね。いつも穏やかに笑っていられるような

漸く宮も笑った。

そうですね。宮様ご夫婦は本当に幸せそうで羨ましい」

隣の芝は青く見えるのよ。私達だって何度喧嘩をしたかしれやしないわ」

キコはあっさりと言う。

お兄様は短気でいらっしゃるし、人をからかう癖がおありよね。私も被害者だわ

それは男と女の解釈の違いなのでは?」

ヨシキさんはお兄様のお味方をするのね。嫌い」

宮様」

ヨシキの困った顔を見て、みな笑った。

そこに「殿下のお帰りです」と声がする。

「今の話は内緒よ」

キコはにっこりと笑った。

 

そしてついに二人は「婚約記者会見」を迎えた。

前日、緊張して眠れないと言うヨシキに「私が合図をするから大丈夫」と励ましたノリノミヤ。

その通り、しっかりと会見のリードをとり続けた。

午前に陛下よりお許しをいただいて、

こうして婚約内定の発表を行うことができましたことを大変うれしく思っております。

タカマツノミヤ妃殿下がお亡くなりになり、この日をご一緒に迎えていただくことのできなかったことを

大変残念に思っており、また災害の多かったこの年の暮れにインドネシア・スマトラ島沖の地震によって

日本人を含む非常に多くの犠牲者が出たことに対して深い悲しみを覚えております。  

このような時期に発表を行うことを心苦しく思っておりますが、既に二度の延期を経てきたことでもあり、

皆と相談の上、年内に発表することに致しました。

これまでの過程を優しいまなざしで見守ってきてくださいました両陛下、

そしてクロダさんのお母さまに深く感謝申し上げております。  

また、お付き合いを静かに支えてくださったアキシノノミヤ両殿下をはじめとする方々にもお礼を申し上げたく存じます。

先月以来、正式な発表前ということで、多くの方々が控えめにお祝いを述べてくださるのをありがたくも、

申し訳ない気持ちでおりましたので、そのことについても今は少し安堵(あんど)しております」

合図をうけてヨシキは

天皇陛下よりご裁可をいただきましたこと、誠にありがたく存じております。

本日に至りますまで、天皇、皇后両陛下には温かくお見守りをいただき、

アキシノノミヤ・同妃両殿下には格別のご配慮をいただきました。

また多くの方々のお力添えもいただきました。今は感謝の気持ちでいっぱいでございます」

とやっと答えた。声が震えていないかどうか心配だった。

二人の出会いを教えて欲しいという記者に対し、ノリノミヤは

昨年の1月にアキシノノミヤ殿下が主催され、亡くなられた親しい知人をしのぶテニスと懇親会が

赤坂にて行われた際に、出席した懇親会で久しぶりにクロダさんとお会い致しました。  

私が小学生のころは、お背が高くていつもまじめなお顔をしてらっしゃる方という印象が強くございましたが、

しばらくぶりにお会いしてとても温かな笑顔で人々の中に入っておられる姿が心に残り、ま

たお話も楽しく致しました。  それからは主にアキシノノミヤ邸でお会いすることが多くございましたが、

少しずつお話を重ねて行く中でだんだんと自然に結婚についての意識が深まってまいりまして、

今年に入ってだいたいの意思を固めました

受けてヨシキは

久しぶりにお目にかかった時の宮さまは常に細かいお心配りをなさり、

どなたとも楽しそうにお話をなさっておいででございました。  

私もその時、お話をさせていただくことが大変楽しく、

また心の安らぎのようなものを感じておりました。

その後何度かお目にかかり、お話を重ねさせていただくうちにやがて結婚ということを意識するようになって

いった次第でございます」

ーープロポーズの言葉は・・・・という問いに

時期につきましては、今年の初めであったかと存じます。

私から宮さまに「私と結婚してくださいませんか」と申し上げました。  

場所はアキシノノミヤ邸で、確か、お茶をいただいていた時であったかと存じております。

私の母親にそのことを報告致しました時のことでございますけれども、

母は私に、それは恐れ多いことではあるけれども、あなたが決めたことなのだから、

何事にも責任を持って当たるように、といったようなことを申したかと存じます。  

なおアキシノノミヤ・同妃両殿下に対しましては、あらたまってご報告と申しますより、

いつの間にかご承知おきいただいたというような形でございまして、本日発表の日を迎えまして、

あらためてすべてをおおらかに見守りいただきました両殿下にお礼申し上げたいと存じます。」

ノリノミヤは

お返事はその場でお受けする旨を申し上げました。

両陛下は、これまであまり多くをおっしゃらずに静かに見守ってきてくださいましたが、

お話申し上げますと、とてもうれしそうにほほ笑まれて「おめでとう」と喜んでくださいました。  

またアキシノノミヤ両殿下は基本的に場所を提供なさるというお立場に徹され、

2人のことについては立ち入らずに静かに見守ってきてくださいましたが、

こちらもあらためて細かなことは申し上げておりませんでしたが、

お尋ねがございましたのでお話申し上げますと、穏やかに祝ってくださいました」

ーーどのような点にひかれたかというお決まりの質問には

一つ一つのことをエピソードでお話しするというのはできませんけれども、

ご自分の考えをしっかりとお持ちになりながら、ゆったりと他人を許容することのできる広さを持っておられるところや、

物事に誠実でいらっしゃるというところでしょうか。

 趣味ですとか、興味を持つ事柄についてもお互いに異なっていて、

あまり共通点というのはないのですけれど、何を大事に思うかということについて共感することが多くあると

いうことも、ご一緒にいて安心できると思うことの一つかもしれません。  

最近のことで申しますと、このたびの発表の時期のことについてでございますが、

まだ中越地震の被害に苦しんでいる人が多くある状態の中で行うべきことではないと思いながらも、

一方で時期を遅らせますと、例えばスクープのような形で騒ぎが起こってしまい、

そのような場合には、私よりもずっとクロダさんの方にご迷惑が掛かるため、

とても悩んでおりましたが、時期のことについてご相談申し上げたときに、

自分の迷惑のことについてであるならば、それは気にせずに今何を大切にすべきかということを

最優先に考えよう、とおっしゃってくださいました。  

そのことは本当にありがたく、そうした感覚をともにできることをとてもうれしく思いました」

ノリノミヤの合図があり、ヨシキは緊張しながらも

宮さまはいつも細やかなお気配りをなさる大変お優しい方でいらっしゃると同時に、

さまざまな物事についてきちんとしたお考えをお持ちでいらっしゃる、ということにひかれました。  

具体的なエピソードということでございますけれども、個々ある日ある時の出来事と申しますより、

いろいろなお話をさせていただくうちに徐々に理解が深まって気持ちが固まっていったというような、

そういったプロセスであったかと存じます」

言葉遣いは大丈夫だろうか、どこかで突っかかっていないかとヨシキは不安そうに宮を見つめ

宮は微笑む。

ーー皇室を離れる事に関しては

幼いころから、いつか結婚する場合にはこの立場を離れるという意識を持っておりましたので、

新しい生活に入ることについての不安や戸惑いはあっても、

皇籍を離れるということに対して、今あらためて何かを感じるということは特にないように思います。  

両陛下も結婚した後のことはお心におきになりながらも、内親王という立場にいる間は、

この期間をこの立場で実り多く過ごすということを大事に育ててくださいましたので、

私なりにこの立場でさまざまなことを見聞きし、体験し、

心で感じて本当に貴重な日々を過ごすことができたと思っております。

そのことに深い感謝の気持ちを抱いております」

ノリノミヤの脳裏に母と旅行した時の思い出が蘇って来て、本当は少し泣きたくなった。

結婚は確かに嬉しい。けれど、やっぱり少しさびしいものなのだと実感する。

ヨシキを見ると、彼はあまりふりかえる余裕もないようだった。

確かに内親王さまをお迎えするということは責任も重く、私もずっとそのことについて考えてまいりましたけれども、

今までお話を重ねさせていただいた中で、宮さまがお大切にお思いのことと私が大切に存じておりますこと

との間に大きな違いというものを感じることはございませんでした。  

宮さまにはこれからの生活の多くが新しいことで、ご不安をお感じになることも多くおありかと

存じますけれども、私といたしましてはできる限りのことをさせていただきたいと存じております。

互いの考えを尊重しつつ、心安らぐ静かな家庭を築いていきたいと存じております」

そしてノリノミヤは

「家庭像につきましては、だいたい同じように考えております。

両陛下に申し上げたい言葉ですが、今はその時期としては、まだ早いように感じておりますし、

またもし申し上げるにしても、直接にお顔を拝見しながらにしたいと思っております」

 

ねえね、結婚しても私達と仲良くして下さるかしら

ちいさな、マコとカコがテレビの画面を見ながら少し不安そうな顔をした。

今まで、自分達だけの「ねえね」だったのに、急にヨシキにとられてしまうような感じがしたのだ。

「大丈夫。ねえねにおめでとうございますと申し上げましょう」とキコは言った。

何だか長かったような気がする。本当にもっと早く結婚させてやれたらよかったんだが

とミヤは感慨深い様子で言った。

兄として不甲斐なさを感じるよ

でも、だからこそクロダさんと出会ったのですわ

夫の妹に対する深い愛に、少し妬けつつも、そんな夫を心から愛しいと思うキコだった。

 

テレビの画面を見ながら皇太子は心がざわめきたって仕方ない。

何なんだろう、この記者会見は。

そもそも記者会見を開く話だって今日、知らされたくらいだ。

しかも、「アキシノノミヤ」という名前が何度出て来ただろう。

あの二人は・・・クロダも含めてグルなのだろうか。

殊更にノリノミヤ達が「アキシノノミヤ殿下に感謝」している事に腹が立って仕方ないのだった。

これでは「皇太子」としての面目が丸つぶれだ。

そもそも妹の結婚など眼中になかったくせに、こういう事だけはすぐに考えつくのが

皇太子の性格だった。

本来なら心から妹の婚約を喜ぶべきだったが、「ないがしろにされた」感情は抑えがたく

祝う気になどなれないのだった。

 

 

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フランス発眞子様映像

2014-12-25 07:00:00 | 皇室報道

日仏共同テレビ局フランス・・・発、天皇誕生日一般参賀のようす。

日本の映像とえらく違いますっ

視点は「眞子様」に釘づけ。あたりまえよねーー可愛いんだもの。

眞子様、秋篠宮妃・・・・・秋篠宮・・・・・皇太子・・・・・あれ?皇太子妃は?

皇太子妃はちらっと。

外国記者の映像なら普通に「清らかで綺麗な方」を選ぶんですよね。

これを見ると、日本のマスコミがひどく間違っている事に気づかされます。

 

<!-- 眞子様 -->

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