ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

栄枯盛衰・・・盛者必衰のことわり・・・

2005-05-31 08:38:56 | ドラマ・ワイドショー
いわゆる「角界のプリンス」と呼ばれた二子山親方55歳で死去した。
ガンだった・・・

栄枯盛衰
私がこの方の訃報を耳にして最初に浮かんだのがこの言葉。
そして有名な平家物語
の第1節だった。

私は相撲ファンではない。
でも、父が場所が始まるたびに必ずテレビでみていたから
好き嫌いに関わらずみせられていたわけだ。
私が小さい頃は「北の湖」
がものすごく強くて、毎回「すごいなーー」と思って心ひそかに応援していた。
その後「千代の富士」
が出てくるのだけど。
貴ノ花といえば、とってもスマートで小柄な万年「大関」といった印象。
「いつ横綱になるの?」と思っていたらとうとう果たせず引退。

だけど、その後部屋を開いてからの親方の快進撃は
相撲ファンならずとも羨ましい限りだった。
だってそうでしょう?
よく出来たおかみさんと二人の息子達。
息子達はそろって父親の後を継ぎ、しかも父を超える活躍をしてくれた。
部屋は隆盛。若貴ブームはとどまるところを知らず、
金銭的にも恵まれ、まさに「この世の華」を全て手に入れたといったところ。
「こに世をば・・我が世とも思う・・・」でしょうね。

しかし
やがてその勢いの強さからなのか、家族内のスキャンダルが
次々に噴出。全ては貴乃花と宮沢りえの婚約破棄あたりから
始まっていたのかもしれないけど。
親方は必死に頑張っているのに、息子達や妻は何だか
「おごりたかぶる」行動ばかり。
奥様との離婚も堪えたでしょうけど、一番はやっぱり
息子達の「不仲」だったのではないかしら?
若貴といわれた二人の自慢の息子達が歯車をきしませるとき
どれほどこの親方を傷つけてきたか・・・

結局、ゆったりする暇もなく、余韻にひたる暇もなく
まだまだ現役、これからもう一花咲かせるところで
この世を去ってしまった。
昭和の「名大関」「角界のプリンス」の晩年はあまりにも寂しい。
亡くなったからってこれで終わりではない。
今度は財産分与の確執が待っている。
二人の息子達、内縁の妻、元妻・・・多分泥沼になるんだろうな。

こうして考えてみると、若い時にどんなにもてはやされ、
栄光を掴んだとしても、人生の最後に笑うことができなければ
何にもならないという事がわかる。
しかも、自分では気づかないけど多分、「分不相応」な何かを
掴んでしまったがために、そのツケを払わされてしまったような
そんな気がするのである。
才能に恵まれ、家族に恵まれ、お金に恵まれ、何もかも手に入れた
この親方は、本当に幸せだったといえるだろうか。

今、永遠の眠りについて、やっと本当の幸せに浸っているのではないか。
それほど、親方の人生は山あり谷ありだったのだ。
ご冥福を祈る。
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かくも女性は苦労話が好き

2005-05-30 20:12:28 | つれづれ日記
本日はめでたく職場復帰♪
パチパチパチ

ほぼ1ヶ月ぶりに出勤したけど、職場のみんなが覚えてくれてて
嬉しかった

みんな私の息子が病気で3週間も入院していた事を
知っていたのでさかんにその話題をふるんだけど
なぜかというと、要するにうちもそうだったのよ」
とか「うちはもっと大変だったのよ」
という話をしたいがためなのね。
最初こそ「どう?もう大丈夫?」なんて聞くけど、
数分後には
「うちの子は本当に弱くていつも病院に通って入院歴は○○回で
一時は危ない時もあって・・」なんて事を延々と語り始める。
そういう風に語りたい気持、すごくよくわかるので
じーーーっと聞いてあげたりする

すると・・・出るわ出るわ苦労話が。
これでもかこれでもかという程に出てくる「子育て」「夫婦の話」

要約するとですね
「うちの夫って奴はね。男の子だからって母親に甘やかされて
そだったクチなの。だから我慢するって事がわからないのよ。
何でもかんでも自分の思い通りになって当たり前。
だから病弱な子を持ったって知らん振り。他人みたいに接して
私一人が病院にせっせと連れて行って入院すれば付き添って
そりゃあ苦労したわよ。子供が病弱なのは私のせい。
何かいい事ががあれば全部オレ様のせい。
気に入らないと殴る蹴るの暴力に走る。
絶対に私の事なんか理解してくれないし、気に入らないと殴る蹴る。
本当に大嫌いだけどわかれるわけにもいかなくて。
最近ではね。夫婦ってそういうものなんだって諦めてるわ」
なーんてお話。

いやーこれから結婚する人にはむごいお話だけど
多かれ少なかれ、そこの家庭でもこの手のすれ違いと
理解不足はあるのよねーー

息子が退院してから不眠症になってしまった私。
どうしても眠れない。眠ろうとするとイライラしてくる。
気分が落ち込んで仕方がない・・・・
この理由。よくよく考えてみると、息子が入院した時から
今に至るまで、付き添いつつ職場を一月も休むハメになった
事の恨みからなんだってこと。
だって隣りでぐーぐーやってる夫はずっと姑に家事をやらせて
のうのうとお仕事をやっていたわけだから。
舅や姑に傷つけられたことも何度も。愚痴っても
「わかった」しか言わないし。
そういう心の中の「傷」が積もりつもって・・・・
今日も眠れないんだろうなあ・・・・・
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よくぞ生きていて下さった

2005-05-28 09:39:23 | つれづれ日記
フィリピンのミンダナオ島で発見されたという
旧日本兵の方々、本当によくぞ生きていて下さった・・と思う
ミンダナオ島と聞いて「ああ、太平洋戦争時の・・」と思う人は
かなり少なくなっているだろうなあ。
(それはグアムとかサイパンも同じ)
そういう意味ではよく私などは「戦前から生きてたんじゃないの?」と
言われてしまう口なんだけど

私の父は大正4年生まれで日中戦争に徴兵された人。
今回見つかった方々よりはちょっと年上といったところ。
父にしても元第30師団の方々の戦争時の体験談というのは
本当に貴重であると同時に、私達戦後生まれにはわからない
悲愴さとそして「覚悟」のようなものを感じる。

あの南方戦線は、想像するだけでも恐ろしい。
暑さ、武器不足に飢え、ちょっとした体調不良が
即「死」に繋がっていくような地獄絵図。
そんな中で戦いつづけ、一方は生き残り、一方は死んでいく。
絶望的な光景を見つづけた人々はそれだけでたたえられていいと思う。
そういう意味では「A級戦犯」問題は別にして
いわゆる「戦死者」を公に悼み、戦争に行った人々の話を聞くという事は
大事な事ではないかしら?

戦後、何でもかんでも戦前の考えはよくないという風潮が生まれた。
徴兵されて戦争に行った人、職業軍人だった人、特攻隊だった人。
みんな否定された。
「戦争に加担したじゃないか」と責められた。
「国のために戦ったことそのものが危険思想で罪」
みたいな考え方が常識になったよね。
彼らが「国家の命令」でそうせざるを得なかったと言っても
愚かな戦後生れは「あんた達みたいなのがいたから
日本は戦争をしたんだ」なんて言う人もいたっけ。

だけど、本当にそうなのだろうか。
私達は、世代の風潮に流されて、貴重な「戦争」体験というものを
あまりにも無視し、見過ごしてしまったのではないか。
アジアから突きつけられた「加害者意識」に翻弄されて
戦争に行った人たちをないがしろにしすぎたのではないか

彼らの話を聞いたからって、彼らの悲しみや恐怖を知ったからって
「軍国主義日本」を肯定するものではないという事を
もう一度知るべきではない?

多分、今回見つかった日本兵の方々は最後の生き証人になるだろう。
そして、この事が、「日本が体験した戦争」というものを
語る最後のチャンスになる筈。
もう一度、もう一度だけ、あの時代をリアルに生きて、何のために
戦い、傷つき、死んでいったのか、残された私達は何をすべきか
考えてみようよ。
「太平洋戦争」とは日本人にとってなんだったのか。
戦前の価値観とは日本人にとってどんな意味があるのか。
タイムトンネルをくぐって・・・・・・
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ノーカットで見たい・・チャングム

2005-05-27 10:07:08 | ドラマ・ワイドショー
「キム・スンウ氏ご結婚」
25日に結婚式だったんですね
結婚式の動画を見てしまいました。
あちらは結婚式と披露宴が一緒なんですね。マスコミと
出席者がごちゃごちゃしている中での結婚式。
本当に幸せそうで羨ましい・・・・
(でもキム・ナムジュさんの胸あきウエディングドレスはちょっと・・・)
いえ・・ファンは複雑かな。
私のヨン様もご出席。久しぶりに白いジャケット姿。
チェ・ジウと一緒に並んでくれないかなと思ったけど、
妙に距離があいていましたわね・・・

「チャングムの誓い」
撮り溜めしていたビデオを一気にみたのだけど、
みれば見る程ノーカットで見たいなと思う。
だって、後半になってからやたらカットが目立つんだもの
昨日だって、都とチェジュ島とあんなに頻繁に行ったり来たりは出来ない筈。
隠れたエピソードが見たいのに。
チャングムが医女試験を受けるに至るまでも絶対エピソードがあったよね。

それにしても本当に寒そうで可哀想。
始まった当初からやたら雨が降ってるシーンが多くて
「濡れながら演じているなんてすごいな」と思ったけど
それが今度は雪になってる。
晴れた日のロケがほとんどなかったんじゃない?
見ている方まで寒くなるったら・・・・

「初恋」
これまた毎回ズタボロ。
せっかくの名作なのに「面白くない」と感じている人が多いのでは?
やっぱろ66話を40話に切るのは無理があるもの。
チャヌは勿論だけど、他のキャストの描き方が本当に細かいのが
あのドラマの魅力なのよね。
私が好きなのはチャノクとジョンナムさんのコンビ。
訛りが強いジョンナム氏の「チャノクシー」というセリフが微笑ましくて。

チャヌが活躍し始めるのはもう少し先。
気難しくて怒りっぽく、周りにあまり目がいかない
チャヌのキャラは当時のヨン様そのものなんじゃないかって思える。
あれじゃあ、マスコミに嫌われちゃうよね
ま、そんなヨン様も、いまや「微笑みの貴公子」でアジアのスター。
人間は変わるという見本みたいな人だわ
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靖国神社とかーーA級戦犯とかーーわかんなーい♪

2005-05-27 09:25:05 | つれづれ日記
お年よりが見たら怒りそうなタイトル
タイムリーに60年ぶりに旧日本兵が見つかったそうだし。
これを機会に「わかんなーい」問題も
考えてみる必要があるかもね・・・・

小さい頃、首相が正装して靖国神社を参拝する映像が
流れる度に「なんでこれがニュースになるんだろう」って思った。
で、そこにA級戦犯が祀られていると知ったのはかなり先。
そういう事も教えてはくれない歴史教科書だったのよ

ところで、中国のドタキャン騒動はやっぱり「靖国神社」問題だって。
首相が「どのように慰霊するかは他国の干渉を受けるものではない」と
発言したことに中国が怒ったからなんだって。
何で怒ったかというと、
「中国では3500万人もの人が日本人に殺されたのに、殺した張本人達が
祀られている神社を参拝する。またはそれを肯定するという事は
日本は実は全然過去の犯罪を反省してもいないし、軍国主義への道を歩む
つもりなのに違いない。また中国は日本によって何万人もの犠牲者を出すかも
しれない」っていう危惧なわけね。

たかが・・って言ったらごめんなさい。
「靖国神社」に参拝するだけで、そこまで妄想を働かせる
中国ってどんな国よ・・といいたいし、どんな危惧があっても
約束を保護にしたり、他国の国旗を燃やしたり大使館を攻撃したり
する方がよっぽど「恐い国」に見えますね
いわゆる「大中国」様は気に入らないことがあれば、格下の日本になんか
何をしてもいいって論理にも見えて。
それこそ、戦前の日本じゃないかと思うけど違う?

ところで、あまり知られていないけど、靖国神社には
確か戊辰戦争や西南戦争の「英霊」も祭られているはず。
何も太平洋戦争ばかりじゃないのだ。
で、いわゆる「A級戦犯」の問題ね。
「A級戦犯は罪人じゃない」って発言した人がいたけど
やっぱりそれは違うんじゃないの?
かといって「ヒトラー」と同列に見るというのも間違ってる。
あの時代の日本軍の指導者は間違っていたのは確かだし、
責任も大きい。何だって靖国神社になんか祀ったかな・・
別にしとけば、その他大勢の戦場に刈り出された人たちの魂も
浮かばれると思うのに。
「罪を憎んで人を憎まず」なんて小泉首相は言ったけど、
そんな論理を主張するより、中国が「軍国主義と被害者意識の象徴」
としている「A級戦犯」さん達をどっかにやりなさいってこと。
責める対象をなくせばいいじゃない?
(って物事はそんな単純ではないんだろうけどね)

中国の人たちには浪曲「九段の母」を聞かせるといい。
あの戦争の犠牲者は中国人だけではない。
日本だって、原爆、沖縄、大都市空襲、南方戦線・・と
それはそれは多大な犠牲をはらってる。
世界中が戦争していたんだもの。
母が妻が子供達が大きな悲しみを覚えたのは
日本も中国も関係ないでしょう。

だから「もう二度とあんな大きな戦争をしてはいけない」って
事でしょう?
戦勝国の中国がわざわざ喧嘩をふっかけてどうするの?
「日本をいじめないと政権が持たない」なんて、それはあまりにも
自分勝手でしょう?

A級戦犯についての考え方はもろもろあるけど、とりあえず
靖国神社から外す。
それでもああだこうだ言うなら、その時はきちんと抗議する。
そういう道はないものか・・・・
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テレビアニメ魂

2005-05-26 10:10:06 | つれづれ日記
「テレビアニメ魂」
(山崎敬之著・講談社現代新書)

いやーーすっごく面白かったです。絶対お薦めです
著者は長年東京ムービーでアニメ制作に関わった方。
「巨人の星」
「オバケのQ太郎」
などを手がけ、その裏話というか、当時の苦労話が満載されているのである。
著者がこの本を書いたのは単にノスタルジーにひたっていたわけではない。
今のテレビアニメ界がちょっと変じゃないの?という警告なのだ。

そもそもアニメーションとは誰のも為のものか。
当たり前だけど「子供」
のため。
当時は子供のために、必死にいい作品をこだわりにこだわって作った。
そういう時代を経て、今のアニメはどちらかというと子供が理解に苦しむ
「大人向け」
になっている。
(いい作品はみんな深夜に放送されたりしてね)
しかも、当時のような「熱気」というものが失われているのではないか・・・
そんな今のテレビアニメ界への失望が感じられる。

こんな時代ですから

昔のように必死に議論を戦わせて作るという時代ではないのかもしれないし、
どこか惰性が入っているのも事実。
(それはアニメだけじゃなくて舞台芸術もドラマもそう。行き詰まってる)
だからこそ、なお一層、「巨人の星」の最終回を作る為に
スタッフがどれ程苦労したか・・なんて話が面白く感じられ、さらに
懐かしく感じられるのである。
「あの現場の情熱をもう一度」なんて言葉が出てきちゃうほど。

この本には他にも
「アタックNO1」
の主題歌秘話とか、
「ベルサイユのばら」
の監督交代劇の話とか・・・色々詰まっている。

個人的にはひところの(80年代)の
あまりにもひどいアニメ制作の時代は終わって、
今は少し復調になってきているのではないかと思っている。
ただ、それは形骸化した概念への郷愁・・・のように見えるけどね。
さあ、日曜日は「雪の女王」だわ。
この作品に今後のアニメ界の行く末をみてみようかしら?
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なつかしのあの人

2005-05-26 09:56:49 | ドラマ・ワイドショー
普段は2時間ドラマなんかあまりみない私です
でも、病院にいるとつい退屈になってテレビをつけてしまうわけ。
あまり面白いとは言えなかったけど・・・
「火曜サスペンス劇場」
を見てしまいました。
タイトル、内容・・・実は途中でやめてしまったので覚えていないんですが・・・
なにげなーくなにげーなーくみてたんです。

そしたら
な・な・なんと・・・・あの人が!!
あの・・・懐かしい人が出て来たんです
それも・・それも主役じゃないぞ
どちらかというと、その他大勢の刑事さんの一人
一応セリフはあったなー
その人の名は・・・・高野浩幸さん。

え?知らない?
そんな有名な人なのかって?
有名も何も・・・私達の年代なら誰でも知ってる子役さん・・だよね?
(え?わからない?)
高野浩幸という名はわからなくても「超人バロム1」なら知ってるでしょう!!
私達がまだ小さかった時のヒーロー物の走り。
超人バロム1は二人の男の子が変身するのね。
ちょっと太った男の子と痩せてハンサムな男の子。
その痩せたほうが高野浩幸というわけよ。
それだけじゃない・・・
私達が小さかったころ、NHKでやってた少年ドラマシリーズって知ってる?
謎の転校生
とか幕末未来人とか
筒井康隆・星新一などのSF作品をドラマ化して放送していた名作。
私なんか毎回欠かさずみてたし、「謎の転校生」は好きな作品なので
最近DVDを買ったばかり!
当時、この少年ドラマシリーズの主役を多くはっていたのが彼。
「謎の転校生」もそうだしね。

さらに!!
「3年B組金八先生」の第2シリーズの1話目と2話目に出てくるのが彼。
ハンサムだけどちょっと暗い、インテリジェンス風の二枚目だったなー
あれから全然出てこなくて・・役者をやめたのかと思っていたら・・・
こんな番組で、しかも刑事さんの役で、さらにちょい役といえば
いえなくもなしで・・
嬉しいのか悲しいのかわからなくなったわよーーー
顔はさすがに老けたし、ちょっと太ったし、イメージダウンといえばそうだけど
中年男性としてはまだまだいけそうな雰囲気だったな。
何かのレギュラーになってくれないかしら?

それにしても・・高野さん。
こんなところで思いがけずあなたを見る事になるなんて。
忘れていた子供時代の思い出が甦ってきちゃったわよーー
あの青春をもう一度・・・なんちゃって。
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飲酒の果て&娘は母を超えられない?

2005-05-24 12:57:07 | ドラマ・ワイドショー
「飲酒の果て」
宮城県多賀城市で起きた飲酒の果ての事故。
本当に痛ましいわ。
高校一年になったばかりで突如奪われた命。
最近はこういうのがやたら多すぎない?
(JR西日本の事故だけじゃなくて、やたら車が住宅地に突っ込むし)
何でもこの佐藤光
容疑者は7時間も酒を飲んでいたって?
じゃあ、きっと何も覚えていないんだろう。
だったらついでに浴びるほど酒を飲ませて、線路にでもくくりつけたら?
・・・と、残酷なことを言いたくなる。

多賀城・・・って知ってる?
大河ドラマ「炎立つ」の舞台になったところなの。
古代の「蝦夷」の玄関だったところね。
遺跡があって、静かで海も近くていいところなのよ。
将来は多賀城に住んでもいいなと思ったこともあったっけ。
それに犠牲になった仙台育英学園高校。
私が仙台にいた頃はまだ男子校だったし、東北では有名な
「甲子園常連」組。
楽しい高校生活を一瞬にして奪った容疑者、本当に許せない。
皆様のご冥福をお祈りします。

「娘は母を超えられない」
SAYAKAの突然の芸能活動休止というのは
どうも母親である松田聖子との確執である・・・と言われている。
本当に難しい母と娘の関係。あんなに仲がよさそうだったのに。
でも暫く休んだほうがいいのは事実かも。
SAYAKAって可愛いけど、聖子程のインパクトや欲がないし。
女優なのか歌手なのか中途半端だし。
親のいいなりになるでもなく、実力で勝負しまくるわけでもない。
全てにおいて「苦労知らずのお嬢様」なのよね。
だったらそれはそれで「お嬢様」として暮らしていればよかったのに。
多感な年頃、何でもママと比較されたら嫌だろうなあ。
ま、だから今回は「自分を見つめ直す」意味では有意義。

でも多分、SAYAKAは聖子を超えられないと思う。
(きっと彼女はパパ似なのね)

仕事に恋に結婚に出産と自由奔放にやってきた松田聖子。
そういうキャラクターが時代のシンボルにまでなっている彼女を
超えようとしたら、正反対に「清く正しく美しく」生きるか
それこそ、母親以上に奔放にいかないとダメだけど、
今時のアイドルにそこまでのエネルギーはあるまい。
これからの時代、
子供が親を超えるのは大変。
だって、私達60年代の親達は、物質的にも精神的にも
かなり贅沢して、ゴージャズに生きて知識を豊富に持っている
世代だからねーー
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妻の浮気

2005-05-24 12:42:39 | つれづれ日記
え・・?
とうとう「ふぶきさんも浮気をしたいのか」って?
いえいえそうじゃないんだけど・・・

「妻の浮気」
(池内ひろみ・新潮社)
のご紹介。
「東京家族ラボ」を主宰している筆者が、実例を上げて

「妻の浮気」実態を書いたもの。
ただ単に好奇心で読む・・・というよりは、妻の浮気=男性の浮気の踏襲
という事で、ちょっと警笛を鳴らしているような内容。

ここに登場する女性の大方がが40代後半から50代で
しかも割と家のことはきちんとやってる「良妻賢母」
だけどある日。
「私だって女なのよ」
とばかり、性的な流れの中に身をおいていく。
結構魅力的な女性が多いのに、なぜか旦那さまには相手にされていない。
彼女達は、
「まだ若いのに」とか「綺麗ですね」なんて見え透いた言葉に
柄にもなくわくわくしてしまって、「そうよそうよ。私だって」と
深みにはまる。はまるけど、離婚に至らないというのが彼女達らしいしたたかさ。

いつから「妻」や「母」は女でなくなるんだろうね
世の中の旦那様達はもう一度自分の奥さんを見直した方がいいわよーー

で?
ふぶきは浮気するかって?
ごめん。出来ない。
それは貞淑な妻だからじゃないの。
ものすごーーーーーっく
「世の中の男」
というものに失望しているからなのよ。

さんざんスナック通いして、適当に浮気しているくせに
「定年後は妻と旅行して歩くんだ」と嬉々として語る男。
妻は自分と同じ考えだと思ってる?
「ふぶきさんってさー頭よさそうだから嫌い」と言った男。
「女はバカに限る」って?
「女は家事と育児をするのがとーぜん。いいの?ふぶきさん、
子供がいるのにお酒飲んで」といったバカなどっかのパパ。
母親が全員「母乳」で子育てしているなんて思わないで欲しいわ。

だから
当面、私の心の浮気相手は「ペ・ヨンジュン」でいいです
「僕だけを見て」って・・(BYホテリアー)
ええええ!見ますとも!愛するヨン様。
あなただけは私の永遠の恋人よ
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関連ないけど・・あれこれ

2005-05-22 09:39:57 | ドラマ・ワイドショー
「森進一の涙」
先週は、この話題が結構ワイドショーで流れていましたっけ。
新曲の「はな」
でしたっけ?
「捨てないで捨てないで・・」の所で泣いちゃったシーン。
私は森進一ファンではないけど、今回の曲は実生活とリンクして
鬼気迫る歌い方になってるなーと感じたんだけど。

それにしても、本当に「離婚」がショックだったのね。
そりゃあ、色々ご苦労されて暖かい家庭を築くことが夢で
頑張って来たんだろうから気持はわかります。
一度ならず2度までも離婚じゃあ・・・
「自分は幸せに向かないのか」と思ったりするでしょう。

でも・・・しょうがないんじゃないの?
結婚生活の中身はわからないけど、多分自分の理想を
押し付けすぎたんだと思う。
さらに妻に色々な事を求めすぎ。
一緒に暮らすのは人間だし、家族といえども「心」があるもの。
そうそう理想通りにはいかないのよ。
そこらへんを割り切って考えることが出来なかったのかなーーー
ちょっと可哀想な気もするけど・・・

リバイバルって意味ある?

このところ、ドラマのリメイク版が流行ってるよね。
(あまり見ないけど)
今月末は「赤い疑惑」
をやるそうな。
大映ドラマっていうのは、その時代の仇花みたいなものだから
過ぎてしまってからリメイクしても、あまりいい作品には
ならないんじゃないかしら?
ましてあの作品は「百恵&友和」の代表作みたいなものだし。
主役二人を始め、取り巻く人たちの演技の濃さが売りだったり
したしね。

そういえば当時、「赤い疑惑」が流行ってから、
やたら「余命いくばくもの」っていうドラマが流行したのよ。
(古い話だけど)
当時の「不治の病」といえば
「白血病」
「骨肉腫」
それに「脳腫瘍」
だったと思う。
コバルト文庫の「飛翔」
が売れに売れていたという記憶が。
(これはねー脳腫瘍でこの世を去った少年のお母さんの日記)

私の大好きだった金田賢一なんか、白血病、骨肉腫、再生不良性貧血って・・やたら病気で死ぬ役ばかり
やっていましたっけ。ああ、もう一度みたいなあ。田村正和&大原麗子の「愛と死の絶唱」
あの中で金田さんは白血病で死ぬ少年役だったの。
すごーく素敵で一目ぼれしたんだよーーー
ま、今回の「赤い疑惑」が「秋の童話」や「冬のソナタ」を越えられるか・・・
そこが評価のしどころでしょうね。
だって・・・
「死ぬ役が似合う人」って限られていると思うのよ。、
今回ご出演の藤原竜也君は病気が似合う。
でも石原さとみちゃんはどうかなーーやたら健康的だしねーー
(ヨン様とソン・ヘギョってわけにはいかないかも)


落語ブームなの?

毎週欠かさす見ている「タイガー&ドラゴン」
古典落語と現代劇のコラボレーションという感じで、テンポがよく脚本もしっかり、
役者もしっかりで面白い。
このドラマの影響なのか、
若い人たちの間で落語がブームみたい。

ドラマの舞台になった浅草には20代の人たちがたくさん。
「とーーっても面白い」とおっしゃってる。
「落語」も一種の「型芝居」なのよね。
歌舞伎や狂言に夢中になる若い人たちも、落語に夢中の人も
ストーリーがどうのこうのというより、「型」の持つ技術的な巧みさに
癒されているんじゃないのかな。

だってほら、一本の扇子でおいしそうにそばを食べる仕草、
粋にキセルをふかす仕草、どれをとっても「たまらーん」
というくらい魅力的な「所作」だもの。

そういう意味では、古来から日本に根付いてきた
理屈による芝居ではなく、「場面ごとの美」を極める芝居が
改めて見直されているということかもね。

90年の歴史を持ち、
すでに「伝統芸能」の域に入っている筈の宝塚は
天海祐希の「ナチュラル派」以降、すっかりその流れにのっかって
アイドル養成所になっている。
「男役」「娘役」の「型」の継承もきちんと行われなくなっている。
(だってーーあまりに新陳代謝が激しいんだもの)
これは時代に逆行している事にならないの?

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